こーじ日記・THEブログ

立命館大学卒業を控え、学問・将棋・その他芸能に…「本気で」取り組んでいる、こーじの日記です!

学問は何の為に…?

2006-06-08 21:57:05 | Weblog
皆さんこんにちは!

今日も元気なこーじです

こーじの住んでいる地域も入梅しましたね
しとしと…と、しんみり風情があり、
日本のよさを思い出されます

そして…これが過ぎますと、一番大好きな季節である
『夏』
がやってきます

待ちどうしいですね

さてはて…
今日は京都大学宇治キャンパスの
防災研究所へ行ってきましたぁ!

今回の講義で一番興味を引かれたのは
『使える地震予知とは―工学の立場から―』
です

この、講演のS先生の仰っている事を
端的にまとめますと、
「実地に使えない地震予知研究は予知研究ではない」
「地震メカニズムの研究は予知研究ではなく、
 予知研究という、表看板を外すべきだ…」

一見乱暴な感じに聞こえますが、
実地の工学に(建築・道路網の整備・避難経路の確立)
応用できないのでは、一理あります。

「基本は30年前から進歩しておらず、工学者は自分の判断で
 建築を作っている…」

う~むむむ…確かに地殻構造や震源の物理は発達しましたが…
『予知の実』を上げていないといえば上げていませんね…

『学問は何の為に?』
という、永遠の命題が存在します。
答えは人それぞれですが…
ある人いわく
「実地に役立ってこそ!」
とかとか…

こーじも考えて見ましょう♪

皆さんは何の為に学問をしていますか?