或るScientistの徒然なるつぶやき

つれづれなるままに、日ぐらしPCに向かひて、心に移り行くよしなしごとを、blogに書きつくれば......

「東シナ海ガス田」問題と30年前の「日韓共同開発区域」

2005-07-17 23:23:34 | シャカイ

東シナ海のガス田の試掘権を許可することが正式の発表されましたが、よく見に行っている下記のblogを見ているとこの海域での埋蔵資源は1960年代から明らかだったそうです。しかも、「帝国石油はじめとする4社が1966年に政府に試掘権の申請を行っている」のだそうです。
いままで、日本政府はいったい何をやっていたのでしょうか?

http://blog.livedoor.jp/lancer1/archives/28094745.html
http://blog.goo.ne.jp/takkie0516/e/05a64a217d8f2be7ac01b1e573e2a384

上記ブログを見ていてもうひとつ気になったのが、日本EEZ内に「日韓共同開発区域」という広い海域が存在することです。 詳しい情報はここに載っているようですが、

 http://oilresearch.jogmec.go.jp/glossary/japanese/ni.html#11680

 資源があることがわかって韓国が「1972年一方的に韓国が日本側EEZ内に鉱区を設定してきた」ということです。
これは、李承晩ラインとまったく同じような方法です。韓国の外交の手法っておかしくないですか?日本政府の対応も「共同開発」という日本に著しく不利な対応だったのですが、昔の事なのでこれはもう仕方が無いですね。

今回の「東シナ海ガス田」については、たぶん中国が韓国の手法を真似て開発を始めたわけですが、不当な要求を跳ね除けて、独自で開発を行って欲しいものです。

 


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