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阪神間で暮らす-2

テレビを持たず、ラジオを聞きながら新聞を読んでます

I am not Abe.   未曾有の豪雨被害に口先対応 こんなアベ首相に続投を許してはいけない

2018-07-21 | 日記



 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/21(土)

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情報公開請求漏出、間われ  野田氏「よくあること」

 野田聖子総務相の事務所による金融庁への説明要求問題に絡み、朝日新聞が金融庁に情報公開請求していた内容が、開示決定前に野田氏に伝わっていた。さらに野田氏はこの内容を第二者に漏らしていた。野田氏は20日、確定的な情報でなかったと釈明したが、「これまでも政治と役所のやりとりの中で、そういうことがいくつもある」とも発言した。

 総務省は情報公開法を所管し、請求内容の漏出防止を指導する立場にある。その責任者の総務相が請求に関する情報を漏らしていただけでなく、政官界で日常的にそうした情報が交換されているかのような発言をしたことで、制度の信頼性も議論になりそうだ。

 朝日新聞は今年5月2日、金融庁に対し、野田氏の事務所が違法性を指摘されている会社の関係者を同席させ、同庁の担当者に説明をさせた際の面会記録の開示を求めた。金融庁は5月31日付で開示決定通知を出し、6月6日に開示文書の写しを交付した。

 一方で朝日新聞は、野田氏が開示決定前に請求の内容を知り、5月下旬に第三者に対し、自身の事務所に絡んで朝日新聞が金融庁に情報公開請求をしたと話している、との情報を得た。

 20日の会見でこの内容を質問すると、野田氏は「私の事務所の活動について情報公開請求が行われていると聞き、懇親会の席で話題にしたと記憶している」と説明。「金融庁との様々なやりとりの中で出てきた話題のひとつとして聞いたように思う」とした。ただし、「(聞いた内容は)そういうことが言われているよという話」「明確に事実が漏出したということではない」とも主張した。

 そのうえで「話題が出るとはどういう意味か}との質問に、「政治と役所のやりとりのなかでそういうことが起きるとか、いくつもある」「自分の業界(政治の世界)でよくある、いろんな人がいろんなことを言うなかの一点と受けとめていた」などと発言した。
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 情報公開法を所管し、請求内容の漏出防止を指導する立場にある大臣が「よくあること」ってまさにアベ政権だから、で済ましちゃまずいよ。これじゃ自民党総裁に成ってしまうよ。


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金正恩が愚痴ポロリ 軍部の融和路線封じで非核化も後退か  【日刊ゲンダイ】

 北朝鮮の非核化は本当に実現するのか――。史上初の米朝首脳会談で好スタートを切ったように見えた非核化交渉だが、具体的な進展はナシ。トランプ大統領は17日(米東部時間)、「協議は順調に続いている。急いでいない。期限も設けていない」と自信をのぞかせたが、暗雲が漂っている。

 非核化交渉を主導するポンペオ国務長官は今月上旬、3度目の訪朝。金正恩朝鮮労働党委員長との会談を模索していたが、かなわなかった。カウンターパートにあたる元朝鮮人民軍偵察局長の金英哲副委員長から「元帥様は地方視察に出られている」とだけ説明を受けたという。中朝国境地帯の食品工場などを見て回ったようだが、指導者3代にわたる悲願である対米関係改善とてんびんにかければ、不要不急なのは歴然。それで「軍部が金正恩を遠ざけた」との見方が広がっているのだ。

 「米国側は米朝会談後、早期のポンペオ再訪朝を打診しましたが、北朝鮮側はナシのつぶて。ようやく応じたと思ったら、肝心要の金正恩委員長が姿を見せなかったことなどから、金正恩委員長と軍部の軋轢が懸念されています。対米敵視政策で存在感を維持してきた軍部は、金正恩委員長がカジを切った融和路線に対する不信感を抱いているため、ギクシャクしている。ポンペオ再訪朝を機に、金正恩委員長は対米交渉の責任者を金英哲から6カ国協議首席代表を務めた李容浩外相に代える方針だったのが、スンナリいかなかったといいます」(南北事情通)

 11年ぶりに行われた4月下旬の南北首脳会談でも、そうした一端がうかがえたという。朝鮮半島情勢に詳しい国際ジャーナリストの太刀川正樹氏はこう言う。

 「側近やマスコミを遠ざけて2人きりで話し込んだ“ベンチ密談”で、金正恩委員長が文在寅大統領に〈軍部が自分のやり方についてこないので、非常に苦しい〉と愚痴をコボしたと聞きます。米朝会談ではトランプ大統領に対し、〈この人物(金英哲)が問題だ〉というニュアンスの発言もしている。つまり、軍部の頭目でもある金英哲副委員長が何かと反対の声を上げるため、金正恩委員長にとっては頭痛のタネであるということなのでしょう」

 金正恩委員長のアクティブな首脳外交は、軍部の圧力をかわす狙いもあるのか。
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 なかなか国内の統制が取り切れていないようだ、そりゃ今までは敵国米国と言って軍を束ねてきたのがコロッと変わるんだから軍のはいそうですかとはなかなか言えないだろう。
 


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ばくちと災害対策を同時に議論とは  【日刊スポーツ】

 ★結局与党は今まで許されなかったばくちを中身はこれからだがやらせて欲しいと、国民の反対を押し切って進めたということになる。16年12月13日の参院内閣委員会で自由党共同代表・山本太郎は「私たちを食べさせてくれてるのは、国を回せているのは税金ですよ。誰の声を聴いて政治をやるんですか。国民の中にカジノ・賭場を開いてくれって声、どれぐらいありました?」と問うても政府から明確な回答はない。国交相・石井啓一の答弁はそっけなく「私としては山本議員の要請に、真摯(しんし)に対応してきた」と繰り返した。

 ★「誰の声を聴いて政治をやるのか」に応えられない閣僚を初めて見た。ましてギャンブル依存症への懸念も大きい。山本は続ける。反対派の医師は「推進派はギャンブル依存症が本人の人生ばかりか家庭をも破壊してしまうほど深刻な病であることを理解していない。そもそも医療で最も重要な課題の1つとなっているのは病気を予防することである。人々が病気にならない政策を実行するのが国をはじめとする行政機関のすべきことであり、我々専門家の仕事である。この法案に賛成する皆さんにお聞きしたい。依存症を作り出さない最大の予防策とは何でしょうか」と問い、「何の必要性があって今国会でカジノを通す必要があるんだ。国会の要請ではなく官邸の命令じゃないか」と指摘した。

 ★19日にも山本は同委員会でカジノ法と災害対策でもそっけない対応をする石井にいら立ちを見せた。党の手柄や内閣の手柄を優先し打ち出したい石井の薄っぺらな対応に対して山本の怒りは「本気を出して欲しい」。ばくちと災害対策を同時に議論し、両方に応える石井の答弁は議会史に残る“滑稽な様子”と記しておきたい。
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 今まで言われてきた「福祉と平和の党」等と言うのは真っ赤な嘘だと言う事が一段とはっきりした今国会だ。
 


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未曾有の豪雨被害に口先対応 安倍首相が続投していいのか  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 西日本豪雨から2週間となるが、今なお広範囲の被災地には深い爪痕が残ったままだ。安倍首相も岡山・愛媛両県の被災地を視察し、「先手先手で、できることは全てやる」と豪語したが、よくもまあ、すごい言い方ができるものだ。

 気象庁が異例の記者会見で「数十年に一度の豪雨」を呼びかけた夜に、安倍首相は「赤坂自民亭」と称する宴会に参加。その段階では歴史的な豪雨被害に備える対応は全くしていなかった。

 その大失点を取り返すために大仰な表現が口を突いたのだろうが、実際には後手後手で何もやっていないに等しい。

 豪雨災害で初めて「特定非常災害」に指定し、運転免許証の更新で期限延長を認めるなど、被災者の権利や利益の保全を図った程度。あとは今国会で悪名高い「カジノ法案」を成立させることに血道を上げている。

 未曽有の豪雨被害を目の当たりにして、カジノ法案に全力を注いでいる場合なのか。これだけの大災害が起きれば、真っ先に被災者の生活を守ることに全力を投入すべきである。やはり安倍首相の「先手先手」なんて言葉は口先だけなのだ。

 被災地の復興・復旧に向けては、まだまだ多くの課題が山積みだが、まず必要なのは財源である。安倍政権に求められることは、ただひとつ。今国会で予期しなかった大災害に対応するための補正予算を直ちに組むことだ。そして多大な打撃を受けた水道や道路、鉄道など被災地のインフラの復旧に全力を注ぐべきである。

■いま一度「自民党をぶっ壊す」覚悟を持て

 ところが、そうした動きは表に出てこないし、裏でも何もやっていない。安倍首相は被災者の生活よりギャンブルを優先させ、ひたすらカジノ法案成立に全力投球するのみだ。このような人物が秋の自民党総裁選で3選を果たし、首相を続けることになったら、日本はどうなってしまうのか。本当に不安だ。

 自民党内からも首相の災害対応を批判する声が上がってもよさそうなものだが、そんな議員はゼロに近い。各省庁の大臣クラスでさえ、実力を感じさせる人材は乏しい。むしろ、赤坂自民亭で首相と共に杯を交わし、赤ら顔のほろ酔い気分で浮かれている議員ばかりだ。まさに「安倍1強」で、人材枯渇のむなしさが漂う政治状況である。

 かつての小泉純一郎元首相のように、いま一度「自民党をぶっ壊す」と思い切った覚悟を持った議員が党内から現れなければ、この国が進む方向性は変わらない。行き着く先が「悲劇の国」となる可能性は十分にあり得るのだ。

 数十年に一度の豪雨被害に口先対応だけの首相に、このまま政権を握らせてしまっていいのか。国民もそのような立場から、この政権を評価しなければいけない。
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 口先だけ、被害者に会いに行っても写真写りばかり気にし被災者の事なんか上の空、そしてやっている事はカジノや必要のない参議院の6増や高プロ、こんなアベ政権に投票したのは誰だ。
 


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「必要なら使用できる」 旧駐機場 米軍、日本と異なる見解  【琉球新報】

 【中部】米軍嘉手納基地の旧海軍駐機場の使用条件について、米軍は19日、琉球新報の取材に「(旧駐機場を)運用上必要とする時に使用できることは日米合意でも明らかだ」との見解を回答した。民間の住宅地に隣接した旧駐機場について、沖縄防衛局は騒音を発生させない整備や倉庫のみ使用できるとしてきたが、米軍は第18運用群司令官の事前承認を得れば、騒音を発生するエンジン運転や自走も可能として運用の実態が食い違っている。

 嘉手納町の當山宏町長は「米軍の意図がはっきりしないが、彼らの一方的な解釈は許されるものではない。騒音が発生すれば、日米合意は何だったのかとなる。今後の運用を注視する必要がある」と述べた。

 日米特別行動委員会(SACO)最終報告に基づいて移転された旧海軍駐機場跡地の使用について、米軍は「司令官の事前承認が必要」とするノータム(航空情報)を発表している。米軍はノータムの目的を「旧駐機場の使用に制限があることを明確にするためだ」と回答し、使用に際しての事前承認を徹底させていると意図を説明した。

 これに対し、町民の中には「司令官の裁量次第で自由に使えるのではないか」との懸念が広がっている。沖縄防衛局は本紙取材に「引き続きSACO最終報告の騒音軽減イニシアティブの趣旨にかなう運用を行うよう、米側に強く求めていく」と回答した。

 海軍駐機場は周辺住民の騒音負担などの軽減を目的に、住宅地から離れた沖縄市側への移転が2017年に完了した。移転費は日本政府が約157億円を負担した。
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 金を出して移転させたのにその後も米軍司令部の許可があれば使えると言う米軍、これじゃ何のために移転させたのかわからない、やはり日米地位協定の抜本的改定が必要だ。
 

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首相、広島で被災者激励 犠牲の2警官に黙とう  【東京新聞】

 安倍晋三首相は21日、西日本豪雨で甚大な被害に遭った広島県を訪問し、三原市の避難所で被災者を激励した。住民の避難誘導中に警察官2人が犠牲になった広島市安芸区の土砂崩れ現場を視察し、黙とうをささげた。当時の状況について説明を受け、事故防止に役立てる考えだ。

 三原市の避難所では、被災者の男性から「復興くれぐれもお願いします」と頼まれ「しっかりとやります」と応じた。土砂崩れ現場では、炎天下で行方不明者の捜索を続ける自衛隊員や警察官の労をねぎらった。

 首相の豪雨被災地視察は岡山、愛媛に続き3県目。
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 やっぱり股関節の炎症なんて嘘だっただ、もし本当ならこんなに早く治るわけがないしこんな座り方出来ない。
 次に行くのは石破の選挙区の鳥取だろう。
 
 

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山本太郎氏らが垂れ幕 参院本会議、カジノ反対で  【沖縄タイムス】

 カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法が採決された20日の参院本会議で、同法の成立に反対する自由党の山本太郎、森裕子、参院会派「沖縄の風」の糸数慶子3氏が、演壇で垂れ幕を掲げる一幕があった。

 採決で記名投票をする際、3氏は他の議員が投票を終えた後に登壇。垂れ幕には「カジノより被災者を助けて」「カジノより学校にエアコンを」と書かれていた。議員席に向かって「売国法案反対」と叫んだ。

 伊達忠一参院議長が「議場の秩序を乱し、議院の品位を傷つける行為と認めざるを得ない」と注意。3氏は垂れ幕を収めた。
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 ばくち法を通してどこが品位あるだ、最低な国会だ。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

    
 

    
 

 

    


    
 

    
 

    
 

 

 

 

 

 

 



 

    
 

 

 

 

    
 

 

 

 



 

    
 

 

 

    



昨日の神戸
 最低気温  28.1度(05:40) 前日差-0.4度)
 最高気温  34.6度(12:22) 前日差-1.8度)

  今朝の神戸最低気温  27.4度 (06:01)  最も暑い時期を上回る 平年より2.4度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時01分 (昨日 5時00分)
   日の入り   19時10分 (昨日19時11分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い
6月21日夏至の日と比べると日の出は15分遅く日の入りは6分早くなっている

   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間09分。

       
 

 サハリンの西にあった低気圧が発達しながら東へ移動オホーツク海に、黄海の高気圧は消滅、台風10号は沖縄本島を横断、フィリピンの西で発生した低気圧は熱帯低気圧となりゆっくり東へ。
 沖縄は雨、九州は曇り所により雨、四国から関東、北陸まで晴れ、東北まで晴れや曇り、北海道は曇り時々晴れ夕方には雨の所も。
     
          
 明日の朝、琉球地方を通過した台風10号は中国の手前に、北海道はオホーツク海の低気圧の前線が不安定にさせる、西日本、東日本は太平洋公器あるに覆われる、フィリピンの西で発生した熱帯低気圧が台風に成る模様。
 沖縄は曇り、九州は曇り、四国、中国から関東、北陸まで晴れ、東北は晴れや曇り所により雨、北海道は曇り所により夕方雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はかすむ、熱帯夜、今日も青空が広がる、今日も激しい暑さ、今日は熱帯夜&真夏日。

 今日の神戸の最高気温は  33.1度(真夏日)、昨日より 1.5度低かった、 平年より 2.3度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回った。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 26.6度、昼の最高気温は  34.1度、午後の最低気温は  27.1度。
     

 来週の天気は


 台風の位置は

 台風10号(アンピル)は那覇の北西を西北西に進んでいる、中心気圧985hPa、最大風速25m/s。中国大陸を目指している様。

 熱帯低気圧aがフィリピンの西で発生東へ向かっている、明日の晩には台風11号になりそう。






I am not Abe.   安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算に手を付けずほったらかし 被災者の事には知らん顔 

2018-07-20 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/20(金)

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豪雨初動遅れも反省なし…安倍政権が強弁するウソと言い訳  【日刊ゲンダイ】

 「万全の態勢で対応に当たってきた」――。17日の参院内閣委で、野党から西日本豪雨への対応の遅れを追及され、こう平然と答えた安倍首相。被害は死者217人、行方不明者15人、避難者4800人にまで拡大しているのに、よくも「万全の態勢」などと口にできたものだ。「赤坂自民亭」と称する酒盛りでドンチャン騒ぎをしていたことなど、まったく反省していないのである。

 ウソや言い訳は、この政権の常套手段。無反省なのは、安倍首相だけじゃない。

 麻生財務相は、17日の会見で、赤坂自民亭について「(報道が)懇親会で酒を飲んだ話ばっかりにつくっている。ああいう話で取られたのは、はなはだ残念」と、まるでメディアが悪いかのように責任転嫁。

 おまけに、赤坂自民亭が議員の親睦を深める場として「極めて有効な手段のひとつ。いいことだと思っている」と称賛したのだ。

 どんなに安倍首相が「万全の態勢」と強弁しようと、豪雨対応に「空白の66時間」があったことはまぎれもない事実だ。今月5日から8日の首相動静を改めて見ると、いかに初動対応に問題があったか、よーく分かる。

 5日夜に開かれた赤坂自民亭の酒盛り。その6時間前の午後2時には、気象庁が豪雨被害の拡大を懸念してわざわざ会見を開き、異例の「注意喚起」を出していた。京都、大阪、兵庫の16万人に避難勧告が出される事態にまでなった。8府県に「特別警報」が出されたのは6日。なのに、この日、安倍首相は一切動いていない。ようやく動いたのは7日。しかし、7、8日も20分足らずの「会議」をやって、私邸に帰って引きこもり。これのどこが「万全な態勢」なのか。政治ジャーナリストの角谷浩一氏がこう言う。

 「12日の細田派の会合で、豪雨被害に関連して、所属議員から旧民主党政権時代の公共政策への批判が飛び出ました。ダメな政策なら閣議決定してでも覆せばいいのに、豪雨被害の拡大を責任転嫁している。きっと、他人事のように捉えているのでしょう。制度や規則に基づいた対応をする行政に対し、政治家は想像力を働かせて欠点を補うのが役目。被害を受けて困った人がいる時点で『問題あり』なのに、初動対応に『問題ない』と言えるのが不思議です」

 赤坂自民亭に参加していた小野寺防衛相のウソもヒドイものだ。10日の会見では、「(5日の夜は)防衛省から随時連絡が来ていたし、その都度指示を出していたので、特に支障はない」と威張っていた。しかし、「酔っぱらって自衛隊に指示を出したのか」と批判されると、今度は、飲酒をしながら指示をしたことはなかったと釈明して居直ったのだ。

 前代未聞の豪雨被害を経験しても、安倍政権はウソと言い訳ばかり。「国民の生命」を守れるわけがない。
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 「議員の親睦を深める場として『極めて有効な手段のひとつ』」は確かだがそれはやる時による、あんな時にやってはいけないのは誰が見たってわかる事、一強のおごりが出た、おまけにそのことを称賛?バカもほどほどにしろ、だ。
 


*****
こんなでたらめでよく胸が張れる  【日刊スポーツ】

 ★22日が会期末とはいえ、事実上20日で今国会は閉じられる。思えば働き方改革国会は一般労働者より裁量労働制の方が労働時間が短いとする資料を作成したものの、数字がでたらめと野党が指摘。厚労省の裁量労働制データ改ざん発覚からスタートした。19日、同省の省内監察チームは調査報告書を発表し「不適切な資料を作成・公表した責任は免れ得ない」と指摘し、処分が発表された。

 ★労基局長が戒告、事務次官と次官級の厚生労働審議官が訓告、労基局の総務課長(前労働条件政策課長)と労働条件政策課長が厳重注意。公務員にとっては厳しい処分かもしれないが、世間から見れば過労死など働く者にとっては命と生活が懸かる法案をでたらめなデータを使い、国会と国民をだまそうとした責任は重いはずだ。また厚労相も何らかの責任を取るべきだと思うが、政府や党は相変わらず「何の問題もない」のだろうか。

 ★森友・加計疑惑の追及はさまざまなデータや資料が出てきたものの、野党の追及をよそに逃げ切ったかに見える。だが公文書が堂々と改ざんされ、莫大(ばくだい)な税金が投入されたことなどから徹底的な検証は必要なはずだ。政府や党が「一点の曇りもない」を証明すべきだが、極めて消極的だ。これは今後に禍根を残すばかりでなく疑惑として残り続ける。参院の定数を6増させることも自民党のお手盛りで成立した。この時代に議席を増やすにはそれ相当の合理的説明と、国会改革や衆参の役割など相当の改革案を示してからの定数増の議論にすべきだが、参議院で約6時間、衆議院ではわずか3時間の審議で成立した。与党はよくこんなでたらめに胸を張れるものだ。ばくちの合法化もほぼ根拠なく可決した。ひどい国会だった。
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 こんな出鱈目な政権を選挙で支持したのも国民なんだね。
 


*****
雨の降り方が一変…明治以来の土建国家の施策は破綻危機  【日刊ゲンダイ】
 永田町の裏を読む ジャーナリスト高野孟氏

 地元が集中豪雨の被害に遭った農林系の与党議員の表情が深刻だ。救援・復興のためにやるべきことが山ほどあるのは当然として、それだけでなく、もっと大局的なところから国土のあり方を考え直さなければならないのではないかと言うのである。どういうことか。

 「ひとつには、雨の降り方が今までとは違ってきた。日本の雨は基本はシトシトで、ザーザーもあるが通り雨だったりする。もちろん台風が大荒れすることはあるけれども、そんなにしょっちゅう同じ所にくるわけではない。ところがこの頃は、記録的な大雨が1カ所に何日間も降り続ける。それ自体は気候変動の影響で、どうしようもないけれども、こうなると、今まで『まあ、こんな程度でいいだろう』ということでやってきた施策が全部、通用しなくなる」と彼は言う。その施策とは?

 「例えば森林管理。人工林を放置して、どうにもならなくなると皆伐してはげ山のようにして、切った材もその辺に山積みにして放置するというような粗雑な森の管理が行われている。そういうところは山の力が衰え、この豪雨ではアッという間に大崩れを起こす」

 そうなると、河川管理も問題になる。砂防ダムを造って土砂をせき止め、水量をコントロールして、その先の川は3面張りにして水をサッサと海に流そうとする。結果、川から海への土砂の供給が行われないので海岸線の浸食が進み、消波ブロックを海に投入しなければならなくなる。このように、コンクリート固めで自然の力を抑え込むという、明治以来150年の土建国家=日本の思想がついに破綻に瀕しているのではないか、と彼は言う。

「今回の災害では、今年、竣工したばかりの砂防ダムが土台ごと流れてしまったという例もあった。ましてや古いダムは、コンクリートの寿命は短くて50年、長くて100年だから、いつどこで壊れてもおかしくない。もはや非常事態と言えるのではないか」

 安倍晋三首相は、現地を視察したり、それなりに頑張っているように見えるが、この与党議員は安倍に対しても冷たい。

 「目先のことで飛び回るのは当たり前だが、それ以上に、コンクリート固めの思想を考え直すとか、文明論的なレベルのことを考えるのは彼は得意じゃないからね。せいぜい、この災害のおかげで自民党総裁選が事実上休戦になって、自分の3選に有利になったかな、くらいのことで頭がいっぱいでしょう」と。
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 川が3面ばりだと土砂はどんどん海に行くようだが砂防ダムで防がれる、しかし砂防ダムは溜まる砂を適時に排除していかないと何の役にも立たないが砂防ダムが出来た事で安心して大惨事に、今回の災害でも砂防ダム自体が崩壊したところもあるようだ、日常のメインテナンスがされて居なかったのだろう。
 


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否定会見で墓穴 古屋圭司議員の“裏金”疑惑ますます深まる  【日刊ゲンダイ】

 “アベ友”として知られる自民党の古屋圭司衆院議院運営委員長(岐阜5区)の事務所の政治資金規正法違反(虚偽記載)疑惑。古屋氏は18日、疑惑を否定する文書を国会に提出し、記者団にも説明した。

 これが逆に疑惑を深めているのだからオソマツだ。

 古屋氏が代表を務める資金管理団体「政圭会」が2016年7月に開いたパーティーの収入に関して、事務所は手書きノートの裏帳簿で収入などを管理。

 実際には1188万円の収入があったが、政治資金収支報告書に642万円と記載したとの疑惑が浮上している。朝日新聞が17日付朝刊でスクープした。

 古屋氏は18日、「ノートは秘書がパーティー券の配布枚数を記録したもの。(実際に入金された金額とされる)丸で囲まれた数字と、通帳などへの個々の入金額が一致しないものが確認できた」と説明。「過少申告の事実はない」と胸を張った。

 しかし、裏帳簿と通帳の金額が違うからといって、過少申告がなかったことにはならない。一致した金額はあったのか、どの金額が違っていたのか、通帳に記入された金額は何だったのかといった詳細について記者団が質問すると、古屋氏は「調査中で、具体的なことは申し上げられない」「調査がいつ終わるか言えない」などと逃げの一手。

 疑惑はますます深まるばかりだ。
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 お粗末アベ友議員、親分が嘘つきだから配下も嘘つき、でいいわけがない。
 

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安倍政権また後手後手 西日本豪雨の補正予算が置き去りに  【日刊ゲンダイ】

 国会会期末が迫る中、安倍政権は災害対応そっちのけで、トンデモ法案をごり押しだ。18日の衆院本会議で、参院議員定数6増の“改悪”公選法を成立させたが、カジノ法案も19日にも強行採決する方針。野党は内閣不信任決議案提出も視野に入れて徹底抗戦する構えだ。そんなドタバタで置き去りにされているのが、西日本豪雨の補正予算。死者200人超の大災害なのに、政権の腰は重い。過去に例のないモタモタぶりである。

 2016年の熊本地震は、4月14日と16日に2度も震度7の揺れが発生し、267人もの死者を出した。この時、安倍首相は速やかに補正予算に動いた。

 発生から4日後の18日の衆院TPP特別委で、九州出身の緒方林太郎議員(民進=当時)から「補正予算の可能性も含めて検討すべきではないか」と問われた安倍首相は「あらゆる手段を講じていきたい」と応じた。

 同月24日には非常災害対策本部で補正の編成を正式表明。5月13日の閣議決定を経て、17日には熊本地震対策の16年度補正予算を成立させた。総額は7780億円にも及び、当面の被災者支援に、1万5000戸分の仮設住宅費など780億円、残りは使途を限定せず7000億円を計上。地震発生後33日目のスピード成立だった。

 災害復旧の補正予算は、阪神・淡路大震災(1兆円)で、村山内閣が発生から42日、東日本大震災(4兆円)では、菅内閣が52日で成立させている。

「被災者、被災自治体は国の財政的なバックアップが見えないと不安です。復旧に向けて、国が早期に補正予算を示すことは何より重要です」(自治体関係者)

■全国知事会もシビレ切らし…

 ところが今回、安倍首相は補正になぜか後ろ向きだ。今月10日の閣議後、麻生財務相は「予備費が不足すれば補正予算の編成を検討する」と語ったが、これまでに西日本豪雨に充てられた予備費はたったの20億円。被災自治体への普通交付税総額約350億円の繰り上げ交付は、単なる支給の前倒しに過ぎない。

 昨年7月の九州北部豪雨(死者40人)の復旧には、17年度補正予算で2907億円が付いている。はるかにしのぐ被害規模の西日本豪雨に、相当額の補正予算が必要なのは誰が見ても明らかだ。表明だけでもすればいいのに、どうして安倍首相は「補正」にダンマリなのか。

「西日本豪雨は、安倍政権にとって“重要法案”が大詰めの国会終盤に起こった。安倍政権は何としても成立させたい参院定数増やカジノ法案に前のめりで、災害対応は優先度が低いということです。石井国交相が災害対応よりカジノ審議を優先させたのもそうですが、いまだに補正を組む姿勢を見せないのもその表れです。ただ、被害の大きさからして、数兆円規模の補正は必要です。まず、安倍首相はすぐに補正の編成を表明して、来週にでも臨時国会を開いて速やかに成立させるべきです。野党も協力するでしょう」(政治評論家・山口朝雄氏)

 シビレを切らしたのか、全国知事会の鈴木英敬危機管理・防災特別委員長(三重県知事)は18日、小此木八郎防災担当相を訪ね「(被災地が)躊躇なくいろいろな対応ができるよう(国は)財源の確保をしてほしい」と補正編成を要望した。小此木氏は「全力を挙げてやっていきたい」と応じたという。だったら、大臣室に乗り込まれる前に、サッサとやるべきことをやれよ。
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 たったの20億円しかつけないで本来支払うべきもの普通交付税を前倒ししたってこれ使う先決まってるしどうしょうもない。
 カジノバクチ法を通す事しか考えていないアベ首相、それだけトランプに義理立てしないとだめなんだろう、情けない内閣だ。
 
 

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非核化条件に終戦宣言 北朝鮮、米国務長官に要求  【朝日新聞】

 北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長が今月訪朝したポンペオ米国務長官に対し、次の非核化措置をとる条件として、朝鮮戦争の終結宣言に応じるよう求めていた。と複数の米朝関係筋が明らかにした。戦争状態が終われば米国が軍事力を使った強硬策をとりにくくなり、北朝鮮の体制保証につながる。将来的な在韓米軍削減による米韓同盟の弱体化を狙った可能性もある。

 英哲氏は6、7日に訪朝したポンペオ氏に対し「終戦宣言は米国が我々を普通の国家として認める最善の方法だ」と主張。終戦宣言に応じなければ、非核化措置を進めることが難しいとの考えも示した。北朝鮮側がいう次の非核化が何かは明らかになっていない。

 北朝鮮軍将校は15日、朝鮮戦争で行方不明になった米兵の遺骨返還を巡る協議で「将官級が出席した機会を利用し、終戦宣言を巡る協議も行いたい」と申し入れた。

 関係筋の一人によれば、北朝鮮は最近、在外公館に対して「終戦宣言は、北朝鮮の存在を世界に認知させるうえで有効だ」と説明。国交を結んだ関係国を中心に、終戦宣言を実現させる世論作りに努力するよう指示したという。

 別の関係筋によれば、ポンペオ氏は終戦宣言を巡る北朝鮮の申し入れを拒まなかったが、具体的な協議には入らなかった。15日の将官級協議でも遺骨返還問題だけを意見交換した。

 韓国は年内に米韓朝で終戦宣言を発表することを目標にしている。北朝鮮が今秋の米中間選挙までに非核化措置に踏み込むためにも、9月にニューヨークで開かれる国連総会の場を利用した終戦宣言を目指すべきだとの声が韓国政府内の一部で出ている模様だ。

 康京和外相は18日、国連総会の機会を利用した韓国と北朝鮮、米国の3カ国首脳会談について「可能性は排除できない」と訪問先のロンドンで韓国記者団に語った。韓国の朴智元議員は19日のラジオ番組で、3カ国の実務接触が始まっていると明らかにした。

 北朝鮮は先月の米朝首脳会談では終戦宣言を主張しなかったとされるが、対米交渉が停滞するなか方針を転換。関係筋の一人は「終戦宣言をすれば、米国が北朝鮮に強硬策をとりにくくなると計算している」と指摘する。別の専門家は「議題を増やして非核化交渉を阻むつもりだ」と語った。

 韓国の専門家の間では、そもそも北朝鮮が非核化措置をとる確証がないうえ、逆に北朝鮮が終戦宣言を根拠に、国連軍司令部の解体や在韓米軍の削減・撤収を要求する可能性が高いとの指摘が出ている。


トランプ氏は意欲 交渉カード失うリスクも

 米側も、北朝鮮が終戦宣言に強い意欲を持っていると受け止めている。

 ポンペオ氏は平壌訪問直後の東京での記者会見で、北朝鮮の非核化の重要性を指摘しつつも、米朝首脳会談でトランプ米大統領が約束した北朝鮮の体制保証に触れ、「(非核化と)同時に作業を行っていく必要がある」と語った。平壌での会談における北朝鮮側の主張も米側は重視している、というメッセージを発したと解釈されている。

 米側は今後、北朝鮮に非核化の進展を要求しつつも、朝鮮戦争の終結宣言の協議についても前向きに応じていく方向とみられる。

 ただ、米側にとってみれば、朝鮮戦争の終結宣言は北朝鮮の非核化を迫るうえで数少ないカードだ。それでも米側がそのカードを切らざるを得ない対応に追られているのは、トランプ氏の意向が極めて大きい。

 トランプ氏は米朝首脳会談の直前、「(終結)合意に署名することは間違いなくあり得る」と述べ、合意文書の署名に強い意欲を示した。首脳会談では関係国との調整が必要などの理由で見送られたものの、「朝鮮半島に平和をもたらした」と支持者に成果を訴えたいため、今も強い関心を持っているとされる。

 しかし、終戦宣言が実現すれば、米側は非核化を迫るテコの一つを失い、非核化交渉がさらに遅れるリスクも抱える。実際、トランプ氏は17日、ホワイトハウスで「(非核化交渉を)急いでいない」と述べ、米朝協議の長期化を容認。ポンペオ氏も18日、「やるべきことが多く、我々が求める段階まで、まだ時間がかかるかもしれない」と非核化交渉が長期化する見通しを示した。今後の米朝協議は、米側が北朝鮮側の意向に配慮する格好で進んでいく可能性が高い。
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 したたかな金正恩、と言うか彼も必死なんだよ、国民に対しアメリカと対等に渡り合っていると示しているのに核廃棄だけ先行されたらメンツが立たない、まず体制の安定が確保される停戦が目標となるんだろう、トランプ大統領にしても北との終戦に持ち込めば脅威が無くなるので中間選挙を乗り切れる、と考えているのだ。


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「豊かな海 殺すのか」 抗議の声 国に届かず 辺野古護岸開口部閉鎖  【琉球新報】

 【辺野古問題取材班】石が転がり落ちるたび、水しぶきが上がる。青い海は白く濁り、汚濁防止膜を越えて広がった。19日、新基地建設が進む名護市辺野古の海。市民が「護岸をつなげるな。海を殺すのか」と海上から抗議する中、沖縄防衛局は次々と護岸用の砕石を投下し、辺野古崎先端部の埋め立て区域「2―1」を閉め切り、護岸で包囲した。

 沖縄防衛局は19日午前9時すぎ、作業を開始した。辺野古崎の南側、米軍キャンプ・シュワブの対岸となるK4護岸を造成した。午後2時35分、埋め立て区域「2―1」の護岸がつながった。2017年4月の最初の護岸工事着手からおよそ1年3カ月、豊かな海が遮断された。

 台風10号接近で強風が吹き、高い波が押し寄せる中、市民は船2隻に乗って抗議した。護岸ではおよそ2分に1回、ダンプカーが砕石を運んでいた。「海を殺すな」「今なら間に合う。作業をやめて」。市民の訴えをかき消すように、ショベルカーが石をたたきつけ、護岸をならす音が響いた。

 この日、県は月内にも埋め立て承認撤回に向けた手続きに入る考えを示した。連日、カヌーに乗って抗議する山崎亨さん(49)=名護市=は「本音で言えば遅い」と憤った。護岸で包囲された区域は1年前までカヌーで近づくことができた。「魚や貝が本当にたくさんいる。命を守るためには閉め切らせてはいけなかった」。日に焼けた顔に悔しさをにじませた。

 ひときわ大きな声で抗議を続けた20代の女性=名護市=は工事現場を見詰め、唇をかみしめた。「簡単には造らせない」。新基地阻止を改めて誓った。
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 岸壁がつながってもあきらめてはならない、那覇空港の埋め立てでも採用した工法も取らず強引なかつ事前承認を受けた設計図書も無視したやり方、工事止めなきゃ嘘だろう。


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辺野古埋め立て:防衛相、県の撤回見通しに「工事進める」  【沖縄タイムス】

 【東京】小野寺五典防衛相は20日の記者会見で、沖縄県が来週、名護市辺野古の新基地建設に関する埋め立て承認を撤回するため聴聞手続きに入ることについて、「仮定の話で、コメントすることはない」と述べるにとどめた。

 その上で、埋め立て承認取り消しを巡って国が勝訴した2016年の最高裁判決を挙げ、「判決の趣旨に従い、今後とも国と県の双方が互いに協力して誠実に対応し、埋め立て工事を進めていく」と、工事を続行する考えを示した。

 今月17日に、県が沖縄防衛局に出した即時工事停止を求める行政指導文書については、「内容を精査の上、適切に対応したい」と述べた。
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 この段になっても撤回を口にしない翁長知事、沖縄県民の負託をどうする。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

    
 

 

 

 

 

    
 

 

    
 

    
 

    

    
 

    
 

 

 

 

 

 

    
 

    
 



    
 

 

 

    
 

 

 

 

    
 

 

    


 

    
 

 

    





 




昨日の神戸
 最低気温  28.5度(24:00) 前日差+1.5度)
 最高気温  36.4度(15:13) 前日差+0.5度)

  今朝の神戸最低気温  28.1度 (05:40)  最も暑い時期を上回る 平年より3.2度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時00分 (昨日 5時00分)
   日の入り   19時11分 (昨日19時11分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りも昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間11分。

       
 

 北海道付近の高気圧はゆっくりと東へ移動消滅、黄海の高気圧はうろうろしながら停滞、台風10号は琉球列島へ。
 沖縄は雨、九州は晴れ所により雨、四国は曇りのち雷雨、中国は晴れ、近畿は晴れ南部で雨も、東海から東北まで晴れ、北海道は曇り時々晴れ夕方には雨に。
     
          
 明日の朝、朝鮮半島の西の高気圧が消滅、サハリンの低気圧が発達しながら東へ移動、台風10号は沖縄本島付近へ、本州は東太平洋上の高気圧が覆う。
 沖縄は台風で大荒れ、九州、四国は晴れのち曇り、中国、近畿から東北まで晴れ、北海道は明け方まで雨のち曇り時々晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はかすむ、熱帯夜、青空が広がる、今日も激しい暑さにぐったりする、今日も熱帯夜&猛暑日。

 今日の神戸の最高気温は  34.6度(真暑日)、昨日より 1.8度低かった、 平年より 4.0度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回った。
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 27.0度、昼の最高気温は  33.7度、午後の最低気温は  27.7度。
     



 台風の位置は

 台風10号(アンピル、カンボジア、タマリンド)は南大東島の南を北西に進んでいる、中心気圧985hPa、最大風速25m/s。沖縄本島を目指している様。






I am not Abe.   河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”そのもの

2018-07-19 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/19(木)

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謝花副知事、今月中の聴聞手続き開始を明言 土砂投入前の承認撤回も認める  【琉球新報】

 米軍普天間飛行場の移設による名護市辺野古の新基地建設で、沖縄県の謝花喜一郎副知事は19日、県庁で基地建設に反対する市民団体の代表者と面談し、7月中に埋め立て承認の撤回手続きの初段階となる聴聞通知に入るとの見通しを示した。さらに政府が8月17日にも予定する土砂投入の前に、埋め立て承認を撤回する考えを示した。

 謝花副知事と非公開で面談した団体代表者らが記者団に明かした。

 面談を終えたうるま市具志川9条の会の仲宗根勇共同代表らによると、謝花氏は「知事が決める事だが」と前置きしたという。

 仲宗根共同代表は「土砂が投入されたら後戻りができなくなるとの認識は持っているようだった。しかし今月中に聴聞を通知するスケジュールで、土砂投入までに間に合うかどうか懸念がある」と話した。

 面談したのは、県庁前で埋め立て承認の即時撤回を求めて座り込む3団体の代表者ら10人。
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 「謝花氏は『知事が決める事だが』と前置きした」って所がこれから知事の行動を注目しなければならない、ぐずぐずして土砂投入になったら引き返せないんだから。
 今日のニュースでは一部工区で今まで開いていた堤防が閉じられたようだから、いつでも土砂投入できる、しかし防衛局は当初説明した手順や工法を完全に無視したやり方で工事をやっている、違法工事だ、このこと一つとっても工事停止、埋め立て承認撤回できるはず。
 


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障害年金は支給継続も…非情な政策を傍観した公明党の大罪  【日刊ゲンダイ】

 日本年金機構は、障害基礎年金の支給打ち切りを検討していた1010人について、支給継続の方向に転じた。打ち切り検討が全国紙で報じられたこともあり、世論の力で非情な政策を押し返した格好だ。だが、すぐに方針転換できるような「打ち切り検討」が、なぜいったんは政策決定され、対象者に通知するまでに至ったのか。

「昨年4月、都道府県単位だった審査を東京に一元化しました。7月に受給者から診断書を提出してもらい、その後、数カ月かけて審査。12月ごろに、20歳前障害の受給者1010人に『受給できる程度にあると判断できなかった』として『再審査』を通知しました」(日本年金機構広報担当)

 この動きが、今年5月末に判明。全国紙が「審査の一元化が影響し打ち切りか」と報じ、世論も猛反発した。すると、7月3日の参院厚労委で山本香苗議員(公明)が「障害の状況が従前と変わっていない場合、(集約前の)認定医の医学的知見と同様の知見を活用して医学的に総合判断すれば、集約前と同じ判断になり支給停止とはならないのではないか」と質問。加藤厚労相は「例示のケースは当然、指摘のような判断になる」と答弁。事実上、打ち切り方針を撤回した。

 翌日(4日)の公明新聞はこのやりとりを1面トップで詳報。公明が方針撤回の決勝ゴールを決めたかのはしゃぎぶりだった。しかし、である。今回は、マスコミも騒ぎ撤回されたが、いったんは自公で打ち切り方針を決めたわけだ。加藤の撤回答弁を引き出した公明も、非情な政策決定の共犯である。いったい、公明は何をしていたのか。

 2人の厚労副大臣のうち、1人は公明の高木美智代衆院議員だ。しかも、高木氏のHPではとりわけ障害者支援に力を入れていることが強調されているではないか。

 高木氏が厚労副大臣に就任したのは昨年8月。7月に提出された診断書を審査している真っ最中だ。この審査を経て、12月ごろ、非情な通知が出されたのだ。

 障害者支援を「ライフワーク」にする高木副大臣は「待った」をかけられなかったのか。問い合わせると、秘書官から、こんな答えが返ってきた。

「高木副大臣は医療、介護、子育てなどが担当で年金は所掌外です。年金は牧原副大臣が担当です。ですから、障害年金の件は関わっていない。相談されることもありません」

 せっかく政権入りしているのに、公明の副大臣はライフワークでも傍観するのか。ポンコツブレーキゆえ、安倍政権は暴走し放題なのだ。
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 ポンコツブレーキどころかまったくブレーキにはなっていない、これが公明党、人命よりカジノ!!障害者より富裕層、年金よりミサイル。
 


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浅利慶太も囲い込み政治を演出した中曽根  【日刊スポーツ】

 ★昨今の政治家はSNSに、自分や出席した会合の写真を上げ、あたかも多くの仕事をこなしているような演出をするが、ほとんどがセルフプロモーションの域を出ない。その政治家としてのイメージを演出し、国民に根付かせたのが元首相・中曽根康弘といえる。中曽根は当時の政治情勢や自民党内の政治力学上も、一通りの派閥の領袖(りょうしゅう)が首相を務めた後の最後にお鉢が回るようにし、長期政権を維持した。

 ★1972年(昭47)に田中角栄。74年から三木武夫、76年福田赳夫、78年大平正芳と約2年ごとに首相が代わる。大平が在任中に死去し、暫定内閣で伊藤正義、鈴木善幸、82~87年まで中曽根が政権を維持した最大の力は、政治的演出力だったといえる。党内基盤が脆弱(ぜいじゃく)な中曽根は、その巧みな演出力でまず国内で「戦後政治の総決算」を掲げる。続いて米国との関係を対等な関係に演出して見せた。「日本は不沈空母」といい、当時の米大統領・ロナルド・レーガンと「ロン」「ヤス」とファーストネームで呼び合う関係を演出した。レーガンが来日した時には、山荘に招いていろりを囲み、ほら貝を吹いてみせた。

 ★国鉄、電電、専売の3公社を民営化し「民活」を訴えた。プールで泳ぐプライベートの様子を記者団に公開、その一方、座禅を組む瞑想(めいそう)の時間をもうけることも忘れず、若さと胆力を見せた。スマートで、国際社会の一員もアピールした。それらの“演出”のアドバイザーやブレーンに、故浅利慶太を囲い込んでいたのは有名だ。すべての政策や個々の演出に関与していたわけではないだろうが、浅利とのやりとりの中にヒントがあったのだろう。その後の歴代首相たちが、中曽根の演出力をまねたのはご存じの通りだ。
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 なるほどねこうして見てみると何から何まで演出だったわけだ、浅利慶太が政権に食い込んでやっていたのは聞いていたがこんなにまで重用されていたとは。
 


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河野外相ツイートが炎上 切望した外遊の中身は“観光”同然  【日刊ゲンダイ】

 外遊をキャンセルした安倍首相の代理として、12~14日の日程で渡仏した河野太郎外相。国内では豪雨被害で多くの被災者が苦しんでいるというのに、まるで“観光”を楽しんでいるかのようなツイートを投稿し、大炎上している。

■“ドヤ顔”で高級ベットにゴロリ

 河野氏は14日付のツイッターで、フランス外務省に設置された賓客をもてなす「王の寝室」を写真付きで紹介。河野氏のツイッターによると、イギリス国王だったジョージ6世の寝室として用意された部屋だそうだ。〈(賓客は)横になるのではなく、こんな風に寝たそうです〉と、上半身をクッションにもたせ掛けながら、ゴロリと横たわる写真を投稿している。カメラに向けられた表情は、腹立たしいほどの“ドヤ顔”である。

 他にも〈王の寝室には金のバスタブが〉〈女王の寝室と銀のバスタブもありました。フランス外務省、おそるべし〉と、金銀のバスタブの写真を添えながら、喜々として投稿しているのだから呆れるしかない。

 案の定、ツイッターには〈大雨も被災者も放ったらかしで、公費で物見遊山かいな〉〈フランス旅行楽しんでる写真にしか見えん〉〈あの酒盛りと次元は同じですよね〉と批判の声が殺到し、大炎上しているのだ。

 河野氏はつい最近、野党の要求で国会に出席したせいで、海外出張に数千万円のチャーター機を使わざるを得なかったと主張。「税金の無駄遣いだ」と野党にイチャモンをつけたばかり。昨年末には「外相専用機を買ってくれ」などと“おねだり”する始末だ。

 「外交をさせろ!」と主張しておきながら、外遊先での“お遊び”をアピールしているのだから、どうしようもない。外務省に見解を求めたが、期限までに返答はなかった。法大名誉教授の五十嵐仁氏(政治学)はこう言う。

 「河野大臣のツイートは、国内が災害で大変な状況にあるにもかかわらず、海外に行ってはしゃいでいるようにしか見えません。国家を代表する外務相という立場でありながら、国際社会に恥をさらす行為です。各国も今回の被害に注目していますから、河野大臣のはしゃぎっぷりには違和感を覚えているのではないか。ロクな外交成果も出せていないのに『専用機を買って』などと要望する資格はありません」

 世界中に恥をさらすくらいなら、国会に張り付いてもらうしかあるまい。
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 まさか今回もチャーター機?政府専用機?あくる日には東京でフランス大使館のパーティに出ていたからな。
 


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検察は動くか アベトモ古屋議員に裏金疑惑が浮上  【日刊ゲンダイ】

 一大スキャンダルになるのか。安倍首相の“お友達”である古屋圭司議員(65)に“裏金疑惑”が浮上している。きのう(17日)朝日新聞がスクープし、野党も一斉に追及しはじめた。

 朝日新聞によると、古屋議員が代表をつとめる資金管理団体「政圭会」は、2016年7月に東京都内で政治資金パーティーを開き、収入が1188万円あったのに、収支報告書には642万円としか記載しなかった疑いがあるという。金額を偽っていた場合、政治資金規正法の「虚偽記載」に問われる。罰則は、5年以下の禁錮または100万円以下の罰金だ。

 古屋事務所は、わざわざ“裏帳簿”まで作成していたという。もし、朝日新聞の記事が事実なら、収入の半分を“裏金”にしていた可能性が高い。虚偽記載の時効は5年だ。時効にかからない13~16年分の報告書には、総額1億2572万円のパーティー収入があったと記載されている。

 古屋議員は衆院岐阜5区選出。当選10回。典型的な世襲議員だ。曽祖父、祖父、義父とつづく4代目。出生時は松本姓だったが、母方の伯父にあたる古屋亨の養子となり、以後、古屋姓を名乗っている。安倍首相と同じく成蹊大出身。大手損保に入社した後、安倍晋太郎の秘書となり、1990年に出馬して初当選している。

「いわゆる安倍首相のお友達です。2012年に安倍内閣が発足した時、拉致問題担当相として初入閣しています。思想信条も、タカ派の右翼。日本会議国会議員懇談会の会長もつとめている。沖縄を蔑視する発言をして問題になったこともあります。人使いがあらいのか、秘書も辞めているようです」(自民党関係者)

 はたして東京地検特捜部が動く可能性はあるのか。元特捜検事の若狭勝弁護士はこう言う。

「一般的に検察が動くのは、収支報告書に記載した金額と実際の入金の差額が1000万円以上の場合です。金額が1000万円に満たず、単純なケアレスミスが原因だと収支報告書の訂正で済まされます。ただ、オンブズマンなどが告発したら捜査せざるを得ない。さらに、虚偽記載の他に、脱税や汚職があれば、検察は動きます。通常、政治家の事務所が“裏帳簿”をつくるのは、担当者が身を守るためです。政治家から“ネコババしただろう”と疑われないように証拠を残しておく。それだけに、裏帳簿は信用性が高いと言えます」

 古屋議員は、収支報告書の記載内容と実際の入金を比較し「ほとんど差がなかった」と疑惑を否定している。なにが真相なのか、野党も検察も徹底的に追及すべきだ。
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 検察はよう動かんだろうね、森友で大阪特捜部があのざまだ、アベ友であることを忖度してしまうだろう、見ものだ。
 
 

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米巨大IT企業に不信感 EU、グーグルに制裁金  【朝日新聞】

 EU(欧州連合)の欧州委員会が18日、米IT大手グーグルに、市場での独占的な地位を悪用したとして過去最高となる43億4千万ユーロ(約5700億円)の制裁金を科した。EUは米巨大IT企業のビジネスモデルに不信感を深めており、規制や監視をさらに強める構えだ。

 「グーグルは効果的な競争により、消費者が得られるメリットを否定してきた」。欧州委で競争政策を担当するベステアー委員(閣僚に相当)は18日、会見でグーグルを厳しく批判した。グーグルは携帯端末メーカーに自社の基本ソフト(0S)のアンドロイドをベースに他社が開発した未承認のOSを搭載した携帯の販売も禁上していたという。

 グーグルに代表される米巨大IT企業に対するEUの不信感はここ数年、急速に高まっている。EUは2016年以降、アップルとアマゾンが欧州で不当な税優遇を受けた疑いを指摘。グーグルは17年にもEU競争法に違反したとして当時の過去最高の制裁金を科された。

 欧州委はこうした問題の背景に、米企業による市場の独占があると認識。規制強化で対応しようとしている。

 今年4月には、IT市場に「公平で透明なビジネス環境をもたらす」として、新たな規制案を発表。案では独占的な地位の悪用に歯止めをかけることを狙い、取引先との間の問題を解決する制度の創設などをIT企業側に義務づける。

 IT企業側の対応によっては、EU側はさらに厳しい措置に乗り出す可能性がある。ベステアー氏は英紙テレグラフのインタビューで3月、市場シェアを下げる唯一の解決策はグーグルの解体かと問われ、「議題にあることは重要だ」と否定していない。


米国内強まる警戒感

 グーグルは徹底抗戦の構えだ。スンダー・ピチャイ最高経営責任者(CEO)は「今日の決定は、みんなの選択肢を広げてきたアンドロイドを支えるビジネスモデルの否定だ」との声明を出した。そもそもOSについては、米アップルの「iOS」と競争している。アプリが事前インストールされていても、簡単に削除したり別のアプリに乗り換えたりできる。消費者は十分な選択肢がある、というのがグーグルの主張だ。

 できるだけ多くの消費者に便利なサービスを無料で届け、広告収入を最大化する――。アンドロイドの端末に自社のアプリを搭載してもらうのは、そんな事業モデルの根幹に関わるだけに、EU当局とのつばぜり合いが当面続きそうだ。

 米IT企業は、独占禁止などをめぐる米国の規制が緩いことを背景に急成長を遂げた。米IT企業に厳しい判断を連発するEUに対し、米国内では動機をいぶかる見方が根強い。オバマ前大統領は「商業的な動機だ。向こうが我々の企業と競争できず邪魔しようとしている」と批判していた。

 ただ、最近は米国内でも警戒感が強まりつつある。富やデータを独占する米IT大手の負の側面に注目が集まるようになったからだ。中西部ミズーリ州の司法当局は昨年11月、グーグルが反トラスト法(独禁法)に触れていないか調査を始めたと発表した。
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 EU対米国、なのかEU対米巨大IT企業なのか、いずれにしろヨーロッパの企業はどんどん負けて米企業が席巻してしまった、携帯電話が典型。


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「十分に議論された」は本当か 陸自受け入れ 浮き彫りになった「配備ありき」の姿勢  【沖縄タイムス】

 防衛省が進める石垣市平得大俣への陸上配備計画について、中山義隆市長が18日に受け入れを正式に表明した。判断理由としてこれまでと同様に「国防や安全保障は国の専権事項」と強調した上で、「受け入れないという判断は基本的にはない」とも明言。中山氏の言葉の端々から浮き彫りになったのは、「市民との議論を深める」などと話してきたこととは裏腹の「配備ありき」の姿勢だ。

 配備計画について正式な打診は2015年11月。中山氏は「最終判断」まで2年半以上かかった理由について「国防や安全保障は国が決める。ただ市長として話し合いのテーブルにつき、情報を市民にオープンにし、議論を深める。その中で判断したいと申し上げてきた」と述べた。

 だが、反対決議した配備予定地周辺4地区対象に開いた意見交換会では、住民らが「一方的な開催」と反発し欠席した。全市民対象の意見交換会は約200人が参加したが、引き続き開催を望む声もあった。

 それだけに中山氏が言う「十分に議論された」「意見は出尽くした」との認識には疑問が残る。市民の意見を聴き「最終判断する」とした従来の言葉と矛盾するとの批判は避けられない。

 中山氏はこれまで、受け入れについて事実上容認の立場は崩さず、今年3月の市長選でも「国の専権事項」との言葉を盾に明言を避け続けてきた。市民の暮らしや民意、地域の長期的発展に責任を持つ首長として、中山氏は十分な説明責任を果たしているとは決して言えない。
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 この市長もいい加減、最初から「配備ありき」のくせにいかにも市民の意見を聞く、姿勢を示しながらやった事はこそこそと集会をやったりして反対意見に耳を傾けなかった。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

    
 

 

    
 

    
 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

    
 

 

 

 

 


 



昨日の神戸
 最低気温  27.0度(04:34) 前日差+0.3度)
 最高気温  35.9度(15:21) 前日差+3.2度)

  今朝の神戸最低気温  28.6度 (05:20)  最も暑い時期を上回る 平年より3.8度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     5時00分 (昨日 4時59分)
   日の入り   19時11分 (昨日19時12分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間11分。

       
 

 オホーツク海の高気圧は消滅、北海道付近の高気圧はゆっくりと東へ移動、黄海の高気圧はうろうろしながら停滞、フィリピンの東にあった熱帯低気圧は台風10号になり北東へゆっくり進んでいる。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北は曇りや晴、北海道は曇り時々晴れ。
     
          
 明日の朝、朝鮮半島の西に高気圧が停滞本州をほぼ覆う、台風10号は少し北上し琉球諸島を覆う。
 沖縄は晴れから曇り、九州から関東、北陸まで晴れ、東北は晴れや曇り所により雨、北海道は曇り時々晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はかすむ、熱帯夜、青空が広がる、今日も激しい暑さ、今日も熱帯夜&猛暑日。
 今日の神戸の最高気温は  36.4度(猛暑日)、昨日より 0.5度高かった、 平年より 6.0度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回り今年最高だった。
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 27.1度、昼の最高気温は  35.2度、午後の最低気温は  28.0度。
 今日の天気は修正の必要なし。



 台風の位置は

 台風9号(ソンティン、ベトナム、ベトナム神話の山の神)は今日午前ベトナムで熱帯低気圧に成った。

 台風10号(アンピル、カンボジア、タマリンド)は日本の南を北北東に進んでいる、中心気圧994hPa、最大風速20m/s。沖縄を目指す。






I am not Abe.   参院の合区現職 救済 6増 衆院委も採決強行 これがアベ流だ

2018-07-18 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/18(水)

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参院の合区現職 救済 6増 衆院委も採決強行  【朝日新聞】

 参院定数を6増やし、比例区に特定枠をつくる自民党の公職選挙法改正案は、17日の衆院政治倫理・公選法特別委員会で自民、公明両党の賛成多数で可決された。与党は野党の反対を押し切って採決を強行した。18日の衆院本会議で成立させる方針だ。

 自民案に対し、17日の審議でも野党から「党利党略だ」「地方議会では定数を削減したり、議員報酬を削減したりしている」などと批判が相次いだ。

 世論の反対が強い自民案には、党内にも異論がないわけではない。7月初旬には、党青年局の地方議員らが自民案の撤回を要請する動きがあったが、事前に察知した参院自民幹部や政権幹部が「鎮圧」した。17日には船田元「党衆院議員総会長が衆院本会議の採決で棄権する意向を表明。「定数増は国民に理解されない」と記者団に明言した。

 それでも自民は今国会での成立にこだわる。表向きは、新しい選挙制度の周知期間を1年程度はとるためと説明するが、背景には現職の議席を何としても守りたいという参院自民党執行部の思惑がある。

 2年前の参院選で合区が導入された「島根・鳥取」「徳島・高知」の4県に自民は、改選を迎える現職4人を抱える。4人は合区導入前の5年前に当選。来年の参院選では合区により、うち2人は漏れる。自民はこの2人を新設する比例区の特定枠で救済する考えだが、比例区の獲得議席数が同じであれば、今度は業界団体をバックに持つ比例区選出の現職2人がはじき出されてしまう。そこで比例区の定数増を盛り込んだ。

 自民案を主導した吉田博美・党参院幹事長は周囲に「泥は全部、私がかぶる。選挙の土俵を整えるのが使命だ」。議論を重ねても理解を得られないことを覚悟したように、国会会期が3週間を切った6月1日に他党に案を提示、短期決戦に踏み切った。

 また吉田氏は国会会期の大幅延長を安倍晋三首相に依頼。首相も、会期延長を渋る二階俊博幹事長に「参院と調整してほしい」と伝え、大幅な延長が実現した。9月に自民党総裁選が迫るなか、参院自民の支持が欲しい首相の配慮がにじむ。

  

非拘束名簿式骨抜きの恐れ

 仮に自民案が成立すれば、来夏の参院選から適用される。ポイントとなるのは比例区への特定枠の導入と定数増だ。

 比例区は候補者のうち個人名での得票順に当選する「非拘束名簿式」を維持するが、特定枠を導入することによって、各党が優先的に当選する候補者を任意に決められるようになる。「候補者の顔が見える選挙」をめざした現行の非拘束名簿式を骨抜きにする可能性をはらむ。

 特定枠を何人まで活用するかは各党の判断に任せられる。当選圏内とみる議席すべてを指定し、実質的に政党が当選者を決めることも可能になる。自民は合区対象県のうち、選挙区を外れた県の候補者を充てる方針だ。得票に関係なく当選が「確約」される候補者が出る一方、一定の個人名票を得た候補者が落選することにもなる。

 もう一つのポイントは定数の6増。任期6年の参院議員は3年に1度半数が改選されるため、来夏の改選数は選挙区で1、比例区で2増えることになる。選挙区で増えるのは埼玉。改選数3から4になる。2013年と16年の参院選に当てはめると、次点だった旧民主、共産がそれぞれ当選圏内に入る。

 比例区の改選数は48から50に。比例区の議席は各党の得票数を1、2、3と順に整数で割り、商が大きい順に議席を割り振る「ドント式」で決まる。2増分がどの党に配分されるかは選挙結果に左右される。

 自民の岡田直樹氏は17日の特別委で「いずれかの党に有利ヽ不利になるというものではない」と説明する。
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 まさに党利党略、特定枠など作れば選挙結果で不公平になる、特定枠に選ばれればほとんど選挙活動をしなくてもいいし枠に選ばれなかった候補がいくら得票を積み重ねても落選になる事もありうる、おかしい。一議席増える埼玉は野党にとってもありがたいかもしれないが。
 


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このタイミングでカジノ法案進める見識は  【日刊スポーツ】

 ★14日からの3連休では、西日本各地に大きな傷痕を残した豪雨災害の復旧に、多くのボランティアが参加したという。猛暑の中の作業、2次災害にならぬよう十分注意してもらいたい。前経済財政担当相・石原伸晃が15日にツイッターに「政府が豪雨災害に対処しているこの最中に、野党が内閣不信任決議案を提出するという動きがある。粛々と否決するのみだが、さすがにこのタイミングで不信任案を出すその見識は、疑わざるをえない。野党が優先したいものとは、一体何なのか」と記した。

 ★石原の気持ちも分かるが、東日本大震災から約3カ月後の11年6月2日午後、自民、公明、たちあがれ日本の3党から衆院に提出された内閣不信任決議案は、圧倒的多数により否決されている。その前日の党首討論では、自民党総裁・谷垣禎一や公明党代表・山口那津男が首相・菅直人に退陣を迫っている。石原は「このタイミングで不信任案を出すその見識」とおっしゃるが、その時の自民党幹事長は石原伸晃、あなたではなかったか。自民党や公明党、当時のたちあがれ日本に「見識が問われる」から不信任案提出をやめろと、反対したのだろうか。

 ★もう1ついえば、西日本豪雨対応のため、野党は休会して災害対応しようと提案している。それを無視してカジノ法案審議を進めた…与党的にはIR法という賭博公認法のため、委員会を立ち上げた。この法案審議が、豪雨災害により被災した国民よりも優先すべきとは考えられない。当時の野党の不信任案提出の理屈も、首相の資格が不適当だったことを思えば妥当で、石原の“見識”ならば提出すべきが妥当なのではないか。自民党幹部の発言による2次災害には、十分注意すべきだ。与党が優先したいものとは、いったい何なのか。
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 「国会を休会して災害対応」と言うのが正論であってカジノをごり押しする公明、自民は人でなし党だ。
 


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股関節痛め広島視察中止…安倍首相に健康不安説また再燃  【日刊ゲンダイ】

 岡山、愛媛と西日本豪雨の被災地を視察した安倍首相。15日に広島に入る予定だったが、前日、取りやめになった。右脚の付け根に痛みを感じ、主治医が所属する慶応大学病院で診察を受けたところ、「股関節周囲炎」と診断されたのだ。「数日間はできるだけ股関節を動かさないように」と言われたそうで、連休中に官邸で開かれた非常災害対策本部会議では足を引きずるようにして歩いていた。

 「股関節周囲炎というのは股関節に何かしらの炎症が起きているというものです。『四十肩』ってありますよね。あれは『肩関節周囲炎』と呼びます。同じようなもので詳細な原因は分かりません。股関節は体重を支えているため、一歩歩くごとに痛みが走るので、動かさず安静が一番。歩くなら松葉杖を突いた方がいい。体重が増えたり、筋力が落ちたりして股関節に負担がかかったり、たくさん歩き過ぎるなど普段使っていない筋肉が炎症を起こしたりして股関節周囲炎になることがあります」(成東会・松浦整形外科院長の井上留美子医師)

 「ヘリに乗ろうとしたときに痛めたようだ」と官邸幹部が話していたらしいが、被災地へ行って久しぶりに歩き過ぎたのか。原因不明だが、この診断と視察中止を受け、自民党内では安倍首相の健康不安説が再燃している。

 「ついに内臓以外の場所でも不調を来したのでしょうか。医者出身の同僚議員とも話しているのですが、安倍さんは持病の潰瘍性大腸炎の治療のために、ステロイドや痛み止めなど10種類程度もの薬を使っている。その副作用が顔のたるみなどに出ています。股関節の痛みも副作用による筋力低下が関係しているのではないか」(ベテラン議員)

■総裁選出馬表明の延期も拍車

 同じタイミングで、安倍首相の総裁選出馬表明が8月下旬以降にズレ込む見通しになったことも、健康不安説に拍車をかけている。当初、通常国会閉会後の記者会見で表明するとみられていた。豪雨災害対応を優先すると解説されているが、額面通りには受け止められていない。

 「8月にズラしたのは、出馬できなくなる可能性を残しているからではないか。そもそも、股関節の炎症という説明も怪しい。顔はますますむくんでドス黒くなっているし、被災地に視察に行けないほど体調が悪いんじゃないのか」(中堅議員)

 総裁選は9月7日告示、20日投開票の方向。政策集ともいえる新書を出版した石破元幹事長はヤル気満々。煮え切らない岸田政調会長に対し、岸田派の若手は主戦論を強めている。告示まであと1カ月半。風雲急を告げるかもしれない。
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 嘘つきのアベだから今回の「股関節周囲炎」と言うのも猛暑の被災地へ行きたくないから、じゃないかと、フランスやヨーロッパに行かれなくなった事に怒った昭恵に蹴られたんじゃないか❓
 


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対ロシアでトランプ弱腰 米有力議員と情報機関が非難反論  【日刊ゲンダイ】

 フィンランドのヘルシンキで16日に行われた米国のトランプ大統領とロシアのプーチン大統領の首脳会談。会談後の共同記者会見で、トランプ大統領がプーチン大統領の主張を受け入れる形で、ロシアの2016年米大統領選挙への介入に否定的な見方を示したことに対し、米国内で非難・反論が相次いだ。

 この問題をめぐり、モラー特別検察官は13日、ロシア軍情報機関の職員12人の介入を認定し、起訴。野党民主党のシューマー上院院内総務は、米情報当局がロシアの介入を断定したにもかかわらず、トランプ大統領がプーチン大統領側に立ったことは「愚かだ」と非難した。

 身内の与党共和党からも批判が相次いだ。重鎮グラム上院議員が、トランプ大統領の姿勢はロシアから「米国の弱さの表れ」とみなされると指摘。マケイン上院議員も、トランプ大統領の共同記者会見での態度を「大統領による最も恥ずべき行いのひとつ」と糾弾した。

 また米情報機関を統括するコーツ国家情報長官は、「ロシアが16年の選挙に介入し、米国の民主制度を弱体化させる試みを継続しているのは明白だ」と強調。政府機関が大統領に“反論”する異例の事態となった。
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 何をやっても非難されるトランプ大統領、やりたいようにやればいいんじゃない?
 

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矢継ぎ早発表もポーズ 安倍政権の被災地支援は中身空っぽ  【日刊ゲンダイ】

 西日本豪雨への対応が完全に後手に回り、挽回に必死の安倍政権。ここへきて「支援策」を矢継ぎ早に打ち出したが、ごまかされてはいけない。安倍首相が純粋に政府の身銭を切ったのは、今年度予算の予備費から出す約20億円だけ。よーく見ると、交付税の前倒し支給や災害関連融資の5年間無利子化など、ケチな支援ばかりだ。それを「安倍の英断」のように垂れ流すメディアもどうかしている。

 安倍政権は13日の閣議で、被災した10府県58市町に9月分の普通交付税の一部、346億5100万円を繰り上げ交付すると決定した。17日支給される。閣議に先立ち、非常災害対策本部会議で安倍首相は「総額約350億円の普通交付税の繰り上げ交付を本日決定致します。各被災自治体におかれては、財政的に躊躇することなく、全力で応急対応や復旧対応にあたっていただきたいと思います」と、覚悟を決めた“重大決定”のように語った。

 すると、大メディアは「東日本大震災などを除くと平成以降最大の額」と仰々しく報じたのだが、ちょっと待ってほしい。総務省財政課はこう言った。

 「災害初期の段階で現金が必要です。借金をしないで済むように、すでに決まっていた9月分を前倒しで配るだけです。もちろん9月の支給はその分減額されます」

 何のことはない。もともと支給する予定の現金を2カ月早めて渡すだけなのである。そんなので「躊躇することなく」使えるわけがない。

 13億6500万円繰り上げ交付される広島県呉市の山上文恵市議(社民)が憤る。

 「何が『躊躇することなく』ですか。国が普通交付税とは別に災害向けの新たな財源を増やしてくれるのならともかく、単なる支給の前倒しです。9月に支給される交付税は、すでに使い道が決まっています。今回、災害向けに支出すると、本来の使途に穴があくわけです。不安だらけですよ。安倍首相は、中身がない支援策なのに、格好をつけているだけです」

■大メディアは政府の“印象操作”に加担

 安倍首相は16日も、農家、中小事業者向け「支援策」を発表したが、こちらもショボイものばかり。農家向けに災害関連融資の5年間無利子化や、中小事業者の債務返済猶予など、利子や返済期限を少し緩めているに過ぎない。米国製の武器爆買いの“気前よさ”とはえらい違いである。

 「宴会問題で初動を批判された安倍政権ですが、その後も危機感を持って災害対応しているようには見えません。支援策を次々と発表していますが、中身が伴ったものではなく、お得意のポーズです。メディアは、発表された支援策をそのまま垂れ流し、安倍政権の印象操作に協力してしまっている。総額350億円の交付金支給前倒しが大したことないのは、被災自治体の受け止めを取材すればすぐにわかることです。メディアは、支援策が本当に被災者や被災自治体にとって役立ち、元気が出るものなのか、ひとつひとつ検証して報道すべきなのです」(法政大名誉教授・五十嵐仁氏=政治学)

 宴の後もポーズだけ。無批判に垂れ流すメディアの罪も重い。
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 メディアの責任は重い、こんな前倒しだったら予算がついているから使えるわけがないし、人員にしてもボランティア頼り、アホか。
 
 

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「憲法改正CM」は“表現の自由”議論とは明らかに次元が違う  【日刊ゲンダイ】
 二極化・格差社会の真相  ジャーナリスト斎藤貴男氏

 衆院憲法審査会の幹事懇談会で、この12日、日本民間放送連盟(民放連)のヒアリングが実現した。いざ憲法改正が国会で発議された場合に備える国民投票法改正案の審議過程で、野党がテレビCMの規制を主張しているためである。

 民放連は席上、CM規制に否定的な姿勢を示した。「政治的表現の自由、意志の表明が制約される」危惧が強調されたという。かねて反対の立場を変えていないというだけではあるのだが、方針転換を望みたい。

 憲法改正のCMは、日頃の“表現の自由”とは明らかに違う次元の問題だ。カネのある側に大量のCMを流されたら投票の公平などあり得ない。自民党やバックにいる財界の腹ひとつで、すべてのCM枠を買い占めることさえ可能なのである。

 どれほど広告費がかかろうと、改憲さえできてしまえば最後、半永久的に戦争でガッポガッポ儲けることができてしまう。しかも洗脳のツールはテレビだけじゃない。新聞も雑誌も、電車の中吊りも駅の看板も、もちろん、ネットだって。

 CM枠だけにとどまるはずもない。たとえばフジテレビはさる6月20日深夜、「名探偵コジン」なるドラマを放映した。「コナン」のもじりかどうかはどうでもよい。問題は、これがドラマとCMを一体化させた“アドフュージョン”だったことなのだ。

 ドラマの中でCMも展開する。その商品やサービスに主人公の性格を物語らせ、事件の謎を解く鍵とする“新しい”広告手法であるという。

 CM中のシーンでは、それとわかる表示がされてはいた。だから視聴者をだましているとはいえないが、CM部分を見ないと理解できなくなるドラマなら、番組全体が広告なのであって、新種のステマみたいなものだ。

 「コジン」は、不自然なほどにつまらなかった。どのみち今回はスポンサー向け。一般には警戒されず、プロの監督やアドマンなら、視聴者に刷り込みたいメッセージをいくらでも面白く、巧妙に挿入できることくらい承知している金主にだけ伝わればいいということか。

 フジと組んだ電通のプレスリリースには、“アドフュージョンを今後、バラエティーや映画、スポーツ、ゲームなどにも活用していきたい”旨の記述があった。それやこれやでも買い占めていただけば、それはあらゆるメディアがウハウハだ。

 でもさ、この時期だ。魂まで売り飛ばしちまったら、俺たちマスコミは、今度こそ、オシマイだよ。
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 こっそりドラマの中に改憲刷り込みを入れられたら見ている方は気が付かないが改憲OKに成ってしまったりする、これはCM規制だけの問題じゃない、ただ最低限CMの規制はしないと金のある方がジャンジャン朝から晩まであらゆるメディアを使って流されたら普通の市民は乗せられてしまうだろう、怖い世界だがアベ政権はやらないと言う保証はないどころか確実にやるだろう、バックに電通がついている。


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小沢一郎氏の知恵袋が指摘 安倍政権による「内乱」予備罪  【日刊ゲンダイ】
 ここがおかしい 小林節が斬る! 慶応義塾大学名誉教授小林節氏

 久しぶりに平野貞夫元参院議員の来訪を受けた。そして、大変興味深い話を伺った。安倍政権が内乱を企て準備をしているという話である。一般に「内乱」といえば反政府勢力が暴力で国家の転覆を図ることであるが、氏は現政権こそわが国の転覆を企てている……と主張している。その理屈は次の通りである。

 まず、内乱罪(刑法77条)の保護法益は「憲法が定める統治機構の基本秩序」であるが、森友・加計問題などが明らかにした「権力の私物化」は憲法が定めた民主政治の破壊以外の何ものでもない。

 また、内乱罪が成立するためには「暴動」が不可欠であるが、それは集団による組織的な暴行・脅迫を意味するが、その暴行には単に乱暴な行為だけでなく「不正な行為」も含まれるといわれている。さらに、脅迫とは、「ある行為を行わせようとしておどす」ことである。そうすると、官僚に対する人事権を有する者が昇進と左遷を意識させながら「自分の友人の優遇」やそれを隠蔽するための「公文書改ざん」などを求める組織的圧力も「暴動」と呼べなくもない。

 加えて、内乱予備罪(刑法78条)とは内乱の準備をすることである。それは物資の調達や参加者の勧誘などをいうが、それには「言葉による誘導」も含まれる。となると、「みっともない憲法だ」「改憲はヒトラーに学べ」「私と妻は無関係だ」などと明らかに不適切な発言で属僚たちの忖度を招いたといわれている高官たちの関与も問われてくる。

 このような解釈が、罪刑法定主義(人権尊重)の観点から刑法を厳格に解釈・適用する検察官の同意を得られるとは思わないが、それは事柄の本質を突いているのではないか。

 平野氏は、元国会官僚で、小沢一郎代議士の知恵袋と呼ばれて久しい。そんな氏が前述の自説を掲げて行脚を始めたところに、あからさまな権力の不正を目の前にして手も足も出ない少数野党へのいら立ちが表れているように見える。

 しかし、本当にいら立っているのは、もはや世論の過半数に達していると思われる主権者国民のはずである。
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 そう言われればそうか、と。


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空自機パンク、滑走路閉鎖 那覇空港 民間46便、5000人影響  【琉球新報】

 17日午後5時38分ごろ、沖縄県の那覇空港に着陸後、滑走していた航空自衛隊那覇基地所属・E2C早期警戒機がタイヤをパンクさせて動けなくなり、滑走路が閉鎖された。那覇空港事務所によると午後8時現在、民間機計46便に欠航や目的地変更などの影響が出た。本紙まとめでは、17日は遅延便も含め少なくとも5千人の乗客に影響が出た。滑走路北側で自走困難となった機体はけん引され、空港は1時間41分後の午後7時19分に運用を再開した。

 那覇基地によると、パンクしたのは機体の前脚と左主脚部分。乗員5人にけがはない。走行前の機体点検では、異常はみられなかったという。機体は那覇基地の警戒航空隊第603飛行隊所属で、通常の訓練から戻るところだった。

 機体はパンクした車輪の下に台車を設置され、基地内の整備格納庫までけん引された。那覇基地が原因を調べている。那覇基地に到着予定だった空自のプロペラ機YS11の2機が、米軍嘉手納基地に目的地を変更し一時とどまった。

 空港事務所によると、滑走路にはタイヤのゴム片が散乱したが、全て回収された。9便が欠航し、11便が新石垣空港や宮古空港、嘉手納基地などに目的地を変更。5便が出発地に引き返した。21便で最大3時間14分の遅延が発生した。影響は今後もあるとみられる。

 那覇基地の稲月秀正司令は「滑走路を閉鎖したことにより、多くの方々にご迷惑をお掛けしました。原因を調査し、再発防止に万全を期して参ります」とのコメントを発表した。

 那覇空港では6月14日にも自衛隊F15戦闘機が管制官の指示に反し、滑走路手前の停止位置を超えて進入し、民間機の着陸が取り消されるトラブルがあった。
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 民間航空と自衛隊の基地が併用、これじゃ何時事故が起ってもおかしくない。


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「暴力やめろ」辺野古ゲート前で70人が抗議  【沖縄タイムス】

 沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で18日正午ごろ、市民約70人が新たに設置された柵の前に座りこんで抗議した。

 この日2回目となるトラックによる基地内搬入の前に、機動隊員が市民を強制排除。歩道側に移動させられた市民は機動隊員と対峙(たいじ)しながら「暴力やめろ」などと声を上げ続けた。

 海上では同日午前、「K4」護岸と「N3」護岸で砕石を敷き詰めるなどの作業が確認された。
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 暴力的な機動隊による市民の排除、法的に許されない行為だが一切答えずに市民を排除する機動隊。
  

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西日本豪雨後に気温上昇、日本がこんなに暑いワケ…  【日刊スポーツ】

 日本列島は暑すぎる! 最近の猛暑は、14~16日の3連休のころから東日本から西日本にかけての広い範囲が2層の高気圧に覆われているためだ。気象庁によると、上空の偏西風が平年よりも北極寄りのコースをとっており、太平洋高気圧が勢力を強め、上空5000メートル付近で日本列島を広く覆っている。これに加え、大陸からはチベット高気圧が上空1万5000メートル付近に張り出しているという。高気圧の上空では雲ができにくく、雨が少なくなって地表には直射日光が照りつける。2層の高気圧から下降する気流が地表付近の空気を強く圧迫していることも、高温の一因だ。

 2013年8月に高知県四万十市で国内最高の41・0度を観測した時も、太平洋高気圧の上をチベット高気圧が覆っていた。今年は西日本を豪雨が襲った後、各地で気温が上昇。高温が続く岐阜県や京都府などは、内陸で海からの風が入りにくく、熱がこもりやすい地形が気温の上昇に拍車を掛けているとみられる。
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 この暑さ、気象の状態だけでなくアベ政権の暴政も国民が暑く感じる度合いを上げているんじゃないか。
 







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

    
 

    
 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

    
 

 

 

 

 



 

 

    
 

    
 

 

 

 

 

 

    


 

 

 

 

    
 

 

    


昨日の神戸
 最低気温  26.7度(05:12) 前日差-0.3度)
 最高気温  32.7度(14:14) 前日差-3.5度)

  今朝の神戸最低気温  27.0度 (04:34)  最も暑い時期を上回る 平年より2.3度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     4時59分 (昨日 4時58分)
   日の入り   19時12分 (昨日19時12分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間13分。

       
 

 オホーツク海の高気圧はほとんど停滞中、北海道の網走沖あたりにの低気圧がゆっくりと千島列島付近に進む、高気圧は九州、四国沖をうろうろ、西日本を覆い高熱にしている。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北はおおむね晴、北海道は曇り夕方からは晴れ。
     
          
 明日の朝、朝鮮半島の南の高気圧は停滞、千島列島付近の低気圧はゆっくりと北東へ進みカムチャッカ沖に、オホーツク海の高気圧は停滞、分かれた?高気圧が北海道に東に、南シナ海の台風9号はベトナム方面へ、フィリピンの東の熱帯低気圧は少し東へ台風10号になるだろう。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北はおおむね晴れ、北部は曇り、北海道は曇り昼過ぎから晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、熱帯夜、青空が広がる、今日も激しい暑さ、今日は湿度が少し高めだった、今日は最高化と思ったら明日も強烈、今日は熱帯夜&猛暑日。
 今日の神戸の最高気温は  35.9度、昨日より 3.2度高かった、 平年より 5.7度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回った。
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 26.4度、昼の最高気温は  37.0度、午後の最低気温は  28.2度。 お~最高37度、体温より高い。




 台風の位置は

 南シナ海に入った熱帯低気圧が台風9号(ソンティン、ベトナム、ベトナム神話の山の神)になった、西へ早い速度で進んでいる、中心気圧996hPa。

 フィリピンの東海上に熱低bが承認され登場、迷走中






I am not Abe.   カジノ法案 リスク山積 災害の人命救助よりカジノ 災害復興よりカジノの石井大臣

2018-07-17 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/17(火)

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平壌郊外ウラン秘密施設 「ガンソン」北朝鮮は存在否定  【朝日新聞】

 米オンライン誌「ディプロマット」は16日までに、「カンソン」と呼ばれる北朝鮮の秘密ウラン濃縮施設が平壌郊外の千里馬にあると衛星写真付きで伝えた。複数の日米韓筋によると、訪朝したポンペオ米国務長官が、北朝鮮の金英哲朝鮮労働党副委員長に秘密施設の存在を問いただしたが、英哲氏は否定したという。

 同誌によると、米ミドルベリー国際大学院モントレー校不拡散研究センターのチームが北朝鮮政府要人の行動記録や衛星写真などを分析。米政府当局者も同誌の取材に対して事実関係を認めたという。

 北朝鮮のウラン濃縮施設をめぐっては、米専門家は長年、寧辺(ヨンビョン)とは別の施設が存在するとみてきたが、詳細は不明だつた。米ワシントン・ポスト紙が5月、米情報当局者の話としてカンソンという名称の秘密ウラン濃縮施設が存在すると初めて報道。6月には寧辺のウラン濃縮施設の2倍の能力をもつ可能性を報じたが、場所は不明だった。

 不拡散研究センターのチームを率いたジェフリー・ルイス博士によると、カンソンは2003年に稼働した可能性がある。衛星写真を分析したところ、建物には冬でも雪が見られず、内部で熱が発生しているためとみられるという。

 米朝関係筋によると、ポンペオ氏は6、7両日に平壌で英哲氏に対し、カンソンの存在▽北朝鮮が高濃縮ウラン生産を強化している▽弾道ミサイル製造施設の拡張工事が完了したなどの報道を指摘し、「こうした事実はあるのか」と問うたという。その上で、カンソンの秘密施設を含むすべての核ミサイル関連施設の申告を強く要求した。

 英哲氏はすべての報道を「事実ではない」と否定。北朝鮮外務省は7日夜、「米国はシンガポール首脳会談の精神に反して完全で検証可能かつ不可逆的な非核化だの、申告、検証だのと言って、一方的で強盗さながらの非核化要求だけを持ち出した」と反発した。

 米側は情報機関の分析をもとに、北朝鮮が核関連施設を隠蔽しようとしているという見方を強めており、非核化協議に消極的な姿勢をみせる北朝鮮を牽制したとみられる。同筋によれば、米朝対話への悪影響を避け、米情報機関の活動を隠すためにも、報道の引用として指摘する格好にしたとみられる。
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 いかに自分たちの立場を強くするか、金正恩北朝鮮対トランプ米国、早く終結させないと。
 


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壊し屋「最後の」政界リセット  【日刊スポーツ】

 ★15日、自由党の会合で同党代表・小沢一郎と元首相・小泉純一郎が30年ぶりに同じ席に立った。講演で小泉は「小沢さんからこんな話がくるとは、夢にも思わなかった」と講演依頼に驚くとともに「小沢さんとは、味方になったり敵になったりしたが、政界は敵と味方はしょっちゅう入れ替わる。わだかまりはない」「原発ゼロに与党も野党も保守も革新もない」とタッグを強調した。

 ★2人の関係修復は原発ゼロを核に先の新潟知事選挙からといえる。「今まではどちらかというと野党系、革新系、いわゆる左派系の人たちが多かった。これからはね、保守の人が、保守といわれた人たちが原発ゼロの声を上げていくのが大事じゃないですか。与党も野党もない。保守、革新もない。そういう国民運動を盛り上げるためには保守といわれたね、小沢さんと私が、原発ゼロにしなきゃいかんと言ってやっていくのは大事じゃないかと思っている」と講演後に話す小泉の思いには「原発ゼロ&脱原発」を中心に据え、野党の再結集を促す思いが見え隠れする。

 ★小泉の講演を聞いていた政界関係者は「自民党の政治姿勢がおかしくなっていること。自民党の崩壊に危機感を持っている、つまり日本の政治の在るべき姿や、安倍政権の強引な政治手法とそれを阻止できない党内勢力やメディアにも憂いを持つ政界OBや重鎮たちのエネルギーの塊が生まれたのではないか」と指摘する。革新が言い続けた脱原発を保守政治家が言い出すとは価値観の転換。それは国民の中にある、右だ左だなどの常識というレッテルを剥いでいく作業なのではないか。自民党だから言えない、野党だから野党の立場を守らなければいけないなどという狭い了見を乗り越えろということなのだろう。これは政界壊し屋の小沢と自民党をぶっ壊すの小泉の最後の政界リセットなのだろう。国民、政界、メディアの常識が覆されるか、その岩盤は固いか。闘いが始まる。
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 根本は今の「自民党の政治姿勢がおかしくなっていること。自民党の崩壊に危機感を持っている、つまり日本の政治の在るべき姿や、安倍政権の強引な政治手法とそれを阻止できない党内勢力やメディア」だろう、年長組にどれだけの力が残っているか、いずれにしろ原発神話はもうぶち壊さなければ。安くない原発の現実を見つめないと。
 


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東京オリンピック理由に外国人の強制収容増加 各地で入管問題に抗議  【週刊 金曜日】

 難民認定率が世界最下位の「難民鎖国」日本では、数年前から法務省入国管理局が「入管が目指す2020」と称して、2020年の東京オリンピック・パラリンピックに向けて収容制度の運用を強化している。「長期収容を回避」するとした10年からの方針が15年に取り消され、仮放免者(収容を一時的に解かれた人)の動静の「監視強化」が謳われる中で、長期収容や再収容される人が増加。昨年には全国の入管で被収容者による自傷行為が44件も発生するなど、人道上の問題が深刻だ。

 「収容やめろ」「家族を返せ」「友達返せ」。6月20日の「世界難民の日」を前にした16日、移民・難民の支援団体SYI(収容者友人有志一同)の呼びかけで、約60人が品川の東京入国管理局前に集まった。人々がスピーカーで抗議と被収容者への激励の言葉を投げかけると、収容施設内からは時折、「ありがとう!」と声が返ってきた。

 SYIによると、被収容者からは、異物混入や腐敗などの劣悪な給食や、職員による暴言や過剰な暴力など劣悪な収容環境を告発する証言が複数寄せられている。また、実際に、複数の入管職員が「東京オリンピックが近いので収容を強化している」と発言をしていることも、確認できているという。最近は突然、「職員個人に対する誹謗中傷侮辱行為」などを禁じると記した東京入管“限定”の禁止事項が面会受け付けに張り出されたともいい、法的根拠も不明な対応が常態化している様子がうかがえる。

 6月24日に東京都内で「クルド人難民Mさんを支援する会」が行なったトークイベントでは行政書士の熊澤新さんが「収容することでプレッシャーをかけ、帰国を促すケースが増えている」と指摘。「母国で拘禁や拷問されたトラウマを持つ人もいる。そうした人を収容するのは過酷なことだ」と、警鐘も鳴らした。医療環境も劣悪で、常勤医師は不在の上、痛みなどを訴えてもすぐ病院に行くこともできない。昨年4カ月ほど東京入管に収容されたクルド人男性のMさんは、「病院に連れて行ってもらえても、病院内で手錠をされる。すごく恥ずかしい。私がそんなに悪いことをしたのか」と訴えた。

 被収容者の家族も複雑だ。SYIの織田朝日さんは「残された家族の痛みも大きい」とし、6月18~20日に写真展「子供達の笑顔を守りたい」を都内で開催した。写真は、入管に面会や抗議にきた家族の様子、子どもたちの日常生活などだ。「収容を解かれても、いまだに収容されている夢を見るという話も聞く。またいつ収容されるかわからないとの不安もつきまとい、苦しみは続く」ともした。

 大阪でも収容問題は深刻で、6月5日、複数の支援団体が大阪入管に長期収容を回避するよう申し入れた。申し入れ書によると、半年以上の長期収容は、大阪入管では全体の約40%に上り、中には2~3年以上(約5%)の人もいる。東京入管でも半年以上は約30%に上る。暴力の問題も同様にあり、5月29日には、大阪入管職員に右腕を骨折させられたとして、トルコ人男性が大阪地裁に国賠訴訟を起こした。「仮放免者の会」の永井伸和さんは、「これは氷山の一角で、暴力を受けたという話は頻繁に耳にする」と話している。

 (本誌取材班)

【牛久は自殺や未遂相次ぐ】

 茨城県牛久市では、法務省東日本入国管理センター(牛久入管)で外国人収容者の自殺や自殺未遂が相次ぐ中、外国人難民申請者の支援に当たる「牛久入管収容所問題を考える会」(牛久の会)の会員たちが20日、JR牛久駅、土浦駅前で「世界難民の日」啓発キャンペーンを行ない、市民に向けて牛久入管の運用改善を訴えた。

 牛久入管では、今年4月13日にインド人被収容者男性=当時(32歳)=が自殺し、5月には被収容者の自殺未遂が3件起きた。同会によると、自殺した男性は17年4月に来日し、政治的理由で迫害を受ける恐れがあるとして難民申請したが、同年7月に申請が却下され品川入管(東京都)に収容。同年12月に牛久入管に移送され、18年4月12日に仮放免申請却下を知り自殺したという。男性の自殺を受け、共産党牛久市議団と同党の塩川鉄也衆院議員は、5月21日に法務省入国管理局に申し入れをした。

 牛久入管では6月にもクルド人男性が、自身の腹部を箸で何度も突き刺す自傷行為が起き、同会の田中喜美子代表は「牛久入管の処遇環境が悪くなっていることの現れ。2年、3年の長期収容者が増え、絶望感の下に自殺や自傷行為が増えている」と指摘する。

 牛久入管では、長期収容によるストレスや病気などが絶えないことから、過去10年で自殺(10年に2人)や病死(14年に2人、17年に1人)が発生。17年4月から同入管に週4日勤務の常駐医師1人が配置された。

 しかし、相次ぐ、自殺・自殺未遂が示す通り、牛久入管の収容環境は、改善されないどころか、監視・管理体制が強化されるなど、悪化しているとの指摘もある。

 さらに、改善が進まない背景には「市民の間にある根強い排外主義が入管当局の姿勢を支えている」との指摘もあり、田中代表は「排外主義を跳ね返す動きを作らないといけない」と訴えた。

 (崎山勝功・元『常陽新聞』記者、2018年6月29日号)
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 アベ政権ならではの難民への対応、それにしても食事に異物が入っていたり、腐っている給食ってどうなっているんだろう、冷酷、残忍、執拗をモットーとするアベ首相ならやりかねないと言うか萩生田あたりにやれと言わせるかも。
 


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日欧EPA今日署名 産地は警戒 10府県「TPP11超える打撃」  【朝日新聞】

 日本と欧州連合(EU)は経済連携協定(EPA)の署名式を17日に東京で開き、来年3月までの発効をめざす。輸入関税が下がると消費者は商品をより安く買える一方、国内の農林水産業には打撃となる。生産額の減少幅は、米国抜きの環太平洋経済連携協定(TPPll)を超える、と試算する自治体が少なくない。

 日欧EPAでは、農林水産分野の8割ほどの品目で輸入関税を撤廃する。特に乳製品や牛豚肉、木材などで欧州からの輸入が増え、値段が下がることが想定される。47都道府県のうち27道府県が政府の試算方法に準じ、影響額をはじいた。

 最大値はTPPllより大きい、としたのは10府県。秋田、福島、茨城、三重、京都、岡山、広島、愛媛、高知、大分で、林業が盛んな地域が目立つ。

 特殊な加工によって強くした「構造用集成材」に力を入れるが、この分野は欧州が先を行く。現在3・9%の関税を協定の発効後7年で撤廃する影響は、大きいとみているようだ。

 北海道は、TPPllよりも影響額が小さいと試算するが、それでも最大329億円。27道府県で最も大きい。このうち184億円は牛乳・乳製品だ。

 道東の浜中町で「おおともチーズエ房」を営む大友孝一社長(40)は「黒船の勢いが思ったよりも強ければ、将来は商売ができないかもしれない」と話す。

 地元特産の昆布を使ったモッツァレラチーズなど、個性的な商品にも力を入れる。父親の牧場の生乳を使ったチーズづくりは欧州型の酪農がモデル。全国の物産展で固定客をつかみ、売り上げを10年で5倍近くに伸ばしてきた。「ここでしかできない製品をつくって試行錯誤を続ける」

 北海道に次いで大きいのは熊本(最大57億円)。宮崎、宮城、秋田(ともに40億円台)が続く。

 各自治体が参考にした政府の手法は、国の支援策で生産効率が上がり農林水産品の生産量が減らないことを前提としている。実際影響はもっと大きい、とみる自治体関係者もいる。

  

小売り・外食業は歓迎

 欧州産の商品を扱う小売業者らは協定を歓迎する。消費者の節約傾向が強いなか、消費拡大につながると期待する。

 スーパーを全国に約270店構えるライフコーポレーションは協定を踏まえ、フランス産の品ぞろえを増やす。

 売れ筋は1千円未満で税が下がってきたチリ産ヤ豪州産が中心だが、協定が発効すればヽフランスを含む欧州産にかかる15%(または1リットルあたり125円の安い方)の関税がすぐにゼ口になる。

 「1千円未満の品ぞろえに欧州ワインが増え、売り上げ増にもつながりそう」(広報)

 チーズの関税も将来、撤廃される。ライフでは近くに並べ、相乗効果を狙う。

 外食産業も期待する。イタリアンレストランのサイゼリアは、パスタやベーコンなどをイタリアから仕入れている。原材料の高騰が続くなか、「珍しくいいニュース」。減税分を質の高い食材の購入などに当てたり、新しいメニューを開発したりする予定だ。

 協定の恩恵は限定的、と受け止める業者もある。

 高級ワインを扱う大手百貨店の担当者は「為替や現地の価格設定の影響の方が大きい、小売価格にどの程度反映できるかはわからない」と言う。
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 消費者にはいいことだらけだろうか?輸入物が増えればその分国産の消費は減る、食の自給率が下がる事は歓迎できない。
 

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カジノ法案 胴元がカネ貸し「2カ月無利子」の危険なワナ  【日刊ゲンダイ】

 22日の国会会期末が迫り、審議が大詰めを迎えているカジノ法案。参院内閣委の柘植芳文委員長(自民)は13日、野党の反対を押し切り、17日に安倍首相が出席して質疑を行うことを職権で決めた。安倍政権は、何が何でも今国会でカジノ法案を成立させるつもりだ。

 石井啓一国交相は「依存防止対策などを重層的かつ多段階的に講じたクリーンなカジノだ」と繰り返すが、逆に多重債務者を続出させる仕組みが盛り込まれている。賭け金が不足した客に、胴元であるカジノ事業者がカネを貸せるのだ。

 「顧客への金貸しは、日本参入を狙う米カジノ企業の強い意向でした。持ち金がなくなって帰られたら、せっかくの“上客”を逃すことになります。法案では意向通り、カジノ事業者が施設内で『特定金融業務』ができるようになった。これで、顧客の資金繰りの限界を超えておカネをつぎこませられます」(金融関係者)

 法案によると、カジノ事業者は一定額を預けた顧客に無制限で貸し付けができる。返済期間は2カ月以内でナント無利子。

 手持ちのカネがなくなったギャンブラーが、負けを取り返そうといかにも飛びつきそうである。ところが、タダほど怖いものはない。返済できなければ、年利14・6%もの違約金が発生。カジノ事業者は、第三者に債権譲渡や回収を委任できるから、ニコニコ貸してくれた事業者ではなく、コワモテの兄ちゃんが取り立てに来かねない。

 そもそも、消費者金融やカードローンなどの多重債務が大問題になり、貸金業法の改正で、2010年6月から限度額を設定。貸金業者からの借入残高が年収の3分の1を超える場合は、新たな借り入れはできなくなった。そんな法の歯止めも、カジノ場に一歩入れば“治外法権”。正常な判断を失ったギャンブラーは青天井で借金を押しつけられるのだ。

 「金融業者は、ビジネス縮小につながる年収3分の1の限度額設定には抵抗しました。しかし、深刻な多重債務問題を見過ごすわけにもいかず、苦渋の決断で限度額をのんだ経緯があります。カジノ場の無制限融資は、そうした努力を台無しにするもので、金融機関はカンカンでしょう」(金融ジャーナリストの小林佳樹氏)

 石井は「顧客の利便性のため」と説明するが、そこを便利にしてはマズイだろう。こんな危ない法案は絶対に通してはいけない。
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 公明党は災害復旧よりカジノ、人命よりカジノが優先、党としての姿勢がはっきりしたな。
 
 

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カジノ法案 リスク山積 運営業者が賭け金融資 入場規制上限に抜け穴   【東京新聞】

 参院内閣委員会は十二日、カジノを含む統合型リゾート施設(IR)整備法案の審議を行った。これまでの国会審議で、ギャンブル依存症や多重債務者の増加が懸念されるだけでなく、政府の取り組みがそれを助長する恐れがあることが分かった。政府がカジノ解禁の利点に挙げる経済効果については、明確な数字を示さないまま。さまざまな問題や疑問を残したまま、政府は二十二日に会期末を迎える今国会で法案を成立させようとしている。 (中根政人)

 法案は、カジノ事業者が貸金業者を担い、賭け金が不足した客に施設内で融資できる「特定金融業務」を可能にする。競馬や競輪などの公営ギャンブルやパチンコ店にはない仕組みだ。

 融資の対象者は訪日外国人に加え、一定の資金をカジノ事業者に預ける日本の高所得者とする。政府は特定金融業務について、年収の三分の一を超える貸し付けを禁止する貸金業法の「対象外」としている。

 この仕組みでは、カジノ事業者が客に融資をちらつかせ、巨額の賭け金を使うよう促す恐れを排除できない。主な野党は「国民がギャンブル依存症や多重債務に陥る可能性を高める」と批判するのはそのためだ。

 世界のカジノ事情に詳しい静岡大の鳥畑与一教授(国際金融論)は「金を限界までギャンブルにつぎ込める恐ろしい仕組みだ」と警鐘を鳴らす。

 ギャンブル依存症を助長する懸念はこれだけではない。政府は入場規制として、カジノの日本人利用は週三回、月十回までとした。だが、計算上は一年間の約三分の一もカジノに通うことができる。

 法案を担当する石井啓一国土交通相は十二日の参院内閣委で、カジノ利用の「一回」の定義について、「一日」ではなく「二十四時間」と説明した。例えば半日ずつの利用ならば、カジノに週六日通うことも可能になる。これでは入場規制にならない。

 法案成立後に定める政省令・規則は計三百三十一項目に上る。具体的な制度設計がカジノ事業者を規制・監督する新設の行政機関「カジノ管理委員会」などに“丸投げ状態”になりかねない。

 安倍晋三首相は、IR整備の意義について「観光や地域振興、雇用創出などの大きな効果が見込まれる」と繰り返す。だが政府は、具体的な経済効果に関して、「定量的な試算は困難」として明示していない。
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 トランプ大統領におべっかを使いトランプ大統領の支持者のカジノ王の言うまま、国民?ギャンブル依存症になれば、ってところ。


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狭い空間に市民と警備員、柵… 辺野古抗議排除の柵設置後の抗議活動  【琉球新報】

 【辺野古問題取材班】「許しがたい蛮行だ」「表現の自由を奪うな」―。米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、17日午前、米軍キャンプ・シュワブの工事車両用ゲート前に新たな柵が設置されて以降初めて、工事車両が基地内に入った。

 抗議活動が柵と車道の間の狭いスペースに押し込められる中、座り込んだ市民らは「ひるまずに行動を貫徹しよう」「違法工事をやめろ」と声を上げた。

 新たな柵は、沖縄防衛局が14日深夜から15日早朝にかけて設置した。国道329号の南向け車線の路側帯に、高さと横幅が約1メートルの交通規制材(ポリタンク)42個を設置。ゲート前の規制で使われていた高さ約4メートル、横幅約1・7メートルの柵を国道側に移動させ、これまで市民が抗議活動を行っていたスペースが埋められるような形となった。

  

 3連休明けとなった17日午前8時半ごろ、市民ら約30人が、交通規制材と柵の間の歩道に座り込んだ。その後ろには民間警備員がずらりと立った。国道側から交通規制材、市民、警備員、柵が並び、ぎゅうぎゅう詰めとなった。

 太陽がぎらつく。沖縄平和運動センターの山城博治議長が、交通規制材の前でメガホンを握った。

 「市民を歩道に囲い込んで押し込む。腹立たしくてならない!」

 声に一層、力が入る。

 「ここは闘いの最前線。人権と地方自治を守る最前線でもある。状況は厳しいが、しなやかに、したたかに、頑張っていこう!」

 山城議長の視線の先にトラックが見えた。すぐに数珠つなぎになる。基地の中から警察官が出てきた。

 午前9時前、座り込んだ市民の「排除」が始まった。手や足を持って、あるいは脇を抱えて、警察官が市民をゲート前から移動させる。「暴力やめろ」「痛い、痛い」「アメリカ防衛局!」。そんな声が交錯する。

 「排除」が進む後方で、警備員がゲート前の柵を一部移動させた。さらに別の警備員が、赤いフォークリフトを引っ張って来た。交通規制材の中には水が入っており、重い。その下にリフトの「爪」を差し込んで持ち上げ、警備員が基地内に運んでいく。規制された車道上でも作業が行われ、市民が「路上での作業をなぜ許すのか」と警察に抗議した。

 交通規制材と柵は、工事車両が進入する部分だけ移動させられた。市民の「排除」が終わり、資材を積んだトラックが基地に入り始めたのは、午前9時25分ごろ。「排除」に、通常のおよそ倍の時間がかかったことになる。その間、国道329号は渋滞が続いた。ゲート前から望遠レンズを向けたが、最後尾のトラックは捉えられなかった。
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 柵を前に出して公道を狭くするのは道路占有許可がいるだろうし正当な理由が無ければアウトだろう、どうなっているか。
 それに道路側に置かれた規制柵だって設置に対して必要な申請などが必要だろう。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

    
 

 

 

    
 

 

 

 

 

    
 



 

    
 

 

 

 

 

 

 

    
 

    


 

 

    
 

 

    
 

 

 

 

    
 



 

    
 

 

 

 

 

 

 

    
 



昨日の神戸
 最低気温  27.0度(06:28) 前日差-0.8度)
 最高気温  36.2度(15:08) 前日差+3.0度)

  今朝の神戸最低気温  26.7度 (05:12)  最も暑い時期を上回る 平年より2.2度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     4時58分 (昨日 4時58分)
   日の入り   19時12分 (昨日19時13分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間14分。

       
 

 オホーツク海の高気圧はほとんど停滞中、北海道の網走沖あたりにの低気圧がゆっくりと千島列島付近に進む、高気圧は九州、四国沖をうろうろ、西日本を覆い高熱にしている。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北は曇りや晴れ北部では雨、北海道は曇り時々晴れ所により午後雨。
     
          
 明日の朝、四国沖の高気圧が関門海峡あたりに移動、北海道の北東の低気圧は少し東へ移動、オホーツク海の高気圧は停滞、南シナ海の台風9号はベトナム方面へ、フィリピンの東の熱帯低気圧は少し東へ台風10号になるか。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北は南部は晴れや曇り、北部は曇りで午前雨、北海道は曇り時々晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、熱帯夜、今日も青空が広がる、外は太陽の照りつけが激しいが昨日より少しまし、今日も湿度が低めだった、外に出たら木陰を選んで歩く、熱帯夜&真暑日。
 今日の神戸の最高気温は  32.7度、昨日より 3.5度低かった、 平年より 2.6度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回った。
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 27.7度、昼の最高気温は  35.5度、午後の最低気温は  28.7度。




 台風は

 南シナ海に入った熱帯低気圧が台風9号(ソンティン、ベトナム、ベトナム神話の山の神)になった、西へ早い速度で進んでいる、中心気圧996hPa。






I am not Abe.   二重の柵、抗議排除 辺野古ゲート前42メートル 防衛局、深夜に設置 官邸からに指示だろう

2018-07-16 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/16(月)

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米が次期戦闘機ゴリ押し 安倍政権は血税1400億円をドブに  【日刊ゲンダイ】

 米国の“押し売り”じゃないか――。防衛省が国産開発を目指している次期戦闘機について、米国の軍用機メーカー「ロッキード社」が13日正式に提案した、ステルス戦闘機「F22」に基づく共同開発。そのせいで、今までの国内での開発費用がムダになるとの指摘が出ている。

 防衛省は、2030年ごろから退役する戦闘機「F2」の後継機「F3」を造るため、09年から研究を続けてきた。エンジンやレーダー開発、実証実験などに投じた費用は約1400億円。しかし、開発費だけで1兆~2兆円ものコストがかかるため、共同開発を検討する方向にシフトし、名乗り出た企業のひとつが米ロッキードだった。元陸自レンジャー隊員の井筒高雄氏がこう言う。

 「米国は、軍用機の共同開発において主導権を握ってきた。『F3』の共同開発によって、日本は国産開発で培った技術を米国側に見せることになるが、投資に見合うだけの結果を得られるとは思えません。三菱重工などの国内メーカーが開発の主導権を握ることができないのが現状です。仲間に入れてもらって、手の内を明かした結果、体よくあしらわれる可能性は高いでしょう」

 多額の費用を投じても、共同開発となると、日本は蚊帳の外。おまけに、維持や修理にかかる費用は国産の2~3倍だという。

 「一国が純国産の戦闘機を開発するには、莫大な予算が必要。そのため、参加国が資金を出し合う共同開発が基本です。しかし、開発しても戦闘機の修理やアップグレードにコストがかかる。戦闘機をコントロールする制御装置などのソフトウエアは機密事項で開示されないので、修理が必要な場合、米国に持っていかざるを得ないのです」(軍事ジャーナリストの世良光弘氏)

 米国に足元を見られている状況では、ますます日本のカネがむしりとられていくだけ。防衛費を巡って、トランプ米大統領はNATO加盟国に「対GDP比4%」を要求した。安倍首相にも「シンゾウ、もっと防衛費を上げろ!」と要求したって不思議じゃない。

 米国に「ノー」を突きつけられないポチ政権は罪深い。
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 防衛予算がGDP1%とか言っているが対GDPでいいのか、国家予算で言えばすでに5%を超えているじゃないか、国家予算にしても歳入より歳出が多く赤字国債の発行でしのいでいる、その中で5兆円超えって大丈夫なの、消費増税などと自公政権は言っているがその金は何のために使うのか、大企業のため?外国カジノ企業のため?
 


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参院選にらむ 小沢氏増す存在感 3度目の政権交代へ「最後の挑戦」  【朝日新聞】

 国会議員歴49年で、衆参両院を通じて現役最長の小沢一郎氏(76)の存在感が増している。浮沈を繰り返して、いまは国会議員6人の小政党代表だが、政権交代への意欲は衰えない。来夏の参院選をにらんだ「野党結集」を訴えて野党幹部らに指南。15日には30年来の「旧敵」と和解した。

 5日夜、東京都内のホテルに入る老舗日本料理店。自由党代表の小沢氏は立憲民主党の近藤昭一選挙対策委員長と向き合っていた。小沢氏は日本酒を、近藤氏は焼酎を片手に、1993年の「非自民」8党派による細川連立政権にまつわる思い出を話しはじめた。

 小沢氏は当時、新生党の代表幹事として、政権立ち上げの中心になった。近藤氏は、政権の一角を担った新党さきがけから国政を志していた。異なる立場で政界の激動を見た2人はしばし、昔話に興じた。

 会食は近藤氏が小沢氏側に申し込んだ。本題は、来年夏の参院選に向けて立憲が歩むべき道。「野党の固まりを作るべきだ≒自民党政権に代わる選択肢を立憲が示さなければならない」。野党第1党の立憲こそが1人区すべてで統一候補を立てられるよう、調整の労を取るべきだと小沢氏は促した。

 小沢氏は立憲と緊密な関係にある。民主党政権時代に敵対関係にあった枝野幸男代表とは昨年秋の衆院選後、月1回程度のペースで会食を重ねる。枝野氏の側近の本多平直氏ら中堅・若手とも会談した。辻元清美国会対策委員長にもたびたび国会戦術を説いた。

 「政権交代への並々ならぬ熱意を感じた」。会談した立憲の中堅議員は、自民を下野させた過去2度の政権交代の再来を「最後の挑戦」と位置づける小沢氏の執念に触れたという。

 共産党の志位和夫委員長も、小沢氏に期待する一人だ。90年代の党書記局長時代から付き合いがある。野党内には政局優先と評される小沢氏の手法を「古い政治だ」(中堅議員)と批判する声が根強くあるが、国民民主党のベテラン職員は「いまの野党代表で、小沢さんの話を無視できる人は誰もいない」と語る。


野党多党化束ねられるか

 細川連立政権や2009年の民主党による政権交代は、いずれも野党結集がカギだった。長期政権が続く一方で、野党が衆院選を経て多党化するなか、いま、小沢氏の経験や力に期待が集まる面があるという。

 小沢氏は安倍政権を「権力の使い方を間違っている」と批判する。森友学園問題では、財務官僚の付度か体噴が浮き彫りになった。加計学園問題では、首相や側近らによる政策過程の適正さに疑いのまなざしが向けられた。小沢氏が約50年に及ぶ政治家人生でめざした「政治主導」の一つの帰結が、この政治状況7けに舌鋒は鋭い。

 参院選を1年後に控えて意識するのは、第1次安倍内閣の退陣の引き金になった07年参院選だ。民主党を率いて年金記録問題などの政権不祥事を追及し、民主単独で60議席を得た。対する自民は37。衆参の多数派が異なる「ねじれ」状態に持ち込み、政権交代の素地をつくった。

 今月11日の記者会見。小沢氏は自らの経験に現状を重ね、強調した。

 「問題は、国家と国民の根本にかかわるような問題で、与党と野党がどういう主張を持っているかっちゅうことだよ。野党がまとまって、しっかりした対応、対決をしていかなくちゃダメだということだ」


脱原発へ 協力確認

 小泉氏 小沢氏政治塾で講演 小沢氏「大変心強い」と呼応

 自由党の小沢一郎代表が主宰する政治塾が15日、東京都内のホテルで開かれ、小泉純一郎元首相が講演した。脱原発の必要性を訴えた小泉氏は講演後、「原発ゼロの国民運動を盛り上げるには、保守と呼ばれた私たちが声を上げていくことが大事だ」と述べた。小沢氏も「大変心強い」と呼応。脱原発に向けて協力していくことを確認した。

 講演で小泉氏は「思いがけないお招きで間違いかと思った」と笑いを誘うと、小沢氏との思い出を振り返り「政界では敵味方はしょっちゅう入れ替わる」と語った。原発再稼働を進める安倍晋三首相については講演後、記者団に「総理が原発ゼロにかじを切れば与野党一緒に実現できるのに、チャンスを逃しているのは惜しい」と述べた。小沢氏は「私も野党も原発ゼロを最大の政策目標として掲げていきたい。総理、(自民党)総裁をした方が、原発ゼロを国民に話すことだけで大変心強い」と応じた。

 2人が協力関係を結ぶのは約30年ぶり。自民党竹下派にいた小沢氏が1989年に党幹事長に就き、安倍派の小泉氏はその下で全国組織委員長を務めた。その後、小泉氏は反竹下派で名を上げ、小沢氏は自民党を離党。小泉首相時代には、小沢氏が民主党代表として与野党で対決した。
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 剛腕小沢の真価が発揮されるか、これからが勝負所。
 


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鉄路断絶 暮らし直撃  【朝日新聞】

 西日本豪雨で寸断されたJRの在来線が復旧に1カ月以上かかる見通しとなり、地域の暮らしを直撃している。東日本から九州を結ぶ物流の「大動脈」である山陽線が断たれて荷動きも滞り、日本経済全体に影響が波及しつつある。


部品・野菜滞る出荷 トラック輸送切り替え急ぐ

 自動車産業が集まる九州には、東北をはじめ本州から鉄道で運ぶ部品が届かなくなった。日産自動車九州(福岡県苅田町)は、日産グループにおける国内生産のほぼ半分を担う拠点だ。「生産に支障が出ないことを最優先」(同社担当者)とし、鉄道で運んでいた部品を8日以降、トラック輸送へ切り替えた。

 自動車部品大手のアイシン精機(愛知県刈谷市)も、九州の自動車メーカー向けの部品をトラックで運ぶことにした。「自動車メーカーの生産を部品会社が止めるのは論外」(アイシン幹部)という。

 大王製紙の三島工場(愛媛県四国中央市)や日本製紙の岩国工場(山口県岩国市)も、鉄道貨物が使えずに頭を抱える。輸送コストの面では、鉄道はトラックや船よりも安く済むだけに「費用はかかるが、何とか東京や大阪に運ばなければ……」(日本製紙担当者)と気をもむ。

 王子ホールディングスは、生産調整を余儀なくされた。米子工場(鳥取県米子市)は、上質紙や菓子の箱などに使われる紙を1日1300トンつくっていたが、半分以下に減らした。鉄路で全国各地への出荷が滞ると、倉庫が満杯になるおそれがあるためだ。さらに中国地方の別の2工場が水害に遭って再開が見通せず、「業績への影響が出そうだ」(同社広報)。

 野菜の出荷も滞り始めた。関西で展開する大手スーパーによると、豪雨被害が出てから、九州産のオクラやコマツナ、長ネギなどの入荷が大幅に減った。関東など他の産地の野菜で代替していて店頭への影響はあまりないが、仕入れ価格は上がり気味だという。担当者は「今後はジャガイモなどの野菜も含めて、品ぞろえや価格に影響が出る可能性がある」。

 JR貨物が全国で輸送しているのは、1日あたり約9万ント。だが、豪雨による運体でこのうちの3割が直接的な影響を受けた。とくに山陽線で運んでいた東西の工業製品や農産物、宅配便などへの打撃は大きい。同社関西支社の麦谷泰秀営業部長は「これだけ広範囲で輸送できないのは東日本大震災以来。代行輸送では通常ベースまで輸送力を戻せない」と説明する。12日からトラックや船での代行輸送を始め、山陰線などの迂回ルートも検討しているが、すべてをカバーするのは難しい。

 物流現場では豪雨後、代替となるトラックの奪い合いが激しい。運輸業界は近年深刻だったトラック運転手の不足を受け、長距離輸送を鉄道や船に切り替える動きがあり、その揺り戻しから混乱が広がった。

 西濃運輸は昨年度から片道800キロ超の長距離輸送を順次、鉄道に切り替えてきた。佐川急便も本州から九州への輸送の一部に鉄道を利用する。両社はともに今回、東日本から九州への荷物の受け付けをやめる事態に追い込まれた。

 長崎県諫早市の北尾運送は、東京向けの県産野菜や加工食品の一部の輸送について、昨春にトラックから鉄道へ切り替えたばかりだった。豪雨後はトラック輸送に戻したが、運転手の確保に苦労しているという。担当者は「人手もコストもかかってダブルバンチ。早く復旧してほしい」と話す。


地域の足 通学も支障 JR西 復旧計画「これから」

 「被災状況はほぼ把握できたが、再開にどのくらいの期間がかかるかは、まだこれから」。JR西日本の担当者はこう述べ、山陽線も含めた復旧計画の策定を急いでいる。18日に来島達夫社長が記者会見し、路線や区間ごとの大まかな復旧見込みを公表する予定だ。

 JR西日本で復旧に1カ月以上と見込まれるのは、広島県を中心に岡山県や山口県などの10路線旦区間。大動脈の山陽線は、広島の三原駅と海田市駅間(延長約65キロ)で土砂流入や盛り土崩壊が相次ぎ、復旧まで数力月と見られている。

 利用者の多い区間では土砂を取り除いて安全確認ができれば、折り返し設備のある駅との間で順次運行を再開。比較的早く復旧した山陽新幹線は、広島―福山(広島県福山市)間などで在来線の代行輸送をしている。不通区間の定期券があれば新幹線の自由席に乗ることができる。

 鉄道被害は地域の足を奪った。広島県東広島市の県立河内高校は153人の生徒の大半がJR山陽線を利用しており、登校できない状況は続いている。鉄橋が流されたJR芸備線は、復旧まで1年近くかかるとみられている。広島県三次市から広島市まで芸備線で通う女子中学生(13)は高速バスに切り替えたが、「往復で約3千円かかるので金銭的にきつい」と話す。

 JR四国の被害も深刻だ。愛媛県を中心に、主な豪雨被害は約20ヵ所にのぼる。同社幹部は「発足30年、これほどの被害は記憶にない。過去最大級ではないか」と話す。

 高松市から松山市を経て愛媛県宇和島までつづくJR予讃線は、JR四国の幹線だが、香川県内で鉄橋が傾き、復旧まで数力月とみられている。

 JR四国は1987年の発足以来、本業の鉄道事業で黒字になったことがない。担当者は「経営面への影響はまだ何とも言えない」と話すが、今後、復旧費用が重くのしかかる。
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 ずたずたの鉄道、道路、国がつぎ込む金額がたったの20億円、そんなもんで済むの?JR西、JR四国だけでももっとかかる、JR四国なんかそんなに儲かってないから。愛媛県みかん畑がだいぶやられたとか、ポンジュース値上がりするな。
 


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タイの救出劇でも自己責任論  【日刊スポーツ】

 ★西日本の豪雨災害には多くのボランティアが支援に現地入りしており、たくさんの人たちの協力が定着しているが、少し前、タイ北部チェンライ郊外のタムルアン洞窟から救出された少年ら13人が病室から「世界のすべての人に感謝します」などとメッセージを発信。現地から伝わってくる情報を総合すると少年らは間もなく退院できる予定という。洞窟遭難にはさまざまなドラマと世界中の人たちの協力、現地では多くのボランティアが支えたという。

 ★一方、この救出劇を絵画や映画にして残そうという動きまでもあるという。救出を待つ間、コーチはこの中で「ご両親に謝りたい」と謝罪の手紙を書いたといわれ、少年たちの両親らは救助隊に託した手紙で「自分を責めないで」と返したという。つまりこの事故に対して当事者も関係者も世界中の人たちも、全員が無事に救出されたことを喜んだ。事態はそれで終わるかに見えた。

 ★が、どうやら日本での受け止めは世界とは違うようだ。10日放送のTBS「NEWS23」では、キャスターの星浩が「子どもたちね、ちょっとした冒険気分で行ったんでしょうけど、これほどの騒ぎになってしまったので、やはり子どもたちもちょっと反省の必要もあると思いますね」と自己責任論を展開している。この国は政権の自己責任論が十分と行き渡り、こんなことを言い出すキャスターを生み出してしまったのだろうか。日本のネットにもコーチの責任論を追及する書き込みがあるという。

 ★「まず世間に謝れ」と訴える自己責任論者は政府がいまだに何ひとつ責任をとらない森友・加計疑惑や公文書改ざん公務員、この豪雨に浮かれて宴会を開き、その浮かれた写真を掲載し続けた想像力のない官房副長官らの責任論は問わないのか。タイの少年たちが元気に退院することを願ってやまず、世界で喜びを分かち合いたいと思う人たちの多い国にしたい。
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 何のための自己責任論?タイの事はタイに任せればいいじゃないか、そのまえに森友に関する昭恵の関与、加計獣医学部に関するアベのいいね発言など追及する事ならいっぱいあるだろう、日本のジャーナリストはジャーナリズムを捨てたのか。
 

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官邸が“裏口入学リスト”回収…不正合格事件が政界に波及か  【日刊ゲンダイ】

 文部科学省の私立大支援事業を巡る汚職事件が政界に波及しそうだ。受託収賄容疑で逮捕された同省前局長・佐野太容疑者(58)の息子を不正合格させたとされる東京医科大学が、過去にも不正合格させた受験生の“裏口入学リスト”を作成していたことが発覚。東京地検特捜部は医科大側から複数のリストを入手しているとみられ、捜査の手は霞が関にとどまらず、政界に飛び火する可能性が出てきた。

 裏口入学リストには、受験番号や受験生の氏名に加え、医科大側に依頼したとみられる親や親類の氏名もあり、紹介者の欄には個人名のほか、「内科OB」「病院副院長」といった肩書まで記載されているという。受験生は重要度に応じ、第1候補、第2候補などとランク付けされているというから生々しい。大学幹部の指示で、長年にわたって作成されていたようだ。

 裏口入学リスト問題を最初に報じたのは、13日の読売新聞の朝刊。その後、フジテレビが午前中のニュースでリストの現物を示しながら報じた。報道に肝を冷やしたのが、実は安倍官邸だった。

 「リストをリークしたのは医科大側ではなく、特捜部サイドとみられています。大物政治家の名前が記されていると政界でウワサになっていましたが、案の定、ニュースが出たきのうの午前中、官邸が“物証”の回収に動いていたといいます。リストには本当に与党政治家の名前が書いてあるのかもしれません」(政界関係者)

 佐野容疑者は、息子を不正に入学させてもらう見返りに、医科大が私立大支援事業の対象に選定されるよう後押しした疑いを持たれている。医科大側で主導したのは、学内で「医科大の習近平」と呼ばれる臼井正彦前理事長と鈴木衛前学長だ。同様のスキームで政治家の子息や支援者の親族まで裏口入学させていた可能性があるということだ。リークしたのが事実なら、特捜部の狙いは何なのか。

 「特捜部はスパコン開発会社『ペジーコンピューティング』の助成金詐欺事件で、安倍首相や麻生財務相ら政界とのつながりが強い斉藤元章前社長の逮捕を起点に『議員バッジ』を狙ったといいます。しかし、中途半端な形で捜査は終結。決裁文書改ざん問題の佐川宣寿前国税庁長官の案件では、官邸が法務省に圧力をかけ、捜査が潰されたといわれている。メンツを潰された検察側は『今度こそ』とヤル気になっているのです。まずは、医科大と直接の利害関係にあり、立件しやすい文科省の佐野前局長を捜査のきっかけにしたということ。特捜部は『三流省庁の局長レベルでは終わらせない』と息巻いているといいます」(司法関係者)

 今ごろ、ビクビクしている与党議員がいるのかもしれない。
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 特捜にそんなに肝の据わった奴がいるとは思えないが、いずれにしても大山鳴動ネズミ一匹がいい所じゃないか。
 
 

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豪雨のさなか宴会写真 西村氏「防災本」出版していたア然  【日刊ゲンダイ】

 「はしゃいでいるような感じを出したのが軽率だ。自覚がない」――。13日は小泉純一郎元首相に叱られた。西日本を中心とした豪雨のさなかに「赤坂自民亭」と称する宴会の写真をツイッターに投稿した西村康稔官房副長官。猛批判を浴びる中、4年前に噴飯モノの自著を出版していたことが分かった。

 タイトルはナント、「命を守る防災・危機管理」(プレジテント社)。防災担当の内閣府副大臣時代に、77人が犠牲となった2014年8月の広島土砂災害の現地対策本部長として、指揮を執った経験をもとに執筆したもの。帯には安倍首相の「数々の災害に、彼が最前線で指揮を執ってくれた」との推薦文が寄せられている。

 本の内容は〈史上初の行方不明者の氏名公表に踏み切る〉〈応急復旧工程表の公表日をアナウンス〉〈安佐南区、安佐北区限定の大雨警報で避難誘導〉などと、自分の手柄に対する自画自賛のオンパレード。冒頭に〈大災害からの教訓〉として〈避難勧告の遅れで避難せずに亡くなった方も多く、早く避難していればと悔やまれることも多い〉と書いたが、「自民亭」での西村氏のはしゃぎぶりは、まるで「教訓」が生きていない証拠だ。

 ネット上には〈本の表紙に書き並べてある文句が現実離れしていて「ガクッ」とくる〉〈パロディー本かと思えるほど〉などと、あきれ返る声が上がっているが、西村氏は豪雨被害が深刻化していた10日にも自身のオフィシャルサイトの「とっておきの1枚」に、その日の昼食の写真を投稿。被災地では食事もままならないのに〈野菜炒め、シラスおろしに、レンコンの煮付けです〉と、のんきなキャプションを書いていた。既に初動の遅れを指摘されていたのに、何を考えているのか。

 ちなみに、西村氏の資金管理団体は14年12月に計102万6000円を投じて、問題の本を1000冊も“爆買い”。同じ月に2回開催した「出版記念セミナー」の「土産代」として計上したが、本をもらった人々も今ごろ、「おまえがエラソーに防災・危機管理を語るな」とさすがに思っているに違いない。
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 どうせゴーストライターに書かせたもので内容も知らないんじゃないか、菅官房長官も自書に書いている事を「誰が書いたものかご存知ですか」と聞かれ「知りません」と答えてあきれられていた。


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二重の柵、抗議排除 辺野古ゲート前42メートル 防衛局、深夜に設置  【琉球新報】

 【辺野古問題取材班】沖縄防衛局は、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブ前の工事車両用ゲート前で進めていた新たな柵の設置について、15日午前6時までに作業を終えた。柵は新基地建設に反対する市民が抗議活動で使ってきた場所に設置され、事実上、座り込みの抗議はできなくなった。政府は8月17日にも海に土砂を投入して建設工事を本格化させる予定だが、建設への抗議の声を上げる場も奪う形となり、市民の反発がより激しくなるのは必至だ。

 目撃者などによると、沖縄防衛局は14日午後11時ごろに作業に着手した。国道329号の南向け車線の路側帯に、新たな柵となる高さと横幅が各約1メートルの交通規制材42個を設置した。これまでゲートの規制で使われていた高さ約4メートル、横幅約1・7メートルの緑色の柵を国道側に移動させ、間に人が通れる60センチほどのスペースのみを確保した。これら2種類の柵は工事車両用ゲートを覆うように、約42メートルにわたって設置された。

 工事に合わせ、道路管理者の沖縄総合事務局は、抗議する人たちが座り込みの際に使っていたブロックや木材などを移動させた。

 柵の設置について沖縄防衛局は「歩行者と車のさらなる安全、円滑な通行を確保するため」と説明する。柵は一部固定されているが、車両の出入り口部分は固定されていない。連休明けの7月17日にも工事車両用ゲートを使い、資材搬入を実施する予定だ。

 15日午後0時半ごろにゲート前を訪れた県の吉田勝広政策調整監は「道路上に交通規制材を置くことは危険だ。沖縄防衛局がこのような行為をして許されるのか」と指摘した。柵の設置を知り、那覇市から駆け付けた親盛節子さん(66)は「市民が抗議する場所を奪うようなやり方だ。みんなが寝静まった夜中に柵を設置するのはひきょうだ。反対する者を徹底攻撃する政府の思惑が見える」と憤った。
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 アベ官邸からに指示だろう、それにしても深夜にやるとは、まさにアベ流。


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新基地建設に抗議のスペースつぶされた 市民、再び「夜襲」に怒り  【沖縄タイムス】

 沖縄防衛局がまた不意打ちに出た。3連休初日の14日深夜、名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で突如始まった工事で、新基地建設に抗議するスペースがつぶされた。駆け付けた市民は「夜襲は防衛局の得意技。もう何度目か」とあきれつつ、「抗議の声を上げることすら許さないのか」と批判した。
  

 午後11時半前、名護市の中原貴久子さん(58)はたまたまゲート前を通り、様子が違うことに気付いた。見ていると作業員や警備員が集まって工事が始まり、仲間への連絡に追われた。

 「私たちの堂々とした抗議に対して、防衛局は闇夜に紛れて工事をして、声を上げる権利すら奪おうとしている。この国は終わりじゃないのか」と怒りをぶつけた。駆け付けた男性は「ここまでやるのか」と言葉を失った。

 環境アセスメント評価書の県庁への未明搬入など、防衛局は過去に何度も「奇襲」をかけている。15日朝に現場を訪れた沖縄平和運動センターの山城博治議長は「国は夜襲が得意だ」とあきれながら、「反対運動に変化はない」と話した。

 ヘリ基地反対協の安次富浩共同代表も、動きそうにないつくりの柵に首をかしげた。歩道の大部分は基地内に取り込まれた形で、「国の主権はどうなっているのか」と疑問を投げ掛けた。

 県の吉田勝廣政策調整監も視察に訪れた。「国は県民に諦めさせようと次から次へとやってくるだろうが、屈しないことが大事」と語った。
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 夜襲が得意な防衛省?そんな事で国民が騙されると思っているのか、沖縄県民は新たな作戦を考えるぞ。
 歩道の幅が狭められたと言う事は道路占有にかんして違反じゃないか?法廷闘争か。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

    
 

    
 

 

 

 

 

    
 

    
 

    
 



 

 

 

 

 

 

 

 

    
 



 

 

 

 

    
 

    
 

    
 




昨日の神戸
 最低気温  27.8度(05:29) 前日差+0.7度)
 最高気温  33.2度(14:37) 前日差-1.5度)

  今朝の神戸最低気温  27.2度 (05:59)  最も暑い時期を上回る 平年より2.8度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     4時58分 (昨日 4時57分)
   日の入り   19時13分 (昨日19時13分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間15分。

       
 

 オホーツク海の高気圧はほとんど停滞中、北海道の宗谷岬付近の低気圧が網走沖あたりにゆっくり進む、九州の高気圧は四国沖に移動、西日本を高熱にしている。
 沖縄は晴れ、九州から陸北まで晴れ、東北は曇り所により晴れ、北海道は曇りや晴れ所により雨。
     
          
 明日の朝、北海道の北の低気圧は少し東へ移動、オホーツク海の高気圧、四国沖の高気圧はともに停滞、フィリピンの東にあった熱帯低気圧は南シナ海へ、その後に新しい熱帯低気圧が発生する。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ猛暑、東北は南部は曇りや晴れ、北部は曇りで雨の所も、北海道は曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、熱帯夜、今日も青空が広がる、外に出ると汗が出るが昨日より少しまし?湿度が低かったからか、もちろん熱帯夜&猛暑日。
 今日の神戸の最高気温は  35.7度、昨日より 2.5度高かった、 平年より 5.8度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回り今年最高だった。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 26.8度、昼の最高気温は  34.6度、午後の最低気温は  28.0度。







I am not Abe.   少しも役立たない装備品 米国に貢ぐだけの日本の防衛政策 それがアベ流

2018-07-15 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/15(日)

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少しも役立たない装備品 米国に貢ぐだけの日本の防衛政策  【日刊ゲンダイ】
 日本外交と政治の正体 外交評論家 孫崎享氏

 「日本の真の独立を行うには自衛隊の独立が必要である。そのためには、装備品を米国に依存すべきでない」

 ある政治家の会合に出席した時、田母神俊雄・元航空幕僚長がこう発言していた。田母神氏が米国に依存すべきでない装備品として具体例で挙げていたのが、無人偵察機「グローバルホーク」と、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」である。

 グローバルホークは、地上20キロ上空で42時間の飛行が可能。地上の30センチ~1メートルの物体を識別できる能力を持つ。だが、データは全て米国に送られるため、解析するには日本が費用を負担して米国に依頼し、情報を送ってもらうしかない。しかも、解析情報のうち、おそらく秘密度が高いものは日本に送付されない。

 田母神氏はこうも主張していた。

 「『日本が自ら解析して必要な情報は米国に渡す。この形でしか、グローバルホークは導入しない』という交渉をすれば、米国は、容認せざるを得ない。しかし、政治家が何の条件も付けずに米国の言い分をそのままのむから、せっかく導入しても、実質的な持ち主は米国という悲惨な結果を招く」

 そして、イージス・アショアについても「現場の制服組は何の相談も受けていないのではないか」と疑問を呈していた。

 イージス・アショアは、秋田、山口に配備され、日本全土をカバーするといわれている。しかし、北朝鮮の大陸間弾道ミサイルの速度は秒速2キロ~3キロ。これに対し、イージス・アショアの迎撃ミサイルはマッハ(秒速340メートル)を目指すといわれている。つまり、北のミサイルの方が迎撃ミサイルの速度よりも5倍以上あるのだ。

 大ざっぱにいって迎撃ミサイルが300キロ飛ぶ間に、北朝鮮のミサイルは1500キロ飛んでいる。東京―平壌は1290キロだから、北朝鮮がミサイルを発射する前に迎撃ミサイルを発射しなければならない。

 全くバカげた話である。日本の防衛には少しも役立たない装備品に多額の費用を米国に支払い、米国のために使うのである。
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 おまけにグローバルホークは高度な機密を含む機器なので整備や運行も米軍がやって来てやると言う、その費用米軍の滞在費、整備費などは日本持ちだとか、たぶんイージス・アショアも同じじゃないか。
 グローバルホークの導入決定前防衛省は他の国の機種を検討していた、イスラエルの機器が安く高性能なのでイスラエル製に決めていたが官邸にひっくり返されたらしい。
 多分グローバルホークもFMSだろうから納期は守られず価格もいつの間にか高騰していた、なんてことになるだろう。
 
  

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日米原子力協定延長へ プルトニウム削減 米迫る

核リスク日本に厳しい目

 日本の原子力政策を支える日米原子力協定が、自動延長される。米国は、その「条件」として余剰プルトニウムの削減を強く求めている。核兵器への転用や、核拡散リスクの高まりが懸念されるなか、日本の対応に厳しい目が向けられている。

半年前通告で破棄も可能

 日本は、現行協定に基づいて原発の使用済み核燃料を再処理し、プルトニウムを再利用する核燃料サイクルの実現を目指してきた。

 30年間一括して再処理を認めた現行協定は、外交上の大きな成果とされ、プルトニウム利用を推し進める「お墨付き」になってきた。

 米国側は「核なき世界」を目指したオバマ前政権とは異なり、トランプ政権は満期が近づく協定に強い関心は持っていなかったという。昨年9月には「協定の終了や再交渉をする意図はない」(国務省)と早々に自動延長の方針を固めた。

 再交渉になった場合、核不拡散派が一定の勢力を占める米議会で、改定案が了承される見通しは立たない。日米関係にあえて水を差すリスクを選ぶより、議会の手続きが要らない自動延長に落ち着いた。ただ、日米の外務当局間の協議では、米側が日本に対しプルトニウムの具体的な削減計画を示すよう強く迫ったという。米外交関係者は「トランプ政権からも強い要求が来たことに日本政府は大変驚いていた」と話す。
  

 米側の強い姿勢の背景には、日本のプルトニウム保有量が高止まりを続けていることがある。プルトニウム利用の主軸になるはずだった高速増殖炉は、原型炉もんじゅ(福井県)が1995年に事故を起こし、ほとんど稼働できないまま2016年に廃炉が決定。11年の東日本大震災による東京電力福島第一原発の事故後、全国の原発が止まり、ふつうの原発でプルトニウムを燃やすプルサーマル発電も計画通り進んでいない。

 日本政府は米側の意向に沿うよう対応に追われた。今月3日に約4年ぶりに改定したエネルギー基本計画では、5月の素案にはなかった「プルトニウム保有量の削減に取り組む」との一文を盛り込んだ。原子力委員会は、プルトニウムの保有量に上限を設ける新たな規制案を近く公表する。

 自動延長された協定は今後、半年前の通告で破棄できるようになる。すぐに協定が破棄されることはないとみられるが、政府内には「極めて不安定な状況になる」(河野太郎外相)など、危機感がくすぶる。

 菅義偉官房長官は13日、協定について「原子力活動の基盤の一つをなすもので、日米関係の観点から極めて重要」と述べ、引き続き米国と連携していく考えを強調した。


「余剰持たぬ」信頼揺らぐ 保有プルトニウム、原爆6000発分

 核兵器を持たない日本に例外的に認められた再処理に対し、国際社会の懸念は根強い。

 協定が30年の満期を迎えるにあたって、表立った行事などは予定されていない。日米両政府は「淡々とやるだけ」(外務省幹部)との姿勢だ。北朝鮮の核問題で緊張が高まるなかで、問題を大きくさせたくない思惑がにじむ。

 韓国は15年の米韓原子力協定の改定で、日本を引き合いに再処理の権限を米側に要求。サウジアラビアもウラン濃縮技術の獲得を求めている。

 今年2月に開かれた米上院公聴会では、エドワード・マーキー上院議員(民主)が「日本で起きていることが地域の核拡散のリスクを高めている」と訴えた。日本にそのつもりがなくても、余剰プルトニウムを抱えることで軍事転用への疑念はついて回る。

 国連で北朝鮮制裁の専門家パネル委員を務めたウィリアム・ニューカム氏は、今年6月の米朝首脳会談について、成果が非核化ではなく核軍縮にとどまれば多くの国が核武装に走る恐れがあるとして、「まず頭に浮かぶのは日本、台湾、サウジアラビア、ブラジルだ。彼らはその能力を持っている」と述べた。

 現行の協定が発効した88年当時、日本のプルトニウム保有量はわずかで、もんじゅの建設が進むなど、プルトニウム利用計画は今より現実味があった。当時、在米日本大使館の1等書記官として協定締結交渉に携わった坂田東一氏(69)=元文部科学事務次官=は「日本は進んだ原子力の計画を持ち、実績も示していた。国家として信頼できる存在だった」と振り返る。

 しかし、もんじゅ事故があった95年から16年までの21年間で、日本の保有量は約3倍に増えた。再処理を委託した英仏と国内に原爆6千発にあたる約47ントを抱え、「余剰は持たない」としてきた政府への信頼が揺らいでいる。

 坂田氏は「核燃料サイクル開発を続けるなら、プルトニウムの利用計画を立てるだけでは不十分。余剰は持たないということを、実績で世界に示していくしかない」と話す。
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 以前から言われていた事、アメリカは日本が多量のプルトニウムを保有することに疑問を持っており、実験用のプルトニュウムも引き上げている。
 日本の状態を認めれば他の国が核拡散に動くのを止められないからだろう、北朝鮮だって日本が持っているじゃないかと言いだせばアメリカは困る。
 


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賄賂の立証困難…文科省局長逮捕は“前川憎し”の忖度捜査か  【日刊ゲンダイ】

 「息子への加点は知らなかった」――将来の次官候補はそう供述しているという。

 受託収賄容疑で逮捕された文科省前科学技術・学術政策局長の佐野太容疑者(58)は官房長時代の昨年5月、東京医科大側に私大支援事業の申請書の書き方をアドバイス。見返りに同大入試で息子を不正合格させた疑いだが、東京地検特捜部の調べに“裏口入学”との認識を否定しているというのだ。

 受託収賄罪は、公務員が特定のお願いをされ、賄賂を受け取った場合に成立する。本件で特捜部が賄賂とみなすのが息子の裏口入学。佐野容疑者の供述は賄賂の認識を否定、容疑を否認するものだ。

 「金品を渡したなら、目に見える証拠が残りやすいが、裏口入学のやりとりの立証は、ただでさえ困難。ましてや容疑者が否認すれば、状況証拠を積み重ねるしかない。次官候補と目された高級官僚が“どんな手を使ってでも合格させて”などと、あからさまに息子の裏口入学を依頼したとは考えにくく、あとは仲介役などを通じ、医科大側が息子の点数にゲタをはかせたことを、佐野容疑者が認識していたと立証できるかにかかっています」(元東京地検検事の落合洋司弁護士)

 仲介役で特捜部の頼みの綱の医療コンサルタント会社元役員の谷口浩司容疑者(47=受託収賄幇助容疑で逮捕)も容疑を否認。佐野容疑者の息子とみられるツイッターには昨年5月に〈浪人してよかった〉と意味深な書き込みがあり、昨年12月に〈センター(試験)16日前なのに俺セブ島で何してんだ〉とのんきに投稿していた。

 昨年5月は、佐野容疑者が医科大側にアドバイスした時期と重なる。そのため、SNS上には「息子は裏口入学を知っていた」との見立てはあるが、佐野容疑者が息子に不正を伝えていない限り、決定的証拠にはならない。

 「贈賄側の医科大の臼井正彦前理事長は在宅捜査中。77歳と高齢で身柄を取られるのを恐れ、特捜部に好都合な供述を重ねている可能性がある。収賄の証拠が医科大側の供述だけだと、公判維持は苦しくなるのではないか」(東京地検事情通)

 最新号の週刊新潮によると、官邸は事実に反し、「佐野は前川喜平一派だ」と意図的に流していたという。折も折、国会では財務省職員ら計38人が不起訴となった森友文書改ざん問題を巡り、官邸の検察介入疑惑が浮上。次官候補の逮捕は省内の“前川残党”にニラミを利かせ、将来の検事総長といわれる森本宏特捜部長の箔をつける忖度捜査なのか。
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 アベ官邸ならやりかねない、前川前次官憎しのアベ官邸、前川前次官も結構いろんな所で加計学園はおかしいと講演しているからお前が講演すれば後輩がこうやっていじめられるぞ、と言う事だろう。
 


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西村氏の謝罪が火に油 安倍自民“言い訳”に嘘発覚で大炎上  【日刊ゲンダイ】

 とうとう、犠牲者が200人を超えてしまった「西日本豪雨」。豪雨の当日(5日)、自民党議員40人と酒宴を楽しんでいたことが発覚し、批判を浴びている安倍首相。宴会に参加していた西村康稔官房副長官と、小野寺五典防衛相が、あわてて釈明しているが、その釈明があまりにも国民をバカにしていると、さらに批判を招いている。もう、この政党は処置なしだ。

 酒宴が批判されるのは当然だ。気象庁が昼2時、わざわざ「記録的な大雨となる恐れ」と警告を発したのに、「関係ねーよ」とドンチャン騒ぎをしていたのだから言い訳は通じない。すでにその頃、河川は増水し、土砂崩れが起きていた。

 飲み会の様子を5日夜、ツイッターに写真付きで投稿し、批判を浴びている西村氏は12日の参院内閣委員会で、「大雨による災害発生時に会合をしていたかのような『誤解』を与え、多くの方が不愉快な思いをされた。反省している」と謝罪。10日にも同趣旨の反省の弁をツイッターに投稿したが、これが猛批判を招いている。西村氏のツイッターには、「なんだ、その開き直り」「誤解じゃなくて事実だったでしょ? 何を今更」「誤解って日本語の意味知ってますか」と批判が殺到している。

 批判を招くのは当たり前だ。当日、西村氏が酒宴を楽しんでいたのは、「誤解」でも何でもなく、まぎれもない事実だからだ。西村氏が安倍首相らと一杯やり、赤ら顔で「いいなあ自民党」と投稿した5日夜、すでに西日本を中心に避難勧告や避難指示が出ていた。西村氏の地元・兵庫でも当時、各所で土砂崩れが起き、ケガ人も出ていたのだ。

■「なんでもありの『自由飲酒党』

 被災者の救助活動を行う自衛隊を統括する立場にある小野寺防衛相もヒドイものだ。10日の会見で報道陣に突っ込まれ、「防衛省からは随時連絡が来ておりましたし、その都度指示を出しておりましたので、特に支障はない」と発言。こちらもネット上では「酔っぱらいの指示で自衛隊が動くなど、想像を絶する」「飲酒しながら指示出す防衛大臣。もうなんでもありの自由飲酒党」と大炎上している。

 実際、指示を出していたというのは、どう考えても大ウソだろう。逆に、酔っぱらって指示していたとしたら恐ろしい話だ。小野寺氏は一体どんな指示を出していたのか。防衛省に問い合わせたが、「準備に時間がかかり12日中に回答できない」とのことだった。高千穂大教授の五野井郁夫氏(国際政治学)はこう言う。

「2人とも政府の一員でありながら、『ゴマカせる』と考えているのでしょう。国民をなめているとしか思えません。ただでさえ対策が後手に回っていると指摘されているのですから、幼稚な言い訳などせず、黙って災害対策に取り組むべきです」

 対策が後手後手になっていることについては、仏紙「ル・モンド」にまで、「政府が『非常災害対策本部』を設置したのは、公式記録で死者が30人以上に達していた8日午前中だった」と問題視されている。安倍政権に未曽有の災害対策はとても任せられない。
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 上が嘘つきなら部下も嘘つき、困ったもんだ、あなたの選んだ自民党ですよ。
 

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豪雨 94医療機関が被災

L 西日本を襲った豪雨災害では医療機関が数多く被災した。生命に直結する施設だけに水害から重要な機能を守ることが求められるが、浸水や断水などで地域の医療に影響が広がった。専門家は対策の充実を求めている。

発電機水没院内真っ暗

 川の氾濫で広範囲に浸水した岡山県倉敷市真備町。入院患者や避難した住民ら約330人が孤立したまび記念病院(80床)は、地区の中心的な医療機関だった。当時何が起きたのか。

 前夜から激しい雨が降り続いていた。7日午前5時過ぎ、理事長を務める村上和春医師は、入院患者が心配で病院に駆けつけた。すでに近くを流れる小田川があふれ始めていた。

 約2時間後、院内に浸水し始めた。20人ほどいた職員や看護師が超音波検査機などを2階に運び、避難した。3、4階には入院患者ら約100人がいた。

 病院があるエリアは市のハザードマップで5メートル以上の浸水の可能性が指摘されていた。ただ過去の水害で地区の浸水は1メートル未満だったため、外部電源の受電設備や飲料水は地面から高さ約1メートルの所に置いていた。

 玄関の扉が壊れ、濁流が流れ込んできた。「瞬く問に水かさが増えた」と村上さん。午後6時ごろ、水面は2階のすぐ下に達した。「どこまで水が来るか不安だった」と入沢晃巳・事務部長。自衛隊などのボートで避難してくる近隣住民が相次いだ。自家発電設備も水没した。

 真っ暗な院内。医師と看護師は懐中電灯を手に、こまめに患者の様子を見回った。たんの吸引が必要な患者がいたが、機器を使えず、薬で対応した。「心配せんでいいよ」。医師や看護師は患者に声をかけ続けた。避難住民にも落ち着いてもらおうと、院内で作ったおにぎりなどを配り、廊下にシーツなど敷いて休んでもらった。

 当時、人工透析が必要な入院患者も9人いた。転院の緊急性が高いと判断。村上さんや院長、看護師らで、スマートフォンの電池が残る間にほかの病院に電話をかけ、受け入れ先を探し続けた。

 夜が明け、救助が始まった。緊急性が高い患者は東京消防庁などのヘリコプターで倉敷中央病院や岡山大病院などに運ばれた。住民らは自衛隊のボートに乗り映り、入院患者はマットレスに載せたままボートで運んだ。

 1週間たつ今も、診療は中止している。水害時は3階以上への避難を徹底していたが、病院の機能を保つ「事業継続計画」(BCP)はまだ策定中だった。村上さんは語る。「危機管理が甘かった部分もあった。本当に水の怖さがわかった」

  

71施設、支援必要

 厚生労働省によると、断水や浸水、停電の被害を受けた医療機関(精神科病院を除く)は京都から長崎にかけての6府県で94施設。うち71施設は14日正午時点で、給水などの支援を必要としている。

 人工透析を行う医療機関では、断水は切迫した問題となった。腎臓の機能低下が進んだ患者は週数回、血液を濾過する人工透析が欠かせない。透析機大手の二プロによると、一般的に1回の治療と配管洗浄などで計450リットルのきれいな水が必要となる。

 三原城町病院(広島県三原市)では、普段1日30~40人が透析を受けるが、一部の患者を断水していない別の病院に受け入れてもらった。残りの患者は医師の判断を踏まえ、普段4時間かかる透析を3時間に短縮して、水を節約している。

 三原市や同県尾道市は取水場を急きょ動かすなどして、緊急を要する病院に優先して給水を始めるなど対策を急いだ。

 7日から断水した済生会呉病院(同県呉市)は、海上自衛隊などから給水を受けたが、当初は病院で必要な1日約90ントの半分程度しか確保できなかった。

 約100人いる入院患者の多くが高齢者。猛暑で冷房に使う水を止めるわけにはいかず、不急の手術や検査機器の洗浄を控えた。12日に水道が復旧したが、万田祐一・事務部長は一時は「もはや限界に近い」と危機感を募らせた。

 県立安芸津病院(同県東広島市安芸津町)は1階が浸水。地下の電源室などが泥につかり、自家発電も動かず、一時停電した。12日まで診療は行わず、かかりつけの患者への薬の処方などに限った。
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 東日本大震災で地下にある発電機が水没して使えなくなっただとか、福島第一原発で非常用発電機が水没して外部電力が使えなかったと言う事は他人事だったんだろうか、ハザードマップが生かされていなかった、と言う事。
 
 

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県庁前で「座り込み行動」スタート 埋め立て承認の即時撤回を求め、20日まで開催  【琉球新報】
  

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古での新基地建設に反対する市民らが15日午前、翁長雄志知事に辺野古の埋め立て承認の即時撤回を求め、県庁前の県民広場で座り込み行動を開始した。

 20日までの6日間、辺野古新基地建設の問題点を学ぶ講演やコンサートも交え、午前10時~午後6時に実施する。

 「嘉手納ピースアクション」「うるま市具志川9条の会」「核兵器から命を守る県民共闘会議」の主催。炎天下の中、15日午前11時時点で約50人が参加した。

 県は13日、辺野古の埋め立て予定海域にある絶滅危惧種のオキナワハマサンゴ9群体を別の場所に移植するため沖縄防衛局が申請していた特別採捕を許可した。

 これに対し、同共闘会議の山内徳信共同代表(83)は「埋め立て推進に手を貸す大問題だ。このタイミングで許可を出すべきではなかった」と批判。その上で「知事は県民の声を聞いて、1日も早く埋め立て承認を撤回してほしい」と求めた。

 辺野古の米軍キャンプ・シュワブゲート前で抗議行動を続ける島袋文子さんも名護市から参加した。車いすの上から「沖縄が二度と戦争に関わらないようにと、翁長さんを信じて知事にした。県民を裏切るようなことはしてほしくない。撤回の公約を守ってほしい」と訴えた。
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 「撤回」が公約なら早くやるべきだろう、菅官房長官に早く土砂投入できるようにしろ!と言われたんだろうが県民にどう説明するんだろう。


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沖縄防衛局、深夜に工事 市民座り込み封じへ柵設置  【沖縄タイムス】

 沖縄防衛局は14日深夜、沖縄県名護市辺野古の米軍キャンプ・シュワブの工事用ゲート前で、新たな柵の設置を始めた。新基地建設に向けた土砂の本格投入を8月に控え、反対する市民が座り込んでいるスペースをなくすのが目的。歩行者用の通路は残すが、現状より国道329号の車道側に大きく張り出す。

 作業は3連休初日の午後11時半すぎ、抗議市民の不意を打つ形で始まった。気付いた数人が駆け付け、「闇夜にまぎれて作業をするのか」と批判した。防衛局は工事に着手した2014年7月にも午前2時半すぎから工事車両を進入させている。

 工事用ゲート前には防衛局、北部国道事務所の職員、建設会社の従業員、警備員など約80人が集まった。これまで止まっていた警察車両3台はいなくなり、仮設フェンスを数十メートル張って作業を進めた。

 国道事務所職員は市民が座り込みに使っていた板やブロックに番号を付け、トラックに積んでいった。市民側には事前に撤去を求める通知が来ていた。

 防衛局、国道事務所ともに現場での取材には応じなかった。
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 抜き打ち?いやらしいやり方、これが国のやる事か、国民を無視している。意見の合わない国民は虫っけら。


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西日本豪雨の復旧作業ボランティアに熱中症相次ぐ  【日刊スポーツ】

 14日は3連休の初日で、西日本豪雨による岡山、広島、愛媛の被災3県の住民らは大勢のボランティアの手を借りて、泥の搬出や壊れた家具の運び出しなどを進めたが、今年最高の暑さに苦しんだ。

 共同通信の集計によると、3県全体で132人が熱中症の疑いで救急搬送され、うち広島県三原市の高齢女性が死亡した。3県の社会福祉協議会は、3連休で1日あたり2000人ずつのボランティアが活動すると推計している。
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 歩いているだけで汗が吹き出す暑さ、ボランティアで作業なんてとてもじゃないけど出来ないな、頭が下がります。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

    
 

 

 

    
 

 



 

    
 

    
 

 

 

    
 

    
 

 

 



    
 

 

 

 

    
 

 




昨日の神戸
 最低気温  27.1度(05:17) 前日差+0.6度)
 最高気温  34.7度(16:00) 前日差+2.1度)

  今朝の神戸最低気温  27.8度 (05:29)  最も暑い時期を上回る 平年より3.5度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     4時57分 (昨日 4時56分)
   日の入り   19時13分 (昨日19時14分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間16分。

       
 

 オホーツク海と九州の西の高気圧はほとんど停滞中、北海道の東沖の低気圧は北東へゆっくり進む、九州の高気圧がほぼ本州を覆っている。
 沖縄は晴れ、九州から東北まで晴れ、北海道は曇り時々晴れ。
     
          
 明日の朝、オホーツク海の高気圧は停滞、宗谷岬辺にあった低気圧が少し東へ移動、九州の西の高気圧は停滞、フィリピンの熱帯低気圧は西へ行くがただの低気圧になる。
 沖縄は晴れ、九州から東海まで晴れ、関東は晴れから曇り、北陸は曇り時々晴れ、東北は太平洋側は晴れ日本海側は曇りや晴れで雨の降る所も、北海道は曇り朝のうちは雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山は少しかすむ、今日も朝から暑い(熱帯夜)、青空が広がる、外に出ると汗が出る出る、もちろん熱帯夜&真夏日、猛暑日になったらどうなるんだろう、外なんか出られなくなる。
 今日の神戸の最高気温は  33.2度、昨日より 1.5度低かった、 平年より 3.5度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回った。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 26.4度、昼の最高気温は  34.6度、午後の最低気温は  27.6度。







I am not Abe.   災害報道に紛れて…総裁選対策も国会審議もやりたい放題 常人じゃない

2018-07-14 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/14(土)

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安倍首相ミエミエ被災地利用 閣僚も国民に“逆ギレ”の末期  【日刊ゲンダイ】

 この政権は完全にヤキが回っているのではないか。世耕弘成経産相のツイッターに批判が噴出している。国民が書き込んだツイートに逆ギレしているからだ。

 世耕大臣が怒りをぶつけたツイートは10日、女性名で書かれたもの。
<倉敷の友達が言ってた。「急に避難所に自衛隊が来てお風呂が設置された。クーラーがついた(略)何があるのかと思ったら安倍総理が来るんだって。あれアピールのために慌てて準備したんだよ。」と>

 ツイッターの書き込み通り、11日に避難所を訪れた安倍首相は「早めにと思って」と、クーラーの設置を自慢している。

 ところが、世耕大臣は<安倍総理視察とエアコン設置は全く無関係><無責任な情報を流さないでいただきたい>と、ムキになって反論しているのだから、どうしようもない。

 国民の目に「安倍首相は被災地で“点数稼ぎ”をしようとしている」――と映るのは自然のことだ。なにしろ、豪雨発生から「66時間」も空白があったと批判されたために慌てて被災地に入っている。

■「加計問題」も終わる

 実際、安倍首相が豪雨被害を政権浮揚、政権維持に利用しようとしていることはミエミエだ。13日には、被害が大きかった愛媛県に入った。これまで愛媛県の中村時広知事は、「加計問題」で安倍政権を批判してきたが、被災地復旧の支援をお願いする立場になり、もう「加計問題」で安倍批判はやれなくなるとみられている。政治評論家の本澤二郎氏が言う。

「もし、安倍首相が本当に被災地のことを考えているなら、この時期に現地に入りませんよ。知事や市長の手を煩わせることになりますからね。愛媛の中村知事と会うのは『復興支援するから、これ以上、加計問題を口にするな』という脅しと取られても仕方ないでしょう。そもそも、被災地のことを最優先に考えているなら、国交大臣に“カジノ法案”の審議などやらせませんよ。『カジノ法案はどうでもいいから、被災地対策に専念してくれ』と指示しているはず。なのに、安倍首相はカジノ法案を優先している。よくも『被災者のために全力でやる』などと口にできたものです」

 いつまでも国民がだまされると思ったら、大間違いだ。
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 情けない政権だ、見え見えのエアコン設置に逆切れの大臣、これぞアベ政権の実態。
 


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拉致問題に北“ゼロ回答” 金正恩は新たな調査・対話を拒否  【日刊ゲンダイ】

 北朝鮮の金正恩委員長が拉致問題で、日本政府に対して事実上の“ゼロ回答”をしていたことが分かった。

 韓国の拉致被害者家族でつくる「拉致者家族会」の崔成竜代表が12日、北朝鮮の指導部に近い消息筋からの情報として明らかにした。

 それによると、金委員長は6月12日の米朝首脳会談後、関係部署に「再調査の結果を改めて日本側に説明するように」と指示。日本に対して、この結果を受け入れるよう要求しているという。

 北朝鮮は2002年に「拉致被害者8人死亡」と表明。14年5月、日本と北朝鮮のスウェーデンの首都ストックホルムでの会談で、北朝鮮が日本人の拉致被害者や行方不明者について包括的に再調査を行い、日本はその見返りに対北制裁の一部を解除するとの合意に達した。

 その後、北朝鮮は合意に基づく再調査の結果をまとめたが、日本政府はこの報告書の受け取りを拒否したとされる。

 金委員長が日本政府に受け入れるよう要求している「再調査の結果」とは、このストックホルム合意に基づく古証文のような報告書のこと。金委員長は「日本はいい加減に報告書を受け取れ」と言っているのだ。

 金委員長はすでに「拉致問題は取り上げず、対話せず、交渉もするな」という「特別な指示」を出したとの情報もあり、今回の指示もその延長線上にある。

 安倍首相は文在寅韓国大統領やトランプ米大統領に、それぞれ首脳会談で拉致問題を取り上げてくれと泣きつき、それをまるで“大てがら”のように吹聴しているが、金委員長はそんなことなど歯牙にもかけていなかったということ。

 そもそも、他人のフンドシで相撲を取ろうとするのが姑息なのだ。“外交の安倍”が聞いて呆れる。
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 あんな情けない外交で支持率が上がるのならいくらでもトランプ大統領や文在寅韓国大統領に頼む、と思っているんじゃないか、自国の問題自分でやれよと言いたい。
 それにしてもストックホルム合意の結果を受け取らないって、内容がわからないのに受け取れない理由が無い、実際は中身を知っているのだろう。
 


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「地対艦」日米共同訓練 ハワイでミサイル実射を公開  【朝日新聞】

 米ハワイで実施されている環太平洋合同演習(リムパック)に参加している自衛隊は12日(日本時間13日)、地上から海上の艦艇を攻撃するミサイルの射撃訓練を報道陣に公開した。地対艦誘導弾を実射する日米共同の訓練は初めて。

 「3、2、1、0‥」。カウアイ島にある米軍ミサイル射撃場で、陸上自衛隊の「12式地対艦誘導弾」が発射機からうなりを上げ、垂直に打ち上がった。上空で水平方向に転換、沖合約90キロに浮かんだ退役艦に的中した。

 退役艦の位置は、海上自衛隊の哺戒機と米陸軍の無人機からの情報を集約して特定した。陸自幹部らと訓練を見守ったロバート・ブラウン米太平洋陸軍司令官は、「日本の地対艦誘導弾は素晴らしい装備。日米共同の実射訓練鑓整史上初めて」と評価。迫豊三中隊長は「陸自単独ではできず、海自、米軍との共同が大切」と語った。

 米海軍主催のリムパックは世界最大級の多国間訓練で、海自は1980年から、陸自は2014年から参加。米軍は中国軍も招く予定だったが、南シナ海の軍事拠点化を進める中国の姿勢に反発。5月下旬に招待を取り消した。


中国の海洋進出念頭 海上・空でも戦闘に対応

 陸軍が陸上の防衛にとどまらず、海上、航空、サイバー空間など他の領域でも戦える能力を備える――。「マルチ・ドメイン・バトル」(複数領域での戦闘)と呼ばれ、米軍が取り組む最新の作戦構想だ。

 陸自も年末の防衛計画の大綱や中期防衛力整備計画の策定を控え、米軍と同じ観点で検討を進めており、今回の訓練はその一環と言える。防衛省幹部は「部隊や運用拠点を守る役割を主に担っていた陸自の特科(砲兵)部隊に、海上の防衛や海峡の警戒監視の役割も担わせ、点から面の防衛へと役割を拡大する狙いがある」と説明。米軍との共同作戦を視野に入れる。

 念頭に、海洋進出を強める中国の存在がある。2008年以降、沖縄本島と宮古島の間の宮古海峡を中国海軍の艦艇が航行するのが常態化し、16年12月には空母「遼寧」の艦隊が通峡。今年1月には原子力潜水艦の潜航も確認された。

 陸自は尖閣諸島などの離島への侵攻抑止と、中国軍機や艦艇の往来を利制するため、南西諸島の複数の島に地対艦誘導弾(SSM)と地対空誘導弾(SAM)の部隊配置を進めている。

 そんな取り組みに米軍が目を付けた。広大な太平洋と大西洋に挟まれる米国には、米本土や広範囲に点在する離島防衛にSSMを活用する構想がなかったとされる。陸上からの対艦攻撃能力向上に乗り出した米軍の狙いについて、自衛隊幹部は「南シナ海の軍事拠点化を進める中国軍の封じ込めではないか」と分析する。
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 露骨やな~、中国を標的にした訓練、だけど宮古島あたりの公海を通られても勝手に威嚇するわけにもいかず、ただ国民に対するポーズだろう、しかし高くつくお遊びだ。
 


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西村官房副長官は辞任が妥当  【日刊スポーツ】

 ★自民党の失策と勘違いによって、被災者たちは政治的に追い詰められる。今までやり放題をしてきて、都合が悪くなると「全く問題ない」「民主党政権の時よりずっと良くなっている」という言い訳しか思いつかなくなってしまった。今どき、政権を民主党政権と比べてみようと、国民は思わない。比べるべきは、自民党政権の別の首相だろう。自民党はおごりとたるみで、本当に情けない政党になってしまったのではないか。無論、個々の議員は頑張っている者もいるだろう。すべてを否定しようとは思わない。だが、党や内閣の指導的役割を担う人間の発言や行動を見て、若手は学ぶ。幹部のあしき前例ばかりが露呈すると、心配になる。

 ★自民党の派閥会合があった12日、前経済再生担当相・石原伸晃は石原派のあいさつで「日本のインフラ技術があっても、これだけ大勢の方が亡くなった。『コンクリートから人へ』という政策は間違っていた」と指摘。総裁派閥の前総務会長・細田博之も、派閥の会合で「ダムは予想せざる事態に対応するため必要なのだと、今回また確認された」と、群馬県の八ツ場(やんば)ダムが建設中止になった、いずれも民主党政権時代の政策を批判した。2人の残念なところは、では政権を奪取した時、最初にその政策を変える努力をしなかったところだ。そんなことを言えば、その他の失策はすべて、自民党の失策ということになる。

 ★赤坂自民亭での党幹部や閣僚の宴席をあおり、浮かれた写真をネットに上げ続けた自称防災のプロ、官房副長官・西村康稔は12日の参院内閣委員会で「災害発生時に会合していたかのような誤解を与え、多くの方に不愉快な思いをさせた」と陳謝した。また間違えている。誰も誤解などしていない。首相の側近として党幹部や閣僚に最新の防災情報を伝達するのを怠り、自ら率先して宴席で浮かれていたことを恥じ、首相らを誘導しなかったことなど、事態を分析できなかった官房副長官としての不作為を国民に陳謝すべきだ。謝罪まで間違うな。辞任が相当だろう。
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 それにしてもすごい、何がダムが必要だ、必要な時に水を止めるのではなく放水して下流住民を災害に巻き込んだのに何を言っているんだろうね、まさに安倍政権のおごり、西村官房副長官は即刻辞任が普通だろう、酒を飲んでた小野寺防衛相も。
 

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カジノは逆行 「日本らしさ」維持こそ訪日客増加に必要だ  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 安倍政権がいわゆる“カジノ法案”の成立に向け躍起になっている。野党が「平成30年7月豪雨」の被害対応を優先するため、カジノ法案の参院審議を見送るべきだと反発する中、与党が押し切り、審議を強行。豪雨による死者・行方不明者は230人を超えたにもかかわらず、安倍政権は豪雨被害の対応より、カジノ法案の成立が大事のようだ。

 安倍首相はカジノ解禁を「成長戦略の柱」と位置づけ、「もっともっと、海外からの訪日客を呼び込みたい」と意気込んでいるが、この発想は大きく間違っている。すでに訪日外国人の数は5年連続で過去最高を更新。今年は初めて3000万人を突破する可能性が高まっているが、彼らを引き付けているのは、カジノとは正反対の「日本らしさ」だ。

 あるテレビ番組の調査によると、訪日外国人が魅力を感じる東京の人気スポットの1位は、明治神宮。2位は浅草の浅草寺で、3位は銀座のデパートの地下食品売り場と続く。デパートには日本の食品がズラリと並び、そこから好みの品々を選び出すことに外国人は魅力を感じているのだ。

 それぞれ共通しているのは日本の伝統文化であり、和風のデザインであり、建物などの雰囲気を含めた日本ならではの「味わい」である。私の故郷、広島でも宮島の厳島神社や、被爆地として平和記念公園や原爆ドームに、大勢の外国人客が詰めかけている。

 訪日外国人の多くは日本の文化や技術に触れ合うことに喜びを感じ、日本らしい雰囲気に魅了されている。それなのに、カジノで海外から訪問客を呼び込もうという考えは、ナンセンスの極みだ。安倍政権は全く現実が見えていない。

 カジノを成長戦略の柱に掲げ、海外からギャンブル好きをジャンジャン招くのは、外国人から、日本の良さを感じる機会を奪うことにもなる。海外からの訪日客を本当に増やしたいのなら、彼らが魅了されている日本の伝統技術や食文化など長年の歴史が培ってきた「日本らしさ」を生き永らえさせることが大事だ。

 どうせ、ギャンブルで外国人からお金を巻き上げるつもりなら、日本らしく囲碁や将棋、丁半バクチでもやらせた方が、よっぽどマシだ。安倍政権はカジノ解禁によって、日本をギャンブル依存国家にしようとしているとしか思えない。

 カジノ法案の成立にシャカリキの安倍首相からは、日本の伝統や文化に誇りを感じている気配は全く感じられない。常日頃から愛国者ぶっているが、そんな気持ちは皆目ないように思えてならない。
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 そうだよね、今は田舎が流行っていると言う、大都会よりそっちがうける、スキー場や温泉場に外人が多いとか、信州、北海道で実証済み。
 
 

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県、サンゴ採捕許可 防衛局申請 食害対策条件付き 反対市民が5時間抗議  【琉球新報】

 米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で、県水産課は13日、埋め立て予定海域にある絶滅危惧種のオキナワハマサンゴ9群体を別の場所に移植するため沖縄防衛局が申請していた特別採捕を許可した。防衛局は食害対策のかごを設置してから14日以内にサンゴを移植することになる。ただ、かごの設置には、さらに県の同意が必要としている。移植されれば工事が進み、知事の承認撤回の方針に「逆行する」との批判の声も上がっている。

 今回許可した希少サンゴは2月に特別採捕が許可された後、食害の跡が見つかって不許可になり、防衛局は3月20日と4月5日に再申請した。県が許可の判断を防衛局に伝えた13日、工事に反対する市民が県庁を訪れ、約5時間にわたって県水産課に抗議した。

 県は防衛局の食害対策を妥当と判断した。県水産課の粟屋龍一郎副参事は「ずっと審査して説明要求もした。内容を精査した結果、許可に至った」と述べた。

 防衛局は辺野古海域で約7万4千群体のサンゴを移植対象とし、準絶滅危惧種のヒメサンゴ1群体や小型サンゴ約3万8760群体や大型サンゴ22群体なども、移植のための特別採捕を申請している。
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 翁長知事は何をしているのかわかっているんだろうか、官邸から言われたままの行動?彼の自民の本質が見えてきた。
 これじゃ撤回なんてしないんだろう、撤回を宣言するにももう遅すぎるんじゃないか、沖縄防衛局は8月には土砂を投入すると言っている。


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災害報道に紛れて…総裁選対策も国会審議もやりたい放題  【日刊ゲンダイ】

 いまだ被害の全容も分からない「平成30年7月豪雨」。災害対策は初動が肝心なのは常識だ。安倍首相ら政権幹部が宴会に興じていて対応が遅れたことに批判が集中している。それで安倍首相は外遊を泣く泣く取りやめ。少しは反省して災害対応に全力投球するのかと思いきや、総裁選対策と悪法成立に血道を上げているから度し難い。

■被災地視察はカジノ隠し

 被災者は不安な日々を過ごしているというのに、この期に及んで、安倍首相は総裁選の票固めに余念がない。気象庁が豪雨への警戒を呼び掛けていた5日の昼は自民党群馬県議と公邸で会食し、夜は問題になっている「赤坂自民亭」で飲んだくれていた安倍首相だが、未曽有の被害状況が明らかになってきても、総裁選対策に時間を費やしている。

 「外遊中止を発表した9日は自民党の静岡県議らを公邸に招いて食事。10日は和歌山県連の幹事長から3選支持の応援色紙を贈られて、総理は『こんなの初めて』と満面の笑みを見せていました」(官邸関係者)

 非常時に笑うなとまでは言わないが、さすがに不謹慎ではないか。こんな時に総裁選対策で地方議員を呼ぶ方も、呼ばれる方もマトモな神経とは思えない。

 さらには災害報道に隠れて、国会審議にスポットが当たらないのをいいことに、やりたい放題を加速させている。

 11日、国民の多くが反対している参院の定数増が参院本会議で可決。その日のうちに衆院に送られた。合区によって来年の参院選に立候補できない現職の救済が狙いで、比例区の定数を4増やし、埼玉選挙区の定数を2増やすものだ。

 本会議に先立つ11日の特別委員会では、反発した野党が委員長の不信任動議を提出。採決阻止を目指したが、自民は動議を否決し、採決に踏み切った。それも、野党が出した3つの対案は採決されず、自民党案のみが討論を省略して採決されるという暴挙である。豪雨の被災者より、自党の議員救済がそんなに大事か。

 「くしくも同日に総務省が9年連続の人口減少を発表しました。この先も人口は減っていくのに、いま議席を増やす必要があるのでしょうか。野党や国民と約束した定数削減には手をつけず、お手盛りの選挙制度改革をゴリ押しする姿勢には国民も納得できないでしょう。そのうえ、参院内閣委は12日、13日にカジノ法案の審議を行うことを委員長の職権で決めてしまった。野党は災害対応を優先するよう申し入れたのに、この非常事態に災害復旧の要である国交大臣をカジノ法案の審議に何時間も張りつけるのです。カジノを優先された被災者の気持ちを考えると、やり切れません」(政治ジャーナリスト・山田厚俊氏)

 今国会の会期末まで、土日祝日を除くと実質的にはあと5日。この短期間で、安倍首相は参院の議員救済策やカジノ法案を成立させるつもりだ。

 野党は来週、内閣不信任案を提出して抵抗する方針だが、与党が圧倒的議席数を持つ現状では、時間稼ぎにしかならない。

 最後は強行採決で突破だろう。

「オウム事件の残り6人の死刑執行を強行採決の日に合わせ、悪い印象を薄めるプランも検討されているようです」(前出の官邸関係者)

 ドサクサに紛れて、この際、何でもやってしまおうという横暴。災害をも利用する卑劣さには言葉を失うばかりだ。
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 ひどいな、自分の事しか考えていない、でもこんな自民党を選んだのは国民なんだ。


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司法取引初適用 海外贈賄、企業免責へ 東京地検  【東京新聞】

 タイの発電所建設事業を巡り現地の公務員への贈賄疑惑が浮上し、事業を受注した日本企業と東京地検特捜部との間で、法人の刑事責任を免れる見返りに、不正に関与した社員への捜査に協力する司法取引(協議・合意制度)が成立したことが、関係者への取材で分かった。六月に制度が始まって以降、初適用となる。

 特捜部は今後、社員ら個人の刑事責任を追及する。法人としての企業の起訴は見送るとみられる。

 関係者によると、この企業は大手発電機メーカー「三菱日立パワーシステムズ」(MHPS、横浜市)。特捜部は不正競争防止法違反(外国公務員への贈賄)の疑いで捜査している。

 三菱重工業(東京)は二〇一三年、タイで発電所の建設事業を受注。MHPSは三菱重工と日立製作所(同)の火力発電事業部門が統合して一四年に設立された。MHPSの社員は資材の運搬を巡って賄賂を渡した疑いが持たれている。

 MHPSは内部告発で不正を把握。社内調査の結果、不正競争防止法に抵触すると判断し、特捜部と協議を始めた。その後、改正刑事訴訟法の規定に基づき、双方が司法取引の「合意内容書面」に署名した。

 不正競争防止法の規定では、外国公務員への贈賄について個人には五年以下の懲役か五百万円以下の罰金、またはその両方、法人にも三億円以下の罰金が科される。

 MHPSのホームページなどによると、従業員数は約一万人。米国や英国、上海、シンガポールにも拠点を構える。一八年三月期の売上高は七千九百五十五億円。MHPSは「現段階でお知らせすることはない」としている。

<協議・合意制度> 容疑者や被告が供述や証拠の提出により共犯者ら他人の犯罪の捜査・公判に協力する見返りに、自分の起訴を見送ってもらったり求刑を軽くしてもらったりする制度。司法取引の一つのパターン。今年6月に改正刑事訴訟法施行で導入された。対象は贈収賄や独禁法違反などの財政経済犯罪、薬物・銃器事件などに限定される。取引には容疑者らの弁護士が関与し、検察との合意書面に署名する。法人が処罰対象となるケースでは企業も取引できる。
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 ひどいな、自分(企業)を守るために従業員を売ったんだ、しかしそんな事個人が決済できるわけが無く、企業としての取り組みだろう、社員はバカにするなとのろしを上げろ。
 従業員は企業としての責任を訴えられるんじゃ煮だろうか。







 Twitterコーナー、ご参考に

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昨日の神戸
 最低気温  26.5度(05:26) 前日差-0.4度)
 最高気温  32.6度(15:47) 前日差+0.3度)

  今朝の神戸最低気温  27.1度 (05:17)  最も暑い時期を上回る 平年より2.9度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     4時56分 (昨日 4時56分)
   日の入り   19時14分 (昨日19時14分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りも昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間18分。

       
 

 オホーツク海と九州の西の高気圧はほとんど停滞中、北海道の西の低気圧は東の低気圧に吸収され一つに、九州の高気圧がほぼ本州を覆う、四国沖にも高気圧。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北は晴れや曇り、北海道は曇り時々晴れ。
     
          
 明日の朝、オホーツク海の高気圧が少し北上?ロシアからの低気圧が北海道の西へ北海道の東の低気圧は東へ移動、九州の西の高気圧は停滞、マリアナ諸島あたりの熱帯低気圧がフィリピンの東へ。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北は晴れや曇り午後に雨も、北海道は曇り時々雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はすっきり、朝から暑い(熱帯夜)、青空が広がる、熱帯夜&真夏日。
 今日の神戸の最高気温は  33.8度、昨日より 1.2度高かった、 平年より 1.2度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回り今年最高だった。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 26.0度、昼の最高気温は  34.9度、午後の最低気温は  26.9度。


 来週の天気は





I am not Abe.   犠牲になるのは民間人…政府の“お忍び”スパイ派遣の事情 アベ流使い捨て法

2018-07-13 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/13(金)

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犠牲になるのは民間人…政府の“お忍び”スパイ派遣の事情  【日刊ゲンダイ】

 中国でスパイ容疑で拘束されていた愛知県の男性(54)が、懲役12年の実刑判決を受けた。2015年以降、中国各地でスパイ行為などを疑われた日本人が相次いで拘束され、8人が起訴されている。判決が出たのは初めてだ。

 菅官房長官は10日の定例会見で、日本政府が中国にスパイを送り込んだ事実は「一切ない」と日本政府の関与を否定したが、怪しいものだ。

「ある政府関係者は、『公安調査庁が男性らに写真撮影や情報収集を依頼した』と言っています。中国当局は、日本からのスパイ目的での訪中者リストを入手しており、一網打尽の検挙ができた。今回の手続きも自信満々です」(外務省担当記者)

 今回、判決が下った男性はコンサルト業務で日中を往来しており、起訴された8人のうち最も早い15年5月に、浙江省温州市沖の南?列島沖で市当局に拘束され、翌年6月に非公開で初公判が開かれた。同列島は軍用ヘリポートや埠頭建設など軍事施設の整備が進み、男性は施設周辺で写真を撮影したとの情報もある。

 日本の地裁にあたる中級人民法院は、刑法のスパイ罪などで、男性に懲役12年のほか、約850万円の個人財産没収を言い渡したが、中国の外国人スパイ事件では重い方だという。今後、残る7人にも判決が出るものとみられる。

「表沙汰にはできないですが、政府が民間の訪中者に軍事施設などの情報収集を依頼することは、これまでも行われています。菅官房長官は認めるわけにはいかないので、『関与なし』と答えざるを得ないのでしょう。しかし、今回、政府からのミッションを引き受けた民間人が拘束されて、12年もの長期の懲役を受けたわけです。ある種の国家の犠牲者ですよ。日本政府が、国内での中国民間人によるスパイ活動をしっかり取り締まっていれば、“交換交渉”もできるのですが、全くの無防備。これではやられっ放しです」(国際ジャーナリスト・春名幹男氏)

 菅長官は「日本人保護の立場から、政府としてできる限り支援していく」と語ったが、交渉材料は持ち合わせているのか。あまりにも頼りなさ過ぎる。
*****

 まさか政府が「はい頼みました」とは言えない、だろうが中国が躍起になって隠そうとしている所へ素人に頼んで写真撮らすのはバカ、もちろん頼まれた方はそんなに重要なものと思っていなかったかも、いずれにしてもお粗末、これが死刑などになっていたら政権ぶっ飛び。
 


*****
凶器のブロック塀、校長が危険指摘も市教委は「異常なし」  【週刊 金曜日】

 大阪府高槻市立寿栄小学校4年生の三宅璃奈さん(9歳)の命を奪ったブロック塀。プールサイド面からの垂直の鉄筋はあまりにも短かい「手抜き」だったが、横方向の鉄筋は多くて落下してもブロックがバラけず、重くて救出に手間取った。

 安倍晋三総理が現場を訪れた6月21日、市役所前の葬儀場で級友たちが号泣して棺を見送った。

 保護者説明会後の会見で田中良美校長は「8時からの見回りを少し早くしていれば……」と悔いた。地震発生は6月18日午前7時58分だ。塀の設置年を問うと「わかりません」。

 そんなことがあるのか。同校近くの女性は「阪神大震災よりは前やけど40年は経ってない。昔は外からプールが丸見えで女の子が嫌がりフェンスにタオルを突っ込んで目隠しにしとった」と振り返る。田中校長は「3年前に防災アドバイザーから危険を指摘された」と明かした。市教委はいい加減な調査で「異常なし」としていた。

 震度6弱で5人が亡くなった。東淀川区上新庄で新庄小学校周辺の見回り中だった安井實さん(80歳)も民家の倒壊ブロック塀の犠牲になった。安井さんを知る女性は「下校時も見回ってくれた。私も子どもたちに『おっちゃんが帰れへんから早く帰りなさい』とってました。なんでこんなことに」と手を合わせた。このブロック塀、残された基礎に鉄筋を通した穴は一つもない。倒れて当然だ。

 町の外観はさして異常時を感じさせないが屋内は大変。高槻市の主婦は「屋根にシート被せてもらおうと業者に頼んだが『雨で滑るからあかん』と言われた」。シートは雨漏りする部屋に敷かれ上にバケツが置かれていた。

 JR高槻駅近くのマンションに住む西崎理恵さん(60歳)は「家具も置いていない部屋にいたけど、阪神大震災の方が揺れも長くて怖かった。電気も水道も大丈夫でした。ガスは自動停止したけど大阪ガスが元栓を開いて管理員さんがボタン操作して3日目の午後には回復しました」と話す。一方、ガスの解除ボタンを押しただけで十数万円を請求する悪質業者もいた。

 全壊も半壊もゼロなのに避難者が多い。理由が2年前の熊本地震。

 高槻市立柳川小学校に避難する女性は「熊本地震では避難所から家に戻ったら二度目の揺れでたくさん亡くなったから怖い」と話す。

 茨木市は高槻市よりブルーシートが目立つ。24日の日曜日、市役所の罹災証明の受付は長蛇の列。「親が建てた古い家が傷んだ」という男性も2時間待たされた。

 近年の地震でも罹災証明の受付窓口が最も混むことはわかっている。阪神・淡路大震災でも被害が少なかった大阪。役人含め浪速っ子は「大地震なんか来んわ」と思っていた。

 (粟野仁雄・ジャーナリスト、2018年6月29日号)
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 市教育委員てのは当事者能力が無いんだ、専門家から注意を受けた校長が市教育委員に依頼したらしっかりと調べずにわけのわからない業者に調べさせ「異常なし」、これじゃ校長はどうしようもない。
 

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西日本豪雨で注目も 洪水ハザードマップの“落とし穴”と限界  【日刊ゲンダイ】

 西日本豪雨は平成に入って最悪の被害をもたらし、死者は150人を超えた。住宅地が大規模冠水した岡山県倉敷市真備町では、倉敷市が作成していた洪水ハザードマップの「洪水浸水想定区域」と被害がおおむね一致。その評価を上げているが、専門家からは「ハザードマップの危険情報はザル。うのみにしたら逃げ遅れる」との声も上がる。一体どういうことなのか。

■問題視すべきは注意喚起されなかった地域

 真備町に深刻な水害を引き起こしたのは河川の決壊だ。地区の東側を高梁川、南側を小田川に囲まれ、その合流地点付近が湾曲していて水が流れにくい。上流側の水位が上昇する「バックウオーター現象」が決壊の原因とみられている。真備町では1972年や76年にも大規模浸水が発生。倉敷市はハザードマップで危険性を呼び掛け、国交省は下流側に合流地点を付け替えて水を流れやすくする工事を計画し、今秋には工事用道路の建設を始める予定だった。

 立命館大学環太平洋文明研究センター教授の高橋学氏(災害リスクマネジメント)はこう言う。

 「水害に見舞われた真備町の一帯は東西から山が迫る谷あいで、谷底にある湖のような土地。地理的にも歴史的にも浸水しやすい地域なのは明白で、ハザードマップで危険性を周知するのは当然です。今回の豪雨災害で問題視すべきは、ハザードマップで注意喚起されなかったエリア。高度成長期に人口が急増し、宅地造成が一気に進んだ影響で、災害に弱い地域にも住宅地が広がった。その一方で、地価への悪影響を避けるため、自治体も地域住民も災害リスクの指摘を嫌がるケースが少なくありません。避難場所に指定される学校や公民館などの公共施設は用地買収コストを下げるため、安価な土地に建てられることが多い。つまり、災害リスクが高い。避難場所は本当に安全な立地なのか、そこまでの経路は問題ないのか。非常に矛盾していると言えます」

 土地の値下がりを懸念して、危険でもハザードマップに載らない場所があるということだ。

 静岡大の牛山素行教授(災害情報学)らの調査では、2004~17年に国内の風水害で死亡・行方不明になった66%が想定区域の「範囲外」で被災していたという。「範囲内」は18%、「範囲の近く」が16%だった。

■地価下落を避け低い精度

 治水政策に詳しい前滋賀県知事の嘉田由紀子氏は本紙のインタビュー(14年9月12日付)で、米国ではハザードマップを参考にした水害保険が運用され、フランスでは過去100年間の水害を反映したハザードマップが不動産取引で重要事項説明になっていると指摘していた。一方、日本では地価や不動産の価値が下がるような情報を積極的に開示したくない心理が働くのか、不動産取引でハザードマップが使用されることはない。それもあって今回、「ハザードマップを知らない」「真剣に見なかった」という人が多数だったのだ。

 「ハザードマップの作成は外部コンサルタントや第三者の専門委員会の委託が大半ですが、精度を高めればコストがかかり、危険地域も広がる。それを自治体も住民も歓迎しない。これが日本のハザードマップの限界なのです」(高橋学氏=前出)

 水害に弱い土地は地盤が緩く、地震にも弱いという。イザという場合に「想定外だった」では済まされない。
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 こんないい加減なハザードマップでは助かるのは一部だけ、不動産の価格に影響するから公開しないなんて人命軽視もいい所、フランスの様に取引時に必ず確認するようなものにしなければこれからも災害はおこる。
 また今回の災害の元として花崗岩が風化してもろくなっている、あるいは崩れて砂状などになっていたため豪雨ですぐ流れ出した、と言う指摘もあった、こうなるとここは花崗岩が土台の頑丈な土地なんて信じられなくなる。
 


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桂歌丸さん告別式 中村吉右衛門氏「勝ち逃げはずるいよ」  【日刊ゲンダイ】

 出身地である「横浜の海」をイメージした祭壇となった。今月2日に慢性閉塞性肺疾患で亡くなった落語家桂歌丸さん(本名・椎名巌=享年81)の告別式が11日、横浜・妙蓮寺で営まれた。関係者やファンら2500人の弔問客が訪れ、「笑点」や高座で笑いを誘い、数々の功績を残した人気者との別れを惜しんだ。

 友人代表としてあいさつしたのは、歌舞伎役者の中村吉右衛門(74)。

「落語を残して、やるべきことを全てやりつくして旅立たれました。最後に、こう申し上げたい。師匠、勝ち逃げはずるいよ。お疲れさまでした」と語りかけていた。
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 歌丸師匠は戦争体験者として戦争はいかん、平和が大事といつも言っていたらしい、貴重な人を無くした。
 「戦争を知らない政治家が戦争に触れるなと言いたくなるんです。戦争を知らなかったら、戦争をもっと研究しろって言うんです。戦争っていうのは良い物なのか悪い物なのか、この判断をきっちりとしろって言いたくなるんです。それをただ上辺だけで話しているからおかしくなっちゃうんです。」とか「戦争なんて本当に愚の骨頂ですよ、やるもんじゃない。おっかないですよ。未だに戦争の爪あとは残っているじゃないですか」と。
 


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国民に信用されない災害対策  【日刊スポーツ】

 ★本来政権にとって災害は国民世論が1つになり、与野党対立も休戦。外遊も取りやめ全力で取り組むことで、政権は強い基盤で復興策を推進という構図になるものだが、今回はそうは進んでいないようだ。11日、「平成30年7月豪雨」で甚大な被害を受けた岡山県を訪問した首相・安倍晋三は政府の初動対応について「政府として一丸となって発災以来、全力で取り組んでまいりました。現場の声を吸い上げ、国が自治体と一体となって対応していく考えです」と説明した。

 ★だがそれをうのみにできないのは、宴席を囲んでいたことをネットで披歴するセンスと最後まで外遊を諦められず、災害拡大の実態とは裏腹に非常事態対策本部設置にとどめ、模索し続けたことだろう。岡山では避難所に突然エアコンが設置されたことや、「急に避難所に自衛隊が来てお風呂が設置された。ここは比較的被害が少ない地域なのになぜ優先的に? 警備体制がやたらすごくて、今日から学校も再開なのに何があるのかと思ったら安倍総理が来るんだって」などとツイートされると、経産相・世耕弘成が「安倍総理視察とエアコン設置は全く無関係。設置の指揮を執ってきた者として明確に申し上げます」と反論した。

 ★今回の視察では避難所でのメディアの撮影が不可という厳戒態勢が敷かれた。結局ひとつひとつの対応も、基本的な信頼関係が国民との間にないと、本当にそうであっても疑われたり信用されない。今まで、おかしいことがあっても「全く問題ない」と政府も党も国民の疑問を突っぱねてきた結果が、リーダーシップが必要な時に発揮されないことになる。仮設住宅の早期建設、インフラ復旧など手を打つべきことは多いはずだ。
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 「安倍総理視察とエアコン設置は全く無関係。設置の指揮を執ってきた者として明確に申し上げます」と言っても誰も信用しない情けない政権、復興はそっちのけでカジノ審議を進める石井公明党国交相、


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水道 止まらぬ値上げ 老朽化で更新費用、人口減で減収  【朝日新聞】

 水道料金の値上がりが続いている。全国平均の家庭向け料金は2014年から4年連続で過去最高を更新した。 一方、老朽化が進み40年の耐用年数を超えた水道管の割合は全国の約15%と10年前の2¥5倍。多くの事業者が人口減少による収入減との二重苦に直面し、値上げに踏み切る事業者はさらに増えそうだ。

 水道事業は原則、市町村が経営する。日本水道協会によると、月20ント使ったときの家庭用(管の口径13ミリ)の平均料金は昨年4月で3228円。この30年で3割超上がった。

 水道網は高度成長期に急速に整備され、40年の耐用年数を超す水道管は年々増えている。 一方、水の使用量の減少で、料金収入は全体的に落ち込んでいる。

 水道事業者には更新費用を含めて経費を料金収入などで賄う「独立採算」が求められている。だが供給費用を料金で賄えない「原価割れ」の事業者は16年度の決算で3割超に上る。

 EY新日本監査法人(東京都)などは3月、40年度時点で累積赤字をゼロにするには、90%の事業者で値上げが必要とする報告書を公表した。値上げ率は平均36%。料金格差も広がり、24年度には月額料金が,最安値と最高値の事業者の間で20倍になる見込みという。

 政府は今国会に水道法改正案を提出。急激な値上げにならないよう、更新費用を含めた収支の見通しの公表を事業者に求める方針だ。

 水道事業に詳しい滝沢智・東京大教授(都市水システム)は「水道料金の値上げは住民の理解が得にくいが、先送りするほど施設は古くなり、値上げ幅が大きくなる。料金も含めた水道事業の在り方の議論を自治体ごとに早急に始める必要がある」と話す。


経営基盤強化へ法案

 家庭に飲み水を供給する事業者は、5千ほどある小規模の簡易水道を除き約1300ある。昨年の国の調査では、料金改定の必要性を定期的に検証している事業者は簡易水道の一部を含めて36%。約半数は財源不足などを理由に施設更新の投資を「適切に行えていない」とし、収支の見通しのない中小事業者も少なくない。

 水道事業の経営基盤の強化を進めようと政府は、水道法改正案を今国会に提出し5日、衆院を通過した。

 改正案では施設の維持・修繕を事業者に義務付けることを明記し、更新費用を含めた収支の見通しの公表を求める。急激な値上げを防ぐ狙いだが、料金の見直しに向けた議論は活発になるとみられる。さらに、小規模の事業者ほど経営基盤が弱く、職員も足りないため、都道府県を推進役にして広域連携を進める。

 一方、改正案には新たな官民連携方法の「コンセツション方式」が盛り込まれた。自治体が水道事業の認可と施設の所有権を持ったまま、運営権を民間企業に委ねられる。企業は自治体が条例で定めた範囲で料金を決められる。

 これまでの国会審議で、野党側は法人税や役員報酬が料金に上乗せされて割高になるは可能性を指摘。災害や経営破綻時の運営体制も疑問視している。4日の衆院厚生労働委員会で立憲民主、国民民主の両党は、この制度を削除した修正案を提出し、賛成少数で否決されている。
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 まるで民営化が世の流れの様にさらっと書いているが、海外の状況も書けよ、フランスのパリでは民営化で料金が上がりすぎて元に戻したしフィリピンでは水道料金が上がりすぎて貧乏人は水も飲めなくなった、海外での失敗や元に戻したと言うようなことも書かなくっちゃ、ダメだろう朝日新聞。
 
   

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死刑執行「リアルタイム」報道 写真にシール・人数予告…批判も  【朝日新聞】

 オウム真理教元代表の松本智津夫死刑囚らの死刑が執行された6日、テレビ各局は朝から一斉に放送を臨時ニュースに切り替えた。同じ日に7人執行という過去にない展開で、取材で得た執行状況をリアルタイムで伝える異例の報道になった。SNS上では違和感を訴える声も相次いだ。

 在京キー局で最初に報じたのは日本テレビ。情報番組を放送中の午前8時41分に「松本智津夫死刑囚らの死刑執行手続きを始めた」と速報テロップを出した。NHKも午前8時46分には臨時ニュースに切り替えた。

 「松本死刑囚を含む7人の死刑を執行する予定であることが関係者への取材で分かりました」(NHK)。フジテレビは「井上死刑囚の死刑執行」「早川死刑囚の死刑執行」などと次々にテロツプを表示した。

 ツイッダー上では、「7人もの死刑執行を予告し、TVで順次、執行状況を報道するなんて異常事態」などと驚きの声が。中島岳志・東京工業大教授(日本思想史)は正午前、ツイッターに「今行われているのは、死刑のショー化・見世物化に他ならない。執行場面だけが不可視化された公開処刑だ」と書き込んだ。

 執行された死刑囚の写真の上に「執行」のシールを貼るなどして状況を説明したフジの演出にも注目が。「ものすごくきもちわるい」「選挙の『当選出ました!』っていう赤い花貼ってくの思い出した」などと疑問視する声も多く投稿された。

 フジテレビ企業広報室は「13人の死刑確定囚がいる中で、誰に対して死刑が執行されたかという非常に重要な情報を、視聴者の皆様に分かりやすく迅速にお伝えするためのもので、問題があるとは考えておりません」とコメントした。
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 最悪だな、特にフジテレビ、「非常に重要な情報を、視聴者の皆様に分かりやすく迅速にお伝えするためのもので、問題があるとは考えておりません」だって、さすがアベべったりの放送局だけあるな。


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小野寺防衛相、酒席で災害対応指示せずと釈明  【日刊スポーツ】

 小野寺五典防衛相は13日の記者会見で、西日本で大雨が降り続いた5日夜に衆院議員宿舎で開かれた自民党議員の飲み会に参加した際、飲酒をしながら自衛隊の災害対応について指示をしたことはなかったと釈明した。「酒席の場で連絡を受けたり、報告をしたりしたということはない」と述べた。

 同時に「顔を出して乾杯したが、そんなに長くいなかった。終会した後に連絡があり、その都度対応した」とも強調した。

 西村康稔官房副長官が飲み会の写真をツイッターに投稿したことについては「気象庁が注意を呼び掛け、不安な気持ちの方々がおられる中であのような情報を発信するのは適切でなかった」と述べた。

 小此木八郎防災担当相も投稿に対し「被災者が見たら面白くない話だというのは理解できる。政治家として気を引き締める部分だ」と批判。その上で「被災者に寄り添うことを心掛けている。災害を多く経験した政権内で危機感は共有されている」と述べ、政府としての対応に問題はないとの認識を強調した。
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 確か飲み会から指示を出していたから問題ない、と言ってたんじゃなかった?
 嘘つきがトップだから許されるとでも思ったのかバカな大臣だ。


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国債が売れず…ついに売買不成立が今年6回目の異常事態  【日刊ゲンダイ】
 金子勝の「天下の逆襲」 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏

 国債市場に異変が起きている。7月4日、長期金利の指標となる「10年モノの新発国債」は、値がつかず取引が成立しなかった。売買が成立しないのは今年になって6回目だ。

 売買の不成立は、2001~13年には1日もなく、昨年も2日だけだ。半年間で6回もあるのは、やはり異例である。値がつかないのは買い手がいないからで、国債市場はもはや死んだも同然だ。

 いま生保や大手銀行は資金をどんどん海外に流している。欧米の中央銀行が、金利政策の正常化に舵を切り、ドルやユーロの金利が上昇し始めているためだ。このままでは、戦時中と同じように日銀が国債を直接引き受けをするような事態になりかねない。

 一方、日銀によるETF(指数連動型上場投信)買いもすさまじい勢いだ。6月の中旬以降、ほぼ連日買っている。1回当たり703億円買っているので、2週間で7000億円も株を買い上げている計算だ。そして、年金、共済、ゆうちょから国債を買って株を買わせる。安倍内閣の支持率を下げないためだろう。

 中央銀行が株バブルを演出することは異常だ。株はリスク資産なので、ひとたび下落すると、国の経済を支える中央銀行が巨額の損失を抱えることになるからだ。逆に言えば、日銀が株の大量買いをやめた途端、株価が急落する恐れがある。日銀はまるで出口を失ったネズミ講のような状態だ。

 アベノミクスはナチスのアウトバーン建設と同じ手口ではないのか。ナチスは、アウトバーン建設で若者の雇用を増やしたと宣伝していたが、実際には軍備拡張で景気を回復させていった。安倍首相は「アベノミクスが成功している」と喧伝しているが、実態は中央銀行が株の「偽装相場」をつくり、超低金利政策で倒産件数を減らしているだけなのではないか。出口がないのもナチス経済とそっくりだ。行き着くところまで行くしかない。末期的なのは、日銀が保有している株は、専門の引受機関をつくって買い取ればいいとか、富裕層に割り引いて売ればいいなどというプランが真面目に語られていることだ。

 そろそろ国民は、株が上がっているから安倍政権を支持するという発想はやめた方がいい。
*****

 騙されるのはいい加減に、株が上がって儲けているのは一部富裕層と大手企業だけ、アベノミクスは完全に失敗と言うか実体のないもの、日銀や年金機構に金を出させて株を買わせて株高を演出しているだけなんだから。
  

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新基地「K4」護岸付近でにらみ合い 抗議船、オイルフェンス設置阻止を狙う  【沖縄タイムス】

 沖縄県名護市辺野古の新基地建設が進む米軍キャンプ・シュワブ沿岸で13日午前、台風対策で撤去された護岸付近のオイルフェンスの設置を阻止しようと、市民らが抗議船3隻、カヌー9艇で抗議した。オイルフェンスがないままでは汚濁防止膜を張ることができず、護岸工事が進められないため、「K4」護岸付近でにらみ合いが続いた。

 一方、ゲート前では、新基地建設に反対する市民約30人が座り込み抗議した。午前中と正午すぎに生コン車や砕石を載せた工事車両が基地内に入った。市民らは機動隊約30人に排除されながらも「違法工事をやめろ」「子どもたちの未来に基地はいらない。諦めないぞ」と声を上げた。
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 市民の数より機動隊や海上保安隊の方が多い状態ではなかなか抗議しても効果が出ないか、やらないより工事の進みは遅くなっているようだ、基地がある事で攻撃目標になる基地はいらない。
 






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昨日の神戸
 最低気温  26.9度(05:24) 前日差+1.3度)
 最高気温  32.3度(14:08) 前日差+0.8度)

  今朝の神戸最低気温  26.5度 (05:26)  最も暑い時期を上回る 平年より2.4度高い (熱帯夜)
   、

今日の神戸の
   日の出     4時56分 (昨日 4時55分)
   日の入り   19時14分 (昨日19時14分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間18分。

       
 

 オホーツク海と九州の西の高気圧はほとんど停滞中、中国大陸の前線は少しづつ北へ、東北沖の高気圧は東へ移動、九州の高気圧がほぼ本州を覆う。
 沖縄は晴れ、九州から関東、北陸まで晴れ、東北は曇りや晴れ、北海道は曇り。
     
          
 明日の朝、北海道の西の低気圧が東へ移動、少し北日本に影響を及ぼす、九州の西の高気圧は停滞、オホーツク海の高気圧は千島列島付近に移動、マリアナ諸島あたりか熱帯低気圧が発生。
 沖縄は晴れ、九州から関東まで晴れ、北陸は曇りのち晴れ、東北は晴れ所により曇り、北海道は曇り時々晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はすっきり、朝から暑い(熱帯夜)、青空が広がる、夕方から少し曇りに、真夏日。
 今日の神戸の最高気温は  32.6度、昨日より 0.3度高かった、 平年より 3.1度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回り今年最高だった。
 明日は晴れ、朝の最低気温は 25.7度、昼の最高気温は  35.2度、午後の最低気温は  28.4度。


 夕方の雲の状態、南の方に熱帯低気圧が発生している







I am not Abe.   出席した西村官房副長官は責任転嫁 ひとえにアベ官邸を守るため

2018-07-12 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/12(木)

*****
支援物資 どう届ける  【朝日新聞】

 西日本豪雨の被災地に向けた、政府の支援物資の輸送が本格化している。力をいれるのが、「プッシュ型支援」の手法だ。被災自治体からは素早い対応に歓迎の声が上がる一方、政府から送られた物資が使われない「ミスマツチ」も。2年前の熊本地震の教訓を踏まえ、支援のあり方が問われている。


政府、まずプッシュ型 要請待たず輸送 1週間程度継続

 安倍晋三首相は11日、岡山県の被災現場を視察。避難所となっている倉敷市立第二福田小の体育館では12台のクーラーが動いていた。自治体の要請を待たず国が送り先や物資を決めて送るプツシュ型支援で、前夜に設置された。首相は視察後、「一丸となってプツシュ型で生活に必要な物資の確保、生活再建に取り組んでいく」と話した。また政府は非常勤隊員の「即応予備自衛官」約300人の招集を決めた。被災者の生活支援にあたる。

 政府がプッシュ型を採り入れるきっかけとなったのが東日本大震災だ。当時、自治体の庁舎や職員の多くが被災、避難所で必要な物資や数量が把握できなかったり、被災者に物資が行き渡らなかったりした。こうした教訓から熊本地震で初めてプッシュ型を実施した。

 今回、農林水産省は8日以降、倉敷市真備町にパン6千食、岡山県矢掛町に水や乾パン、ビスケツトなど2千食、広島県にパン4万8千食い愛媛県にパックご飯などを送つている。経済産業省は、岡山、広島、愛媛の各県の避難所などにクーラー約280台を送った。

 総務省は、災害対応の経験がある自治体の管理職を「災害マネジメント総括支援員」として登録する制度を今年度から始めており、今回初めて倉敷市など7市町に派遣した。簡易無線機なども計114台、6市町に貸し出した。

 ただ、プッシュ型は被災直後の混乱期を乗り切るための措置。過剰に届いたりミスマッチが生じたりし、早い段階で被災地の求めに応じてぶっしをとどける「プル型支援」に切り替える必要がある。各省庁はすでに自治体のニーズの把握を始めており、プッシュ型は1週間程度で終える見込みだ。


歓迎の一方ミスマッチも クーラー次々、要望してないトイレ放置

 11日昼、広島県呉市の海上自衛隊呉教育隊のグラウンドに、ヘリコプターが降り立った「自衛隊員が20台のスポットクーラーを降ろしてトラックに積み込み、市内の6カ所の避難所に向け出発した。呉市によると、10日に経済産業省から県を通じて提案を受けたという。

 呉市は連日、真夏日が続く。10人が避難する市立吉浦小学校の避難所には2台が到着。扇風機しかなかった避難者からは喜びの声が上がった。自宅1階に流木が刺さった坪根剛介さん(80)は「暑苦しくて寝苦しいけえ、昨日から楽しみにしとった」と語った。

 岡山県倉敷市真備町でも、国の支援でエアコンが次々に設置されている。市の防災担当者は「すごい勢いで進んだ。市単独では到底できない」。

 一方、「ミスマッチ」も起きている。

 約50人が避難する愛媛県大洲市の平公民館には10日、経産省から仮設トイレ3台とスポットクーラ15台が届けられた。公民館の加洲与理雄館長(69)は、クーラーは「助かる」と歓迎する一方で、「トイレは要望していないんだが……」と首をかしげる。

 断水しているが、水をくんで流せば公民館のトイレは使用できる状態。仮設トインに「使用禁止」の貼り紙をし、使わずに置いたままだ。加洲さんは「どうしていいかわからず、困る」と話す。

 被災地には政府の物資と並行し、企業や個人などの支援物資も届く。混乱の中、対応に苦慮するところも出ている。

 倉敷市は10日、そうした物資の受け入れ休上を発表“大量の物資で保管スペ―スが埋まり、仕分けと避難所への配送も滞ってしまったためだ。市の担当者は「分量も種類も把握し切れていないのが現状」と戸惑いを隠さない。

 2年前の熊本地震の時も、全国の企業や個人から大量の物資が送られた。

 熊本市が今年まとめた震災記録誌によると、地震後すぐに「国や全国から送られる支援物資と避難所のニ―ズとの間に乖離が出始め」たという。この時に届いた毛布約4万枚はいま、市内の体育館のフロアに積み上げて保管されているが、活用される予定はない。


二段構えの支援必要

 天野和彦・福島大特任教授(被災者支援)の話
 災害直後は、何が足りていて、何が足りないのか自治体もわからず、自治体からの情報に頼る国もわからない。初動が遅れている状況で、まずは物資を送るプッシュ型支援は重要だ。

 一方、東日本大震災で見られたような、被災地のユーズを聞いてから物資を送る「プル型支援」は物資が無駄にならないが、ニーズを把握するまでに時間がかかる。被災地の状況がわからない初期はプッシュ型で、実態が明らかになつたらブル型に切り替える二段構えの支援が必要だ。

国は俯敗的に把握を

 山崎栄二・関西大教授(災害法制)の話
 プッシュ型支援は、被災者がほしいものを把握する前に送るので、被災者のニーズと一致しないミスマッチが起きることもある。避難所や自主避難の人に届かないことも考えられる。一人一人の被災者に届くまで面倒をみないと、中途半端な押しつけになる。災害発生当初は食料や水など最低限の物資を届けられるので有効だが、時間がたつと被災者のニーズは変わる。どこで何が求められ、物資がどこまで届いているのか、国には常に全体を俯敵的に把握しておく責任がある。
*****

 残忍なアベ首相のやった事だから取りあえず批判は止めておこう、という自治体も多いかも、最低限の必要物資は?と言うものが熊本地震などから学習されたのだろうか、プッシュ型は本当に必要な物だけを被災地へ連絡後に送る、そうでないと被災地も扱いに困る事が多い。
 


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出席した西村官房副長官は責任転嫁  【日刊スポーツ】

 ★「私は野党としても災害対策等に全面的に協力することを官邸に申し入れたいと思い総理に電話をし『大変な事態だから国会対応等全面的に協力するので、心おきなく災害対策に当たってほしい』ということを総理に申し上げました。総理の方からは、この際各党の代表と話をしたく、18時に官邸においでいただきたいということでありました。幹事長とともに直ちにうかがうことにいたします」。これは誰の言葉だろうか。11年3月11日。東日本大震災当日の当時の自民党総裁・谷垣禎一のツイッターだ。総理とは民主党政権の首相・菅直人だ。

 ★ところが与党は国会でのカジノ法案審議を優先した。避難指示で緊迫する現場を横目に「赤坂自民亭」で宴席を楽しんでいた自民党幹部や首相、閣僚はただ飲んでいたのか。同席していた防衛相・小野寺五典のように「防衛省から随時連絡が来ており、その都度指示を出していたので特に支障はないと思っている」というのならば、浮かれた写真をネットにあげていた同席者が問題なのか。幾度も開催されているこの宴席に、この日初めて首相が顔を出したという。つまり総裁選の選挙運動のようなもので、政調会長・岸田文雄も同じようなたぐいの理屈だったのかも知れない。

 ★写真をネットにあげていた議員は複数いるが、看過出来ないのはツイッターにアップしていた官房副長官・西村康稔。内閣府副大臣の時、広島土砂災害現地対策本部長を務め「命を守る防災・危機管理 その瞬間、生死を分けるもの」(プレジデント社)なる本まで出版した。宴席などの対応を9日夜のテレビで問われ「落ち着いたところで、それぞれの自治体がどのように対応したのか、政府の呼びかけにどういう風に反応したのか、を検証していくことが大事」と責任転嫁ともとれる発言をした。ちゃんとした自民党はもうないのだろうか。谷垣復帰はないのか。
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 防衛相・小野寺五典は「随時連絡が来ており、その都度指示を出していたので特に支障はないと思っている」ってお酒は飲んでないと言う事か、お酒を飲んでいたら適切な指示が出来たのだろうか、疑問だ、少なくとも自衛隊は武器を携帯した軍隊だ、まかり間違っても暴走は許されないのだから。
 東日本大震災当時の自民党総裁・谷垣禎一はまともだった、今の総裁は狂人だが。
 谷垣禎一氏は自身の趣味の自転車で走行中自損事故で重傷を負った、とされているが私個人は自損事故に見せかけた政敵による襲撃ではないかと。
 


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西宮・新市長、選挙公約違反か 被災者「追い出し」方針を通告  【週刊 金曜日】

 震災復興借り上げ公営住宅からの住民「追い出し」訴訟が社会問題化している兵庫県西宮市で、今年4月に就任した石井登志郎市長が、6月7日の入居者面談での「継続入居で早期解決」の前言を13日に突如として翻し、「シティハイツ西宮北口」住民に「転居以外に解決なし」の方針を直接通告するなど「公約違反」の言動で新たな混乱を巻き起こしている。

 石井市長は、取材記者への「殺すぞ」暴言などによる前市長の辞任に伴う今春の選挙で当選。公開質問状には、「訴訟自体が不幸で残念なこと。取り下げで継続入居を基本に、早期円満解決を」の趣旨で回答し、入居者との面談でも「住民に寄り添う」姿勢を鮮明に打ち出していた。それだけに「嬉しがらせて、泣かせての罪は、2016年に転居拒否の7世帯10人を提訴した前市長よりも重い」「期待を持たせて住民を奈落の底に突き落とした」「明白な公約違反に断固抗議する」など、住民への裏切りに対する批判は凄まじい。

 石井市長はこれまで、「すでに転居した住民との公平性」については、自ら「完全な公平性は相当に困難だが、必要なら会って話をする」「さまざまな評価や批判を含めて判断し、評価されるのが政治家であり、トップたる市長の使命」などとして、早期解決に強い意欲を見せていた。それだけに「任務放棄」「無責任」との強い批判の声が上がっている。

 弁護団は6月13日、「『被災者追い出し裁判』に反対し、入居者の『コミュニティ』と『健康で平穏な生活』を求める声明」を発出。西宮市政記者クラブで怒りの緊急抗議会見を行なった。弁護団と支援者は「今、市長に求められているのは従前の政策との公平ではなく、憲法を遵守する姿勢である」などと強調。「今後もあらゆる手段を通じ、全国の多くの支援者とともに、入居者全員の『終の住処』を求めて闘っていく」と訴えた。

 (たどころあきはる・ジャーナリスト、2018年6月29日号)
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 選挙で言った事と違う事を言うのはおかしいんじゃないか、無所属の市長、自民の候補者を108票差で破り当選、議会の大半は自民党、これじゃ自分の意見が言えないんだろうか、それじゃ投票した市民は困るだろう。
 


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袴田事件、弁護団が最高裁へ特別抗告 「印象操作でDNA鑑定否定」  【週刊 金曜日】

 1966年に静岡県で一家4人が殺害された「袴田事件」で、死刑が確定した元プロボクサー袴田巖さん(82歳)に対し、静岡地裁の再審開始決定を覆し再審請求を棄却した東京高裁決定を不服として、袴田さんの弁護団は6月18日、最高裁へ特別抗告した。

 高裁決定は、皮脂や唾液などが混じった血痕から血液のDNAを取り出す本田克也・筑波大学教授の選択的抽出方法の有効性を否定。再審開始決定が拠り所とした本田氏による「5点の衣類」の鑑定結果に信用性を認めなかった。

 これに対し弁護団は申立書で、5点の衣類の鑑定で選択的抽出方法は補足的な手順だったと強調し、高裁決定が「選択的抽出方法に対する批判を足がかりとして、本田氏個人の資質や本田鑑定のデータに疑問や不信があるかのごとき印象操作を行ない、結果的に鑑定全体の信用性を貶めようとするもので、著しく不当だ」と反発。「科学的な証拠が示した結果に対する評価の姿勢として、根本的な誤りを犯した」と非難した。

 5点の衣類などの捏造の疑いを高裁が「抽象的な可能性」としたことについても、「弁護側が具体的に捏造のプロセスを主張・立証せよ」と言うに等しく「疑わしきは被告人の利益に」との刑事裁判の鉄則に反する、と批判した。

 その上で高裁決定が、(1)個々の新証拠を短絡的に否定するだけで、旧証拠と合わせると犯罪事実に疑いが生じないかの「総合評価」をしていない(2)弁護団に反対尋問や反証の機会を与えず、結審間際に検察が出した学者の意見書を無条件に採用した――として憲法や判例に違反すると主張した。

 「大島隆明裁判長らに『無実の者を死刑にするかもしれない』という怖れが決定的に欠如していた」とも指摘している。

 西嶋勝彦・弁護団長は記者会見で「あまりに憲法と再審法理を無視した決定だ」と力を込めた。

 (小石勝朗・ジャーナリスト、2018年6月29日号)
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 「無実の者を死刑にするかもしれない」なんて考えたこともないんじゃないか、日本の警察は逮捕送検された事件はほとんどが有罪判決を受けている、冤罪の宝庫。
 

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書架に本1冊もなし 学者が視察で驚いた加計獣医学部の実態  【日刊ゲンダイ】

〈あらゆる規制を突破できる「国家戦略特区」のなせる技ということか〉――。憲法学者の水島朝穂早大法学学術院教授のネットコラムが話題になっている。

 コラムは「今週の『直言』」で、9日付で更新されたタイトルは〈「ゆがめられた行政」の現場へ―獣医学部新設の「魔法」〉。獣医師の息子を持つ水島教授が、52年ぶりに新設された加計学園の獣医学部に興味を持ち、6月下旬に愛媛・今治市の現地校舎を視察。その時の感想を振り返っているのだが、信じられないような記述がいくつも出てくるのだ。

〈3階は図書館になっているが、何と書架には本が一冊もない。(略)本はないのかと尋ねると、上の階の書架に8000冊ほどあり、年内に1万4000冊になるという。完成年度には10万冊というが、これは仰天の数字である。国家戦略特区で設置される「最先端の獣医学部」の図書館にしては、蔵書数があまりにも少ない。そもそも大学や学部の新設の際、図書館の蔵書は、大学設置審議会の重要な審査対象となる〉

 1984年4月に新設された札幌学院大法学部の開設に関わった水島教授。大学設置審の審査をクリアするために奔走した経験を踏まえ、〈図書館に法律関係の専門書や法律雑誌のバックナンバーなどが授業開始前に十分に揃っていることも設置認可の大前提だった。この獣医学部のように、授業が始まっているのに書架に本が並んでいないということは考えられないことである。本がなければ認可はあり得ない〉。

 学園側が「最先端」とアピールしていた施設にも、こうクビをひねっている。

〈専門的な実習や実験がこのスペースでできるのだろうかという疑問が生まれた。息子が通った獣医学部は実習や実験の施設が充実していた。それに比べると、3階、4階の基礎実習室は高校の理科室程度の印象だった〉

 そして極め付きは、これだ。

〈専門教育関係で言えば、獣医学部に必須の、牛や豚などの産業動物(大動物)を使った実習施設である大動物実習施設棟B2がまだ土台を作っている段階だった。「平成30年度末の完成」という説明だったが、専門教育の必須施設が未完成で認可がおりるというのは奇跡に近い〉

 あらためて水島教授がこう言う。

「教室(設備)、教授、蔵書の3つが不十分のまま大学設置審で認可がおりたことが信じられません。ムリヤリ通したツケは現場にくるのではないか」

 つくづく、どこが「世界に冠たる」獣医学部なのか。
*****

 かわいそうなのは内実を知らずに受験、合格した学生だろう、今になってこんな状態と驚いているのかどうなんだろう、韓国からも留学生が来ていると思うがどう考えているだろう、最先端の獣医学部と思ってきたのに、今や韓国で評判になっているのでは?
 
 

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都構想「10ねんで降下1.1兆円」!? 大阪府・市の委託調査  【朝日新聞】

 大阪市を廃上して四つの特別区に分割する「大阪都構想」について、大阪府と大阪市は11日、10年間で1兆円を超える財政効率化の効果があるとする外部調査の結果を公表した。ただ、具体的な効率化の道筋は見えず、野党会派は「まゆつばもの」と反発している。

 府と市が学校法人・嘉悦学園(東京都江東区)に調査を委託した。報告書によると、全国の自治体の決算をもとに、住民1人あたりの歳出が最も小さくなるのは人口49万人と分析。人口270万の大阪市をすれば歳出が大幅に減り、その額は10年間で1兆1409億円に上ると試算した。ただ、府と市が今年4月に示した案では、特別区の職員数は計1万1360人で、大阪市が同じ事務をする場合の1万1170人より多い。市幹部は「10年で1兆円の支出を減らす具体案を出せと言われても難しい」と本音を漏らす。

 都構想に反対する自民党大阪市議団の黒田當士幹事長は「仮定の話を積み重ねている。誰が見てもおかしい」と批判した。
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 一人当たりの歳出が小さいのは49万人と言いながらなぜ60万~75万の特別区に分割、となるんだろうね自民党の言う「仮定の話を積み重ねている。誰が見てもおかしい」がまともだよ、何ともならない大阪維新、必死でカジノ、万博を誘致しようとしているが基盤がゆるい。


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加計獣医学部 図書館に本のない大学の設置認可は前代未聞  【日刊ゲンダイ】
 永田町の裏を読む ジャーナリスト高野孟氏

 早稲田大学法学部の水島朝穂教授が毎週月曜日に発信しているメルマガ「直言」は、いつも新鮮な問題意識で書かれていて、私も長年の愛読者のひとりだが、今週の愛媛県今治市「加計学園獣医学部」訪問リポートにはビックリ仰天した。なんと、管理棟3階の図書館の書架には本が一冊もないというのだ。

 水島氏が職員に尋ねたところ、上階に8000冊ほどあり、年内に1万4000冊になるというので、その上階を見ると「政治や哲学などに10冊程度が並ぶだけで、あとはスカスカ。獣医学専門書はまだ一冊もなく、洋書も専門の獣医学書はまだ入っていない。いくら今は教養教育中心の1年生しかいないといっても、獣医学関係の本が揃わないで授業が始まるということ自体が異例かつ異様だ」と、水島氏も驚きの連続である。しかも「法律関係の『憲法』のところを見ると十数冊あったが、その一冊が何と私のものだった(笑)」というオチまで付いている。

 大学にとって図書館は命のようなもので、従って、よく知られているように、大学の新設にあたっては、図書館にどのような本がどれだけ備わっているか大学設置審議会によって厳格に審査される。本がないのに設置を認可された大学など前代未聞である。「国家戦略特区」だからこんな超法規的な優遇措置がとられたとでも言うのだろうか。

 学部棟では「3階、4階の基礎実習室は高校の理科室程度の印象だった。これからもっと整備するのだろうが、このスペースで専門的な実習や実験が可能なのか疑問が生まれた」という。水島氏自身が「獣医の4代目を継がずに憲法研究者になったという事情があり、また息子が獣医学部卒で獣医師をやっている関係」があって、ただの素人の見学者では気がつかないところまで見えてしまうのだろう。

 さらに、管理棟の斜め前の大講義室は建設中で、今年度中に完成するという。つまり「現段階で全学年を集めて講義をする大教室はないということで、これも驚きだった。私の体験でも、教養課程の講義は哲学や法学など、選択科目とはいえ、一応、全学年が受講できることが前提となる。認可の前提となる大教室が建設途上にもかかわらず授業を開始するというのは本来あり得ない」と水島氏は書いている。

 筆者の知る限りでは、この話題の学部の赤裸々な実態が明るみに出たのは初めてのことだ。国会もマスコミも、なぜこのような実地調査をきちんと行って安倍政権の腐敗堕落を指弾しないのだろうか。
*****

 すごいな、調べ物をするために図書館へ行っても調べる本が無い大学、何だ巨大な自習室を提供しているのか、大学設置審議会も総理の意向だとか言われていい加減な審査をしたのだろう。


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お茶女がトランスジェンダー受け入れ 望ましい確認方法は  【日刊ゲンダイ】

 私大の不祥事が連発している中で、明るいニュースだ。10日、国立大のお茶の水女子大が発表したトランスジェンダー学生の受け入れ措置。2020年4月から学部と大学院で、戸籍上は男性でも自身の性別を女性と認識するトランスジェンダー学生の入学を認める方針を打ち出したのだ。

 同大の室伏きみ子学長は会見で、受け入れについて「自然なこと」「当然」などと説明。出願資格を「女子」から「戸籍または性自認が女子の場合」に変更し、受験生には事前申告してもらい確認するという。

■大学側のメリットは

 疑問なのは、「心が女性」かどうかをどうやって“確認”するかということ。今回の決定を巡ってネット上では、<喜ばしい><共学化でいいのでは><どう見分けるのか>などと賛否両論でている。

 他の女子大も受け入れを検討している中、お茶女がモデルケースになるだけに、今後の対応が注目される。自身もトランスジェンダーで、LGBT(性的少数者)の啓蒙活動などを行う「ニューキャンバス」代表の杉山文野氏がこう言う。

 「自らの経験を踏まえると、誰かにトランスジェンダーと『判断』『確認』されることに違和感を覚えます。戸籍や医師の診断書に基づいて自己の性別が決まるわけではありませんから。書類上の性ではなく、どのように生活しているか、大学側が受験生の実生活を聞くことが望ましい。これを機に学内で、教職員や学生がカミングアウトしやすい雰囲気がつくられていくとよいですね」

 受け入れ決定を巡って反応はさまざまだが、トランスジェンダーに門戸を開いたことによる大学側のメリットは何なのか。

 受け入れ措置は、国内でLGBTに対する認知度が高まっている状況において、大学のイメージアップにつながります。トランスジェンダーの学生は学力が高い傾向にあるので、優秀な学生が集まることで大学の就職実績が上がることも考えられます」(大学ジャーナリストの石渡嶺司氏)

 学生にとっては教育を受ける選択肢が増え、大学にとってはイメージアップ――。加計学園や日大、東京医科大も見習ったらどうか。
*****

 判定は難しいよ、百田尚樹が「2020年目指して勉強して受験するぞ」とツイートしている、こう言う奴もいる、こういう奴をはねのけられるのか?







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

    
 

 

 

 

 

 

 

    
 

 

    


 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

    
 

 

 



 

 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温  25.6度(05:20) 前日差+0.7度)
 最高気温  31.5度(15:17) 前日差+0.2度)

  今朝の神戸最低気温  26.9度 (05:24)  最も暑い時期を上回る 平年より2.9度高い 
   、

今日の神戸の
   日の出     4時55分 (昨日 4時55分)
   日の入り   19時14分 (昨日19時15分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間19分。

       
 

 前線が高気圧に寄り切られ、本州はほぼ高気圧に覆われる。台風は中国華南に上陸後熱低になり中国内陸部を進んだ。
 沖縄は晴れ、九州は曇り所により雨、四国はおおむね曇り雨の所も、中国は曇り所により雨、近畿は晴れのち曇り所により雨、東海は曇りや雨、関東は雨、北陸は曇りや雨、東北は雨、北海道は曇り。
     
          
 明日の朝、北海道の東の低気圧はカムチャッカの南へへ移動、北海道の西側に低気圧、九州の西、東北の東、オホーツク海の3つの高気圧に覆われるが、北海道の西の低気圧が北日本の天候を不安定に。
 沖縄は晴れ、九州、四国、近畿、東海、関東は曇りのち晴れ、北陸は曇り時々晴れ、東北は雨の後曇りや晴れ、北海道は曇り時々雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はほぼすっきりなんだけど少しかすむ、水蒸気?気温は上昇、午後は雲が多くなったが暑い、真夏日。
 今日の神戸の最高気温は  32.3度、昨日より 0.8度高かった、 平年より 2.9度高かった、 今日の最高気温は最も暑い時期を上回り今年最高だった。
 明日は曇り、朝の最低気温は 25.2度、昼の最高気温は  32.8度、午後の最低気温は  27.8度。
     


 
 台風8号の位置は

 台風8号(マリア)は中国に上陸、華中で今朝熱帯低気圧になり台風ではなくなった、中心気圧は998hPa。






I am not Abe.   「安倍首相は法律を軽く見ている」委員会で“元身内”が批判

2018-07-11 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/11(水)

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「安倍首相は法律を軽く見ている」委員会で“元身内”が批判  【日刊ゲンダイ】

 「安倍首相は法律を軽く見ている」――。西日本を襲った豪雨で多数の死者や行方不明者が出る中、安倍自民党がまたもやドサクサに紛れて公選法改正案をゴリ押ししようとしている。そんな姑息な動きに対して9日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会で、安倍首相や自民党を痛烈に批判する答弁が元身内から飛び出した。

 発言の主は脇雅史元同党参院幹事長。

 参院の選挙改革で与野党協議会の座長を務めたが、自民党のお手盛り改正案に反対したため更迭された硬骨漢だ。その後引退し、この日は国民民主党の招きで参考人として出席した。

 脇氏はまず、参院定数を6増やすことについて「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない」とバッサリと切り捨てた。

 また、得票数の多い順に当選する比例区に、党が勝手に当選者を決められる「特別枠」を設けることには「民意によらない当選者が出る」とズバリ。

 さらに、安倍首相が先月の党首討論で、この自民党案を「臨時的措置」としたことを取り上げ、「(安倍首相は)法律を軽く見ている。自分たちが法律で決めたことを平気で破る。許されていいのか」と声を振り絞って批判した。

 脇氏が指摘した通り、胴元だけが得をするイカサマ賭博のような改正案は“不可逆的”に葬り去るしかない。
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 本当に身勝手以外の何物でもない、有権者はこの与党の暴挙をよく見ておいて来年の参議院選でお灸をすえなくては日本はつぶれるよ。
 


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ダム放流急増 どう周知  【朝日新聞】

愛媛・西予 川増水し5人死亡 650戸浸水 迫る満水 90分で水量4倍

 西日本豪雨の影響で、愛媛県西予市野村町では浸水被害で5人が死亡した。上流のダムでは、、下流に流される水が90分間で約4倍に増えていた。国土交通省は10日、住民への周知は適切だったとして当時の対応を明らかにしたが、同様のリスクは各地に潜んでいる。

 大雨が続く7日朝、西予市野村町を流れる肱川の水かさが、一気に増えた。水流が堤防を越え、約650戸が浸水。住民5人が命を落とした。当時の様子を住民はこう表現する。「津波が襲ってくるようだった」

 その直前、約2キロ上流にある多目的の野村ダム(高さ60メートル、長さ300メートル)の放流量が急増していた。

 国土交通省四国地方整備局によると、午前6時20分にダムは満水になりかけていた。当時、毎秒439立方メートルを放流していたが、上流から1279立方メートルが流れ込み、あふれる危険が高まっていた。放流量を増やし、午前7時50分には4倍の1797立方メートルに達した。流入量はその10分前にヽ過去最高の2・4倍にあたる約1940立方メートルまで増えていた。

 流入量まで放流量を増やす措置は「異常洪水時防災操作」という。西予市によると整備局からこの操作を始める見込みを最初に伝えられたのは7日未明。避難情報の検討をした後、午前5時10分に防災行政無線で住民に避難指示を周知した。

 「川の増水により危険ですので避難して下さい」午前5時15分には、野村ダム管理所の11カ所の警報局が順に放水を知らせるサイレンを響かせた。

 ただ、住民の女性(60)は「いつもなら空襲警報のようなサイレンの音がするのに、今回は全く聞こえなかった」と証言する。雨音が強く、避難指示は家庭にある防災無線で知った。

 西予市は消防団に頼み、避難指示と同時に川の近くの家を戸別に回つた。亡くなった82歳と74歳の夫婦の家にも訪ねていたという。

 西予市危機管理課の垣内俊樹課長は「ダムの放流量を増やしたことや、観測史上1位の雨量だったことが、広域の浸水につながったとみられる」と話す。

 今回の対応について、整備局河川管理課は「河川法に定められた操作規則に基づいて対応した」と説明する。国交省によると、豪雨に備えて3日前の4日からダムの水位を下げ、雨水を貯留できる量を350万立方メートルから600万立方メートルまで増やした。豪雨が降り始めた後は満水近くになるまで放流量を抑えたという。

 担当者は「雨が強まってからも河川の水位を上げないことで、住民が避難する時間を稼げた」と説明する。

 石井啓一,国交相は10日の閣議後会見で「西予市に対して数次にわたって情報提供を行うとともに一般住民への周知を行った」と述べ、適切な対応だったとの認識を示した。


補償巡り訴訟も

 放流急増後、浸水被害が起きた例は珍しくない。

 今回の豪雨でも、京都市の観光地・嵐山で上流にある日吉ダムが6日午前7時に満水に近づき、流入量まで放流量を増やした後、夜になって下流の桂川左岸の道路が一部冠水した。5年前にも台風18号の影響で同じ措置をした後、桂川があふれて渡月橋周辺の旅館やみやげ物屋が浸水した。

 5年前の台風18号では、琵琶湖から流れる国交省の瀬田川洗堰が閉じられた。下流の天ケ瀬ダムに流れ込む水が増えたためだ。さらに下流の京都や大阪への被害を食い止める一方、琵琶湖では水位がプラス77センチまで上昇。湖岸近くの田畑が水没し、農作物の被害は5億円余りにのぼった。

 補償をめぐる訴訟に発展した事例もある。1997年の台風19号で、当時の宮崎県北川町(現延岡市)などの約700世帯が浸水、1人が死亡した。上流の北川ダム(大分県佐伯市)では、異常洪水時防災操作をして放水量を増やした。住民らは「ダムの管理を誤ったため」として、管理する大分県に損害賠償を求めて提訴した。

 しかし、大分地裁は2002年の判決で「雨量の急激な増加は予見できず、管理上のミスとはいえない」などと訴えを退けた。

 京都大防災研究所の中北英一教授(水文気象学)は、「上流からの流れをダムで調整し、下流に流しているので、ダムがなければもっと大量の水が下流に流れ、大きな被害が出ていたのは間違いない」と話す。北海道大学大学院の山田朋人准教授(河川工学)は「最近は驚くような豪雨も多くなっており、堤防や遊水池の整備などの複合的な対策のほか、ダム関係者と地域の人との水害に備える訓練も大切になってくる」と指摘する。
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 これは人災だろう、流入量が増えているのを把握していたのなら放出量も暫時増やしていけばこれ程にも災害は広がらなかったろう、それとどの部分から放流したかだ、もし下部の法流口から放流したとしたら下部にたまっていた土砂が流れ出て川を埋めて水の勢いを増しただろう。ダムのマネージメントを考え直す時だ。
 


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災害よりカジノ優先の石井国交相  【日刊スポーツ】

 ★自民党には魔の3回生という言葉がある。その中の政治家としての覚悟や矜持(きょうじ)のない者が、暴言を吐いたり不倫していたりするからだ。国会議員にまでなってと嘆くというより、世間知らずで持論を訴えるだけの議員になるのではと、不安になる。彼らの失敗の大半は人としても政治家としても、その発言や行動がどういう事態を引き起こすかという想像力の欠如がそうさせるのだ。

 ★その想像力の欠如は、党の幹部や閣僚たちにも相通じる。例の避難命令が出ている時にも、党所属若手議員を相手に宴会をし続けた想像力のない首相や党幹部、閣僚たちのその場しのぎの政治に、危機感を覚えなくてはいけない。宴席を共にしていた党総務会長・竹下亘はさすがに「どのような非難も受ける。正直言ってこれだけすごい災害になるという予想は、私自身はしていなかった」と想像力のなさを認めたものの、党政調会長・岸田文雄に至っては「政府としても与党としても対応すべきことについてはしっかり対応を行う、こういったことで取り組んでいたと認識している」と人ごとだ。多くの被災者を出した広島選出の次期首相候補筆頭の発言だ。

 ★国難突破を訴える首相・安倍晋三だが、これでは自民党が国難そのものだ。10日の参院では、今やカジノ担当相とやゆされる国交相・石井啓一出席の下、カジノ法の審議を続けたが、立憲民主党国対委員長代理・山内康一は「不思議なことに、国交相はカジノ担当相を兼務しています。本日(10日)参院で国交相はカジノ法案の審議に出ています。災害対応よりカジノ法案対応を優先する国交相はどうかと思います」とフェイスブックに書き込んだ。

 ★共産党・辰巳孝太郎も「カジノ審議。石井国交相、広島・府中の氾濫を『昼間のニュースで知った』と答弁。国交相が河川の氾濫をニュースで初めて知る? こらアカン、やっぱりカジノの審議やってる場合じゃない」と、ツイッターでつぶやいた。自公政権から「日本を取り戻す」べきと感じた有権者が増えたのは、間違いない。これなら予定通り自民党総裁選も実施だろうなあ。
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 災害よりカジノ、石井国交相は東京生まれの東京育ちで東大卒の公明党のエリート、しかし地方の生活なんか気にもしないんだろう、たぶんカジノの件は山口代表などからしっかりやれと言われているんだろうが「広島・府中の氾濫を『昼間のニュースで知った』と答弁」ってあんた国交相じゃないの?とのけぞってしまう。
 ギャンブル依存症対策も十分にせずカジノ法案に走る公明党、福祉と平和じゃなく「戦争とカジノ、富裕層のための党」って名前を変えれば。
 


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参院6増きよう採決 「特定枠L定数増」で攻防  【朝日新聞】

 自民党は11日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会と参院本会議で、定数を6増する公職選挙法改正案を採決して可決し、衆院に送付する構えだ「改正案には野党だけでなく世論からの批判も強いが、自民は今国会での成立を急いでいる。

 10日の特別委は予定していた質疑を見送り、11日に再開することを決めた。日本維新の会が委員長問責決議案を提出するなど野党側の反発が強いことを自民が考慮した。

 とはいえ、自民は11日の特別委と参院本会議で定数を6増する自民案を可決する構え。提出した全国11ブロックの大選挙区制案が否決された公明党も、参院選挙制度改革を今後も検討することを求める付帯決議の可決を条件に自民案に賛成する方向だ。自民案の今国会成立に向け、外堀は理まりつつある。

 自民案では、一票の格差是正のため埼玉選挙区を2増し、合区対象の県の候補者を救済する狙いから比例区を4増して「特定枠」を設けることができる。

 野党側がまず問題視するのは「特定枠」だ。

 得票順に当選する現行の非拘束名簿式を残したまま例外を設ける自民案は、制度が複雑になるうえ、「党利党略」との指摘を受ける。野党からは「非拘束名簿式の基本を根底から覆す」(希望の党の行田邦子氏×「全くのご都合主義」(共産党の井上哲士氏)などの批判が相次いでいる。

 「定数増」にも疑間の声があがる。維新の松井一郎代表は10日、人口減少は今後も続き、議員を増やす理由はないと指摘。「国民の税金を使って自分たちの身分を増やしたいだけ。許せない」と語る。

 自民による強引な進め方にも批判が出ている。

 衆参ともに過半数の議席を握る自民が自民案の成立を推し進めようとするのに対し、野党は再三、自民出身の伊達忠一・参院議長に合意形成の努力を求めてきた。だが、伊達氏は自民側に妥協や法案修正を求めることはなかった。

 共産の山下芳生副委員長は「多数党が数の力で自らに都合のよい選挙制度改変を強行するなら議会制民主主義は壊れる」と指摘している。
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 身勝手と言う以外言葉が無い、「多数党が数の力で自らに都合のよい選挙制度改変を強行するなら議会制民主主義は壊れる」と野党が言っているが多数決が民主主義じゃないんだよ、それまでの過程でいかにお互いの考えを出し合いいい方向を探るべきなのにただただ多数決、早く自公維希望などの議席数を減らさなきゃ。
 

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安倍政権は人命よりギャンブル カジノ法案審議強行のア然  【日刊ゲンダイ】

「ギャンブルと人命と、どちらが大切なんだ」――西日本豪雨で被害が拡大していた10日、カジノを含む統合型リゾート施設整備法案の実質審議入りした参院内閣委員会で、こんな怒号が飛んだ。

 野党側は災害対応を優先するため“休戦”を申し入れていたが、カジノ法案の今国会成立を目指す安倍政権は、審議時間を積み上げるために審議入りを強行。この日午前も、広島県で新たに河川の氾濫が発生していたにもかかわらず、カジノ法案と災害対応の両方を所管する石井啓一国土交通大臣は、カジノ法案審議のため計6時間も委員会に張り付くことに。まさしく、災害への対応そっちのけだ。

 そこで、立憲民主党の白真勲議員が冒頭のような発言をした次第。

 野党側は「人命第一と言いながらカジノ第一。本当にア然とする」(立憲民主党の辻元清美国対委員長)、「カジノ審議が遅れても、国民は誰も困らない」(自由党の山本太郎共同代表)などと政府・与党への批判を強めている。

 豪雨災害発生の最中に宴会に浮かれ、それを批判されると大慌てで「被害の拡大防止に全力を」などと言い繕った安倍首相。そのバケの皮が早くも剥がれた。
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 「ギャンブルと人命と、どちらが大切なんだ」ハイ賭博一番人命二番です公明党、ってポスターに書いてはりだしたら。
 やるべきことをやらないでカジノ法案に張り付いている石井国交相を見たら国民はそう思うんじゃないかな、それとも早くカジノが出来ないかなワクワクするな、と思っているんだろうか、自民党、公明党、維新支持者は後者か。
 
 

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カジノ法案審議強行 参院内閣委 野党、災害対応批判  【朝日新聞】

 カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が10日、参院内閣委員会で実質審議入りした。野党は災害対応に専念するべきだとこの日の委員会開催に反対したが、会期内の成立を目指す与党が審議時間を積み重ねようと強行。審議でも、野党から政府の災害対応を批判する声が相次いだ。

 「ギャンブルと人命と、どっちが大切なんだ」。立憲民主党の白真勲氏は政府・与党側に迫った。答弁に立つIR担当は、河川や道路復旧を所管する石井啓一国土交通相。自氏は「国交大臣が一番優先すべきは災害対応だ」と指摘したが、石井氏は「(委員会出席は)国会の求めに応じている」と繰り返した。

 この日午前に広島県で新たに発生した河川氾濫についても、石井氏は「昼のニュースで拝見した」と答弁。野党から「リアルタイムで情報をつかんでいない」(立憲・杉尾秀哉氏)と批判が集中した。

 与党側は、衆院内閣委を上回る審議時間を参院で確保し、審議不足との批判を抑える考えだった。だが、委員会を開く定例日は会期末までこの日を入れて4回。綱渡りの日程のため、野党の反対を押し切ってこの日の開催を決めた。野党側は「カジノ審議が遅れ、国民生活で誰か困るのか」(自由党・山本太郎氏)と批判を強めている。
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 誰が考えてもおかしいやないか、生活保護費は切り下げてもミサイル、爆撃機は購入する、激甚災害が起こっているのに陣頭指揮するわけでもなくギャンブル法案に血道をあげる、自民党支持者とかネトウヨって全員富裕層?
 私はギャンブル法案、働かせ法案は先送りして災害対策に全力を注いでほしいけど。


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予算にもクッキリ 安倍政権の露骨すぎる「防災より武器」  【日刊ゲンダイ】

 死者が100人を超えた西日本を中心とした豪雨被害。安倍首相は、さすがに11日からの欧州・中東訪問を取りやめ、激甚災害指定方針を固めるなど、やっと災害に目を向け始めた。こんなに腰が重いのは、安倍首相が災害を軽視しているからだ。昨年、安倍首相は北のミサイル発射前夜に官邸泊を繰り返したが、今回の災害では、私邸にこもって危機感ゼロ。そんな「防災より武器」という安倍政権のスタンスは、予算配分にもクッキリ表れている。

■災害無策でも防衛費概算要求は過去最高へ

 7月7日未明、愛知県岡崎市から出動し、午後から岡山県倉敷市真備町で救助活動に加わった全地形対応車「レッドサラマンダー」。全国でたった1台しかない。

「1台なので、どこにでも出動できるように、2013年3月、愛知県の岡崎市消防本部に配備しました。日本列島のだいたい真ん中であることや高速道路が東西南北に整備されているためです」(消防庁広域応援室)

 岡崎市消防本部によると、レッドサラマンダーは2両編成で、全長8.72メートル、高さ2.66メートル、重量12トン。10人乗りで、最高時速は50キロ。足回りにキャタピラーが付いていて、急傾斜とされる26.6度の坂まで対応でき、災害現場で見られる、がれき、ぬかるみ、段差、水たまりなども走行できる。

「最大60センチの段差や幅2メートルの溝はクリアでき、水深1.2メートルなら走れます。また、やったことはないのですが、水に浮くため、キャタピラーが水かきをして、時速3キロ程度で、水の中を進むこともできるのです」(岡崎市消防本部消防課)

 災害時に活躍しそうなレッドサラマンダーの価格は約1億円。民主党・野田政権の2011年度3次補正で予算がついた。安倍政権では、17年度補正で2機分(2億円未満)を計上し、これから入札予定。青天井の防衛費に比べればあまりにもケチな対応である。

 北朝鮮の脅威が薄まる中、安倍政権は、6月に閣議決定した「骨太の方針2018」で「防衛力を大幅に強化する」と明記。8月の概算要求では、過去最高の5兆円超の防衛関係費を要求するという。

 中身も必要性、品質、価格すべての面で疑問だらけだ。北がミサイル発射中止表明をしているのに、陸上配備型迎撃ミサイルシステム「イージス・アショア」の山口と秋田への配備は見直すことなく進められている。本体とレーダーで1基1000億円もするが、1発30億円超の迎撃用ミサイル「SM3ブロック2A」も必要になる。加えて、ポンコツ機「オスプレイ」17機3400億円、米国防総省が数百件もの欠陥を認めている「F35ステルス戦闘機」42機5400億円など、不良品に大盤振る舞いなのだ。

 武器のムダ遣いを少しでも災害対策に回せないのか――。イージス・アショア1基分を防災に向ければ、47都道府県に各20機のレッドサラマンダーを配備でき、お釣りがくる。

「少なくとも、北の差し迫った脅威がなくなる中、これだけ大きな災害を目の当たりにしたわけです。一方で財政は厳しく優先順位は必要です。人命第一というなら、防衛費を削って、災害予算を充実させることです。防衛費増で凝り固まっている安倍政権は、そんな簡単な政策転換もできないのでしょう。『災害か武器か』は、次の選挙の最大の争点にすべきです」(政治評論家・山口朝雄氏)

 政権交代でフツーの政治を取り戻すしかない。
*****

 人命第一にしないと少子化の時代兵隊にする人もいなくなるよ。
 レッドサラマンダー、岡山の現場へ行ったけど思ったほど働けなかったらしい、乗組員の習熟度が足りなかったのか前宣伝ほどでもなかったのか。






 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

    
 

 

    


 

 

 

    
 

    
 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

 

    
 

 


 

 

 





昨日の神戸
 最低気温  24.9度(04:32) 前日差+0.8度)
 最高気温  31.3度(12:57) 前日差-0.3度)

  今朝の神戸最低気温  25.6度 (05:20)  7月下旬並み 平年より1.7度高い 
   、

今日の神戸の
   日の出     4時55分 (昨日 4時54分)
   日の入り   19時15分 (昨日19時15分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間20分。

       
 

 オホーツク海の高気圧は停滞中、前線は蛇行しながら朝鮮半島から北海道へ、前線上の低気圧は東北の日本海側から北海道の南東へ、台風はスピードを上げながら中国大陸に上陸勢力は衰える。
 沖縄は晴れ、九州は晴れ、四国は晴れのち雨の所も、中国はおおむね晴れ所により雷雨、近畿は晴れ所により雨、東海は晴れだが富士山の辺では雨に、関東は曇りや雨、北陸は曇り所により雨、東北は曇りで山形の南部や宮城で雨、北海道は晴れ時々曇り。
     
          
 明日の朝、北海道の東にあった低気圧がもっと東へ移動、青森の東沖に高気圧が、そのため前線は途切れる、オホーツク海の高気圧は停滞中、四国沖にも高気圧が、台風は華中に。
 沖縄は晴れ、九州、四国は晴れ、中国は曇り所により雷雨、近畿は曇りのち晴れ、東海はおおむね曇り午後には雨、関東は晴れ午後には雷雨も、北陸は曇り時々雨、東北は曇りや晴れ、北海道は晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はすっきり、気温は上昇、暑い、午後は雲が多くなった、真夏日。
 今日の神戸の最高気温は  30.3度、昨日より 1.0度低かった、 平年より 1.1度高かった、 今日の最高気温は7月中旬並みだった。
 明日は曇り、朝の最低気温は 25.1度、昼の最高気温は  31.3度、午後の最低気温は  26.0度。
     


 
 大型で強い台風8号(マリア)は中国に上陸華南を西に35km/hで進んでいる、中心気圧は975hPa。中心付近の最大風力は35m/s。

 15時30分の雨雲、 台風8号は中国に上陸昨日のすごさは無くなった






I am not Abe.   「日本を守る」はずでしょ 自分を守る事しか考えていないのがばれる

2018-07-10 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/10(火)

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参院6増案きょう採決も 参院特別委  【朝日新聞】

「法律軽く見ている」批判 参考人の元自民・脇氏

 参院定数を6増やし、比例区に特定枠を設けるという自民党の公職選挙法改正案に対し、9日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会で野党から批判が集中した。与党の公明党も丁寧な議論を求め、同日中の委員会採決は見送りに。ただ、自民は今国会中の成立をめざし、10日にも採決に踏み切る構えだ。


 「選挙制度は国民のためにある。自民党のためではない。原点に立ち返って考えて下さい」。特別委に参考人として招かれた脇雅史・元自民党参院幹事長は、古巣・自民の改正案を痛烈に批判した。

 脇氏は「合区」導入を決めた前回の参院選改革で与野党協議会座長を務めた。だが最高裁が求める抜本改革の実現を主張したため、党参院執行部から更迭され、その後引退。この日は、国民民主党の招きで出席した。

 脇氏がまず指摘したのは、2015年の改正公職選挙法の付則で、19年参院選に向けて「必ず結論を得る」と定めた抜本改革との整合性だ。安倍晋三首相が6月27日の党首討論で自民案を「臨時的措置」と説明したことに触れ、脇氏は「法律を軽く見ている。自分たちが法律で決めたことを平気で守らない。許されていいのか」とただした。

 脇氏は比例区に設ける特定枠の問題点も指摘した。「島根・鳥取」「徳島・高知」の合区のうち、選挙区に擁立できなかった県の候補を優遇することを狙う自民の思惑を厳しく批判。得票数で当選者が決まる比例区に、得票数に関係なく当選者が出る例外をつくる仕組みに「民意によらない結果が出る」と語った。

 普段の国会運営では自民に協力することが多い日本維新の会も、この日は自民案に反発。野党の一斉批判に自民の岡田直樹氏は「理想のみを追い求めることは、かえって無責任のそしりを受ける」「参院の経費節減について議論を進めたい」と防戦に追われた。


公明に配慮 いったん見送り

 この日の委員会では、選挙区と比例区を一本化し、全国を11ブロックに分ける「大選挙区制」を導入する公明党案のみが採決され、否決された。 一方、自民案の採決は見送られた。

 自民は当初、自ら提出した改正案の採決を強行する構えだった。見送りのきっかけは、この日午前、ひそかに行われた自公の参院幹事長会談だった。公明の西田実仁幹事長が、自民案に世論の理解が広がっていないことを考慮し「今日、無理やりの採決はしないでほしい」と要請。自民の吉田博美幹事長が見送りを決めた。

 ただ、自民は今国会中に成立させる考えは変えず、10日にも委員会採決に踏み切る構えを見せる。

 前回15年の公選法改正時、自民は次世代の党、新党改革などの賛成を得たが、公明は反対し与党内で足並みが乱れた。今回は与党で共同歩調を取りたい参院自民幹部は、9日の委員会で公明案だけ否決したことについて、「自民案に公明が乗りやすくするため」と狙いを語る。
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 まったく数の暴力、衆参で三分の二以上あるうちに好き放題してしまえ、しかし国民はどうなっているんだろう、最近の世論調査で内閣支持が不支持を上回ったとか、信じられます?
 
  

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「日本を守る」はずでしょ  【日刊スポーツ】

 ★西日本を中心とした豪雨被害は12府県に及び、100人以上が死亡、安否不明者も80人を超える。また2万人以上が避難所生活を余儀なくされている。野党各党は事態の重要性に鑑み災害対策本部を早々に設置。8日には立憲民主党と自由党幹部が会談し、当面国会審議を中断し災害対応を優先すべきだと訴えた。

 ★5日夜、既に大阪、兵庫など3府県の20万人に避難勧告が発令されている頃、首相・安倍晋三と複数の閣僚や党幹部は議員宿舎で若手議員と宴会の最中だった。また首相は11日からの外遊を控えていた。安倍の山口を筆頭に広島、島根と被災地選出の議員や防衛、復興など災害対策の担当相らも同席していた。またその時の浮かれた様子をネットにあげており、被災者のみならず、配慮のなさと緊張感のなさ、与党のたるみっぷりは既に政界の大きなテーマとなっている。その中の1人、党総務会長・竹下亘は会見でこの宴席を問われ「どのような非難も受ける。正直言ってこれだけすごい災害になるという予想は私自身はしていなかった」と述べた。

 ★政府は非常災害対策本部を設置したものの、本部長は防災相・小此木八郎。つまり首相の外遊を想定して首相を本部長とする緊急災害対策本部設置をちゅうちょした。結局9日になって首相は外遊を取りやめたものの後手後手に回った印象だ。首相は「時間との闘い」「暑さが厳しくなる中、被災者へのきめ細やかな支援は急務だ」というが、全体的に事態を甘く見ていたとの批判はぬぐえないだろう。この判断ミスは人命に直結する。政府は同日、今回の豪雨を「平成30年7月豪雨」と命名し激甚災害指定にした。

 ★「日本を守る」。首相は得意とするメッセージに安全保障がある。それは国民の生命、財産を守ることに尽きる。首相は安全保障を軍事的なものに限定しているのかもしれないが、外遊と災害対策をてんびんにかけたのではないかと被災者に問われたときにどう応えるのか。救助の後、初動の遅れと不作為の結果の検証が必要だ。
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 「日本を守る」は単に自分を守るでしかないのだ、そうでなければ外遊にこだわったり総裁選3選に向けて若手の懇談会なんかに出る訳もない、岸田も岸田だアベに誘われたら酒を下げて参加するなんて国民の方は見ていないね。
 


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北朝鮮に「情報戦」で翻弄される安倍政権  【週刊 金曜日】

 「我欲」ということばがある。『広辞苑』(第六版)を繙(ひもと)けば「他人にかまわず、自己の利のみを欲する欲望」とある。「利」とは「都合のよいこと。役に立つこと」(同「利」1項より)であり、金品だけでなく、より己が欲するものの範囲が広い。


 金品の授受や不正な利益を得ていなくとも、政治権力の延命に固執するあまり公文書改竄の責任を官僚に押しつけ、森友・加計学園問題で近親者の便宜を図り、国会で不誠実な答弁を繰り返す安倍晋三首相の言動は、「我欲」に突き動かされている振る舞いそのものではないか。

 心配するのは、そうした「我欲の政治」が拉致被害者の救出という人道問題に「濫用」されないかということである。

 6月12日のトランプ米大統領と北朝鮮(朝鮮民主主義人民共和国)の金正恩党委員長の首脳会談は、具体的成果のない「政治ショー」だった。朝鮮戦争以来、敵対国の首脳が握手を交わし、将来の平和と核廃棄に向けて合意したことの意味はある。しかし、当初喧伝された「即時非核化」からみれば大きな後退であり、その実行の困難さを浮き彫りにした。

 トランプ大統領からすれば、秋の中間選挙を念頭に、自身の誕生日(6月14日)の前に、形だけでも成果を上げたいという「我欲」がもたらしたものと言えるだろう。

 トランプ大統領だけではない。韓国では6月13日に統一地方選挙が実施され、南北首脳会談を二度行なった文在寅大統領が率いる与党「共に民主党」が圧勝。文大統領の融和路線が高評価、支持された。6月12日という日取りの設定そのものが、文大統領の政治基盤強化につながった結果を見れば、これも文大統領の「我欲」にかなうものだったと言えまいか。

 そして2人の「我欲」につけいったのが金委員長と言える。核廃棄に向けた具体的なカードを切らないまま米国からの体制保証を勝ち取り、その具体的な結果として8月に予定されていた米韓合同軍事演習は中止となった。金委員長の高笑いが聞こえてきそうだ。

 「最大限の圧力」一辺倒だった安倍政権も方針の急旋回を余儀なくされ、さらには安倍首相が「日朝首脳会談の設定を急がせる」に至った。やる以上は、9月の自民党総裁選挙に間に合わせて結果を出したいという「我欲」丸出しのあわてぶりである。

 すでに8月の訪朝や9月にウラジオストクで行なわれる東方経済フォーラムの場での会談が取り沙汰されている。そうした前のめりの姿勢を見透かされて、すでに「情報戦」で北朝鮮に翻弄されている。首相側近の萩生田光一幹事長代行は13日、記者団に対し安倍首相から聞いたとして「金委員長から、拉致問題について『解決済み』という反応がなかったことは大きな前進だ」と述べ、日朝首脳会談への期待感を明らかにした。

 だが、15日夜の北朝鮮のラジオ・平壌放送は拉致問題について「すでに解決された問題」と論評し日本政府を非難、安倍政権の「ぬか喜び」に冷や水を浴びせた。萩生田氏の発言は安倍首相の言葉を借りれば「伝聞の伝聞」にすぎず、誤った印象を世論に与えたとしか言いようがない。

 拉致被害者の救出を、安倍政権の延命という「我欲外交」を逆手にとった金委員長に引きずり回されるような愚だけは避けなければならない。

 (さとう こういち・ジャーナリスト。2018年6月22日号)
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 拉致問題?いずれにしろ政治ショーに利用するだけ、有用な手立てが無ければ口先だけで何もしない、その典型が北朝鮮問題、ミサイルが飛んだ、はるか宇宙を越えて行ったのに「頭隠してしゃがみこめ」何かあれば拉致被害者家族を集め懇談、何もしないのでファックスで北の北京の大使館へ抗議、自分の事しか考えていない。
 外務省に北朝鮮専門の2課を作ったが北が解決済みと言うので最近は訪朝話が出てこないしウラジオストクで行なわれる東方経済フォーラムで金正恩がアベ首相を無視すれば顔丸つぶれだから接触もしないのでは、見ものだな。
 


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側近ノーチェック…トランプは各国指導者と勝手に電話会談  【日刊ゲンダイ】

 トランプ米大統領にルールは通用しないようだ。

 昨年1月の就任直後に世界各国の指導者に個人の携帯電話番号を教え、自分勝手に一対一の電話会談を繰り返していた。ホワイトハウスの高官たちも全く知らず、ノーチェックの状態だったという。米紙ワシントン・ポスト(7日付)が、米政府当局者らの話として報じた。

 積極的にトランプ大統領と電話会談を行っていたのが、カナダのトルドー首相。昨年4月、貿易問題などを何度も話し合い、トランプ大統領側近はカナダ政府が首脳会談の要旨公表後にその事実を知り仰天したという。

 米大統領と世界の指導者との電話会談は通常、十分な事前準備を行い、記録管理に関する米連邦法の規定に従い、ホワイトハウスの情報管理センターが取り仕切る。トランプ大統領の超ワンマンぶりが改めて浮き彫りになった形だ。
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 う~ん、トランプ流と言えばそうだが政治の世界を知らないトランプにルールと言うかやり方をしっかり教えるのもホワイトハウスの高官の役目じゃないの、官僚の作ったペーパーが無ければあわわのアベ首相よりよりましだが少なくとも対外国には十分な事前準備を行い、記録管理を残さないとまずいでしょ。
 

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17年度10兆円超の黒字 GPIF保有株“ランクアップ”した44社  【日刊ゲンダイ】

 年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)は先週6日、2017年度(18年3月末)の運用状況を公開した。運用資産残高は156兆3832億円に上る。

 1年間の収益額は10兆810億円で、そのうち約5兆5000億円が株式運用による収益だ。

 「GPIFは3月末時点の保有株を同時に公表しました。銘柄そのものは、昨年とあまり変わりませんが、じっくり眺めると、保有金額ベースの順位はかなり変動していることに気づきます。ランキングを上げた会社はGPIFが『値上がりする』と判断している可能性が高いでしょう」(株式評論家の倉多慎之助氏)

 保有金額トップはトヨタ自動車(1兆3780億円=18年3月末時点、以下同)で、2位は三菱UFJFG(7802億円)。この2社は昨年と同じ順位だった。3位に入ったのは、昨年の5位から上昇した三井住友FG(5976億円)だ。

 「みずほFGは昨年7位から、今年は9位へと順位を下げました。3メガバンクの今期業績(最終損益)は、みずほだけが減益の見込みです。GPIFは“目利き”でもあるのです。個人投資家の参考になるかもしれません」(証券アナリスト)

 そこで保有株トップ100のうち、昨年よりランクアップした企業を調べた(別表参照)。急上昇したのは任天堂(39位→11位)、リクルートHD(47位→30位)、オリエンタルランド(74位→44位)、資生堂(102位→50位)だ。

 「レジャーや化粧品などインバウンド(訪日客)関連が目立っています。資源関連として注目の総合商社や、第一三共、エーザイ、小野薬品など製薬関連も買い増している印象です」(市場関係者)
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 まあGPIF自体が判断しているのではなく関連の株屋などがやっている事だが富裕層は注目しているのかもしれない。
 
 

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台風8号:避難所で携帯電話を貸し出し Wi-Fiも無料 沖縄セルラー  【沖縄タイムス】

 沖縄セルラー電話(湯淺英雄社長)は、台風8号が接近している石垣市登野城の避難所で、携帯電話の貸し出しや無料Wi‐Fiの提供、充電のサービスを実施している。石垣市登野城の市健康福祉センターで午後1時から始めており、台風通過後も対応するという。今後宮古島市役所でも開設予定。

 同社によると、石垣市では午後4時時点で充電サービスの利用が2件あり、外国人の利用もあったという。
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 停電したら充電は必要だし最近スマートフォンは一日しか電池が持たないそうなんでこう言うサービスはありがたいだろう。


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【台風8号】宮古島市の一部が台風の「目」に  【琉球新報】

 気象レーダーや衛星画像によると、10日午後3時半現在、宮古島市の一部が台風8号の「目」に入っているとみられる。

 「目」の中は雲がなく、「無風状態」になることも。目が過ぎると風向きが変わり、吹き返しの風に注意が必要だ。

 台風8号の宮古島地方への最接近は10日午後3~6時の予想。宮古島地方気象台によると、最大風速50メートル、最大瞬間風速70メートルの猛烈な風が吹く見込み。
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 かなりきつい台風、台風に離れた地方でも直撃はきついだろう。






 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

    
 

 

 

 

 

 

 

 



    
 

 

 

 

 

    
 

 

 

 



 

 

    
 

 

 

    
 

 

 

 



 

 

 

 

 

 

    


昨日の神戸
 最低気温  24.1度(05:15) 前日差+0.9度)
 最高気温  31.8度(11:15) 前日差+0.4度)

  今朝の神戸最低気温  24.9度 (04:32)  7月中旬並み 平年より1.1度高い 
   、

今日の神戸の
   日の出     4時54分 (昨日 4時53分)
   日の入り   19時15分 (昨日19時15分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間21分。

       
 

 千島列島付近にあった高気圧が東へ移動、前線は蛇行しながら朝鮮半島から北海道へ、オホーツク海に高気圧は停滞中、台風はスピードを上げながら先島諸島(宮古、石垣、西表)へ。
 沖縄は本島は雨先島諸島(宮古や石垣)は台風で大荒れ、九州は晴れ所により雨、四国は晴れ、中国は晴れ、近畿はおおむね晴れ所により雨、東海は晴れだが雨になる所も、関東は晴れ北部山沿いでは雨も、北陸は晴れ時々曇り所により雨、東北は晴れや曇り北部で雨、北海道は雨で雷を伴う所がある。
     
          
 明日の朝、オホーツク海の高気圧が少し南下北海道南部にあった前線を少し押し下げる、台風が台湾の北東へ。
 沖縄は台風一過で晴れ、九州、四国は晴れ、中国は晴れのち曇り、近畿は晴れのち曇り、東海は晴れ、関東は曇りや晴れ山沿では雨も、北陸は曇りのち雨、東北は曇りで雨の降る所がある、北海道雨のち晴れの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はすっきりただ山頂付近に薄い雲、気温は急上昇でかなりの暑さ、風もあり湿度は低めなので日陰は気持ちがいい、真夏日。
 今日の神戸の最高気温は  31.3度、昨日より 0.3度低かった、 平年より 2.2度高かった、 今日の最高気温は7月下旬並みだった。
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 24.4度、昼の最高気温は  32.8度、午後の最低気温は  25.7度。
     


 
 非常に強い台風8号(マリア)は宮古島の東南東30kmを西北西に30km/hで進んでいる、中心気圧は940hPa。中心付近の最大風力は50m/s。

 15時30分の雨雲、 台風8号、目がしっかりしていて大きい

 雨雲レーダー映像、もろに宮古島の上






I am not Abe.   アベ首相、欧州・中東訪問とりやめ 当然だ

2018-07-09 | 日記



 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/09(月)

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安倍首相、欧州・中東訪問とりやめ 大雨被害対応で  【朝日新聞】

 安倍晋三首相は11~18日に予定していた欧州・中東訪問を取りやめることを決めた。西日本を中心とする大雨で甚大な被害が出ており、捜索救助活動や被災者支援などに対応する必要があると判断した。政権幹部が明らかにした。

 首相はベルギーのブリュッセルなどを訪問し、日本と欧州連合(EU)の経済連携協定(EPA)の署名式などに出席する予定だった。
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 当然だよ、自衛隊の行進もやめさせて被害者救出に向かわせるべき。
 


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森友疑惑、またもや隠蔽文書が発覚 安倍官邸が検察に介入か  【週刊 金曜日】

 森友学園国有地売却問題で改竄、隠蔽、虚偽答弁をした“実行犯”である財務省と国土交通省との秘密のやりとりを記した内部文書がまたもや発覚した。しかも、そこに書かれているのは「最高裁まで争う覚悟で非公表とする」との徹底した文書隠蔽の意思と、大阪地検特捜部の刑事処分について「官邸も(略)法務省に巻きを入れている」という内閣による検察への介入といった、法治国家の土台を揺るがす記述だった。

 これが事実なら忖度どころではなく、立法(国会)、行政(内閣)、司法(裁判所)の三権分立をも踏みにじる権力犯罪の疑いがある。

【逃げ回る鶴田参事官】

 この文書は、6月18日の参院決算委員会で辰巳孝太郎参院議員(共産党)が明らかにした。A4判1枚の文書に表題はないが、右上に手書きで〈5/21つるた参事官〉と書かれており、〈応接録については、5/23に13文書とともに出す〉との記述で始まっている。

 5月23日は財務省が約3000枚に及ぶ改竄前の決裁文書14文書と、森友学園との「交渉記録」など約1000枚を公開した日だ。

 文書はまず、〈近畿財務局と大阪航空局のやり取り記録〉をめぐって、〈役所間のやり取りを公表することにためらいがある〉〈悩ましい〉などと逡巡している様子の窺える文言が並び、そのあとに問題の記述が出てくる。

辰巳議員はこう問うた。

 「近畿財務局と理財局のやり取りについては、〈最高裁まで争う覚悟で非公表とする〉。これ非常に生々しいやり取りですよ。最高裁まで争ってまで隠したいものは一体何なのか」

 これに対し安倍晋三首相は「真偽のほどもわからない中において、麻生大臣も石井大臣も私もお答えのしようがない。架空の、言わば今の段階ではまったく架空の状況でありますから、お答えのしようがないということでございます」と述べた。「言わば」というのが意味不明だが、事前通告のなかったことに不快感を示した。

 辰巳議員は次の問題箇所を指摘。文書にはこう書かれていた。

 〈5/23の後、調査報告書をいつ出すかは、刑事処分がいつになるかに依存している。官邸も早くということで、法務省に何度も巻きを入れているが、刑事処分が5/25夜という話はなくなりそうで、翌週と思われる〉

 「総理、官邸が法務省に何度も巻きを入れるというのはどういうことなんですか。法務省を通じて検察に官邸が介入しようとしていたということではないんですか」

 これに対し安倍首相は「真実かどうかもわからない中でお答えするのは不可能だ」と繰り返した。

 この文書にあるとおり、大阪地検特捜部の「不起訴処分」は5月25日の翌週31日になった。

 辰巳議員はもう1枚、、安倍昭恵氏付き政府職員・谷査恵子氏による財務省への問い合わせについて、大阪航空局から近畿財務局に確認した電話内容を記した文書(2015年11月12日)も明らかにし、谷氏の問い合わせについて「単なる制度の照会」でなく「森友学園の賃料値下げの要望」だと指摘。石井啓一国土交通大臣と麻生太郎財務大臣に「真相解明に必要」として確認と提出を求めた。

 辰巳議員は翌19日、この文書が国交省に存在するか、存在するなら誰が作成したのか、5月21日に「つるた参事官」は財務省と面会をしたのか――の3点を確認する文書を国交省に提出。石井国交大臣は同日の会見で、文書が存在する可能性を認めながら「公表もコメントも差し控えたい」などと、またもや隠蔽する意向を示したが、6月25日の参院予算委で追及されると「どういう対応ができるか検討したい」と修正した。

 文書に名前のあったのは、17年7月に国土交通省の大臣官房参事官(人事担当)となった鶴田浩久氏だ。鶴田参事官に事実確認を求めると「文書は見たが、コメントしない」の一点張り。しかし、コメントせずに済む文書の中身ではない。逃げ回るのは文書の内容を認めているに等しいものだ。

 (片岡伸行・編集部、2018年6月29日号)
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 官邸が司法に手を突っ込み、あくまでも隠蔽する、と言う悪辣な内閣の実態が明らかに。
 


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台湾海峡を通過した米駆逐艦の意味  【日刊スポーツ】

 ★極東の安全保障は一進一退の米朝協議に委ねられているが、7日午前、米海軍のイージス駆逐艦「マスティン」と「ベンフォルド」2隻が台湾南部の海域から台湾海峡を通過し、北東に向かったと台湾の国防部が発表した。航行について台湾総統府の黄重諺(こう・じゅうげん)報道官は同日夜、「台湾はかねて、台湾海峡と地域の平和・安定を重視している」とし、貿易問題などで対立する米国による中国へのけん制説との見方を一蹴した。

 ★6日、中国・中東欧サミットに出席する直前に中国の李克強首相は「貿易戦争は解決策ではない。中国が貿易戦争を始めることは決してないが、いずれかの政権が関税の引き上げを手段として用いるなら、中国は利益を守るために対応措置を取る」と、米国をけん制した発言をした直後のことだ。外交筋が言う。「米国家安全保障補佐官・ジョン・ボルトンは保守派の中でもタカ派と言われていて、米朝対話の演出家の1人だが、実は彼こそが、トランプ大統領の中間選挙のカギを握る台湾派が期待する、台湾ロビーの第一人者だ。北朝鮮の後ろには中国がいて、米中は貿易摩擦を抱えるが、その挟み撃ちに台湾カードが有効だ」。

 ★同時に米朝関係で、東シナ海に緊張が走る横で、台湾海峡が手薄になることを避けたいボルトンの巧妙な軍事的揺さぶりでもあるといえる。「これがトランプ支持層や中間層、台湾ロビーに与えるインパクトは大きい。米軍艦が台湾海峡を通過するのは、ブッシュ政権以来約11年ぶりというのもうなずける」(自民党外交筋)。ただ、台湾ロビーを取り込んで中間選挙が有利に運ぶとともに米朝核廃棄、米中貿易摩擦の両方を同時に解決しようとすれば、どこかでほころびが出る。中国もそれを見逃すまい。台湾海峡の波が高くなった分、極東問題で日本外交の選択肢が狭まるのではないか。
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 トランプ大統領はわからないが軍産やボルトンにとって東アジアの緊張はどうしても維持したい、だから直接衝突しなければ出来るだけ中国の神経を逆なでしていくのだろう、しかしあまりやりすぎるとトランプ大統領に切られるよ。
 


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拉致、米朝協議で再提起 ポンペオ氏が首相に伝達  【東京新聞】

 米国のポンペオ国務長官は8日、安倍晋三首相と官邸で会談し、北朝鮮での米朝高官協議の際に日本人拉致問題を取り上げたと伝えた。米国としては6月12日の米朝首脳会談に続き、再び拉致問題解決をハイレベルで促した形だ。日本、米国、韓国は8日、東京都内で3カ国外相会談を開き、北朝鮮の完全非核化の実現に向けた結束と、国連安全保障理事会決議に基づく制裁を完全履行する方針を確認した。

 ポンペオ氏は首相に、米朝高官協議の際に「拉致問題を含む広範な問題」を提起したと明らかにした。首相は「北朝鮮の核、ミサイル、拉致問題は重要な課題だ。日米が連携して解決に当たりたい」と強調した。
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 「拉致問題は重要な課題だ」、もちろんそれを言う事でアベ官邸から金を引き出せるからね、「あとは自分でやりな、しかしその代償はたのむよ」って。
 

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不都合なことは隠蔽…原子力ムラの空疎なエネルギー計画  【日刊ゲンダイ】

 達成する気のない目標を掲げてどうするのか。3日に閣議決定された「第5次エネルギー基本計画」のことである。

 計画では、地球温暖化対策のパリ協定発効を受け、太陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギーの「主力電源化」が明記されたのだが、その一方で原発は相変わらず「重要なベースロード電源」と位置づけられたまま。2030年までに電源構成に占める原発の比率を「20~22%」とする目標まで新たに盛り込まれた。

 そのうえ、再エネが「主力」という割には目標値が「22~24%」と低すぎる。世界は、ドイツが65%、フランスは40%を掲げている。中国も再エネに力を入れ始め、習近平主席は昨年10月の党大会で、「50年までに再エネを全電力の8割に拡大する」と宣言した。

 このままでは、日本は脱原発どころか、再エネ事業においても取り残されてしまうだろう。ただでさえ、4日には、名古屋高裁(金沢支部)が、関西電力の大飯原発の運転差し止めを命じた1審の判決を覆し、全国的な原発再稼働へと弾みをつけている。脱原発弁護団全国連絡会共同代表の河合弘之弁護士がこう言う。

 「経産省は海外で再エネ事業が拡大していることを分かっていながら、具体的な政策を打ち出さない。欧米より後れを取って当然です。再エネを『主力電源』と打ち出したのもしょせん、海外に足並みをそろえるポーズに過ぎません。原発の比率を震災前の25%から20~22%に下げても、約30基の原発稼働が必要なのです。大飯原発の運転差し止め命令の取り消し判決は、原子力ムラの利益を確保したい政府を忖度したのでしょう」

 震災後の新規制基準に基づいて再稼働した原発は9基。18基の廃炉が決定しているので、建設中の3基を含め17基が稼働しても、30基には足りない。エネルギー基本計画を実現するなら、新たな原発の増設が必至なのに、それは書き込まないで、今はまだ不都合な事実を隠しているのだ。

 再エネが「主力電源」なんてウソ八百。空疎な言葉を並べて、事実をヒタ隠す――。安倍政権の常套手段じゃないか。
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 電力会社だって本当は原発から逃げたいんじゃないか、安い電力なんて言っていたが事故の問題や廃棄物処理、使用済み燃料の問題など決して安くないことをわかっているが、プルトニューム爆弾を保持したいアベ官邸、経産省が許さないから言い出せないんだろう。原発にこだわっていたら東芝に続いて日立や三菱もダメになるんじゃないか。
 
 

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会期中に“海外逃亡” 河野外相のマレーシア外遊は中身なし  【日刊ゲンダイ】

 11日から8日間の予定で外遊を予定する安倍首相に対し、野党から「国会をさぼりたいために外遊するのか」と批判が上がっているが、マレーシア出張を控える河野太郎外相にも同じ批判が集中している。野党は河野大臣の外遊を了承しない方針だ。何しろ、10~12日のマレーシア出張の中身はスッカスカなのだ。

 外務省が国会に提出した「河野大臣出張日程案」(4日付)によると、河野大臣は10日の夕方に首都クアラルンプールに到着し、翌11日の昼過ぎに当地を発つ予定だが、滞在中の詳細な行程について一切記載がない。そればかりか、誰と会うかについても、「アポ先候補」として「マハティール首相」「サイフディン外相」と記されているだけ。つまり、出発6日前にもかかわらず、会談相手が決まっていないということだ。

 これでは、野党が外遊を認めないのも当然だ。

「安倍首相の外遊に批判が集まっていますが、これは国会会期の延長が決定した先月20日より前に決まっていたこと。ところが、河野大臣のマレーシア外遊は会期延長が確定した後に急きょ決定している。延長することを知った上で、日程を入れたのです」(永田町関係者)

 河野大臣は3日の講演で、野党の要求で国会に出席したため、海外出張に数千万円のチャーター機を利用せざるを得なかったと主張。「税金の無駄遣いだ」と野党にイチャモンをつけている。さすがに議運委の古屋圭司委員長(自民党)ですら「発言しなくていいことだ。一議員ならともかく、政府の一員なんだから」と釘を刺したほどだ。政治評論家の山口朝雄氏はこう言う。

「1強政権の大臣として、おごりが出ているのでしょう。今の河野大臣の態度は、『行きたい所に行く』とわがままを言っているように見えます」 

 そもそも、野党が反対しているのは、どうせ外遊しても成果が期待できないからだ。もし、これまでに“河野外交”と呼べるほどの成果があったら、野党も喜んで外国に送り出しているはずだ。

「外国に行かせろ」「外相専用機を買え!」などとエラソーなことを口にするのは、国民が納得する外交成果をあげてからだ。
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 アベのパシリ、そのご主人様と同様何も成果は無い、口だけだがその口も出鱈目の所も主人にそっくり、辞めさせよう。


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大谷 代打で7号決勝ソロ ゆっくりベース1周  【日刊スポーツ】

<エンゼルス4-3ドジャース>◇8日(日本時間9日)◇エンゼルスタジアム

 エンゼルス大谷翔平投手(24)が代打で出場し決勝の7号ソロを放った。

 3-3同点の7回に先頭打者で代打出場。カウント2-2からドジャースの右腕チャーゴイスの投じた155キロ真ん中低めツーシームを中越えに運んだ。

 大谷は前日7日(同8日)の第4打席では自打球を右膝に当て、この日はスタメンから外れていたが、途中出場で結果を残した。右膝の影響か、ゆっくりとダイヤモンドを1周した。マイク・ソーシア監督(59)は試合前、大谷の右膝の状態について「何も問題なく、大丈夫だ」と話した。

 本塁打は右肘故障からの復帰以降では初めてで、5月17日(同18日)のレイズ戦以来52日ぶり。代打では初めて。
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 指のまめ、人体損傷、いろいろありそうだけど打撃は良いんだね。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

 

 

 

    
 

 

    
 

 

 

 

    

 

 

 

    
 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

    
 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 
 

 

 



昨日の神戸
 最低気温  23.2度(01:48) 前日差-0.3度)
 最高気温  31.2度(13:53) 前日差+5.7度)

  今朝の神戸最低気温  24.1度 (05:15)  7月中旬並み 平年より0.4度高い 
   、

今日の神戸の
   日の出     4時53分 (昨日 4時53分)
   日の入り   19時15分 (昨日19時15分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りも昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間22分。

       
 

 千島列島付近にあった高気圧が東へ移動、前線は九州から東北まで縦断していたのが少し北上、しかし昨日の予想程北に行っていない、オホーツク海に高気圧が発生するが停滞中、台風は勢力を増しスピードを上げながら琉球地方へ。
 沖縄は晴れ、九州は晴れ、四国は晴れ太平洋岸では雨も、中国はおおむね曇り、近畿はおおむね晴れ所により雨、東海は晴れだが雨や雷雨になる所も、関東は曇り北部では雨も、北陸は晴れ時々曇り午後は雨や雷雨、東北は晴れや曇り北部では雨、北海道は雨時々曇りで、雷を伴う所がある。
     
          
 明日の朝、前線が北上朝鮮半島から日本海を横断北海道の南へ、台風が沖縄地方へ迫る。
 沖縄は沖縄本島は晴れ先島諸島(宮古や石垣)は台風で大荒れ、九州はおおむね晴れ所により曇りや雨、四国は晴れ、中国はおおむね晴れ、近畿はおおむね晴れ午後雨の所も、東海は晴れ、関東は晴れ山沿いは曇りから雨、北陸は曇り午後には雨、東北は曇りで雨の降る所がある、北海道雨時々曇りで、雷を伴い激しく降る所があるとの予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はすっきり、近畿は梅雨明けした模様と気象庁、気温は急上昇だが風があり湿度が低めで屋内なら気持ちがいい、真夏日。
 今日の神戸の最高気温は  31.6度、昨日より 0.4度高かった、 平年より 2.6度高かった、 今日の最高気温は7月下旬並みだった。
 明日は曇りのち晴れ、朝の最低気温は 24.4度、昼の最高気温は  32.8度、午後の最低気温は  25.7度。
     


 
 非常に強い台風8号(マリア)は日本の南を西北西に少しスピードを上げ宮古島、石垣島方面へ進んでいる、中心気圧は935hPa。中心付近の最大風力は50m/s。

 18時の雨雲、 台風8号、目がしっかりしていて大きい






I am not Abe.   世界に逆行…東京新宿のデモ規制 アベ政治の先取りか

2018-07-08 | 日記
  

  


 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。






 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/08(日)

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大雨住宅被害が拡大 兵庫県内土砂崩れ140力所  【朝日新聞】

 県内は7日も終日雨が降り続き、各地で被害が拡大した。午後4時現在の県のまとめでは、今回の大雨によって1人が死亡したほか、2人が重傷、4人が軽傷を負った。大気は不安定な状態が続いており、今後も注意が必要な状況となっている。

 粟市一富町公文では、住宅の裏山の斜面が崩れて土砂が流れ込み、市によると、この家で一人で暮らしていたと見られる男性(63)と連絡がとれていない。

 住宅被害も広がった。県のまとめなどによると、宍粟市では住宅1棟が全壊し、同市と三木市で4棟が半壊。神戸、三木、養父の各市で計8棟が一部損壊した。神戸、西脇、丹波市などで計14棟が床上浸水したほか、床下浸水は12市町で計188棟あった。土砂崩れも県内各地の計約140カ所で確認され、山陽電鉄の須磨浦公園「山陽塩屋間では、線路に土砂が流れ込んだ。

 宍粟市一日町河原田では濁流が道路を覆った。近くに住む男性は午前7時過ぎ、「ゴー」という大きな音を聞いて2階から外を見た。川の方向から黒い水と大量の流本が押し寄せてきたという。「地震が起きたのかと思った。田んぼも流されてしまった」と話す。

 気象庁によると、県内では7日午前までの24時間雨量が朝来市和田山町で267ミリ、養父市八鹿町で249ミリ、豊岡市桜町で218・5ミリを記録し、観測史上最大となった。48時間雨量も、神戸市中央区や西宮市など12カ所の観測所で観測史上最大を記録した。神戸地方気象台によると、県内は8日午前まで、局地的に雷を伴った激しい雨が降る見込みという。

 神戸市や丹波市などの計5万2176世帯13万1158人に避難指示が出された。避難勧告は、神戸市や加古川市、たつの市など、31市町の34万9950世帯85万175人に出された。

 県は7日、大雨特別警報が出た豊岡、篠山、宍粟、姫路、丹波、養父、たつのなど15市町に、避難所の設置運営費などを国と県が肩代わりする災害救助法の適用を決めた。また、宍粟市の土砂崩れで連絡がとれなくなっている男性の安否確認のため、自衛隊に災害派遣も要請した。ただ、現場までの県道が土砂崩れで寸断されており、車両では近づけないという。
*****

 かなりの雨量、濁流が押し寄せたところも、近隣の川もかなり増水していた。
 それにしても難しい名前が多い、宍粟市(しそうし)、養父市(やぶし)、朝来市(あさごし)、養父市八鹿町(やぶしようかちょう)。
 
 

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いかがわしい統治者の「パンとサーカス」と知っていても…  【日刊ゲンダイ】
 室井佑月の「嗚呼、仰ってますが。」 作家 室井佑月氏

 「日本代表の皆さんに感動をありがとうと言いたいです。2週間、本当に良い夢を見させてもらいました」(安倍晋三首相)

 ワールドカップ、日本VSベルギーは、とてもいい試合だった。ベルギー相手に日本はよくがんばった。感動した。

 試合を見てからちょっとだけ仮眠をした。気持ちを切り替えて仕事をしなくちゃと思うのだが、どうしてもベルギー戦のことが忘れられなかった。名残惜しいの。

 どっかで試合のことをやっていないかとテレビをつけたら、ウギャーッ! この方のドアップが出てきたよ。官邸でぶらさがりのインタビューを受けている様子。

 あなたも2週間、楽しんだんか? よくそんな余裕あるね。

 〈参院は(6月)27日の本会議で~中略~森友学園問題について「国有財産の管理、処分手続きを明確化し、適切に行政文書を作成、管理すべきだ」と内閣に求める警告決議も賛成多数で可決した〉(27日付・時事通信電子版)

 議決案というのを読んでみたけど、イラクの日報問題についても書かれていた。つまり、多くの参議院議員が、今の内閣に、

「森友問題やイラク日報問題、これでいいの? あんたらおかしいって。ちゃんとしろ!」

 そう突きつけたってことでしょう? そりゃそうだよ。官僚に責任押し付け、一件落着を狙うには無理がある。

 内閣に対する警告が、賛成多数で可決されるってことは、この判断に味方である与党議員も入っているわけで、アベちゃん、2週間、本当にサッカーで夢を見ていられたんだろうか?

 ……見ていたかもなぁ。「パンとサーカス」がいかがわしい国の統治者のやり方だと知っていても、あたしはすっかり騙されちった。

 仕かける側のあの方も、実は知りたいことしか知りたくない。だから、平気で嘘つける。
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 「平気で嘘つける」ほんと平気で、なんかおかしいんだろう、狂人だろう。
 


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高官協議 非核化食い違う米朝 ポンぺオ氏「進展」北朝鮮「米側、遺憾」  【朝日新聞】

 訪朝したポンペオ米国務長官は7日、北朝鮮の非核化に向けた2日間の米朝高官協議を終えた。ナウアート国務省報道官によると、ポンペオ氏は平壌を離れる前に記者団に対し、「(非核化は)複雑な問題だが、ほぼすべての重要な分野で進展があった」と成果を強調。 一方で、北朝鮮外務省はその後、「米側の態度と立場は実に遺憾だった」とする談話を発表するなど、食い違いが際立った。

 ポンペオ氏は2日間にわたり金正恩朝鮮労働党委員長の最側近、金英哲党副委員長と会談した。AP通信などによると、これまで2度の訪朝では正恩氏と会談したが、今回は正恩氏との会談は実現しなかった。

 ロイター通信によると、ポンペオ氏は会談後、非核化の行程や核・ミサイル施設の申告について「(交渉に)かなりの時間を費やした」と語った。一方で、引き続き成し遂げるべき課題が残っているとも述べ、会談の具体的な成果については詳述しなかった。ポンペオ氏は、トランプ米大統領から正恩氏あての親書を北朝鮮側に渡したという。

 また、ナウアート氏は、北朝鮮の「非核化に向けた取り組みの検証」などを進めるための複数の作業部会を米朝両政府が設置したと明かした。作業部会の米側代表はソン・キム駐フィリピン大使が務め、非核化の検証など「核心部分」を取り扱うという。

 一方、北朝鮮側の反応は「進展」を評価した米側とは対照的だった。朝鮮中央通信によると、北朝鮮外務省報道官は、ポンペオ氏との協議を強く牽制した。声明は、北朝鮮は依然、トランプ氏への信頼感を維持しているものの、「米側がCVID(完全で検証可能かつ不可逆的な非核化)や(核開発の)検証や申告など、一方的に非核化の要求だけ行った」と批判。「会談結果は、極めて遺憾なものだった」と指摘し、「古い方式を踏襲すれば、失敗するしかない」とした。

 北朝鮮は中朝関係の改善やトランプ米政権の対北朝鮮対話路線を受け、対米交渉に自信を深めている。

 ポンペオ氏は7日夕に平壌を離れ、初来日した。8日に河野太郎外相、韓国の康京和外相とともに日米韓外相会談を開く。米朝高官協議の結果を説明したうえで、北朝鮮の非核化に向けた米国の意思は揺るがないとの姿勢を示す考えだ。
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 非核は難しいと思う、北だけ丸裸にされる、と思うだろう、あのアベの国はどんどん軍事大国になっているのに、だったら習近平の中国に頼んで中国の核の傘に入るしかないかと、やっぱり在韓米軍は撤退してもらわないと、とか考えているんだろうからすんなりとはいかないよ、あくまでもCVID、CVIDと唱えるアベ政権では拉致問題の解決はない。
 


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公明が「参院4増」案 選挙区2・比例2 修正、自民に提示  【朝日新聞】

 参院の定数を6増やす公職選挙法改正案を国会に提出している自民党に対し公明党が定数4増の修正案を示した。公明の西田実仁参院幹事長が7日、記者団に明らかにした。公明は全国を11ブロックの大選挙区にわける独自案を国会に出しているが、自民が修正に応じれば自民案に賛成する考えだ。一方、自民参院幹部は「修正は厳しい」と語った。

 修正案は二票の格差」を是正するため、自民案にある選挙区の2増を容認したうえで、比例区は2増に抑えるとの内容。6日に西田氏が自民の吉田博美・参院幹事長に提示した。選挙区と比例区の定数の比率をおおむね「3対2」としてきた参院の基準により近づけるには、自民案にある比例区の4増は多すぎるという。

 自民は、二つの県を一つの選挙区にする「合区」に対する党内などの不満を解消する方策として、比例区を4増する案をまとめた。9日の参院政治倫理・選挙制度特別委員会で野党から質疑を受け、同日にも委員会採決に踏み切る強い姿勢を見せている。
*****

 火事場泥棒か、合区で減ったのは2名じゃないか、それなのに自民は6名、公明は4名、いずれにしても大選挙区で増やさない限り合区などで減らさないと平等にならない。
 いっそ参議院はアメリカの上院議員の様に各都道府県から1名か2名にして都道府県としての代表とすればいいのでは、アメリカはアラスカの様に広大な州もロードアイランドの様な小さな州でも上院議員は各州2名。ただそうすると弱小政党が現在比例の全国区で集票しているのが無くなってしまうのが問題となる。
 


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世界に逆行…東京新宿のデモ規制は「民主主義崩壊」の表れ  【日刊ゲンダイ】
 日本外交と政治の正体 外交評論家 孫崎享氏

 デモは特定政策に対して国民が自らの立場を表明する貴重な手段であり、世界的に見ると、デモで政治を変えようとする動きが顕著である。

 米国フロリダ州の高校で17人が死亡した銃乱射事件では、銃規制の強化を求めるデモが全米で繰り広げられた。韓国では2016年11月12日、30年ぶりに100万人以上が参加したキャンドル集会(ろうそくデモ)が開かれ、これを機に朴槿恵政権は退陣に追い込まれ、文在寅大統領が誕生。今も高い支持率を維持している。ロシアでも、プーチン大統領の4期目就任式を前に、全土でデモが展開された。

 今や「独裁国家」を除き、世界各地の首都でデモが展開されるのは当たり前だ。ところが日本ではそうではない。

 東京・新宿区は、街頭デモの出発地として使用を認める区立公園を、これまでの4カ所から1カ所に限ることを決めた。区内で行われたデモは昨年度77件あり、うち、60件は今後は使えなくなる3つの公園から出発している。ヘイト行為対策と説明しているが、77件中、ヘイト行為は13件。デモを規制しようとする意図は明らかだ。

 日本各地で行われているデモは今の安倍政権の政策に反対、抗議する目的がほとんどだ。新宿区長が「民主主義を破壊したい」という理念を持っているとは思いたくない。しかし、区長がデモ規制に動けば、政権サイドから「よくやった」と称賛されるのかもしれない。

 民主主義が崩壊する理由のひとつとして、指導者に対する媚びへつらいがある。森友・加計疑惑で明らかになったのは、霞が関官僚が「国民のために何をなすべきか」でなく「安倍首相が喜ぶか否か」を行動基準にして「忖度」していた疑いだったが、それが地方政治にも蔓延し始めたようだ。

 歴史を見ると、「独裁国家」ほど「民主国家」や「人民国家」を標榜するケースが多い。自民党は2005年に「立党50年宣言」を行った。そこでは「わが党は民主主義のもとに」と掲げられていたが、実は政策が「自由」や「民主主義」とかけ離れているからこそ、あえて「自民党」と名乗っているのではないか。

 日本は戦後、民主主義国家の道を歩んできたが、今、あらゆるところで、逆行する動きが表面化している。
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 小池知事がアベ首相に色目を使っているんだろうがまったく民主主義を拒否する態度。
 自民党なんか名前を変えなくっちゃ、不自由非民主独裁専制党ぐらいに。
 






 Twitterコーナー、ご参考に

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 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

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昨日の神戸
 最低気温  23.5度(23:29) 前日差+1.5度)
 最高気温  25.5度(01:13) 前日差-0.2度)

  今朝の神戸最低気温  23.2度 (01:48)  7月上旬並み 平年より0.3度低い 
   、

今日の神戸の
   日の出     4時53分 (昨日 4時52分)
   日の入り   19時15分 (昨日19時16分)

       日の出は昨日より一分遅く、日の入りは昨日より一分早い


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間22分。

       
 

 千島列島付近にあった高気圧が東へ移動、前線は九州から東北まで縦断前線にあった低気圧が消滅少し北に偏る、台風は勢力を増しながら琉球地方へ。
 沖縄は晴れ、九州から四国、中国は雨、近畿は雨のち曇り、東海は晴れのち曇り、関東は曇りや晴れ北部では雨も、北陸は曇り時々晴れ所により雨や雷雨、東北は雨、北海道は晴れ夜には曇り。
     
          
 明日の朝、前線が北上朝鮮半島から日本海を横断北海道の南へ抜ける、台風が沖縄地方へ迫る。
 沖縄は晴れ、九州はおおむね晴れ、四国は曇りから晴れに、中国は夕方まで雨のち晴れ、近畿はおおむね曇り雨の所も、東海は晴れるが雨の所も、関東は曇りや雨、北陸は曇り時々晴れ所により雨、東北は曇りや晴れ、北海道は曇りで夜は雨の予報。
     
     
     
     
 今朝は晴れ、山はすっきり、午前中に少し曇り小雨が降ったが、風があり湿度はあるがまだましだ、今日も大雨警報が発令されている、雨は降っていないが山奥は降っているのか、15時45分ごろぐらっと、震度2、一瞬(マグニチュード3.8)。

 今日の神戸の最高気温は  31.2度、昨日より 0.3度高かった、 平年より 0.3度低かった、 今日の最高気温は7月上旬並みだった。
 明日は雨のち曇り、朝の最低気温は 24.0度、昼の最高気温は  30.1度、午後の最低気温は  25.6度。
     

 
 台風の位置は

 猛烈な台風8号(マリア)はフィリピンの東を北西にゆっくり宮古島方面へ進んでいる、中心気圧は915hPa。中心付近の最大風力は55m/s。

 




I am not Abe.   アベ首相と法相が オウム死刑執行前夜の“乾杯”

2018-07-07 | 日記




 世界に対し、安倍首相がやっていることが本当の日本の姿じゃないと思い、 『 I am not Abe、 』 と声をあげる、Yuriko & Maeharaも追加だな。



   2017年都議選票前日の7月1日、安倍首相の「ホームグラウンド」とも言われているJR秋葉原駅前で、安倍首相は都議選初の街頭演説を行った。同駅前には日の丸の小旗を振る自民党の支援者が集まったが、聴衆の一部からは「安倍辞めろ」「安倍帰れ」などのコールが発生。声は次第に広がり日の丸の小旗を持った人達も「帰れ」「帰れ」とコールした、これに対して首相は「人の演説を邪魔するような行為を自民党は絶対にしない」と怒りを露わにした。いつも国会で率先してヤジを飛ばしているのに! 
   
そして聴衆を指差しながら一際大声で言い放ったのが
   「こんな人たちに負けるわけにはいかない」




  2017年2月17日の衆議院予算委員会において、「私や妻が関係していたということになれば、まさにこれは、もう私は総理大臣も、そりゃもう、間違いなく総理大臣も国会議員も辞めるということは、はっきりと申し上げておきたい」


  14年の選挙の時は『来年10月の引き上げを18カ月延期し、そして18カ月後、さらに延期するのではないかといった声があります。再び延期することはない。ここで皆さんにはっきりとそう断言いたします。平成29年4月の引き上げについては、景気判断条項を付すことなく確実に実施いたします。3年間、3本の矢をさらに前に進めることにより、必ずやその経済状況をつくり出すことができる。私はそう決意しています。』 と言っていた。


  元官僚の古賀茂明氏は氏の著書「国家の暴走」に安倍首相の事を
  「この人物は、いとも簡単に、しかも堂々と、嘘をつける人間なのだ。」 と書いている。


 安倍政権が進めるアメリカのためのTPP批准に反対します。


  忘れていませんよ、12年の選挙時に貼られたポスター、どうなっているでしょう。
  言っている事とやっていることがさかさま。安倍自民は単にアメリカの隷属政党。

  「日本を耕す自民党」と言うのは外資に対し日本から搾取しやすいようにする。事か?
  「ウソつかない。」自体が嘘



  TPP、ISD条項で日本の国家主権は破壊されコングロマリットの餌食に
  

  農業だけじゃないよ、食料、医療、特許、環境、労働、投資、衛生植物検疫、越境サービス など21分野

  自民党が2012年暮れの衆議院選挙で公約したTPPに関して、自民党のウェッブをチェックしよう。

   
 拡大すると
   



 安倍政権の進めるアメリカのための戦争法施行および帝国憲法への改憲に反対します。



 〈あなたがすることのほとんどは無意味であるが、それでもしなくてはならない。世界によって自分が変えられないようにするためである〉ガンジー

 〈一番こわいものはテロリストでも大不況でもなく、いつの間にか私たちがいろいろなことに疑問を持つのをやめ、気づいた時には声すら自由に出せない社会が作られてしまうことの方かもしれません〉アメリカで医療破産したある女性(堤未果、ルポ貧困大国アメリカⅡより)




 07/07(土) 七夕

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政府としての総括を述べるべきでは  【日刊スポーツ】

 ★5日の会見で官房長官・菅義偉は、文科省前局長が私立大学支援事業を巡って受託収賄容疑で逮捕された事件について「教育行政に対する信頼を、根幹から揺るがしかねない極めて重要な問題だ」とするものの、文科相・林芳正の責任問題には「大臣を中心に信頼回復に向けてしっかり対応を講じられる」と大甘裁定を示唆した。まさに森友・加計学園疑惑はそれに当てはまると思えるが、極めて異様な“差”を見せつけた。

 ★6日午前には、計29人の犠牲者を出した一連のオウム真理教事件の首謀者・松本智津夫死刑囚ら7人の死刑が執行された。未曽有の無差別テロ事件は、松本の首謀者としての動機などが明らかにされないまま、裁判が終わった。死刑確定というプロセスに被害者を含め、国民にはモヤモヤしたものが残る執行だったが、これで事件の全容解明は望めなくなった。

 ★政府としてはすべての関係裁判の終結、平成の事件は平成のうちに終わらせたいという思惑が見え隠れする。ただこの事件では、TBSが坂本弁護士のインタビュー取材ビデオをオウム側に見せて、弁護士一家殺害につながる大問題が起きた。この問題は、今でもメディアの負の例題として扱われている。またオウムへの強制捜査を巡り、破防法適用が議論されるなどもした。その結果、無差別大量殺人行為を行った団体の規制に関する法律を新たに作り、適用するなど、当時の村山政権の英知がみられた。

 ★それならば政府は法相会見に任せず、政府としての総括をここに述べるべきだったのではないか。決してすべてが解決したとは言えない事件の幕引きだけでは、次世代に教訓を残すことはできない。
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 おまけに処刑前日に法相と首相が若手自民議員と酒の宴、よくやるな、あきれるわ上川法相。
 


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カジノ法案 規制案批判 参院審議入り 野党、米との関係も追及  【朝日新聞】

 カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法案が6日、参院本会議で審議入りした。延長国会で成立させる方針の政府与党に対し、野党は米国や海外のカジノ業者の要望を受けて法案の規制が緩められているのではないかなどと追及した。

 本会議の代表質問で、国民民主党の矢田稚子氏は「いつの間にか日本人を主な対象とする遊興施設の性格が強まった。海外のカジノ資本が、日本人を対象にもうけたいという思惑が読み取れる」と批判した。

 安倍晋三首相は「世界中から観光客を集める」としてきた。利用者の多くが外国人であれば新しい消費効果が期待できるが、自治体などの試算では利用者の7~8割が日本人とされる。IRでの消費が増える分だけ地元店舗などの売り上げが落ちる恐れもある。この点について、石井啓一国土交通相はこの日の答弁で「利用客の内外比率は現時点では答えるのは困難」と明確に答えなかった。

 カジノ運営大手の「ラスベガス・サンズ」の会長は、トランプ米大統領の有力な支援者とされ、首相は昨年2月の訪米時の朝食会で会長らと面会した。立憲民主党の杉尾秀哉氏は「カジノ産業を有カスポンサーとするトランプ米大統領との間に密約でもあるのか」と追及。安倍首相は「米国企業からの要望などに関する会話をしたことは一切ない」と否定した。


「国際会議」にも疑問も

 政府が主張するカジノ併設のメリットに、疑間を投げかけるデータもある。

 この日も首相は改めて「収益面での原動力となるカジノ施設が一体的に運営され、これまでにないような国際的な会議が開催される」と利点を強調。カジノが施設全体の収支を支えることで、会議場を広くすることができるとして、「我が国を代表する規模になる」と明言した。

 ただ、観光庁によると、昨年に4千人以上が参加した世界の大規模な国際会議5.件のうち、カジノ併設施設での開催はシンガポールとマレーシアの計3件のみ。最も大きい会議室の収容人数を基準に選んだ世界の大規模会議場20ヵ所のうちでも、カジノを併設しているのはシンガポールとアフリカのジンバブエの計2カ所だった。

 鳥畑与一静岡大教授(国際金融論)は「カジノの収益を使えば人が集まる会議場になるというのは幻想だ」と指摘。「カジノ以外の魅力や収益源で競争力を高めるべきだ」と話している。
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 さすがアベ政権、恥も外聞もない、堂々とトランプ大統領のお友達優遇、辞めさせねば。
 


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残る死刑囚6人も早期執行の可能性「ときが来た」  【日刊スポーツ】

  

 地下鉄、松本両サリン事件などオウム真理教による一連の犯行を首謀したとして、殺人や殺人未遂などの罪に問われ、死刑が確定した松本智津夫死刑囚(63=教祖名麻原彰晃)ら7人の刑が6日、東京拘置所などで執行された。

 オウム真理教の元幹部7人の死刑執行に、法務・検察内部からは「機運は高まっていた」と、冷静に受け止める声が漏れた。残る死刑囚6人についても、早期執行の可能性があるとの見方が高まっている。「長年の懸案だったが、来るときが来たという感じだ。心情面などを考えると、今日執行されなかった6人も、長く間は置かないだろう」と、ある検察幹部は険しい表情で語った。6人の死刑囚は端本悟(51)豊田亨(50)広瀬健一(54=以上東京拘置所)、林(現姓小池)泰男(60=仙台拘置支所)、横山真人(54)岡崎(現姓宮前)一明(57=以上名古屋拘置所)。
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 真相の究明なく死刑にするのは歴史を学ばぬばか。
 


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深刻な人手不足を無視 経済を知らない首相の働き方改革  【日刊ゲンダイ】
 日本経済一歩先の真相 エコノミスト高橋乗宣氏

 6月の日銀短観が発表された。原油高や人件費の上昇が重荷となり、大企業製造業の景況感は5年半ぶりに2四半期連続で悪化。景気が足踏みする中、目を引いたのが強気の設備投資計画だ。

 大企業は全産業で今年度は前年度比13.6%増を見込む。6月時点の計画では統計の残る1983年度以降で最大の伸びだ。製造業と非製造業を問わず、積極的な設備投資の背景にあるのは、深刻な人手不足である。

 多くの企業は、人手不足が招いた人件費の高騰分を価格転嫁できずに四苦八苦している。そのため、人手不足対策として省力化投資を重視し、コスト高を吸収しようとしているのだ。

 少子高齢化が急速に進み、労働力人口も減り続け、どの企業も人材確保に困難を感じている。サービス業を中心に外国人労働者やシニア世代がレジを打つ姿も目立つ。すでに日本は人口減少社会に突入しており、今後も人手不足の深刻化は避けられない。

 あらゆる企業が人手不足に苦しむ中、安倍政権は働き方改革関連法を成立させた。安倍首相自ら今国会を「働き方改革国会」と命名した手前、採決の強行に及んだが、ハッキリ言って、深刻な人手不足に悩む企業をさらに苦しめるだけだ。

 制度の導入を誰がどう決めるのか、コンセプトすら理解不能な「高度プロフェッショナル制度」は論外として、働き方改革関連法が企業に押し付けるのは、労働規制の強化だ。具体的には、残業時間の上限規制や同一労働同一賃金による非正規雇用の待遇改善などである。

■規制強化は無理な注文

 これらの規制を企業に強いれば、人手を増やさなければ仕事が回らなくなる。単純に働き手の残業時間を減らせば、その分の労働力が足りなくなるからだ。とはいえ、新たに働き手を増やすのは、人手不足で人材確保すらままならない企業にとっては無理な注文だ。資金力のある大手企業なら、まだ対応可能だろうが、中小企業の場合はそうもいかない。

 働き方改革関連法が成立し安倍首相は「多様な働き方を可能にする法制度が制定された」と悦に入っているが、人手不足に直面する日本経済の現実を直視しているのか。恐らく経済の実態についての認識も関心もないのだろう。そうでなければ、深刻な人手不足を加速させ、企業をますます悩ませる悪法は出てこない。

 日本経済の実態を把握できない政権が続く限り、景気の先行きは危うい。この国が活力を維持するためにも、少子高齢化を踏まえた対応が求められるが、安倍首相に期待するだけ無駄である。
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 「高プロ」で労働者をいじめ、同一労働同一賃金で企業をいじめる?でも同一賃金では正規社員が居なくなって低い方へ収れんしていくだろうから企業は喜ぶんじゃないの?
 いずれにしても少子化のこの後の社会を考えれば何も日本だけが働く場所じゃないと若い人は世界へ出て行きますます「アベ美しい国日本」は衰退してゆく。
 

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医科大と同じ補助金を受給 文科省「加計優遇」疑惑が浮上  【日刊ゲンダイ】

 受託収賄容疑で逮捕された文科省前局長の息子を入学させる見返りに、東京医科大学は私立大支援事業の対象校に選定されるよう依頼していたが、“アベ友”疑惑が消えない「加計学園」も、医科大が依頼したのと同じ支援事業の対象に選ばれ、過去に補助金を受けていた。5日の野党合同ヒアリングで、議員らはこの問題を徹底追及。文科省が加計学園を優遇し、補助金を出していた疑惑が浮上した。

 問題の支援事業は、独自の取り組みをする大学に補助金を支給する「私立大学研究ブランディング事業」。医科大が受給する前年の2016年11月、加計系列の千葉科学大学と岡山理科大学が事業者として選定されていた。

■系列大学が2校も「倍率5倍」をクリア

 千葉科学大の事業は「『フィッシュ・ファクトリー』システムの開発及び『大学発ブランド水産種』の生産」で、岡山理科大は「恐竜研究の国際的な拠点形成」。申請した全198校のうち、選定されたのは40校。加計系列の大学が2校も、「倍率5倍」をクリアした格好だ。

 選定過程は、まず教育の専門家からなる委員会が各事業を審査。点数付きでの評価を経た後、文科省の高等教育局私学助成課が再審査する。最終決定者は高等教育局長だ。ヒアリングで議員が「委員会の審査時や文科省内の再審査時に、第三者が介入する余地があるのではないか」と追及すると、文科省担当者は「恣意が入るものではないと思うが、捜査中でありコメントを控える」と逃げの一手だった。

 さらに、補助金額は年額2000万~3000万円が相場とされるが、千葉科学大は1年目に3750万円、岡山理科大は4200万円だったことが発覚。医科大が受けた3500万円を上回る金額に、議員からは「やっぱり加計優遇じゃないのか」と疑問の声が上がっていた。

「文科省は昨年、選定に際し第三者が介入する余地はないと説明していましたが、今回の事件で疑惑は深まった。選定過程に文科官僚が介入する余地があったことが証明された格好です。政官界関係者の間では、安倍首相と加計理事長の関係の深さは周知の事実。文科省が忖度して加計系列の大学を選んだのではないか。そう疑われてもしかたありません」(ヒアリングに参加した国民民主党・山井和則衆院議員)

 加計学園は4日、愛媛県庁記者クラブに「今後、記者会見は行わない」との文書を送ったばかりだが、説明しなければ疑惑は深まる一方だ。
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 誰に何を言われても会見はしないだろう、会見すればこの前のように地元だけと言うわけにはいかないし追及される事がいっぱいある、アベ首相の生殺与奪を握る加計理事長、素知らぬ顔で逃げ切ろうとするだろうがぼろが出てきている。
 
 

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倉敷・真備町で大規模冠水 川の土手で孤立「助けて」  【朝日新聞】
  

 岡山県倉敷市真備町では猛烈な大雨で堤防が破れたことにより、大規模な冠水が起きた。浸水して孤立した家では、住民が上層階に取り残され、ボートで救助されていた。水が上がってきていない高梁川の土手は、避難してきた住民や車であふれていた。着の身着のまま、Tシャツにスウェット姿の人もいた。

 家族5人で避難している女性(35)は7日午前7時ごろ、家の前の水路が水であふれかえっているのに気がついた。「こんなの初めて、まずい」。家族を起こし、1時間後に車で土手へ逃げた。「食べ物もない。どうすればいいのか。早く助けて」
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 一面の濁流、政府は口では先手先手でリーダーシップを発揮して、・・・・・


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安倍首相と法相が オウム死刑執行前夜の“乾杯”に批判噴出  【日刊ゲンダイ】

 正気なのか――。オウム真理教の教祖・麻原彰晃死刑囚ら7人の死刑が執行される前日の5日夜、安倍首相が、執行を命令した上川陽子法相らと共に赤ら顔で乾杯していたことが発覚した。ネット上で批判が噴出している。

 安倍首相は同日夜、東京・赤坂の議員宿舎で開かれた自民党議員との懇親会に出席。上川法相や岸田文雄政調会長ら40人超と親睦を深めた。

 この時の様子を、同席した片山さつき参院議員が写真付きでツイッターに投稿。〈総理とのお写真撮ったり忙しく楽しい!〉と呟いている。
  

 写真では、上川法相の隣で破顔一笑の安倍首相。とても、死刑執行前夜とは思えない。

 さすがに、片山議員のツイッターには、〈どういう神経でどんちゃん騒ぎができるのか〉〈普通は気が沈んで口が重くなる〉〈ゾッとする〉と批判の声が寄せられている。

 安倍首相と上川法相は一体、どんな気分だったのか。翌日、7人を処刑するのに酒を片手に笑顔、笑顔とは……この2人、人としておかしい。
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 この人はくるっている、常人の神経じゃない、残忍。







 Twitterコーナー、ご参考に

 立教大学大学院特任教授・慶應義塾大学名誉教授の金子勝氏のツイッター

 元外務省国際情報局局長の孫崎享氏のツイッター

 自由党の 小沢一郎事務所のツイッター

 社民党参議院議員 福島みずほ氏のツイッター

 東京新聞 政治部のツイッター

 東京新聞 ほっとwebのツイッター

 市民連合のツイッター

 関西市民連合のツイッター

 SADL大阪のツイッター

 上智大学 中野晃一教授のツイッター

 法政大学法学部 山口二郎教授のツイッター


 その他、こちらもどうぞ 
 
 

    
 

 

 

 

 

 

 

    
 

 



    
 

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 

 

 

 




昨日の神戸
 最低気温  22.0度(05:24) 前日差-1.0度)
 最高気温  25.7度(23:04) 前日差+0.2度)

  今朝の神戸最低気温  24.6度 (05:25)  7月中旬並み 平年より1.2度高い 
   、

今日の神戸の
   日の出     4時52分 (昨日 4時52分)
   日の入り   19時16分 (昨日19時16分)

       日の出は昨日と同じ、日の入りも昨日と同じ


   今日の日の出から日の入りまでの時間: 14時間24分。

       
 岐阜県、京都府、兵庫県に大雨特別警報が発令中です

 サハリンの高気圧がゆっくりと南下千島列島へ、前線は九州から関東まで横断、能登半島あたりで低気圧が発生ゆっくりと北東へ進み東北の日本海に、前線に吹き込む湿った空気が各地で激しい雨を降らしている。
 沖縄は晴れ、九州から四国、近畿、北陸にかけて、断続的に激しい雨が降っている、まだまだ警戒が必要、関東は曇り、東北は雨、夜には曇り北部では大雨に、北海道曇りのち雨。
     
          
 明日の朝、北陸沖にあった低気圧が道南へ移動、それに伴い前線の東半分が少し北に上がる、北海道の北東千島列島にあった高気圧が北太平洋へ移動し北海道が高気圧から離れる、猛烈な台風8号はゆっくりと北北西に進んでいる。
 沖縄は晴れ、九州は雨から曇り場所の寄っては激しい雷雨、四国は雨や雷雨、昼前にかけ激しく降る、中国は曇り時々雷雨、近畿は夕方まで雨、雷を伴い激しく降る所がある、東海は朝まで激しい雨その後曇り、関東曇りや晴れで北部では雨も、北陸は曇りで時々雨、東北は曇りや晴れ午後には雷雨、北海道は雨のち曇りの予報。
     
     
     
     
 今朝は雨、かなりの降りだが風は無い、山は上の方がまだらに雨雲の中、かなりの降雨で列車の遅れも出ている様だが阪急は普通に走っている、JR西管内では新大阪から小倉までの新幹線が運転見合わせ、京都ー木津間、加古川ー上郡間などが止まっている、気温はそれほど上がらなかったが夏日で湿度がある、今日も大雨警報、洪水警報が発令されている、一日雨だった。
 今日の神戸の最高気温は  25.5度、昨日より 0.2度低かった、 平年より 3.2度低かった、 今日の最高気温は6月上旬並みだった。
 明日は雨のち曇り、朝の最低気温は 24.0度、昼の最高気温は  30.1度、午後の最低気温は  25.6度。
     

 夕方の雨雲、和歌山から先週へ豪雨、淡路島から姫路方面へ強雨が通っている


 
 台風の位置は

 猛烈な台風8号(マリア)はマリアナ諸島を北北西にゆっくり進んでいる、中心気圧は920hPa。中心付近の最大風力は55m/sのすごさ。

 5日間予報によると火曜日(十日)夕方に宮古島あたりを直撃の予報、少し南によっている。