セルフクエスト★ピュアメモリーの感覚

自己探求のための生活家計簿、セルフクエスト★ピュアメモリーを使っていく生活変化感覚について

夢日記を書いてみよう

2004年10月08日 11時12分08秒 | ▼マインドリゾート日報
最近blogが流行ってるけど、日記って本来公開しないものだったんじゃないかな。
もともとblogはジャーナリズムの世界で発展してきたものだから公開が前提なんだけど、日本人の書く「日記」に関してはもっとナイーブで、プライベートで、濃いもんだったような。だから公開しない秘蔵のものになってるはずなんだけど。

そんな日記にもさらにプライベートでコンフィデンシャルなのが「夢日記」。
つまり昨晩夢で見たストーリーを書き込む。どこか女々しい行為ではあるけど、これが非常に面白い。

オンラインで夢日記を書けるサイトを作ってるけど、夢の景色の明るさとか、感情の様子、主要キーワードなんかのパラメータを入れた後、ストーリーを書き綴る。なんかその夢のパラメータと日常のシンクロ具合なんかを確認できるような仕組みを付けたいとか思ってる。

この夢日記は、一度書き出すと、夢をどんどん見るようになる。というか、夢をどんどん鮮明に思い出せるようになるというのが正しいのか。夢ってどこかあいまいで思い出せないんだけど、夢日記によって意識しだすことにより、一晩の睡眠で、3つくらいの別々のストーリーを思い出せるようになる。

しかも後で読んでみるのも非常に面白い。ちゃんと情景は思い出せるし、そのときの感情や体験がよみがえる私小説のようなものになっている。登場人物ももう忘れている小学校時代の友人とかポッとでてくるしね。とにかく後で読み返す日記だ。

それに非日常的な体験をする。例えば空を飛ぶとか、水中を高速で泳ぐとか、、。でもこれって日常の体験と同じくらいの「体験」的記憶になるんだよね。そのときの気分とか体の動かし方とか覚えているから、つまり体験「僕、空を飛んだことある」「海をイルカと高速で泳いだことがある」と言いたくなるくらい。。

多分、日記文自体に、感情と行動が含まれるから、情景を思い出しやすい。それがどこか100%の共感を得るからその私小説が面白くなるんだろうなぁ。
公開しない日記、夢日記を始めてみてはいかがでしょうか。