福島にはインドの植物「ニーム」の勉強に行った。
ニームは「インドセンダン」と呼ばれているが、日本にあるセンダンとは別種のようだ。
インドでは古くから民間療法「アーユルヴェーダ」の中心的存在として知られ「村の薬局」と言われるほど用途も広いし効能も高い。
私は「日本は世界の中で特殊な存在だ」と言われるのは嫌いなほうではないが、今回は少し考えてしまった。
ニームは、アメリカを中心に世界で研究されている。
その効能は果てしなく、そのポジションは揺ぎ無い。
なのに日本ではまったくと言っていいほど研究されていない。
なぜか?
かつて農水省が「ニームの効き目は迷信」と言ってしまったことに起因するらしい。
アメリカではすでに1千億円のマーケットがあり、あらゆる用途に使われている。
・実から取れるオイルは虫を忌避する効果があり、土中に継続してまくと農薬不要になっていく。有機農業をしている人によい。
・土が元気になり収穫量もアップする。
・人間の発毛の効果も確認されている。
・樹皮はがんに効くと確認されている。 等々・・・
この世界でもアメリカは世界制覇をたくらんでおり、着々とG社という会社が拡大しているらしい。
今回の出張ではニーム以外にもインドの薬草の効能をかなり教えていただいた。
パーキンソン病に効くという「ムクナ」。
胆石や尿道結石を溶かしてしまう「トウロウソウ」。
鳥インフルエンザやSARSに効く「ホーリーバジル」。
国連もニームを「今世紀最大の贈り物」と評価したらしい。
BRICSなどど言って経済的にインドをもてはやすだけでなく、5000年の歴史をもつ民間療法「アーユルヴェーダ」の奥深さに日本人として注目していきたい。
ニームは「インドセンダン」と呼ばれているが、日本にあるセンダンとは別種のようだ。
インドでは古くから民間療法「アーユルヴェーダ」の中心的存在として知られ「村の薬局」と言われるほど用途も広いし効能も高い。
私は「日本は世界の中で特殊な存在だ」と言われるのは嫌いなほうではないが、今回は少し考えてしまった。
ニームは、アメリカを中心に世界で研究されている。
その効能は果てしなく、そのポジションは揺ぎ無い。
なのに日本ではまったくと言っていいほど研究されていない。
なぜか?
かつて農水省が「ニームの効き目は迷信」と言ってしまったことに起因するらしい。
アメリカではすでに1千億円のマーケットがあり、あらゆる用途に使われている。
・実から取れるオイルは虫を忌避する効果があり、土中に継続してまくと農薬不要になっていく。有機農業をしている人によい。
・土が元気になり収穫量もアップする。
・人間の発毛の効果も確認されている。
・樹皮はがんに効くと確認されている。 等々・・・
この世界でもアメリカは世界制覇をたくらんでおり、着々とG社という会社が拡大しているらしい。
今回の出張ではニーム以外にもインドの薬草の効能をかなり教えていただいた。
パーキンソン病に効くという「ムクナ」。
胆石や尿道結石を溶かしてしまう「トウロウソウ」。
鳥インフルエンザやSARSに効く「ホーリーバジル」。
国連もニームを「今世紀最大の贈り物」と評価したらしい。
BRICSなどど言って経済的にインドをもてはやすだけでなく、5000年の歴史をもつ民間療法「アーユルヴェーダ」の奥深さに日本人として注目していきたい。