いろいろ、地方の政治家の変な意見が見れて面白いサイトありました。
ザ・選挙 -JANJAN全国政治家データベース-
http://www.senkyo.janjan.jp/
たとえば、ひとまず、気になったのは下記の声明
http://www.senkyo.janjan.jp/report/0607/00000082.html
私の大好きな北朝鮮ねたではないですかっ
「北朝鮮のミサイル発射実験に関しての声明」
2006年7月11日
愛媛県議会議員 阿部悦子(環境市民)
北朝鮮がミサイル実験を行ったことに対して強く抗議します。
⇒これには賛同します。着弾地点がロシアの排他的経済水域の中というのもまずいですねぇ。
ミサイル実験は明らかに日朝平壌宣言に反しています。
しかし日本政府は平壌宣言以来の4年間、せっかく切り開いた和平への機会を生かす外交努力をしてきたのでしょうか。
⇒おやおや、雲行きが怪しくなってきましたぞ。拉致問題等々での北朝鮮のあまりのひどさに外交努力をする気にもならなくなってきた今日この頃だと思いますが。。。。
6カ国協議の枠組みがありながら、6月以降繰り返されてきた大規模な日米共同演習は北朝鮮から見れば威嚇行為です。今まさに進められている日米の軍事力を一体化する再編も北朝鮮にとって大きな脅威以外のなにものでもありません。また、この間、アメリカは米朝2国間協議を拒否し続けています。
いま、何よりも必要な事は、米国が速やかに「6カ国共同声明」を履行し、米朝交渉が行われるよう、日本政府がその役割を担うことではないでしょうか。
⇒6ヶ国協議に参加してこないのは、日本でもアメリカでもなく北朝鮮ですよね?アメリカは単独での交渉には応じないといっているだけだとおもいますが。。。
そもそも、原子炉動かして核兵器作るぞとか脅されて、交渉に応じるなんてのは脅しに屈することになるわけで、そんなこと普通できるわけないでしょうに。だいたいそんな暴力的な要求がまかり通るようでは困っちゃいますねぇ。
日本政府が国連に提出している「決議案」は、経済制裁だけでなく、武力行使さえ可能なもので、県議会の意見書には「あらゆる制裁措置が講じられるよう」との文言があり、こうした政府に全権委任をする意見書に対しては同意できません。
北朝鮮は現在、深刻な経済危機と食糧不足に陥っており、多くの弱者の生命を脅かすような経済制裁に関しては人道的な見地から反対します。
⇒経済危機、食糧不足ともに本来、国民のために使わなければいけない資源(人的、物的ともに)を軍拡、兵器開発はたまた国家元首の遊興につかっている、北朝鮮の政策に由来するものですので、アフリカ等々の貧困の問題とはまったく異なる視点で眺める必要があるのではないかと。ある意味、内政干渉?ですね。
さらに北朝鮮は「日本側の経済制裁を宣戦布告とみなす」と宣言している事を考えると、日本の強硬姿勢は戦争の引き金になるのではないかとの危機感を強く持ちます。わが国の憲法は「武力による威嚇」についてさえ、国際紛争を解決する手段としてこれを永久に放棄すると宣言しています。今、わが国の平和憲法の精神を、国民世論をあげて具現するべきです。
⇒攻撃されるかもしれないからお金を出す。うーん、国家間のカツアゲですね。
恐喝事件への対処方法はお分かりですね?ひとまず無視して誰かに相談するです。
東アジアの平和を本当に構築しようとするならば、それは平和的な手段によってするしかないことを私たちは現代の歴史から学んでいます。いまこそ日本が米国に働きかけて、北朝鮮との平和協定を結ぶよう働きかけるべきです。
⇒まあ、平和憲法の精神が本当に恐喝に屈すべしということなのかは、疑問ですが、もしこの擬似的な平和を求めるのなら、日本国民総出で北朝鮮の国家元首を扶養してあげるわけですか?
うむむ。そのお金を、大学等研究機関に支給していただいたほうがよいと思うのですが。
日本が特別な責任を負っていることは、過去のアジア諸国とりわけ朝鮮半島への侵略の歴史を思い見ると明らかだと考えます。私たちは二度と戦争への道を開いてはなりません。そのための冷静な対処を日本政府に望みます。また、国民を無用に煽ることなく、慎重な報道姿勢を保つようマスメディアには要望したいと思います。
⇒それは、太平洋戦争の開戦をあおったことのある朝日新聞に特に強く要望したいものですね。