或るScientistの徒然なるつぶやき

つれづれなるままに、日ぐらしPCに向かひて、心に移り行くよしなしごとを、blogに書きつくれば......

定年って必要なのか?

2004-12-27 00:58:29 | weblog
日本は特に天然資源に余裕があるわけではないので(むしろなにもない)、定年で労働人口を減らす余裕は無い。むしろ定年制度を廃止することによって、労働人口を増やさないといずれ経済は縮小傾向に転じてしまうだろう。また、日本は教育にかかるコストが高くいのだから、働けるひとははたらくようにしないと結局収支としては赤字になってしまうだろう。
就職口がないとフリーターが増えて困るからという意見を言う人がいるが、フリーターは失業者ではない。やりたいことを模索中なだけであって、いずれ落ち着くところに落ち着くのだからほおって置けばよい。(やれることの選択肢が増えてきたから悩むことがなぜいけないのか....。)

最近よく思う。日本は無駄が多い。
予算を年度内に全て消化しなければいけないなどの悪い習慣が無駄を生じさせいる。なぜ、同じことをやるのに予算が余ってはいけないのか理解に苦しむ。同じことを少ない金額で達成するのは悪いことなのだろうか。差額の一部を報奨金として給料に上乗せしてもいいくらいだと思うが。

無駄が多いのは政府だけでなく企業にも共通。
さまざまな対策をして不況から立ち直った企業がもてはやされることがあるが、なんのことはない、無駄が沢山あったから無駄を減らすことができただけ。普段からそれをやっていれば、不況下でも成長していたはず。

あれ?話の軸がずれたな~。ま、いっか。