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今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No.1180  女優からのお礼状

2011年07月15日 23時13分18秒 | Weblog

思っても見ないときに

思っても見ない人から

はがきをもらうと

誰でも面食らうだろう。

 

先日の日曜日に

秋原監督の映画『蜘蛛の糸』に出演したある女優の娘さん(やっぱり女優)と

得意先のM社長と会食した。

そしてお母さん女優のファンでもあるM社長のはからいで

お土産も渡された。

私と監督も調子よくご馳走になってしまった・・・。

 

昨日届いたのはお母さん女優からのお礼状。

宛名はすべて自筆。

裏面にも結構な文字数の自筆。

う~ん・・・なかなかできない。

最近ちゃんとしたお礼状などほとんどもらわない。

お店以外からは。

 

やっぱり人生

人が思っても見ないことをしないと

ハートはつかめない。

 

親子ともどもファンになってしまいそうな私である。


No. 1179 右膝無罪放免

2011年07月13日 17時00分35秒 | Weblog

現在治療中の右肩と右膝の内、本日右膝が「無罪放免」となった。

右肩と右膝はここ数ヶ月原因がわからずに気味の悪い毎日だった。

右膝は突然水が溜まり、前回それを採取して「即手術か!?」と脅かされたが当日の検査ではバイ菌は陰性。

今日先生に聞いたらその後私の膝の水を培養しているらしい。

その結果も陰性だった。

ちゃんと調べてくれて少し感激。
(さらに培養は継続!?)


めでたく病名が「偽痛風」に決定。

原因も対症法もわからない謎の病気。

ただ痛風と違い痛みもほとんどなく、水がたまると膝が曲がりにくいが、それだけである。

またたまった水を抜くても考えたが、抜けばまたたまる可能性も高く、細菌が入るリスクも増える。

時間が経てば吸収されるとのこと。

であれば自然治癒を選ぼう。


少しだけ心の曇りが晴れた気がする…。


No.1178   3番目の恐怖

2011年07月12日 12時24分43秒 | Weblog

JR東海が「自前のお金」でリニア新幹線を敷設することが

大方決まったかのように世間では言われているが、本当に大丈夫なのだろうか?

JR東海さんはよほど儲かっているらしく、税金は当てにせずほぼ単独でこの大事業を進めているように見える。

国は金がかからないのでシメシメである。

認可するだけでよい。

そのルートはほとんどがトンネルらしく相当な費用がかかるといわれている。

私はその経済効果等にはまったく興味がないが、1つだけ気になることがある。

 

それは「強い磁場がもたらす乗員・乗客の健康への影響」。

 

私は技術には詳しくないが、「電磁石のお化けのような乗り物」であるリニアモーターカーが高速で走る時どれだけの磁力が人体にかかるのか?

未知の世界である。

でも今話題になっている原発の「ストレステスト」もコンピューターシミュレーションだと聞いたから、同様にやるべきだと思う。

新しい技術が人々の胸を躍らせてきたのは20世紀で終わったのかもしれない。

これからの技術は「要注意」である。

 

宇宙にしても

クローン技術にしても

リニアモーターカーにしても・・・。

 

多くの自然を破壊し、

運転手などの乗員や乗客の健康を害し、

たくさんお金を投下して、

「産業遺跡」を作ることがないように、

しっかりとした「事前のチェック」を厳重に行うべきだ。

 

21世紀は

「自然環境と動植物の健康を害さない技術」だけを

「ギジュツ」と呼びたいものだ。

 


No.1177   2番目の恐怖

2011年07月11日 09時12分08秒 | Weblog

チェルノブイリ原発事故以来少しだけ勉強してきた「原子力関連の恐怖」。

それと同等に注目してきたのが「携帯電話をはじめとする電磁波の恐怖」。

 

今回「1番目の恐怖」に関しては不幸にも大事故が起こり、世界的恐怖感が飛躍的に高まった。

今後原子力産業への監視は「しばらく」は高まるだろう。

 

ただ「2番目の恐怖」はやっかいだ。

大事故は起こらない。

少しずつ、少しずつ人体を蝕むはずだ。

食品添加物に似ている。

 

WHOが携帯電話の発がん性に関して

「発がん性があるかもしれない」

と評価した。

 

日本の業界団体は

「動物実験ではほとんど証拠が出ていない」

と言い張っている。

 

ところが疫学的な側面からの発がん性が通話時間が長くなることで飛躍的に高まる結果は公表されているとのこと。

 

私が東京の広告マン時代

携帯電話を作っている会社の技術者に聞いたことがある。

「携帯から出る電磁波は体によくないんではないですか?」

すかさず返事が来た。

「いいわけないじゃないですかっ!!」

 

最初の頃の自動車電話は今から思うとバカでかかった。

それは技術が低かっただからだけではないと私は思い込んでいる。

電磁波を閉じ込めるためにボディーが大きい必要があったのだ。

メーカーの人は液晶テレビから出る微量の電磁波すら気にして作っていた時代だ。

「シールド・・・シールド・・・」

電磁波を携帯の中に完全に閉じ込めることが今の技術では不可能であることもその時知った。

 

携帯の小型化競争が激しくなり、安全性は置いていかれた。

その経緯を私はつぶさに見てきた。

技術者は営業優先の経営に

魂を引きちぎられ

優先順位を破綻させられたと信じよう。

 

私は通話をほとんどイヤホンマイクでしてきた。

本当によく壊れる製品で困っていたが、

ようやく無線のものに切り替えた。

充電は面倒だが、通話は快適になった。

 

技術は安全性のために使われてほしいと心から思うと同時に

技術者は本当のことを教えてほしい。


No. 1176 スイッチが入る瞬間

2011年07月10日 20時07分31秒 | Weblog
友人である映画監督秋原正俊の撮影を手伝った。

現在撮影中の芥川龍之介原作の「蜘蛛の糸」である。

大ベテラン俳優の平幹次郎さんが主演である。

貫禄はもちろんだが、腰が低く、性格もきさくで本当に驚いた。

脇役の女優さんもいい味を出していてとても良かった。

今回のロケ撮影では得意先のオフィスをお借りし、社員の方々にもご出演いただいた。

M社長もお休みにも関わらずご出勤いただいた。


ただいざ撮影となった時に社長の姿が見えない。

聞けば休憩所で自分は出ないと言っていると聞いた。

それは困ると呼びに行くと少しいやいやながらも現場に来てくださった。

確かに今回の撮影は社員の方々のモチベーションをアップさせるための企画としてご了承いただいた経緯がある。

でもM社長の存在感は代わりがきかない。

社長が現場に入るといい感じになってきた。

最初はいやいやだったはずだが、現場に入るやいなや秋原監督さながらに社員に演技指導を始めた。

さすがである。

すぐに演出側の意図を汲み取り、それを現場に言われる前に流す。

天性の感覚の持ち主である。


撮影は社長のお陰もあり順調に進んで軽く反省会となった。

M社長によると現場に入った瞬間スイッチが入ったようである。

演じることがとても好きだったご自分に気がつかれた様子で、とてもよい笑顔で今後も秋原の映画にご協力いただける旨お話をいただけた。


休憩スペースから誘い出して本当に良かったと痛感した。


人の人生を左右するスイッチはいつ入るかは誰もわからない。


M社長は私の2つ上だがまだまだ 自分自身にも人生スイッチが隠れているかもしれないと感じた。

No.1175   術後の経過

2011年07月08日 21時22分25秒 | Weblog

我が家のワンちゃんが手術に成功して

ずいぶんと元気になってきた。

おなかの大きな傷跡は生々しいが、

目の色がきれいになった気がする。

 

今のところは手術してホントによかった!

って感じだ。

 

今度は自分の右肩、右ひざに違和感と痛みがあり

総合病院で2度目の診察をうけていた。

整形外科のはつらつとした男の先生が

肩を診て

「これは相当ひどいね・・・」

何がどうなっている可能性があるかを

紙に図解してくれながら話してくれた。

「もしここが切れていたら手術しないと治らない」

「・・・手術ですか?・・・」

 

次にふくれあがったひざを診てもらう。

「これは水がたまっているからすぐ抜きましょう」

と言って太い注射で抜いてくれた。

痛いんだこれが・・・。

そのまっ黄色の液体を見せられて

「この中に万一ばい菌が入っていたら今日手術しないと危ない!」

「今日・・・手術・・・ですか?」

その液体は緊急検査にまわされた。

 

血液検査も「緊急」というシールが貼られ

20人くらいをごぼう抜きして先にやってもらう。

なんだか変な気分。

 

朝から行って

いっぱい待たされて

夕方検査結果が出た。

 

とりあえず無罪放免。

ただし原因不明、病名不明。

さらに詳しい検査に次回以降向かうことになる。

 

でも不思議だ。

愛犬のときより

今のところ

落ち着いている(笑)。

 

初めての先生だったが、

とても信頼できる方だったからかもしれない。

 

人間と人間っておもしろい。


No.1174 「9割がバイトでも最高のスタッフに育つディズニーの教え方」

2011年07月06日 10時40分12秒 | Weblog
人には誰しも原因がわからないけれども感嘆してしまう「謎」があるはずだ。


なぜ東京ディズニーランドは本家アメリカのディズニーランドを抜き最高の入場者数を誇るのか?

なぜ東京ディズニーランドはあそこまでディズニーイズムを徹底できるのか?


私にとっては大きな「謎」だった。


この本はそれにある意味明快な「回答」を提示してくれている。



一万八千人を越えるアルバイトが「誇り」を持って仕事をしている。

先輩アルバイトが後輩アルバイトをきっちり見守り育てている。

アルバイトが東京ディズニーランドを常によりよくしようと考えている。


すべては東京ディズニーランドのミッションである

『すべてのゲストにハピネスを提供する』

に真っ直ぐ向かっている。


さらに驚異はアルバイトは約半数が入れ替わっていると言うこと!

それでも「イズム」はきちんと継承されていく。


正社員、アルバイトの区別なく組織や仕事を心から愛することができたらエクセレントな会社になる可能性はあると信じることができた気がする。


私は東京ディズニーランドがオープンした時に浦安市民だった。

経営する母体の会社にはいろいろと噂も絶えなかった。

でも四半世紀に渡り世界のテーマパークのトップに君臨する姿を見た時、アメリカディズニーと一体化し、ここまでの施設を作り上げた同社には素直に拍手を送りたい。

No.1173 ブレーキは左足で

2011年07月03日 23時51分19秒 | Weblog
高齢者が何かの拍子であわててブレーキを踏むつもりがアクセルを踏み大事故を起こす。

オートマチックギアになってからというもの左足が遊んでいる。

坂道発進の時に少しだけ活躍する程度か?

私はブレーキは両足で踏めるようにしている。

体のバランスをとるために。


元来アクセルとブレーキはつくりが違うから踏み方も違う。

最初は不馴れな左足もちゃんと浮かせて踏み込めばうまく停まれるようになる。

いっそのことブレーキは左足で踏むことにしたらどうか?

両足踏んでも急発進はしないはずだ。

不幸な事故を起こす老人も悲しいが、巻き込まれる方も哀しいから。

No.1172 商売の原点

2011年07月02日 20時26分32秒 | Weblog
富士の中でも吉原地区の商業施設の新規参入やリニューアルはかなり激しい。

少し前に町中にあった製紙工場の広大な跡地にコープを中心とした商業施設ができた。

目の前には昔からあるジャンボエンチョー。

50m歩けばしずてつストアを中心とした商業施設。

現在工事中なのは元ユニーのアピタで300m先。


あたらしもの好きにはたまらないシチュエーションだ。


でも最近は店によって革新的な試みはほとんど感じられない。

大体読めてしまう。

大規模に展開している会社が多いからでもあるだろう。

オープニングには目玉商品を置いて

他店から応援を頼んで

メーカーからも手伝ってもらい

目標売上だけに猛進する。


今日電球を買いに家電量販店に行ったら聞きたいことがあるのに誰もいない。

集中レジの最後尾にプラカード「レジの最後尾はこちらです」を持って立っていたおじさんにヘルプを求めた。

時々あてもなく「いらっしゃいませ~」と暇そうにぼやいている。

周囲はもちろん大忙しである。

多分他店からの応援だろう。

レジとてプラカードがいるほどではない。

私は白熱電球を蛍光灯に切り替えたいが自分の選択に間違いがないかどうかをおじさんに確認した(LEDではない(;_;))。


おじさんの答えは煮え切らない。

つまりお客である私の決断を誘導できない。

しかも!!5m先の電球売り場に行こうともしない!

あきらめて他の店員をさがして聞いた。

今度は普通に私の決断にアプローチしてくれたが愛想がない!!


業界は違うがUNIQLOは富士、富士宮でも大好評である。

接客が素晴らしい♪

安いものを買いにいった気がしない接し方である。

ある社長さんの娘さんがアルバイトをしていると聞いたので様子を聞いてみた。

かなり教育・躾はハードで新製品が出ると試し買いをさせられる。

バイトに行くと気疲れしてぐったりして帰ってくると聞いた。


これは勘だが高級デパートと同じだと思う。


金太郎飴のようなオープニング企画もいいが接客こそが今販売の現場に求められている。

そうでないとネット販売にすべて持っていかれる日も遠くない。

No.1171     病院の進化

2011年07月01日 18時09分23秒 | Weblog

県立総合病院へ行った。

病院にいる間ずっと病院専用のピッチを持たされる。

検査もシステマチックでスマートだ。

カルテも電子化されている。

何かを持ってバタバタする看護師さんはあまり見当たらない。

きっと院内をすべて情報がデジタルデータ化して共有しされているのだ。

なんと次回の予約も自動支払機からプリントアウトされて出てくる。

支払いはクレジトカード対応だ。

高額支払いになった時は助かる。

そういえば院内にしずぎんのキャッシュディスペンサーもあって吹き出した。

金が足りなくなってしまう外来患者が多いのだろうか?

実際私もたくさん検査をしたので内心ドキドキしていた。

それにしてもべんりな病院だ。

 

すべてが快適でスマートかと思ったら

いざほかの診療科に飛び入りしようとすると

「朝から待っている方が3時間待ちです」

とのこと。

さすがに検査自体は早まらない。

 

駐車場の出口で渋滞している。

何かと思えば病院の受付でハンコをもらうと「1日いても100円」になるシステムを

支払機の前まで行って気づき院内の受付まで戻ってしまった猛者がいた!

 

ヒューマンなところを発見し、少し安心したりして。