先日12年ぶりの中学3年生のクラス会があった。
先生も来てくれてとっても楽しかった。
女の子もいて華やかだった。
わざわざ横須賀から来てくれた友人もいた。
彼の見てくれがいちばん変わっていて3秒くらいお互いが分からなくて「シーン」としまい、
私が「クラシンだ!」と言ったら
笑い声と共にようやく空気の呪縛が解けるというシーンもあった。
私が電話で口説いた警察官は初めての参加だが
調子に乗る性格は中学のときとちっとも変わらず
勝手に騒いで
先生(女性)の肩をもみ始め、
人の頭をペシペシたたき出し
濃い酒をグイグイ口にしてベロンベロンになってしまい、
2次会で熟睡していた。
彼も日常の仕事で苦労が多いのだろう。
人生それぞれで
いろいろあるだろうけど、
少なくとも来てくれた人たちは
いい年齢を重ねているように見えた。
ついでにキョウワタも昨日で4周年。
今日から5年目に突入した。
今年も敗戦の日。
核の実験場にされた美しい国土には
ヒロシマ・ナガサキ以来の大きな傷跡が残ってしまった。
そろそろ自らの頭で考え、
わが国のペースで
よい年齢(時間)を刻んでいきたい。
次の世代、
またその次の世代にバトンを渡すことだけが
私たちが生まれてきた目的なのだと思うから。
せめてそのバトンを磨いて少しでも美しい状態にすることが
私たちの「付加価値」と言えるのかも知れない。