拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  アラカンの意地

2012年05月14日 | ヨーロッパの風
 これまで無意識に 或いは無意識に 若い時のままの調子で振る舞っていたけど 還暦などと烙印を押されたからには 少しはそれらしく・・・と弱音ではなく。
  (通勤に野球帽にキックボードは 止めるわけに行かないが・・・)

 アラフォーに匹敵する 六十の言葉はないんだろうか?・・・アラシーかな? などと思いながらネットで調べると ちゃんとあるある。
 「アラ還」だと。・・・ さすが日本語、日本人!!と思った。 な~んでもちゃんと用意してある。

 還暦というのは 折り返し地点で これから赤ちゃんに向かって若返る・・・みたいなことを意味するらしいが、 それは甘い。
 これは 完全に罠だね。 還暦の還というのは 手錠のワッパのことで 棺桶に片足つないでおきますょ・・・という意味に間違いない。
 第一、60という数字を見ても 6のワッカには 紐がついているだろう。 

 いつでも逝ける 覚悟しなさい・・・という老婆親切なんだろうナ~。

 アラ還になるまで この「還暦」などというジジイ臭い お言葉を 遠ざけたがっていた。

 でもまぁ、「アラカン」と云う なんか「アッケラカン」としたカッコイイ語感に 押されて それなりにカッコよく生きようか。

 しかし、それにしても 日本のジジイ共の政治家は ふてぶてしくカッコ悪いけど 丈夫そうだよな。 

       
  
               スイスの アラカン達も カッコイイよ。
 


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