goo blog サービス終了のお知らせ 

北海道の小さな町・黒松内から発信した田中式健康体操(T・K・T)終生二足歩行を求め 全国で実践指導中        

北海道・大阪府・奈良県の18市町村・68教室の活動風景や本部主催の田中式健康体操の活動・行事などを綴ります

≪2016年 本部直接指導 NO9 北海道寿都町「寿都教室」≫

2016年09月23日 | 10周年記念会
指導の時間を間違え、すれすれの時間に会場へ。
今日は実践者は3人でした。

ほぼ、マンツーマンの指導で生徒さんは
お疲れになったことと思います。

この教室は、私が立ち上げた教室でしたが、
数年前に「島牧の指導者」にバトンタッチしました。

ここ数年は一年に一度の出会いでしたが、
参加者はお元気で体型が変わっていませんでした。


今回も「呼吸」と「運動」の関係とその大切さを
伝えました。


やみくもにからだを動かすのではなく、
「理にかなった」運動をすることで、
からだへの変化を求めたたいものです。


終了の時間も間違え、
20分オーバーの直接指導でした。

寿都の生徒さんたち・指導者さん、
今日はすみませんでした。

≪2016年 本部直接指導 NO6北海道「小樽 朝里教室」・NO7「余市教室」・NO8「倶知安教室」≫

2016年09月21日 | [本部直接指導]


先週は大忙しの直接指導でした。


朝7時に我が家を出発。
小樽の指導と昼食会を終えて余市町へ。
余市の指導とお茶会を終え倶知安町へ。



夜の10時すぎの帰宅でした。


少しきつい日程でしたが、
どの教室でも温かく迎えてくださり、
おかげ様で疲れを感んじませんでした。


北海道と関西(大阪・奈良)の直接指導は
あと10ヶ所ほどになりました。


考案者である私ができる限り出かけ、
生徒さんたちと出会うことで、
T・K・Tの理論と実践を伝えて生きたいと
思っています。


教室をまわることで一番うれしいことは、
「先生、今年も来て下さったのですね。」とか、
「お変わりないですね。」とか、
「お互い元気だからこそ、また会えました。」の
挨拶が交わされることです。


T・K・Tと出会って、
からだの変化があったことや
健康について考えるようになったこと。
実践する前より元気になったことなどを聞くと、
こころからこの活動を継続していてよかったと
思うのです。


からだの健康づくりは、
時間をかけて実践するしかありません。
「自己のからだと体話」するしかありません。
この行為は「知的な実践」です。



なによりも自己のからだが一番大事なのですから。










●今月の直接指導

 23日(金) 寿都町「寿都教室」      10:00~ 寿都町ウィズコム2f
 26日(月) 札幌手稲区「区民センター教室」10:00~ 手稲区民センター
        札幌西区 「区民センター教室」14:30~ 西区区民センター 


≪2016年 本部直接指導 NO5 北海道札幌「豊平まちづくりセンター教室」≫

2016年09月08日 | [本部直接指導]


指導が10時開始なので、
我が家を5時半出発。



今回は夫婦での指導となりました。
倶知安町から国道393号で小樽。
小樽から手稲まで移動し、汽車で札幌入りしました。

帰宅したのが夕方に6時過ぎでしたが、
7時からの「黒松内ダンスサークル」に参加。

帰宅したのが9時過ぎでした。
老体?に鞭打ちダンスを楽しみました。



「ほんとうに私たち元気だよね。」と言いながら、
よたよたしていました。。



札幌豊平教室の指導者は指導歴5年ですが、
こまかなところまで指導されていました。
この教室には男性がふたりいます。
おひとりは60歳代後半、
もうおひとりは70歳代前半のかたたちです。


おふたりとは久しぶりの出会いでしたが、
体型が維持されていて、
以前より若々しくなったように感じました。



今回は第1運動(準備運動)の大切さと、
実践の目的をお話しました。


私たち夫婦の指導とあって、
皆さんは最初は緊張気味でしたが、
最後は和やかな雰囲気のなか終了しました。



2時間近くの直接指導でしたが、
あっという間に時間が経過しました。


終了後の希望者参加の「昼食会」も、
多岐にわたる話題のなか、
たいへん美味しくいただきました。

[本部直接指導 その4大阪門真市・アカカベ江端店教室]

2016年09月02日 | [ 北海道・大阪・奈良60教室の風景 ]
8月30日に「芦屋大学学長・比嘉悟氏」の出版記念パーティに出席し、
大阪門真市の教室の直接指導もやってきました。

比嘉悟氏は私の高校と大学のひとつ上の先輩で、
十代からのお付き合いです。

約300人ほどのパーティで、盛大でした。
大阪では最初(30数年前)の「スポーツドクター」で、
大阪羽曳野市にある「島田病院院長・理事長」の島田先生とも
久しぶりの再会でした。


そして、現在日体大教授の「武藤芳照氏」とも出会いました。
武藤氏の著書は私がTKTを立ち上げる際に、
大いに参考させていただきました。


比嘉氏とは10月下旬にまた、
大阪で「天王寺商業バスケ部同窓会」での再会をして、
ホテルを出ました。


翌日の31日は門真教室を指導。
20人近くの出席で、
会場はいっぱいでした。


今回はTKTの基本的な考えである、
「直立二足歩行」について20分近くお話してから
実技指導をはじめました。

「ヒトはなぜ二足歩行をはじめたのか」
「ヒトの背骨はなぜS字状湾曲しているのか」
「ヒトの歩行はどのようなメカニズムになっているのか」

よって、
「どのような運動がヒトに必要なのか」

などをはなしながらの指導でした。

今回は生徒さんたちに自分足の裏を
しっかりとみつめていただきました。

「ヒトの足の裏には特有のスプリング(バネ)」がある、
特にTKTの第2運動はそのスプリングを形成させる運動でも
あるからです。

約1時間半、真剣な表情あり笑いありの楽しい時間でした。

『本部直接指導その3・大阪「門真市民プラザ」 』

2016年06月20日 | [本部直接指導]

今日は大阪府門真市の市民プラザでの
直接指導でした。



30度を越す暑さでしたが、
教室にはクーラー設備もあり、快適に実践ができました。

大阪の生徒さんたちはこの暑さを吹き飛ばすぐらい
元気でした。

「ひゃー、先生来たはるわ」の歓迎のあいさつに迎えられ、
実践開始。



大阪指導者から、
「今日、認知症をお持ちの生徒さんが来るかもしれません」と
聞いていたので、指導方法を変えようと判断したところ、

「その方の施設のオーナーが一年ほど実践していて、そのオーナーが
 その方を実践させたいと申し出があったのです。」と報告。


そのAさんを絶えず視野に入れながら指導、びっくりしました。
81歳のからだがなんと良く動くのです。


「私じっとしているのが嫌いで、動くことが好きなんです。」


私の説明にしっかりと目線を運び、しっかりと耳を傾けていました。
運動する服もカラフルで素敵でした。


頑張りすぎて疲れたのか、実践途中で床にからだを沈めるようにして
深い呼吸でおやすみしていました。


オーナーさんもそれのことを指摘することなく、
見守りながら自分の実践をしていました。



効率だけ求め、先行する「介護施設」のあり方が問われる昨今。
「あなたの運営施設の入居者は幸せですね。
 からだを動かしているAさんの顔が生き生きしていましてね」と
お話しすると、


「そうなんです。ここで体操したことは帰りの車の中でも
 良くしゃべるのですよ。体操は彼女に合っている様に
 思います。」 


終了後、
「Aさん、今日は体操の申し込み書をもらって帰りましょうね。」

オーナーさんはうなずくAさんの肩を抱き、
Aさんは申し込み用紙を手に、
仲良く会場をあとにしました。


残念ながら、利益利潤優先主義の運営・
命の尊厳理念が経営の中心課題にならない。
そんな運営から起こる介護現場での事件事故。

オーナーさんの言動とAさんへのこころづかいを目の当たりにして、
こころがホッとしたのは私だけではなかったようです。