いまGANMAで少しマンガ読んでるんだけど
この「外れたみんなの頭のねじ」を欠かさず見てる
それ以外だとリセットゲームとかだけど
今回このハズねじ114話まで見た感想を綴る
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まずこの話は第1話から夢落ち臭くて壮大な内的宇宙ものかと思った。
カバのへべリンは救済者として無双なのも、みさき自身の夢の中だし
彼女自体の理性や知徳を象徴してる潜在メタファーとかかなと思い
そのつもりで会話見てると自問自答になるわけで
それはそれでおもろかった
現在では少し姉の要因出てるけど
それだって、みさきの思うとこの姉像かもしれんし
イドの怪物説はまだ捨ててない
。。。で
昨今主人公を神のように昇華するアニメや特撮が目立つと思う
特撮というのは平成ライダーとかがアニメ並みにやってるし鎧武とかブレイドもか
そもそもクウガも?
アニメではエヴァンゲリオン以外でもラーゼフォンやデスノートもそれか
ゼオライマー違うのか
ボトムズのキリコもだよな
いやガンダムのアムロも・・
神というか通称「アレ」のことだ
オーガスの特異点もニュータイプも言わば「アレ」
アムロレイを縮めると、、アレ
アレって?(''Д'')
世界と対峙する主人公を描くときに
その人物は神と言うことになる
世界の相克を個人的に行えるのは神人物ってこと
名称はさまざま (ニュータイプ、特異点、異能者。。)
これらの総称は「アレ」というネタになる
ハズねじはこの系列でいい
この漫画もアレをやってるのだ
七尾みさきが神だとすれば
庶民的な彼女よりさらに卑屈で俗な存在が対比として描かれ
この漫画の世界では基地外・化け物・変態・犯罪者となる
だって、みさきより俗だもの
逆に言うとこのハズねじ世界は狂ってなんかいない
社会を正直に描いてるだけ
外れたネジなんか最初からなかった
ネジこそ幻想
ではみさきは?
彼女も潜在的な狂人ではないのか
ここがポイントで
彼女のエゴはエゴでなく真理であり正義になる
ゆえに棒で殴る薮中さん
7にこだわる殺人鬼
自分の美学で殺害を起こすナム
これら傍流はすべて みさきの言動と進化形などの対比で
すべて みさきの特性の発生
神なる兄弟よ
ここまで理解して
この漫画は「アレ」を描いてると気が付き
みさきがどこに行くのか
どの終着が待ってるのか
それを読みのが益々お楽しみになった自分
アレ
神なる物語
神なる相克
神なる叫び
神なる境地
そして
俗悪の相克
俗悪の叫び
俗悪の境地
神VS俗悪の縮図となった場所
それがハズねじ
ねじなんか最初からなかった
という真理に抵触するかどうかのスリルを毎回期待してる読者
うんうん
そうだね あえて言えばね
’続くかも