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今日、私が、思うこと。【略して「キョウワタ」】

ハンパな知識でも、今日私が思ったことを、素直に書いてみます。

No.1034 一期一会

2011年01月21日 20時42分43秒 | Weblog
最初で最後の授業が昨日終わった。

7つのクラスで、7人の社会人先生が思い思いの授業をした。


お寺の住職さん

消防士

お菓子屋の社長

老人介護の職員

高校の先生OB

スポーツケアインストラクター

そして広告マン。


だいたい話が散らかるタチだから、レジュメを作っておいて正解だった。

時代の空気をたくさん吸っているからか、メチャクチャ大人しい高校一年生。

1時間の中で自分が今までの46年間のエキスを全て伝えることなどできない。

でも散々考えて準備したかいがあり、「自分としては」そこそこ話せたような気がしている。

笑いもそこそこもらったし。

特に興味がありそうなエニアグラムは

もっとはやく出会っていたら人生が変わったかもしれないもの

として紹介。

興味がある人は自分で勉強して下さいと強調。


ご縁があった若者たちの前途への本当のメッセージを言い忘れたことに気がついた。

『若い内の苦労は買ってでもしろ!』



ブログを書く習慣は

従来

やりっぱなしの人生を

こうして

レビューさせてくれる

詰めの甘い私の

強い見方だ。

No.1033  そぎ落としすぎ?

2011年01月20日 12時59分23秒 | Weblog

カード会社のポイントが消えてしまいそうになったから、

景品に換えた。

アップルのアイポッドシャッフルにしてみた。

郵送されてきた荷物の小ささにまずビックリ!

今まで自分が買ってきたWALKMANとは比較にならない。

しかもパッケージが洗練されていて、アップルらしい。

取説もメチャ小さく、

(詳しくはホームページを見てよね!)

という態度には少し閉口。

製品のデザインもいいし、

ボタンレイアウトも分かりやすく、

部品数も少ない。

充電用を兼ねたUSBケーブルとイヤホンと本体だけだ。

ただし充電に3時間はいただけない。

きっとUSBからだからだと思う。

AC電源からの充電器よりパワーが無いので時間がかかるのだとにらんだ。

ここまでそぎ落とすと年配の方にはちょと辛いかな?

SONYはどうなんだろう?

比較してみたいものだ。


No.1032   いざとなると・・・

2011年01月19日 12時43分36秒 | Weblog

高校1年生35人が

どっかのおっさんにいきなり

45分も話を聞かされたら。

ふつうどうなんでしょう?

しかも1回限り。

以前にも書いたが、

これもご縁と思ってはいるけれど。

全力を尽くそうとは思うけれど。

思えば思うほど、

いざとなると迷うね。

話したいことが

多すぎて。

最終的に

中途半端になってしまいそう。

あんまり不安で

昨晩レジュメを作ってみた。

このブログと

自分のメールアドレスを明記した。

35人の名前を覚える暇はない。

質問は10分間。

わかった。

だいたいうまくしゃべろうと思うから

いけないんだ。

肩の力を抜こう。

聞いてなければ、それでよし。

聞いてくれても、それもよし。

少しだけ気が楽になった。


No.1031   ロンドンからの手紙

2011年01月18日 18時53分49秒 | Weblog

「遅ればせながらキョウワタ1000回突破おめでとうございます。

すごいですね。

今日はもういいだろ、とささやく疲れた自分を別の自分が奮い立たせるという、智徳寮(大学野球部の寮)で夜間練習をするかしないか自分と戦っていた姿とダブりますが、違っていれば失礼しました。

なにしろ毎回読ませていただいています。

最近ではトイレの神様の写真を一回早く添付しましたね。」

ロンドンでニンマリしながらこの手紙を書いている相棒の顔が実に浮かぶぜ!

でも毎回読んでくれているなんて感動だよ。

この文章もきっと読んでいるから書きにくいけど。

(プライベートな手紙を公開するなんて非常識だ!)

と思うかな?

ブログは日記と違ってこういう奇跡が起こるから、やめられない。

知らないうちに多くの人がこの文章を読んでくれている。

顔は見えないけれど、とっても不思議なことだ。

海外でもリアルタイムで読んでいる。

頭ではわかっていてもやっぱり不思議だ。

このシンクロ感は今までのどの時代にも無かったものだ。

 

相棒は何年ぶりかな・・・新曲を送ってくれた。

なかなかいい曲だ。

いいことも

悪いことも

いっぱいいっぱい経験した

大人だけが書ける曲。

今ゆっくり味わっています。

 

その歳にならないとわからないこと。

その境遇にならないと気づかないこと。

そしてそれを表現できる彼は素晴らしい。

よき相棒の成長した姿を心待ちにしたい。

その時はキョウワタで「公開」することにしよう(笑)。


No.1030   伝統が語りかけること

2011年01月17日 13時03分42秒 | Weblog

新しくなった大学野球部の寮に先日寄ってきた。

空調完備の素晴らしい建物に変貌していた。

時代にあわせていろいろなモノが変わる。

それはいつの時代も同じこと。

それをうらやむのは変な話だ。

 

過去の優勝カップや写真などを飾るスパースができ、先輩や後輩の活躍が見られていい感じである。

ウロウロしていると少し新し目の名前がたくさん入ったボードが飾ってあった。

何かと見ると改築の時に寄付をした人の名簿だった。

自分は1万円しかしなかったので期待せずに目で追ってみるると「あった!」。

兄の名前の隣に私の名前が並んでいた。

なんだか胸が熱くなった。

こんな風にしてくれることを知っていたらもっと多くの人が寄付したのではないだろうか?

小額の私はきっと多くのお金を寄付したであろうOBの方々と同じようにアイウエオ順で並んでいるのは少し恥ずかしくもあったが、お許し願おう。

私が意図したものでもないから。

私らが在寮した頃と同じように過去のすべての部員の名札も変わらず飾ってあった(写真)。

プロで大活躍した、またはしている選手もたくさんいる。

このボードを見るたびに不思議な思いが胸に迫る。

この伝統ある野球部の末席を汚すことの畏れ多さをいつまでもきっと私は忘れない。

そしてその名を傷つけることの無い様、キチンと生きたいと背筋を伸ばす。


No.1029 東京の朝

2011年01月16日 10時47分52秒 | Weblog
一夜明けて渋谷で撮影立ち会い。

新宿の都庁の裏が渋谷区本町だなんて知らなかった田舎者。

少し遅めの朝飯に寄ったカフェ。

先払いのファーストキッチンタイプのお店。

たまごトーストとブレンドのセットを頼んだ。

しばらく席で待つと女性が「お待たせしました」と運んできてくれた。

「どうも」

冬の太陽が燦々と射し込む窓際の席でいただいた。

お腹も適度に空いていた。

ナゼかとても美味しかった。

少し普段より大人しい東京の音の無い風景を見ながら、何も考えずに食事を楽しむ。

やっぱり「食事」は大切だな。

食べ物のクオリティ

食べるシチュエーション

そのタイミングまで。

次の行動の大きな原動力となる。

カフェもとても清潔だった。

スタッフも快適な動きだった。

天気もよかった。


よい一日が過ごせそうである。

No.1028 おばさん、ありがとう。

2011年01月15日 16時39分55秒 | Weblog
大学時代の野球部寮のまかないのおばさんが急逝した。

89年の人生の内26年を私たちのために働いてくれた。

告別式には全国からお世話になったOBが集まった。

おばさんには身寄りがないため会場は狭く立ちっぱなしだったが、おばさんの野球部の「子供たち」でギッシリ埋め尽くされた。

肺炎が直接的な死因らしいが、苦しまなかったと聞き、少しホッとした。

顔も穏やかだった。

何度も

何度も

手を合わせた。


おばさんは生前お茶が好きだった。

新茶が出ると手紙をつけて送っていた。

するとおばさんから電話がかかってきた。

家族で楽しく電話をまわしたりした。


年に一度ではあったけど、おばさんの元気を喜び、楽しい時間だった。


念願の野球部の優勝を見届けて寮を出た後に家族で遊びに行った。

当時小学生になったばかりの娘はバイオリンの演奏を披露した。

それをおばさんはよく覚えていてくれて人によく話していたらしい。

今度の春休みには家族でおばさんを訪ね、成長した娘の演奏を聞かせるスケジュールを立てていた。

本当に残念だ。


人に与えられた時間はみな『有限』だ。

遅かれ早かれみな彼の地へ旅立つ。

であれば「その内に、ね」と言う会話を「いつにしようか?」と切り替えて行きたい。

生き急ぐと言う意味ではない。

後回しを少なくするだけ。


実はキョウワタにはおばさんは常連さんである。

もちろんこれからも登場いただく。

私の中に棲んでいるおばさんは消えることがないから。

No.1027   懐かしさと、違和感と。

2011年01月14日 21時31分33秒 | Weblog

ある会社と長く付き合っていると、時折その劇的な変化に目を見張るときがある。

私が新潟時代に当時の上司から紹介されたのはとても熱心に取り組んでくれる会社で、スタッフもいい人たちばかりだった。

初めてのその仕事は大きな成果を残し、お客さんも大絶賛してくれた。

東京に戻った後も頻繁に仕事をする機会があり、タッグを組んで大きくは無くても意義深い足跡を数多く残せたのではないかと自負している。

それはその会社の優秀で人柄がよく、一生懸命ななスタッフのおかげに他ならない。

当時東京のその会社で打ち合わせをする機会があった。

決して豪華でなく、大きくも無く、どちらかといえば雑然とした「普通のオフィス」だった。

でもそこには熱気と、家族的一体感と、絆が垣間見れた。

社長さんも社内をうろうろしていた。

約20年前の話だ。

 

その後その会社は代替わりし、飛躍的に業務を拡大していく。

トップはマスコミでも有名な女性社長。

この20年でビルも2回移転し、そのたびに便利でキレイで、大きなオフィスになっていった。

東証にも上場した。

ビルのセキュリティは威圧感さえある。

きれい過ぎるロビーでは初めての来訪者は落ち着かない。

ひっきりなしに芸能関係者がロビーを行き過ぎる。

変わらない部分ももちろんある。

でも捨ててきたものも多いと聞いた。

当たり前だとは思う。

 

久しぶりに仕事ができそうだと喜んで行って来たが、懐かしさより違和感の方が大きかったかな?

でもスタッフが一生懸命で優秀なのは、受け継がれているようだ。

そこは嬉しかった。

昔からのスタッフももちろんまだ残っている。

打ち合わせ中に彼らが私のことを覚えてくれていて、笑顔で声をかけてくれる時

私は周辺環境の激変を忘れ、笑顔で旧交を温める。

彼らとまた「よい仕事」がしたいと心から思うひと時。


No.1026 なんだか?なんだか?アンテナ

2011年01月13日 19時34分18秒 | Weblog
制作スケジュールが出ていない。

デザイナーのラフも出ていない。

撮影日は決まったがどんな撮影をするかわからない。

制作打ち合わせはおろか、商品情報さえ制作現場に伝わっているかどうか不安。

時間はどんどん過ぎて行く。

しかも初めて仕事する相手となると…


私のお客さんが初めての広告を雑誌社と進めているのを横目で見ていて、ついに我慢が出来なくなった。

自分の仕事ではなくても素人のお客さんをきちんとリードするのがプロのはずだ!


私はお客さんの担当者に伝えた。

今のままではいい広告はできない。

すぐに制作スケジュールをもらうとともに大至急打ち合わせをセッティングするよう要求すべし、と。

彼はそれを忠実にしてくれた。

東京の出版社での打ち合わせ。

そこへ私は『おせっかい』を焼きに。

相手は担当者とその上司、それに編集長が同席してくれた。

そこで判明したことは若い女性担当者が何も社内で情報共有していなかった!と言う恐ろしい事実…。


危ない

危ない

危ない


今回ばかりはおせっかいが効を奏したカタチ。

No.1025   赤面する「なんちゃってプロフェッショナル」

2011年01月12日 14時20分55秒 | Weblog
久しぶりに真剣に業界誌を読む毎日。
今まで会社でとっているものをつまみ食いしていたり、人の会社に置いてあるものを勝手に借りたりして読んでいた。
まずそこが第1の「赤面」。

毎日の仕事に追われて、なんとなく過ぎて行く時間。
「プロ意識」を口にしながら新しい情報を積極的に、真面目に取り入れていなかった従来。
ここが第2の「赤面」。

今年は一念発起、自分で年間購読した!
やっぱり大事に読むよね(笑)、小市民!
でも、待てよ・・・内容が・・・やばいっす!!
東京を中心にできている雑誌とはいえ、「未知との遭遇」がごとき展開がダイナミックすぎてめまいがしそう!
ここが第3の「赤面」。

広告業界は「先走りする」のが当たり前なのに、まったく後から追いかけているような今までの不勉強な自分が本当に恥ずかしくなってきた。

「なんちゃって」を卒業して、真のプロフェッショナルへ!
その第1歩になる年にはせめてしていきたい。