1月13日(土)
今朝も冷え込みました。
日光の山々も、いちだんと白くなっていました。
昨日は、いろいろなことを考えさせられました。
<昨日のこと> 
午後からの仕事の為、午前中は
に向かって…コメントの返事をアップしてました。
実家の父から携帯電話に連絡が入りました。


母が調子悪いので今から病院に連れて行くという。
動かせられない時は、救急車を頼んで連れていくつもり。
”救急車”と聞いて
ビックリしました。
ただごとじゃないと、直ぐに感じて急いで実家にかけつけました。
実家まで
15分。
ドキドキしながら…もう一人の自分が…落ち着け!落ち着け!
長い長い道程でした。
急いで母の寝てる部屋に入って・・・驚きました。
一週間前に見た元気な顔の母とは…別人のような…弱弱しい姿。
意識はあり会話も出来ますが…体が自力で動かせない寝たきり状態でした。
食欲も無くなり、何故か?体を動かそうとすると痛がってしまう…。
車に乗せることも…私達だけでは無理のようで・・・
結局”救急車”のお世話になりました。
父に救急車に乗ってもらって、
後から着替え等とりあえず必要な物を急いで持って搬送先の病院(かかりつけ)に行きました。
以前、脳梗塞をやっているので一通りの検査をして
担当の先生から、説明を受けました。
30代とおもわれるT先生です。
穏やかな話し方と、やさしく分かり易い説明で心落ち着きました。
・軽い脱水症状と軽度の肺炎を起こしている。
・体力低下の為、自分で体が動かせなくなっているのでリハビリをしていく。
・抗生剤で、体の中の菌を退治する。
1~2週間の入院で、様子をみていくことになった。
もしも…の時はどうする? 
先生の説明の最後に、重要な選択があった!
”延命治療”について。
もし、急に心臓が止まったら…どうする?
高齢になると特に、少し前まで元気だったのに
急に心臓が止まってしまう…こともありえること。
現代の医療では、脳が死んだ状態でも機械によって
心臓を動かし続けることが出来ること。
本人にとって、どうすることがいいのか?
家族は、どう望んでいるのか?
丁寧に説明してくれました。
確かに今の状態では、急変するなんて考えられませんが…
もしも・・・の時は?
私達家族は、考えておかなければならないことなのでしょう
結局、脳死状態になったら…延命治療は望まない。
そんな意思表示を 父・兄・私でしてきました。
いつ、どんなことが起きるか誰にもわからない今、
元気な私達にも当てはまることなのです。
考えさせられました。
楽しい会話! 
病室に移動して、私達家族もやっとホッとしました。
父を心配している母。
以前、脳梗塞を患っているので時々???会話になる母。
ちょっと面白い会話を公表します。(笑笑笑)
母:「3~4日で帰れるだろうから、それまで大丈夫?」
↑
家に帰って、一人で過ごすことになる父を心配しています。
母:「大丈夫?火事にならないように気をつけて居るんだよ!」
父・私 大いに笑う笑う笑う
父:「今までもオレがやってたんだから、心配いらないよ!笑」
そうです!今までも父が家事をやっていたんですから…笑笑笑。
もうそろそろ帰ろうか…としている時
車を運転できる父が、救急車に同乗してきた為
私の車で父を実家まで送ることになった。
母:「二人乗せて行くのはたいへんだなぁ~」
↑
私に向かって言いました
私:「???二人?おじちゃんの他にもう一人誰?」
母:「私だよ!」・・・まじめな顔で言う。
父と私・・・爆笑!
私:「ごめん!私の車は二人乗りなんだよ!だから、おばちゃんは乗せられないんだよ。」
「救急車で運ばれて来た人は直ぐには帰れないんだよ」
母:「そうなんだ~・・・。」
何とも…楽しい会話でした。
自分が病人なのに…父の心配をするなんて…
長く一緒にいる夫婦だから出る言葉なのでしょう…。
ちょっと???会話あり!の母ですが…笑わせてもらった!
もしかしたら・・・私の笑いは・・・母譲り?










いろんなことを考えさせられた一日でした。

「山茶花」
今朝も冷え込みました。
日光の山々も、いちだんと白くなっていました。
昨日は、いろいろなことを考えさせられました。


午後からの仕事の為、午前中は

実家の父から携帯電話に連絡が入りました。



動かせられない時は、救急車を頼んで連れていくつもり。
”救急車”と聞いて

ただごとじゃないと、直ぐに感じて急いで実家にかけつけました。
実家まで



ドキドキしながら…もう一人の自分が…落ち着け!落ち着け!
長い長い道程でした。
急いで母の寝てる部屋に入って・・・驚きました。

一週間前に見た元気な顔の母とは…別人のような…弱弱しい姿。
意識はあり会話も出来ますが…体が自力で動かせない寝たきり状態でした。
食欲も無くなり、何故か?体を動かそうとすると痛がってしまう…。
車に乗せることも…私達だけでは無理のようで・・・
結局”救急車”のお世話になりました。
父に救急車に乗ってもらって、
後から着替え等とりあえず必要な物を急いで持って搬送先の病院(かかりつけ)に行きました。
以前、脳梗塞をやっているので一通りの検査をして
担当の先生から、説明を受けました。
30代とおもわれるT先生です。
穏やかな話し方と、やさしく分かり易い説明で心落ち着きました。
・軽い脱水症状と軽度の肺炎を起こしている。
・体力低下の為、自分で体が動かせなくなっているのでリハビリをしていく。
・抗生剤で、体の中の菌を退治する。
1~2週間の入院で、様子をみていくことになった。


先生の説明の最後に、重要な選択があった!
”延命治療”について。
もし、急に心臓が止まったら…どうする?
高齢になると特に、少し前まで元気だったのに
急に心臓が止まってしまう…こともありえること。
現代の医療では、脳が死んだ状態でも機械によって
心臓を動かし続けることが出来ること。
本人にとって、どうすることがいいのか?
家族は、どう望んでいるのか?
丁寧に説明してくれました。
確かに今の状態では、急変するなんて考えられませんが…
もしも・・・の時は?
私達家族は、考えておかなければならないことなのでしょう
結局、脳死状態になったら…延命治療は望まない。
そんな意思表示を 父・兄・私でしてきました。
いつ、どんなことが起きるか誰にもわからない今、
元気な私達にも当てはまることなのです。
考えさせられました。


病室に移動して、私達家族もやっとホッとしました。
父を心配している母。
以前、脳梗塞を患っているので時々???会話になる母。
ちょっと面白い会話を公表します。(笑笑笑)
母:「3~4日で帰れるだろうから、それまで大丈夫?」
↑
家に帰って、一人で過ごすことになる父を心配しています。
母:「大丈夫?火事にならないように気をつけて居るんだよ!」
父・私 大いに笑う笑う笑う
父:「今までもオレがやってたんだから、心配いらないよ!笑」
そうです!今までも父が家事をやっていたんですから…笑笑笑。
もうそろそろ帰ろうか…としている時
車を運転できる父が、救急車に同乗してきた為
私の車で父を実家まで送ることになった。
母:「二人乗せて行くのはたいへんだなぁ~」
↑
私に向かって言いました
私:「???二人?おじちゃんの他にもう一人誰?」
母:「私だよ!」・・・まじめな顔で言う。
父と私・・・爆笑!
私:「ごめん!私の車は二人乗りなんだよ!だから、おばちゃんは乗せられないんだよ。」
「救急車で運ばれて来た人は直ぐには帰れないんだよ」
母:「そうなんだ~・・・。」
何とも…楽しい会話でした。
自分が病人なのに…父の心配をするなんて…
長く一緒にいる夫婦だから出る言葉なのでしょう…。
ちょっと???会話あり!の母ですが…笑わせてもらった!
もしかしたら・・・私の笑いは・・・母譲り?










いろんなことを考えさせられた一日でした。

「山茶花」