或るScientistの徒然なるつぶやき

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永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案

2005-07-12 00:10:37 | シャカイ

さてさて、某所でも話題になっていますが、いつの間にかこんな法案を議会に提案した人がいらっしゃるようです。第162回国会 議案の一覧(http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/kaiji162.htm)によると
こんなもんがでています。「議案件名 永住外国人に対する地方公共団体の議会の議員及び長の選挙権等の付与に関する法律案 議案提出者 冬柴 鐵三君外二名」 法案の内容はこちら。

http://www.shugiin.go.jp/itdb_gian.nsf/html/gian/honbun/g15901003.htm

やっぱりわかりません。日本国籍を持っていない人になぜ選挙権があるのですか?
外国人の人には基本的には母国の国籍があるわけですから、そちらで権利を行使していただければよいと思います。

税金を払っているんだからと言う議論がありますが、税金の額によって選挙権の有無が定まるのはおかしいです。これでは、選挙権が一部の金持ち、貴族にしか無かった頃の制度と同じですよ?

地方行政だから良いのではという意見もあると思いますが、その先の波及効果が心配です。日本人が読めない標識が増えたり(海外で公用語以外で書かれた標識はあまり見たことがないような気がします。)、市役所等で必要以上に外国語で書かれた文章が増えたりするのはまあいいとして、数年後には国政への参加を声高に叫ぶ方々出現と言う事にならないか心配です。 地方行政の乗っ取りは問題なので、外国人参政権は認めるべきではないです。


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