中国留学生にアカハラか 香川大が調査委を設置
http://news.goo.ne.jp/news/kyodo/shakai/20051013/20051013a4780.html
共同通信の記事らしい。
「申立書などによると、教授は男性に大学院の授業を受けさせず、学部の授業のみを受講させたほか、特定の教授の授業を受けるのを妨げ、教育を受ける機会を失わせた。」
この留学生はいったいどういう身分で留学していたのだろうか。それにもよるだろう。
あとは、大学院の授業が指導教官として難しすぎると判断すれば、まずは学部の授業から受けるように指導することはありうると思うのだが。
まあ、アカハラっているのはいつも微妙だからな。。。。
「さらに、中国旅行をした際に自分で撮影した、中国人のマナーの悪さや公共道徳の低さを強調する多くの写真を、授業中に大画面に表示。こうした差別的行為で男性らに不快で人格を踏みにじられるような感情を抱かせた。」
自分で撮影したのなら事実であるし。
記事の考え方は、違うと思うな。
不快だと思ったのなら、その場で反論すればよかったとおもう。 "そうじゃない人もいる。日本も戦後まもなくはそうではなかったですか。"と
正論であれば学生も含めて受け入れただろうに。
「別の授業では、戦時中の南京大虐殺に触れ「中国はうその報道をしている」などと述べたこともあったという。」
あやしいことは事実だからしょうがない。中国の教科書に書いてないだけ。
追記(2005/10/15)
「ある平凡助教授の,なんということもない日々」というblogからトラックバックもらった
http://theorist.blog6.fc2.com/blog-entry-50.html
「「差別」とか「不快」といった理由で,美術教員が授業中に気持ち悪い写真も見せられないような大学にならないことを祈る.左翼の社会学教員が発展途上国の貧民窟 (べつに国内スラムでも同じだが) の写真を見せられないような大学にならないことを祈る.」
blogの記事の最後にこう書いてあった。んー、確かに。スラムの写真を見せたらだめなのか?
やっぱりおかしいよなー。