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北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[T・K・T本部直接指導 その22「北海道・余市」教室]

2014年10月30日 | [本部直接指導]

『タンポポハウスのブルーベリー畑はとてもきれいな紅葉です』



『ここ数日の北海道の朝は「シバレます」初雪もふり冬到来です』



『昨日の日本海は荒れていました。 遠くに見える白い建物は「泊原発」です』


余市町はNHK朝ドラの「マッサン」で有名になりました。
ニッカウヰスキー工場のある町ですが、
「くだものの町」としても有名です。
北海道の観光地のひとつとしてぜひ訪れてください。


さて、余市町の直接指導は今回2回目です。
少人数ですが70歳代の生徒さんがお二人います。
70歳前半と70歳後半のお歳ですが、
動きを見ていますと、どう見ても60歳代の体力の年齢です。


『体験者のおひとりですが バランスと取ることが出来ませんでした』


継続することの大切さをここでも実証されています。


「誕生してから順番に勝ち取った身のこなし」は、
加齢と共に「最後に勝ち取った身のこなし」の順に、
失っていきます。
「跳躍(飛ぶ・走る)」という運動から出来なくなるのです。
50歳代からこの現象ははっきりと現れてきます。



『T・K・Tの均整運動では脊柱の伸展・屈曲・回旋はすべて
 腰椎(腰)・」胸椎(胸)・頸椎(首)の順位に動かします』



『脊柱と骨盤と股関節の均整運動の一つ』



少し前までの(200年ほど前)ヒトは、
「一日中動き続けて その糧として食事」をしていました。


栄養がゆきとどいている現在こそ「動く」こと「運動」する
ことが、「食事する」ことと同じぐらいの重要性があるのです。


「運動の習慣化」こそ、
これからのひとにとって大切な「健康管理の柱」だと考えます。



『動物として良く動く身体を持つことが「生きる力」の源です』








[T・K・T本部直接指導 その20・21「大阪・門真 北海道・岩内」教室

2014年10月28日 | [本部直接指導]
北海道は初雪が降りました。
昨年より10日早いそうです。
冬の準備が追いつかない状態でのこの雪は、
気が焦るばかりです。




本部直接指導もいよいよ終盤になりました。
大阪・奈良を終え、残すはあと北海道4ヶ所となります。





大阪・奈良での直接指導はいろんな形での収穫がありました。
その一つは、講習会など開くたびに反響があり、
実践開始する人が増えていること。


二つ目は、指導者の候補者がでてきたこと。




三つ目は、来年の10周年記念会に大阪・奈良から生徒さんの
参加希望の声が上がったこと。


残念ながら今回は3カ所しか回ることが出来ませんでしたが、
来年はもっとゆっくりと時間をかけ指導したいと思いました。





北海道の戻り、最初の直接指導は岩内町でした。
2年ぶりの指導でしたが、見慣れた生徒さんばかりでした。
10ん年近く継続されている方が多く、
初めて出会う方はおひとりでした。


痩せ気味だった生徒さんは、しっかりとしたからだと
力づよい動きに変化し、頼もしくおもいました。


中高年の実践者も相変わらず、
元気いっぱいでお年を感じさせない動きをしていました。




やはり「継続は力なり」で、
実践の継続が大切なことを
みなさんの動きや身体の変化を見て感じました。


明日は「NHK朝ドラ マッサン」の撮影場所になった余市町です。



10月の本部直接指導

●10月 1日(水) 札幌市「社会福祉総合センター 4F視聴覚教室」 
                          18:15~20:15
●    8日(水) 倶知安町「総合体育館」    19:00~
●   17日(金) 大阪門真市 「まなび北新」  10:00~
●   18日(土) 奈良東生駒 「東生駒ネオハイツ」9:30~
●   19日(日) 大阪市「大谷高校」にて    13:30~15:30
                 T・K・T講習会
●   20日(月) 門真市「市民プラザ」     10:00~
●   22日(水) 岩内町「老人福祉センター」  19:30~
●   29日(水) 勤労青少年センター      14:00~
●   31日(金) 札幌市「エルプラザ」     10:00~


11月の直接指導
●11月 3日(月) 札幌市「ちえりあ」      13:30~15:30



























[大阪・大谷中学校高等学校での講習会]

2014年10月23日 | [ 講演・講習会のお知らせ ]


大阪市阿倍野区にある「大谷中高等学校」は、
私が体育教師として18年間勤めた学校でもあります。

当日の19日(土)は、
顧問をしていたバスケットボール部のOGをはじめ、
担任をしていた卒業生も参加があり、
40名少しの講習会になりました。



午前中はさとじさんがTV生出演したDVDや
私たち家族の北海道生活を取材したTVのDVDなどを
見てもらいました。


兵庫から、京都から、奈良からと広範囲からの参加でした。
勤めた当時、高3や高2だった人たちも来てくれました。
30数年ぶりの再会です。



午後はいよいよT・K・Tの講習会です。
みなさん体操しやすい服装に着替えてダンス室へ。
昼からも懐かしい顔の参加がありました。



日頃の運動不足か、息を切らすひともいましたが、
約2時間、和やかなムードで無事終了。


終了後も卒業生同士久しぶりの再会に、
学生に戻ったかのように賑やかでした。



40歳の時に退職したのですが、
このような催しを開いてくれた大谷卒業生たちに
感謝するとともに、彼女たちと出会えた私たち夫婦は
幸せ者だとこころから思いました。



またこのような機会がありましたら、
すぐにでも北海道から駆けつけますので、
よろしくお願いいたします。



そして、さとじさんから参加者への約束ごと、
『今日の参加者全員、タンポポハウス無料宿泊OK!』を
お忘れなく実行ください。






[T・K・T本部直接指導 その18・19 「大阪・大東市、奈良・生駒市」教室]

2014年10月21日 | [本部直接指導]

[肩周辺は 肩関節・鎖骨・肩甲骨があり、すべてを動かすようにしましょう]



短期間滞在の大阪と奈良でした。
北海道の紅葉はピークですが、
関西はもう少し後になりそうでした。


大阪は2年、奈良は1年が過ぎましたが、
生徒さんの数も徐々に増え、活気が出てきました。


[身体の中心軸を常に意識して体操しましょう]


大東市の教室は、JR「四条畷駅」近くの「まなび北新」で
実践しています。
まだ人数も少ないのですが、電車や自転車で教室通いを
している生徒さんもいます。
「口コミ」でしか知らせることが出来ませんが楽しみな
「まなび北新」教室です。


東生駒教室は大きなマンションにある集会場実践です。
場所的には申し分なのですが、人数も増え少し教室が
狭くなってききました。
このことはうれしい悩みで、次の展開が楽しみな教室です。


この教室には成人で知的な障害を持った生徒さんが、
おふたり実践しています。


[Mさん、片足立ちもこんなにしっかり立てるようになりました]

この教室に来るたびお二人には驚かされます。
歩行時の蛇行が改善されていたり、
体操と体操の移りがとてもスムースで早くなっていたり、
身体全体がしっかりしてきています。


今回はIさんは欠席でいたが、
わざわざ挨拶に来てくれました。
目と目を見ての挨拶が出来るようになりました。
(頸椎の伸展が変化してきた証拠です)

もう一人のMさんは、
体操を初めて頃とは違う、大きな変化が出ていました。
回数やテンポは健常者と同じとはいきませんが、
ほとんどの体操種目をこなすようになっていました。



[まだまだ不安定でバランスを取るのが大変ですが 生徒さんたちと同じ場所で実践をするMさん]

『体操で身体に自信が出来たのでゴルフを再チャレンジしました』

『疾病の数値が改善され、大きな病院から近くの病院で
治療をしても良いと指導を受けました』

『この体操をした夜は、
ぐっすりと睡眠が取れるようになりました』

『難病を患っていますが、体操をすると
気持ちがよく元気がでます』

『体重の変化はあまりないのですが、
以前より身体が積極的に動くようになりました。』


指導終了後、
生徒さん達から嬉しい報告がありました。



[加齢と共に出来なくなる運動 一番目は跳躍 二番目はバランス 
少しでも残せるように体操をしましょう]


身体の変化は気持ちの変化にも影響します。
大切なことは『元気な身体・よく動く身体』を求めることです。
そのためには『運動の慣習化』が必要です。
一時の効果や一時の変化を求めないで、
末永く自己の身体と対話し続けてほしいものです。



[腹式呼吸は自律神経を安定させます とくに吐く息は副交感神経を刺激します
だからTKTは腹式呼吸を大切にしています]




10月の本部直接指導

●10月 1日(水) 札幌市「社会福祉総合センター 4F視聴覚教室」 
                          18:15~20:15
●    8日(水) 倶知安町「総合体育館」    19:00~
●   17日(金) 大阪門真市 「まなび北新」  10:00~
●   18日(土) 奈良東生駒 「東生駒ネオハイツ」9:30~
●   19日(日) 大阪市「大谷高校」にて    13:30~15:30
                 T・K・T講習会
●   20日(月) 門真市「市民プラザ」     10:00~
●   22日(水) 岩内町「老人福祉センター」  19:30~
●   29日(水) 勤労青少年センター      14:00~
●   31日(金) 札幌市「エルプラザ」     10:00~


























[T・K・T本部直接指導 その17 倶知安総合体育館教室] 

2014年10月10日 | [ 北海道・大阪・奈良60教室の風景 ]
倶知安の指導者はご夫婦です。
T・K・Tでは私たちに次いでの方たちです。
倶知安教室がなくなりそうになった時、
生徒さんだったお二人が大変な決意をして、
指導者にと手を挙げて下さいました。


毎週火曜と木曜は10時30分から、
水曜はよるの7時から教室を開いています。


年齢層は子どもさんを連れてのママさん実践者から
70才過ぎの方まで幅が広く、指導者にとっては
大変な教室でもあります。


教室に来る生徒さん一人ひとりに、
ご夫婦が声をかけている光景は、
倶知安ならではのものです。


今回は指導者から第2運動を重点的にと希望があり、
時間をかけて指導しました。


第2運動の大きな目的は、
「調整力」です。
「行動を調整する能力」を維持したり、高めることです。
調整力には「平衡性」「敏捷性」「巧緻性」「柔軟性」があり、
最初の3つは神経機能と関連し、柔軟性は関節機能との関連です。


体力とは、『体力とは行動や生存の基礎になる
身体的能力のことである』と定義されています。


T・K・Tの運動療法はこの定義に基づき考案されています。
ヒトが日常生活を送るに必要な「からだづくり」「体力づくり」
「健康づくり」を求めて開発されました。


週に1回・1時間・中等度の負荷で、
68種目の体操を実践しています。


「人生の最後の最後まで動くからだ、二本足で歩けるからだ」を
目標に日々実践しています。


ぜひお近くの教室に見学におこし下さい。
見学・体験は無料です。




10月の本部直接指導

●10月 1日(水) 札幌市「社会福祉総合センター 4F視聴覚教室」 
                          18:15~20:15
●    8日(水) 倶知安町「総合体育館」    19:00~
●   17日(金) 大阪門真市 「まなび北新」  10:00~
●   18日(土) 奈良東生駒 「東生駒ネオハイツ」9:30~
●   19日(日) 大阪市「大谷高校」にて    13:30~15:30
                 T・K・T講習会
●   20日(月) 門真市「市民プラザ」     10:00~
●   22日(水) 岩内町「老人福祉センター」  19:30~
●   29日(水) 勤労青少年センター      14:00~
●   31日(金) 札幌市「エルプラザ」     10:00~