拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

Imagesの街 Vevey

2014年09月13日 | 一撮レポート
  というタイトルより『Imagesの国、スイス』と言っていいくらい9月になってボクの住むローザンヌ近辺の街での写真(前回書いたビエンヌ、今回のべベイ)
  そして今日からローザンヌで第10回を迎えるBD(漫画)フェスティバルが行われている。

  小さな街Vevey の2年おきの写真フェスティバル『Images』は今年で何回目なのか?どこを探しても書いてないが、ボク自身が見る側として
  参加したのは今年2014年で3回目・・・のような気がしている。(だから多分今年で3,4回目だと思う)

  このVevey 街の写真フェスは とにかくスケールが大きい。特に2年前の企画は メイン展示館が旧デパートの改築前の廃墟状の建物を
  利用したものであったが、強烈な印象を残してくれた。

  たから、わりと期待が大きすぎて『ガッカリ』するのが少し怖い・・・面持ちで出かけた。が、カメラを取り出して撮ろうするとバッテリーが
  切れていた・・・  それで、覚悟を決めて 我がアイホン4で撮る羽目に。

  2年前はシンディ・シャーマンの顔写真であったが今年は⬇⬇
  
        
          Arno・R・Minkkinen(米国)の作品『街の幕開け』

  ボクがこの街のフェスが好きなのは コンテンポラリーであってもテーマが『明るい』からだ。⬇⬇

      
       Olivier Culmann(仏)の作品~様々な階層のインド人に変装したセルフ・ポートレートで笑えた。

      
       Fabian Schubert&Hank Schmidtの作品 これは湖岸の散歩道に展示されて 散歩を一層楽しくしていた。

  で、この写真は ボクが撮ったものだけど・・・
          
           今日の気持ちのいい天気が わりとシュール味で撮れました・・・
  シュールといえば ⬇⬇ これなんか どうでしょうか。 Vevey市民参加型の企画があるところがこの『Images』の素晴らしいところ。
          

  しかし、ボクの心に最も残ったのは バングラデシュ人の写真家 Abir Abdullah による『Deadly Cost of Cheap Clothing』というモノクロ作品
  数年前バングラデシュで起きたビルの崩壊で大手服飾メーカーの為に大勢の人々、1,100人が亡くなった事故を撮った写真群のスライド・ショー。

  全64企画が街中に展示があり、今日一日では見きれないし、カメラもない丸腰だったので、今日は早めに切り上げることにした。

  帰りの電車の窓から Vevey駅裏のダイナミックな写真 ⬇⬇ これは気に入った・・・この『Images』は10月5日まであるのでまた行く予定
                  

   


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