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北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

『T・K・T黒松内教室の生徒さん達の交流会』

2016年01月23日 | [素敵な出会い]

久しぶりの交流会でした。
十数人の集まりでしたが、
30人が集まっているような
元気いっぱいの交流会でした。



「アフターヌーン、T・K・T ティーパーティ」は、
2時間の予定を過ぎてもおしゃべりがつづきました。

最後に、
「病院にお世話にならないぐらの日本一の
元気な、健康な町にしましょう。」と、
世話人のKさんがしめくくりました。




黒松内町はこの4月から町立病院の運営・経営が
大きく変わります。
過疎の町にこそ医療は不可欠ですが、
特に北海道は広域でもあり、
ますます過疎の町が置き去りになっています。


今回の町立病院の運営に町民は大いに期待して
いると思います。
T・K・Tも何か協力できればと思っていますが。

《「夢街道国際交流子ども館」理事長・比嘉昇先生の受賞記念祝賀会報告》

2015年12月03日 | [素敵な出会い]

心温まる素敵な祝賀会でした。
発起人を代表して、
「シンクロ日本代表チームコーチ」
井村雅代さんのあいさつにはじまり、
夜10時過ぎまで祝賀会は続きました。


『比嘉昇先生・冶代先生ご夫婦 私たち夫婦が尊敬するおふたりです』

井村さんの中国でのコーチ時代のお話や
日本の選手の指導を通しての
現在の日本の若者の心の変化について、
たくさんのエピソードを取り入れてのスピーチに、
会場の皆さんは聞き入っていました。


「こころのシャッターを下ろす選手(日本の若者)
が増えている。」という言葉を何度も使われていた
のがとても印象的でした。


『昇先生と井村コーチ 昇先生が私の紹介をして下さっている写真です』

お祝いのことばでは、
島田病院院長の島田永和先生のジョークいっぱいの
お話に会場は笑いに包まれていました。


久しぶりの再会に、
互いに駆け寄りのハグでした。
昔と変わらない(出会って40年近く)人柄に接し、
人はこうあるべきだと感激したしだいです。


『日本のスポーツ整形の先駆者的存在です 20歳代前半に出会いました
 互いに年を重ねました』


私もスピーチさせていただく機会を与えられ、
比嘉ご夫婦との初めての出会いの話(私が高校1年生時)。

息子をたまたまあずけた保育園(25年前)の
園長さんが偶然にも冶代先生であったこと。

妻が冶代先生とふるさとがおなじであること。


『スピーチさせていただいたこと 光栄に思っています』

子育てで悩んでいるお母さんに、
昇先生の著書「こうして彼らは 不登校から翔びだった」を
お渡ししたところ、感銘し、こころの支えにしたこと。
時間をかけ、こどもに向かう姿勢を考え直して行くうちに、
こどもに変化が訪れ、こころを開くようになったという
お話をしました。


高校時代(天王寺商業)の恩師や先輩をはじめ、
教師時代によく飲み歩いた加藤先生
(あべの翔学高等学校・入試広報室教頭)
ご夫婦にも出会えました。



バスケ顧問時代に選手たちがリハビリでお世話になった
鈴木秀雄氏(npo法人シニアライフゆめ・からだ・しごと
応援協会理事長)との再会は30数年ぶりの再会でした。


『鈴木氏との30数年ぶりの再会 スポーツトレーナーという職業は
 当時日本ではあまり存在しない時代でした』



今回の祝賀会で私が強く感じたことは、
「みのるほど こうべをたれる いなほかな」でした。
比嘉ご夫婦をはじめ、
地位名声があっても、素敵な人たちはみな謙虚である
ということ。


『昇先生とお別れ時の再度のハグです』

先を走るものは、常に周りを大切する気配りがあること
でした。

昇先生の弟さんの比嘉悟氏(高校大学の先輩 
現芦屋短大・大学学長)と再会の約束(おいしい酒を飲みながら
おいしい話をしょう)をし、会場を後にしました。


『お忙しいからだですが 体調管理はくれぐれも ぜひ次回は
 語り明かしましょう』


比嘉昇・冶代先生、こども館の関係者のみなさん、
誠におめでとうございました。
そして、ありがとうございました。









《「夢街道国際交流子ども館」理事長・比嘉昇先生の受賞記念祝賀会)

2015年11月30日 | [素敵な出会い]

奈良市の中学校校長を退職後、
フリースクール「夢街道国際交流子ども館」を
ご夫婦で創設し、10年目を迎えました。


この間の活動の功績を称えられ、
「関西・経営と心の会」より
「関西・こころの賞」を受賞されました。



私との出会いは、私が高校一年生の時でした。
昇先生の弟さんの比嘉悟さん
(兵庫県・芦屋大学学長)は、
高校と大学の先輩でもあります。


悟さん率いるバスケ部が大阪府で優勝したとき、
ご夫婦が部員全員を自宅に招いて、
祝勝会を開いてくださったのです。

それから20数年たち、
偶然にも息子をあずけた保育園で、
奥さんの冶代さんが勤務されていたのでした。
冶代さんとさとじさんとはふるさとが同じ
ことも、このときに初めて知ったのでした。
偶然のできごとでしたが、
必然を感じる再会でした。


私たちが北海道に移住してからも、
お付き合いがつづきました。

ご夫婦が北京在住(日本学校の校長職)の時、
小学校四年生の息子と長女と二人で、
中国へ出会う旅を実行したことも、
懐かしい思い出です。


「子ども館」はその後、
「タンポポハウス」に、
「修学旅行」と称して、
ある時は夜行列車に乗って、
ある時は飛行機で来てくれました。
プライベートでもご夫婦が訪れて
くれました。



今回の昇先生の受賞は、
「子ども館・北海道分校(未公認)」の
「タンポポハウス」にとっても、
たいへんうれしいことであり、
心励まされるできごとでした。


まして、子ども館の理事のみなさんや
スタッフのみなさんの喜びは大変なものだと
想像ができます。



2日(水)の受賞記念祝賀会がとても楽しみです。
医療法人「永広会・島田病院」理事長の島田永和先生との久しぶりの再会に。
芦屋大学学長の比嘉悟先生とおいしいお酒をいただけことも。





[T・K・T大阪の生徒さんがタンポポハウスを訪問]

2013年07月31日 | [素敵な出会い]
大阪の指導者から「私の教室の生徒さんがタンポポハウス
を訪れますので・・・」と聞いていたのですが、
本当に来てくださいました。


[北海道長万部町教室の様子 この教室には鏡があり姿を写しての体操は効果があります]


大阪からマイカーでの10回目の北海道の旅。
「ワシら趣味があったましてん」とご主人。
50年以上趣味が合い続けていたお二人になります。
とても仲のよい、素敵なご夫婦でした。


[北海道寿都町教室の様子 寿都町湯別の湯(町の温泉施設)での実践 ここも無料で開放してくれてます]

今日は「ニセコの雪秩父の国民宿舎に泊まりますねん」
「私たちの旅は、行き当たりバッタリの旅で楽しい旅ですわ」
と奥様。


「一生懸命働いてきたけど、今元気だからこうして遊べますねん」と
お二人が顔を見合わせ話してくださいました。


[北海道黒松内町教室の様子 町はT・K・Tに理解があり使用料は無料です]

「良い旅を」と別れ際に挨拶をすると
「今回で旅は最後やとおもて北海道へ来ましてん」と返事。


お二人の元気な様子を見て、
「間違いなく、来年も旅はつづく」と確信したしだいです。



●T・K・T本部からのお知らせ
 
8月24日・25日は北海道黒松内町にて「指導者研修」を開きます。
 今年度からT・K・T実践者や一般の方でも「実技研修」を無料で
 受講できます。
 実技講習は24日の10時から12時 町民センターで行います。
 飲料水とバスタオル持参で参加ください。



[命の大切さ 恩師にとの出会い]

2012年05月28日 | [素敵な出会い]


[40数年ぶりに聞くご挨拶は講義風になっていました]

高校時代、現在国語を教わった下橋先生の「教職一筋!半世紀を祝う会」
でスピーチを依頼され、当時の思い出話をしてきました。
先生との再会は何十年ぶりだと思います。

現在の公立の教育現場では考えられない「教科書のない授業」でした。
武者小路実篤の小説「友情」と夏目漱石の小説「こころ」をとりあげ、
人間の生き方の「明と暗」を二つの小説から生きるという意味を探り考える。
そして、その小説の登場人物の生き方を対比させ、討論するという授業でした。


[会場では芦屋大学教授・比嘉悟さんご夫婦やお兄さんの夢街道国際交流こども館理事長・
比嘉昇さんとの久しぶりの再会もありました]


先生は当時の私たち学生に国語という授業の中で、
「人間の生と死」をどう捉えるのか、
「人間の命そのもの」をどう見つめるのかを迫っていたのだと、今は思えます。


50年間の教育現場で一貫して「人の命の重み」ついて国語教育で話されていたのでした。
10数校の高校や大学を歴任され、その教え子たちが120人も集まる会でした。
パワフルでありながら物事を丁寧に分かりやすく語られる人柄は、
40数年前とは変わりませんでした。


[会終了後、高校の同期生が6人ほど集まってくれました 体操の大阪での教室開設を祝ってくれました]

田中式健康体操の活動の思いの柱に、
「与えられた命を大切にしてほしい」という願いがあります。
健康は自己の身体を見つめることから始まるように思えるのです。
「からだにお気をつけて・・・」の言葉を、常に自分に問いかける言葉であって欲しいと願っています。


久しぶりに先生とお会いし、
「下橋先生の教えが私の心のどこかに、今も解けないで残っていたのだ!」と、
私たちの活動の意義を再確認でき、弾んだ気分で会場をあとにしました。