北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

[2009年を振り返って]

2009年12月31日 | [ 北海道・大阪・奈良60教室の風景 ]

[全道の集い 黒松内町にて]

来年の春、田中式健康体操は5周年を迎えます。
10月2日(土)、北海道・黒松内町にて記念講演と
祝賀会を催すことが決まりました。


振り返ってみますと5年前、私たち夫婦が考案したこの体操は、
人口3千人少しの小さな町、黒松内町から発信したのです。
北海道移住の大切なライフワークでもありました。
発足当時、ふたりはこの体操の5年先の夢を掲げました。


ひとつ目は、10人以上の指導者育てること。
ふたつ目は、500人以上の実践者をつくること。
三つ目は、国道5号線上の市町村に教室を作ること。
四つ目は、本州に指導者と教室を作ること。
でした。


もちろん、私達の普及の理念は「健康で生き生き暮らせる生活ライフ」です。
「田中式健康体操」を柱に、実践者の方たちに「健康のあり方」
を伝える仕事だと思っています。


さて、
夢の一つ目は、叶いました。
ふたつ目は、実践者は約400名になりましたが、もう少しです。
三つ目は、北は札幌から南は函館まで、5市・8町・1村、50教室に広がりました。
四つ目は、叶っていませんが、時間と人の出会いが解決すると思っています。


毎月一回の「指導者研修」は、充実していました。
札幌・小樽・函館などの遠方からの毎月の出席は大変なことです。


10月の「全道の集い」には、約80名の参加があり、黒松内町若見町長から
ごあいさつを頂きました。


9月からスタートした「研究所直接指導」は、各指導者の指導教室を回って来ました。
150名近くの生徒さんと出会うことが出来ました。
訪れた会場のどこもが、私たちを歓迎してくれ、熱心に指導を受けてくれました。
ある会場では、われを忘れてしまい、2時間30分も指導をしてしまったのでした。
誰一人帰ることなく、最後まで私の説明に集中していました。


2009年は、「充実した一年だった。」の一言です。


指導者たちも、地域の健康教育の講師に、PTAの研修の講師に、福祉施設の研修の講師に、農協婦人部の研修の講師にと活躍し始めています。
指導者たちもこの4年で、実力をつけてきたと喜んでいます。
少しでも私たちが、社会貢献できれば幸いです。


来年の田中式健康体操は、ひとつの節を作る年でもあります。
指導者一丸となり、より充実した行動力のある組織に成長していきたいと思います。


みなさまにとって、2010年が良い年でありますようにお祈りいたします。