九州紀行 長崎空港

2010-03-28 | 旅行


三泊四日の旅も充実旅行でした
今期は主人も休みが取れず1日ゆっくり過ごす事も数えるほどしかなく旅行も久しぶりでした。


今回は福岡・佐賀・長崎と旅行したので、次回は熊本・大分に行ってみようと思います。
でも、有田には行きたいからまたリピートしてしまうかも…
主人も長年沖縄ホリックでしたが、九州にスイッチが入ったようです
来月福岡出張があるから楽しみな様子でした


旅行はリフレッシュできます明日から働いて次の旅資金を蓄えよう


九州紀行 カステラ編

2010-03-28 | 旅行
長崎と言えばカステラ
長崎に来て沢山のカステラ店を見ました。


”文明堂本店”さんの外観は黒く重厚感があり、配達する車は黄金の車
よく見かけました

あと、”福砂屋”さん。粗目の食感が美味しいです。
グラバー園の近くにある店舗は新しくまるでジュエリーが売っているかのようなお店でした。


有名なこの2つのお店は東京でも買えるので今回は長崎ならではのお店に足を運んでみました。
長崎の居酒屋で話しているのが聞こえてきた”松扇軒”さん。
「長崎の人が老舗と言えば松扇軒」っと連呼していたので、是非行ってみようと思ってました

【松扇軒】

支店に行ってみました。
近所の和菓子やさんというような佇まいです。
お店のおばちゃんがいろいろ教えてくれました。
カステラとチョコラーテをお土産や自宅用に購入。すると東京からのお客様が
来ていました。チョコラーテを買いに来たそうです。
このチョコラーテに入っているチョコレートはカステラ専用に作っているとか。
皆さんよく知っていますね。


私たちは本店にも行きました。
長崎のカステラのお店では、1切試食させてくれるところが多いのですが、松扇軒の支店ではなく
わざわざ試食を食べるため本店へ
主人は恥ずかしがっていましたが、本店に行き聞いてみたら試食させてくれました~


本店の二階にはレトロな喫茶が


松扇軒のカステラとチョコラーテ
粗目がしっかりと入っていて、とってもしっとり!生地がきめ細かいというより素朴な食感です。
我が家のお菓子評論家の主人は絶賛でした
何人かの人にお土産を買って行きましたが、ご主人が気に入りネットで取り寄せたり、
「チョコラーテ大好きなの」っと言っていた人もいたり、喜んで頂いたようでした



あともう一軒。
【匠寛堂】



皇室はじめ各宮家へ毎年、献上の栄を賜っているそうです。
店内も品があります。
試食も頂き、カステラはふわっとして軽く甘さも上品です。
丁寧な応対で高級感があるお店でした
こちらでもカステラ購入しました。
松扇軒とはまた違う美味しさでした。カステラにもそれぞれの味があり、
合わせる紅茶も違うかな~っと考えるほど味に幅があると感じました




カステラおぼえ(松扇軒)
カステラはいわゆる南蛮菓子の一つであって、ポルトガル人が元亀二年(1571)から長崎に居着いたとき、製法を土地の人々に伝授しました。
この菓子はスペインに古くカステラという王国があって、そのパンとして紹介されたのですが、長崎人はその国名だけをとって菓子の名としたのです。
パンと言いましても、フランスの料理の歴史の始まりにパンも生菓子も共にパンといい、やがて生菓子つくりがパンつくりの人たちと別れたように、菓子である筈のカステラもその頃はカステラ国のパンと言われていたそうです。・・・

九州紀行 最終日、平和を祈る

2010-03-28 | 旅行
1945年8月9日午前11時2分、長崎に一発の原子爆弾が投下されました。




旅の最終日は原爆資料館、平和公園、浦上天主堂へ。


”長崎原爆資料館”



”平和公園”


平和のシンボルとなっている平和記念像が鎮座する公園。
天を指した右手は原爆の脅威を、水平に伸ばした左手は平和の示し、閉じた目は原爆犠牲者の冥福を祈る姿。千羽鶴もあちこちにあり、原爆落下中心碑近くに浦上天主堂の遺構があります。
資料館、公園と中国の方が団体旅行で多く来ていました。国も違えばきっと教育も違うでしょうから、感じ方もきっと違うかなっ。でも平和を願う心は一緒かしら。
犠牲の元に平和が築き上げられ、私もおじいちゃんおばあちゃんから戦時中の事を聞いたことがありますが、
そういった経験をした人がいなくなった時、この平和をずっと続けていくことができるかしら・・とも考えさせられる最終日となりました。
そういった意味でも最後に原爆資料館に行けよかったと思います。
歴史の勉強って、学生時代は知識としては必要だろうけど生きていく上であまり必要っと感じなかったのですが、今となればやっぱり必要であると感じます。
主人はしっかりお勉強しているので、今更ながら旅に行けば歴史ガイドを務めてくれています

”浦上天主堂”



1925年キリシタン弾圧にも耐え、信仰の自由を得た浦上の信者たちが建てた教会。
その美しさから東洋一と言われたが、原爆により全壊。昭和55年に赤いレンガタイルを使って改装されました。
原爆投下により本堂は倒壊しましたが、戦後マリア像の頭部は神父さんによって瓦礫の中から発見され、本堂の中にありました。
頭部だけそのまま残り被爆の跡が残っていました。感慨深いものです。




九州紀行 最後の夜は☆

2010-03-27 | 旅行
長崎の夜景、きれいだと聞いたことがありますがロープウェイに乗り稲佐山へ
山手には住宅があり、そして長崎港。
昼の時、夜の時どちらも素晴らしいけれど、夜景はやっぱりロマンティックですね






そして今夜は中華街へまたまた路面電車で行きます
日本三大中華街、横浜、神戸、長崎。全部行くことができました

《新地中華街》


【中国料理 新和楼】
歴史古い老舗店。



いろいろ注文しましたが、長崎っぽいお料理はこちら。

魚のすり身をパンにはさんで揚げた郷土料理「はとし」
美味しい~主人は大好きです!



「特製皿うどん」
揚げたての極細麺とじっくり煮出した鶏の足をメインに鶏がらを加えたスープのあっさりした餡。
こちらの皿うどんは、しつこくなくあっさりしていてもたれない感じです。
私たちの好みの味でこちらもまた美味しい~



中華というとしっかり食べた感がありますが、こちらの中華は上品で疲れた胃にも優しいお味でした。



食べた後は少し歩き、出島へ。
鎖国時代、日本と西洋が交流する唯一の窓口だった出島。
200年もの間オランダ人が住んだこの地から西洋の経済・文化・学問が伝わって日本の近代化に大きな影響を与えました。
しかし、夜は人もいないから不気味さも感じました
昼間に来たいところです



一日乗車券で乗る最後の路面電車。今日一日お世話になりました




今夜はホテル最上階のバーへ
旅のスケジュール・企画はすべて主人なのですが、今日の締めはこちらです。
ここでも夜景が楽しめました
今日も一日でたっぷり長崎を満喫できました







九州紀行 雲仙編

2010-03-27 | 旅行
午後からは車でお出かけ
雲仙へ向います~
曇り空が似合う町と言いますか、午前中とは違う世界です。



温泉街です



日帰り入浴をしようと思います。
まず目につく風格あるホテル雲仙観光ホテル、ダイニングで食事をしないと入浴ができないようなので断念。
有明ホテルさんへ行くことにしました。
明治37年創業歴史ある雲仙の地に佇むホテルです。
お風呂のアメニティとかは充実というより昔ながらのドライヤーにくしだけ。
ここは、昔のままを続けるホテルと感じました。
設備は充実していないかもしれませんが、最新設備をここでは求めず、
昔のままで歴史感じるホテル、リニューアルしないよさをずっと続けてほしいな~。
皇室ともゆかりのあるお宿のようでした。
お湯は、とってもよいです。肌にすいつく濃い温泉でした
室内浴場と露天風呂があり、露天風呂のお湯が気に入りました。




《雲仙地獄》
白い噴煙でもくもく硫黄の匂いに包まれます~
温泉後にミストサウナに入ったよう(?)







雲仙温泉街を後にし帰る途中、棚田が左右に見えました



棚田百選に選ばれた”千々石町の清水棚田”に遭遇。
さすが美しい初夏の頃が一番美しい姿に出会えるでしょう



棚田とは傾斜1/20以上の斜面にある階段状の水田です。
棚田は多彩な機能があるようです。
昼と夜の温度差によって上質なお米をつくることができ、
雨水をため、洪水を防ぐダムの役割を果たすことができ、
・・・・・・・
他にもいろいろありますが、こんな役割も、
農村の美しい景観を保全することができます。
そんな力の源は高齢者の方々。地域活動の力の源になっています!



《干拓堤防》
干拓において陸にしたい範囲を囲むように作る堤防のこと。これによって水域を仕切り、内部に残る水を排水して干拓する。





途中いろいろ見ながらホテルへ戻りました
行きも帰りも1本道のため少し渋滞してました。


九州紀行・眼鏡橋、龍馬道

2010-03-27 | 旅行
一日乗車券があるので路面電車でまたまた移動
賑橋で下車



ところで、わたし、サスペンスドラマが大好きなのです
いろいろなシリーズを制覇してます
弟二人からは「おねぇちゃん好きだよね・・」っと言われ、
主人も帰宅して2時間ドラマを見ていると「また・・」っと。。。
サスペンスってご当地グルメや観光名所が出てくるからガイドのような感じでもあり、
サスペンス観光ガイドとかあればいいのにぃ~なんて思うほど
で、そのサスペンスにたまに出てくる”眼鏡橋”
楽しみにしていて長崎に来てから早く見たかったところ


《眼鏡橋》
アーチと川面に映るその姿を合わせると眼鏡に見えることから名付けられた眼鏡橋
一人大興奮でした






すると、主人が、「ねぇねぇ、あのおばあちゃんテレビで見た!」っと。



あずみアナと石ちゃんが来て撮影してたおばあちゃん
さっそくアイスクリームを注文しました



薔薇がとっても素敵でしょ
すばらしい作品作りながらお話してました。
とっても和むおばあちゃんでした


眼鏡橋から龍馬道へ
坂道を登るコースすっかり暑くなりました



《亀山社中跡》
去年一般公開されたようです。
龍馬ブームともあり大変混雑してました。長崎龍馬の道を楽しんでいる方も多いようです。
薩摩藩などの援助によって土佐の浪人だった龍馬が設立。



帰りの坂道は坂だけあり、長崎の町を一望でき気持ちいいです。
途中はこんな癒しもありましたにゃ~
ぽかぽかお昼ねタイムなにゃんこでした



九州紀行 東山手編

2010-03-27 | 旅行
東山手もぶらぶら


国指定重要文化財・旧長崎英国領事館




ここから坂道
《オランダ坂》
昔、長崎の人々は東洋人以外の外国人を”オランダさん”と呼んでおり、
そのオランダさんが歩いていたことから名づけられたそうです。(タウンマップより)




東山手エリアを探索。





東山手は洋風住宅を見ながら坂道をぶらぶらしました
この時点でまだ10時
今日もたくさん観光できそうです


九州紀行 長崎南山手編

2010-03-27 | 旅行
旅も3日目。
今日一日は長崎観光です。
路面電車の一日乗車券を買い、路面電車で移動します
石橋で下車。

【異国情緒の香り漂う南山手ぶらり】
異国の商人たちが住まいを構えた旧居留地。小高い丘に広がります。
グラバースカイロード、坂道を上がるエレベーターで最初は昇りきり
歩いて下ることにしました。
長崎港と住宅が一望できます。



日本最古の木造洋館を含め9つの洋館が立ち並ぶ《グラバー園》へ

「旧三菱第2ドックハウス」
"ドックハウス"とは修理のために船が造船所に入っている間、乗組員たちが宿泊した施設のこと。

 
こちらの庭園で記念撮影
私のしましまジャケットがどうも風景を邪魔しています・・





「旧オルト住宅」では本日結婚式が行われるようでした。
事前に撮影をしていましたお幸せに



旧オルト邸庭のもっこうばら。立派です。
薔薇が咲いているともっといい雰囲気でしょう





「日本で最初のアスファルト道路」
グラバーの息子 倉場富三郎がつくらせた日本最古のアスファルト道路だといわれているそうです。




「旧グラバー住宅」
1863年に建てられた、日本最古の木造西洋風建築。



お客様がいらした時のディナーテーブルも再現してあったりしました。



トーマス・ブレーク・グラバー
造船、採炭、製茶貿易を通して、わが国の近代化に貢献。国産ビールの育ての親、麒麟の髭はグラバーの髭。



その後、《大浦天主堂》へ。
ゴシック調建築が美しい国宝の天主堂。現存する日本最古の木造教会。



次は、ぶらぶら歩きながら東山手へ







九州紀行 ドライブ編Ⅱ

2010-03-26 | 旅行
佐世保から大村湾沿いの道で長崎市へ


途中、桜と湾が美しい場所に出会いました。
大村湾県立公園。



桜のトンネル階段を登ると、



絵に描きたくなるような風景です



渦巻きがあります
西海市の看板にも書いてあります↑本当に巻いていました。
橋の真上から撮影足がすくみます



寄り道しながらのんびりドライブです
私は運転する主人の横で夕日にあたりぽかぽかしながら、うとうとしてしまいました
気がつけば長崎市



宿泊ホテルに車を置き、長崎市内を走る路面電車に乗り西浜町で下車。
浜町アーケードを歩き長崎居酒屋「はち舎」へ
今日は金曜日の夜だからお仕事終わりの人で満席~
接待のテーブルから長崎カステラトークが聞こえてきたので
明日はオススメのそのお店も行くことにしました


九州紀行 佐世保編

2010-03-26 | 旅行
佐世保に来ました
佐世保重工業SSK 見ない光景だけに釘付けです。
主人は造船にロマンを感じるようでした




間近に見えます



西海パールシーリゾートへ
遊覧船の調度出発でしたが、本日は風が強く酔いやすい人は注意っと言っていたので
辞めました
大小208の島々が点在する九十九島めぐりは諦めました。
長崎は坂が多いのでどこからか見えないかな~っと車でドライブしながら探してみました
主人は海が大好きなので、「ここに住みたい」と思ったようです



パワーをもらった主人の運転で長崎市へLet's go