アメリカでBSE牛3頭目が見つかったかもしれないとのこと。まあ、あまりにも少なすぎるので見つけられてないだけではないかと思っていたがやっぱりね。
CNNのWeb記事(http://www.cnn.co.jp/science/CNN200507280005.html)を見てみて驚いた。
BSEの原因物質、異常プリオンを染色する「免疫組織化学法(IHC)」で、脳組織の一部に「しみ」がみられたが、その分布が通常の感染例とは異なるため、さらに詳しい検査が必要だという。
免疫組織化学法ってこんないい加減な目視検査だったのか....。
これでは検査の精度なんてでないよな。
牛は4月に死亡したが、民間の獣医が組織を保存したまま最近まで忘れていたとされ、BSE検査体制の不備が露呈した形だ。
死亡した際に獣医が組織を採取したが、ホルマリンで処理したまま放置し、数日前になって農務省に提出した。ホルマリンの影響で、より精度の高い「ウエスタン・ブロット法」は使えないという。
おいおい、わざとやってんじゃないだろうな。
不真面目すぎるぞ。こんなにいい加減では彼の国の人たちと変わらないではないか。
しっかりしろアメリカ人。
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