米国産牛肉、再び輸入禁止…危険部位が混入
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060120-00000013-yom-bus_all
うーん、米国もいい加減だな。
やっぱり自分が食べるわけじゃないから適当なのか?
いや、そんなことは無いな、米国の住人も食べてるわけだしね。
そういえば、このサイト
http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/bse/news/05110401.htm
で、見かけたのだけどnatureに下記のような内容の論文がのったらしい。
研究者は100万頭以上の羊がいるサルジニア島に渡り、遺伝的にスクレイピーに罹りやすい261頭の羊を分析した。そのうち7頭はスクレイピーに罹っており、4頭は乳腺に炎症をもっていた。これら4頭のすべての乳腺に異常プリオン蛋白質が発見され、他の羊では発見されなかった。ネイチャー・ニュースは、これは感染動物の乳に異常プリオン蛋白質が存在する可能性を示唆すると言う。
スクレイピー(BSEの羊版)が広まる原因(共食いさせてるわけじゃないのに)が何なんだろうと疑問に思っていたが、どうやら、尿中に含まれるものが牧草等に付着したり、母乳を介して感染するのが可能性としては高そう。
だとすると、ヤバイな、肉牛だけじゃなくて乳牛も危ない可能性があるんだな。
また、これとは別にこんな情報も
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2004/11/h1101-3.html
BSEにかかった牛の末梢神経組織の一部や副腎から異常プリオンタンパク質が発見されたみたいである。まあ、当たり前といえば当たり前、タンパク質が一箇所にとどまるわけ無いからね。いままで、検出するための方法の感度が悪かったから見つからなかっただけかもしれない。
いずれにしても、もっとも異常プリオンたん白質の濃度が高い部位=特定危険部位を除去すること、そして、BSE発生の元を断つのが必要。
しかし、最近、輸入物の食材が怖くて食べれない。。。
中国産野菜の汚染、キムチの寄生虫卵、ごみ入り餃子、そしてBSE。
ところで、最近流行のラムとかマトンは大丈夫なのかね?
羊だけど。。。一応、感染しないといわれているけども、
十分な統計を元にした情報じゃないだろうし。