英語で人生修行していこう!

50代で塾講師
独学で英語の上級をめざしています

もう、メッチャ楽しい~♪

2012-08-02 14:17:28 | Speaking
昨晩の定例英会話クラスでのこと。

三重県じゃぁ、あまり見かけないアメリカ人の黒人女性のジェシカ。
ここに来る前に、埼玉県でALTをしていたのです。

彼女に昨晩の討論のネタ記事(TIME7/30、HEALTHより)から
アメリカでの新しい2つの薬についてどう思うか尋ねてみた。

1つの薬は健康上問題があると思われる人への肥満抑制剤。
記事には36%のアメリカ人が病的肥満の域に属していると書いてある。
ほぼ4割??
多すぎじゃないですか????

彼女によれば、これには反対という。
なぜならば、アメリカ人は身長が高い人が多く、単純なBMIの計算だけで
肥満といえないのでは?ということから。

もう1つの薬は、HIV感染のリスクを減らす予防薬(100%ではない)。
これはコトが終わって(汗)、あっ、やばそうだ!!と思ったら飲んでもいい薬。
ほぉ~、そういえば経口避妊薬いわゆるピル(錠剤を英語では指すのだけど)にも
こういう薬があったように記憶するなぁ。

それぞれの新薬に良い点、悪い点が列挙されているのだけど、
HIV感染予防薬でちょっと怖いのは、
この薬を多用すると変異した新型HIVが出てくるかもしれないこと。

ジェシカにこの話からちょっとつっこんだことを訊いた。

私「ねぇねぇ、アメリカの人は日本より蔓延しているHIV感染に心配してるでしょ?ということは、恋愛関係になるとカップルは以前の交際相手の履歴っぽいことをお互いに話すわけ?」


彼女「うん、そうそう。だってそうしないと、自分の人生計画が台無しになるかもしれないやん?大問題やわ~。」

深く納得です。

そこから派生して、彼女のこの件に関しての過去のエピソードも教えてくれました。

埼玉でのALT時代、外国人の彼女大好きな日本人の男性から猛烈アプローチされたとのコト。

彼女はこちらへ引っ越してそれから会っていないのだけど、
賢い彼女のこと。
どんなに熱烈でも予防線を張って突破されないようにしたのです。

メール交換だけしていたら、とんでもないことが発覚。
なんとその日本人男性、性器ヘルペスの持病有(汗)。

彼女はかなり激怒したといいます。
人生終わってしまうじゃないの・・・・。

シングルマザーだった母親からものすごくキチンと育てられたので
彼女は自尊心の高い知性の持ち主になったのだな、と実感しました。

しかしなぁ、この情けない日本人男性。
困った男です・・・・。

2名のクラスなのですが、もう1人の男性が昨晩はお休みでした。
ガールズ・トークができるのが、なんとも楽しい。
本音のアメリカ人の生活がわかるってのは、やっぱりコミュニケーションで一番の醍醐味ですね。

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5 コメント

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Unknown (大阪の主婦)
2012-08-04 19:57:08
きてみました~(笑)
すごいガールズトーク(汗)
でもマンツーマンの英会話で充実やな~♪

ALTで思い出しましたが、同僚だった英語科の先生(女)がALTとつきあうようになって、日本人的には男性側に避妊してもらうのが当然かとおもってたんですが、

彼女はピルをのめと薦められてのんでたな。。。(汗)
そんなんえいんか・・・?っておもったけど、先輩だったしいえなかった。。。

なんせ、薬飲むって。。。自然じゃないのよね~・・・

まだまだ旅支度続きます。。。
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来ました。 (おでん)
2012-08-05 09:17:58
いや、主婦さんのコメントもがーるずとーく炸裂でたまりませんわん(汗)。

経口避妊薬ってそんなに簡単に手に入るものかどうかも知りませんですわ・・・。

英語やってるひとって女性が圧倒的に多いから、おっさんは肩身が狭いなあと常に思っております(合掌)。
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でんやっこちゃんへ横レス (大阪の主婦)
2012-08-05 09:39:58
いや~その先輩先生はちゃんとクリニックへ行き、ドクターに処方してもらってたです(汗)

そこまでやるか。。。(汗)みたいな想いはありましたが(汗)
副作用なのか若干ふとってきてましたな。。

そのALTが転勤になり、その後もおつきあいがあり、
新しいALTと私、そしてそのALTと彼女。。。4人でゴルフにいったりとか。。

ええ(汗)私はALTと何もなかったですって(爆)
ちょっと一緒に「おでかけ」はしましたが、そういう関係までは!!(爆)


このコメント群を見て、シルフさんはどう、返信するんだろな~(笑)

さ、荷物つめがんばろう(爆)
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さすが女子は勇気あるな!! (sylphide1832)
2012-08-05 10:16:41
マダムへ(No.1と3)

いや~、やるなぁ、日本女子の底力(????)やわ。

私は恋愛に関してどうしても低体温っぽくて
崖から飛び降りるような勇気(どんな?)はなかったなぁ。

その先輩も情熱家やね?
篠田顕子女史の半生記を以前に紹介したことがあったよね?

恋愛って完璧「第一人称ワールド」。
つまり自分が主役やからな、そりゃぁ、情熱家には陶酔の世界やと思います。

自分にないものに惹かれる・・・・。
そういう部分で、ええなぁ~とその先輩のことを羨ましいぞ~~。

でっ、その先輩はその後、どうなったんやろね?

ところでジェシカですが、私とは今週の水曜日でお別れです(滂沱の涙)。
でもFacebookでつながってるから、帰国後はワシントンDCで彼女のこれからがレポートされる見込み。

私はお行儀の良い表面上のつきあいがどうしてもできないタイプみたいで(よくわかってないのです)、
みんなが避ける本音トークをしてくれる彼女の考えはめっちゃ好きです。

だからもっと生活に密着した切れば血の出るようなアメリカの話が聞きたかったなぁ。

お別れ会の水曜日の夜は、泣いちゃうなぁ・・・・・。
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経口避妊薬って (sylphide1832)
2012-08-05 10:27:44
おでんさんへ

案外近ごろは簡単に手に入ると思います。

でもね、お医者の処方箋がまだ必要だから
その1手間が面倒くさいってのも事実です。

問題はこの面倒くささを考えたのが「男性の産婦人科医」の人たちだということ。

女医さんが産婦人科の中で数を増すと、女性の側から自己責任で身を守ろうとする
強い意志が生まれてくると思うな。

ジェシカの女いとこたちの話も聴きました。

黒人女子のお決まりのパターン(簡単に妊娠→中絶、そのくり返し)を踏んでいくということ。

彼女の母親は、夫と離婚後、お兄ちゃんと彼女には絶対に社会の底辺で終わらせないという強い気持ちを持ちながら
子育てをしてきたように聴いています。

どんなに仕事が忙しくても、お兄ちゃんと彼女の学校行事には見に来てくれたこと。

そしてちょっとでも態度がおかしかったら、
とことん尋ねて問題の処理に当ってくれたこと。

人間がいたらイジメは避けられないけど、
身近にいっしょに戦ってくれる大人がいたら
絶対に死ぬところまでいかないと思う。

彼女がいうには、
「黒人の女性がアメリカ社会で生き抜く(生きるじゃなく)のは、
ものすごく強い意志が必要なんだよ。
そうじゃないと、社会でいつも底辺のままなんだから。」

そうかぁ。
日本のように優しく手を差し伸べてくれるような「腹芸」は全くないところなんだなぁって思いました。

すっごい宝物のような先生だったんだけど(弱冠25歳)、
あとちょっとで太平洋の彼方へ帰ってしまいます。
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