飛鷹の日記

管理人飛鷹のHPの更新状況・日常の出来事等。

たけしのTVタックル  7/18放送

2011年07月19日 11時53分16秒 | テレビ番組
好きな番組です。
が、
見ていて、気持ちのいい番組ではない。

これを見ていると、「何が本当で何が嘘なのか?」が解らなくなってくる。
し、
日本の未来は「暗い」としか見えてこない。

でも、【ため】というか、「こういう見方も出来るんだ」というのを教えてもらえる番組だと思います。
(小説を書く上で、参考にもさして頂いてます)

昨日の放送は、果たして、世の妊婦さんは見ているのだろうか?と疑問。
裏番組の月9を見ている世代ではないだろうか?

内容で、「ああ、そうだな」と思ったのは、
妊婦の時には、「風邪薬も飲めない」と、いうのに、「微量の放射能なら大丈夫とは、おかしい!」と、現役の厚生省の役員さんが言っている、事。
この方のお話によると、
今、厚生省で出している「妊婦さんの為のQ&A」という冊子を発行しているそうで、全国に配布しているそうだが、
今までにそういった不安を解消するための冊子には「絶対安全」という文句はなかったそうです。
それが、今回のその放射能に関する冊子には「絶対安全です」と書かれている。と。
「これは絶対におかしい!」と声高々に言っていたのでした。
放射能が身体に脅かす影響は、今の段階では
「解らない」が、本当だそうです。
その解らないのを「絶対に安全です」というのはおかしいと。
今すぐではなく数年~数十年先に、何らかの異常が出るかもしれない。断定できないのです。
それを、ちょっとの薬でも妊婦さんには与えてはいけないのに「少量の放射能は大丈夫」と言うのがおかしい。と。
聞いていて、「ああ、そうだな」と思いました。
お金に裕福な家庭は、西日本から野菜や水を配送してもられるが、貧乏人の家族はそうは行かない。ここでも格差社会がでてくる。

それに、今までの隠蔽工作。
「言ったら、国民がパニックになる」というのが政治家さんの認識らしいのですが、
「日本人ってパニックになる?」
と私は疑問に思ってました。
外国みたいに暴動なんて起きないでしょう?と。
外国メディアも「日本人の忍耐はすごい」と賞賛してましたよね。
案の定
本日のコメンテーターさんも
「日本でパニックなんて起きないよ!」
「日本ほど、デモのない国も珍しい」
と。
「昔は学生がデモしていたのに、最近は微塵にもない」
「皆諦めている」
などなど。
多分これが、どこかの国だったら、いまごろ、あちこちで警官隊とデモ隊の小競り合いが起こっているでしょうに・・・。もう暴動に発展かも?

後、東電の役員たちは現場に行ったのだろうか?と。何も出来ないかもしれないけど、社長らが現場に行けば指揮も高まるだろうと。まあ、行っていないだろう。

今現場は、猛暑の上、あの防護服で服の中は蒸し風呂状態でしょうに。
あの人たちが倒れたら、どうなるんだろう?

なんか、日本って世界に誇れる国だと思っていたのに、この原発事故で、その信頼が微塵にも砕けてしまった。
技術大国と銘打っていたのに、それはどこへやら?

どうなるんだろう・・・?

私は好きな番組なんですけどね。皆さんにはどうだろうか?
でも、ここで時々する「政界時代劇」は面白い!!
が、最近やらないな・・・