闘う母の笑タイム

左乳房早期乳癌温存手術・リンパ浮腫・髄膜腫摘出手術・左乳房全切除手術経験。がんばろう~♪

ありがとう

2021年02月28日 | 社会勉強(老い・福祉)


久々のアップとなりました。


昨年12月から少しずつ体調を崩してた義母

今年早々に、91年の生涯に幕を閉じました。


「人に迷惑をかけない!」という強い気持ちから

自宅で頑張りつづけ、我慢強い義母でした。


今は、義母の存在の偉大さを実感しています。


まだまだ、心の中にポッカリと穴が開いてる今ですが


義母に恥じないよう、日々過ごして生きたいと思います。



「いつまでも見守っていてください。」




お疲れ様でした

2017年03月26日 | 社会勉強(老い・福祉)



3月18日・・・義父、93歳の人生に終止符。



今年に入り、足腰が弱りいろいろな面で

見守り → 介助 → 介護 と変化のスピードが速かった。


介護認定通知(要介護3)が届いたのが3月8日。

ケアマネージャーとの計画打ち合わせが13日に決まった矢先


10日に体調を崩し、救急車搬送、約一週間の入院でした。




義父との思いでは、いろいろありますが・・・

やはり、今年に入っての”二か月間”は、義父と嫁というより


私は、”おかあさん” 義父は、”かわいいこども”

そんな関係に私は思ってしまう位、変化にとんだ時間でした。



”かわいいこども”と思えるようになれたのは、

”実母”の経験が、大きく影響しました。


突拍子もない言動・行動にも、付き合って笑顔で対処。

私自身も、ある意味楽しんで過ごせた時間でした。



そんな義父との別れで、寂しさを感じる日々ですが

88歳の義母と夫と、義父の思い出話しをしながら

これからも、過ごしていこうと思います。





悪夢?

2016年09月21日 | 社会勉強(老い・福祉)


昨夜のことです。

正確には、日付が変わっての深夜でした。


いつものように一寝入りした後の遅い時間帯に入浴をしていた私。

ふと、背後の浴室ドアが開いたので振り向くと・・・

素っ裸の義父が立っていた。


ビックリしたけれど、大騒ぎしても仕方がない。

義父に「今直ぐに出るから待ってて!」と告げて

浴室のドアを閉め中から鍵をかけて、急いで出る準備。


この状態を誰にも伝えることが出来ず・・・

仕方がないと、浴室を出ようとしたら義父の姿がない。



どうやら、待っているうちにトイレに入ったらしい。

その隙に・・・助かった!と、一目散でバスタオルで覆う。

素っ裸の義父がトイレから出てきたので、お風呂が空いたことを伝える。



「悪いね。悪いね」と言いながら義父が浴室に入るのを確認して

急いで、二階に移動して身支度をし、夫に状況説明したら大笑いされ、

「笑い事じゃないよ!!!」と言ってる私も笑いが止まらない。



さてさて・・・一人浴室にいる義父が心配になり、一階に戻る。

義父は浴室でいつものようにしていた。




やれやれとおもったら・・・また問題発生!

浴室入口前の床がびしょびしょに濡れている!!!

何の水?????・・・



またまた二階の夫を呼び、床の水分の正体を確認作業。

入浴途中で、トイレに行ったのではないか・・・?

という推理となり、急いで床を拭いて始末する。

そんなことをしているうちに、義父が浴室から出てきた。



「あぁよかった!お風呂に入れて、よかった~」

大満足で、自室に入って無事身支度をすませて床に就く義父。

この間、難聴の義母は何も気づかず就寝中でした。




嵐のような珍出来事に、四苦八苦の嫁(私)。


どうやら、トイレに起きた義父は浴室の灯りを見て・・・

入浴モードになってしまったようです。(苦笑)



これは神様が、いつも深夜入浴する嫁に”お仕置き”をしたのかも?

そう思いながら・・・就寝した私・・・



夢の中でも、素っ裸の義父が登場!大騒ぎしている私。

そんな夢から覚めた今朝、強烈な時間を体験して・・・

ただ、ただ、笑って吹き飛ばすしかない私でした。(笑笑笑)



今朝の義父に、入浴したことを質問したら覚えていたようで

「何で二回も入りたくなったんかねぇ~?」

そんなセリフを言う義父の表情は、穏やかでした。



<追記>

義父は以前も、勘違いで深夜の入浴をしようとしたことがあり

それ以来、私が入浴する時は内側から鍵をかけていましたが

最近、その兆候がなかったので鍵かけをしなくなり・・・

昨夜の出来事が発生!!!

やっぱり、入浴中は鍵かけよう~♪(笑)

そして、深夜入浴はやめよう!と反省して今夜は、

夕飯後、直ぐに入浴を済ませました。(鍵かけて!苦笑)






食べる!!!

2015年02月08日 | 社会勉強(老い・福祉)


糖尿病の義父(91歳)は食欲旺盛!

病気がら、食事には気をつかう家族です。



しかし・・・本人は・・・

「食べること」に。執着心が強くなっています。

制限されれば、食べたくなる!というわけです。



”食べ物”のことですから・・・

時々は、楽しみを味わうことも考えているのですが

日に日に、我慢することが出来なくなっています。




今日は、朝食から一時間程度後にもかかわらず

台所のテーブル上に置いてあった無地箱を開けて

中身を食べ、元のように箱の蓋を閉めようと・・・

悪戦苦闘している所に嫁(私)が遭遇!


ただ箱の中身を見ただけだと思っていましたが

義父の手元には、食べかけのカステラ片。



そうなんです!

箱の中身は、切れてるカステラでした。



「全部食べちゃったの?」という嫁の問いに

「一つだけ!」と答える義父。



食べちゃったのは、もう仕方ない!

残りの入ってる箱を回収!

別部屋で、中身を確認すると・・・

残り数がおかしい!!!(笑)

どうやら、義父が食べた数は・・・二切れだった。




とうとう、こんな時がきたのか・・・?

目につく食べ物は、食べる。

以前の義父には、考えられない行動です。




なかなか難しい問題ですが・・・

家族も、義父の食事制限に上手に付き合い

不平不満を感じさせない工夫が必要!と痛感しました。



いつものように・・・

2014年11月03日 | 社会勉強(老い・福祉)


先週の中ごろ、いつものように朝食を終えて・・・


 義父  ・・・ 自室の掃き掃除

 義母  ・・・ 朝食後の食器洗い

 嫁(私)・・・ 洗濯干し


三人が、それぞれの場所で行動していた。



ちょうど二階にいた私は、一階から義父母の話し声が聴こえた。

内容は、わからないが気になって下に降りてみると・・・

義父が、茶の間で横たわっていた。


倒れたのかと思い、急いで状況を聞いてみると



自室から茶の間に移動後、急に腰痛を感じて、

その場に座ったが痛みが強く、横になったという。

話し方は、いつものようで会話は出来ているが・・・

体を起こそうとすると、痛がって横になったままだ。



気分・他の痛みなど・・・いろいろと声かけてみると

気持ちが悪い、胸がドキドキするなど不快感を口にする。



日頃から主治医に「何かあったら直ぐに病院に来るように」

という言葉が頭をグルグル回る。


以前、「急性心不全」と診断されたことがあり

”胸がドキドキする”ということで、決断する。


私 :「救急車を呼ぼう!」

義父:「大丈夫!治った!」

そう言って、無理に体を起こそうとするが・・・できない。



そんな会話を繰り返し、自力では無理なので119番通報へ。

救急隊員の問いかけにも、答えることができてる義父にホッとした嫁。




病院に搬送され、検査・入院。

その後、心配していた”腰痛・不快感”も治まり

いつもの義父の姿に・・・。



入院次の日、早朝・・・看護師さんから電話。

「新聞購入のため、小銭を持って来てほしい」と、本人に頼まれて掛けてきた。

たぶん・・・何度も何度も・・・看護師さんにお願いしたのでしょう

午前中に面会に行き、本人に詳しく聞いたら・・・

料金は、明日支払うことで今朝から新聞を病室に届けてもらったという。

だから・・・朝から”新聞代金”が気になって仕方がなかったようです。(笑)


新聞を読む。元気になってる証拠かなぁ~♪少し安心しました。



その日の夕方、義父から電話。公衆電話からです。

義父:「○○さん!(私の名前)どうしたの?ぜんぜん来ないで!
    何処に行っちゃったのかと思って!」

どうやら、義父は病院と自宅の感覚が混同しているようです。

午前中に面会したことも消えているようです。

再度、面会に行き私の存在をアピールしてきました。(笑)




その後、退院するまでの四日間。

小銭を使い公衆電話から、嫁コール!が度々ありました。(笑)



頼られている?心配されている? まぁ~プラス思考でいきましょう~♪




突然の腰痛から始まった義父の救急搬送・入院でしたが

その後、腰痛・不快感も無く本人が退院を強く望んでいることもあり

短期入院で、自宅に戻ってきた義父です。





義母も、義父と一緒の時間が再開できて安心したようです。

やっぱり・・・いつものように・・・が一番ですね!(笑)