拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 馬骨『情報曼陀羅』解説

2024年05月27日 | 東洋自分なり研究所

  私の『情報曼陀羅』など興味のある人はいないであろう。

  暇を持て余す一介の爺が、どんなふうにインターネットを使い回しているのか・・・『撮人家』として培った『人間観察』に常に『自己』を見つめてきた

  自分としては、自己の情報収集の『情報曼陀羅図』は案外おもしろく、わずか十数年前、インターネットが私の所に届いていなかった時期と比較すると

  その雲泥の差に泣いて驚嘆するほどのことが、この十数年に起こったのだと、実感するばかり。(世代観、海外在住の距離観に感慨深いものがある)

  前回にも言ったように、『情報化社会』を芯から享受することのできる『人間』というのは案外限られていると思う。

  何と言っても自由時間が無限にあり、IT機器にそれなりにアクセスして使いこなせる世代となれば同じ『定年退職者』でも60歳代〜80歳前半ぐらいに

  限られてくるだろう。中でも私のように海外在住組の老人等は尋常ではない心持ちでインターネットから送られてくる情報を賞味している。

  インターネット以前の昔、ジュネーブの日本食品を取り扱う店などが日本のテレビドラマ等をカセットにダビングして有料で貸し出しし

  それを我々夫婦で夜一緒に観て楽しむ・・・という今では考えられない状態が長きにわたって続いていた事を思い出す。

  インターネットのある現在、自己の興味に従って各々が『ディープラーニング』する時代となったのである。

  我が『ディープラーニング』の内訳を大雑把に書き出してみる。

  政治解説系〜『一月万冊』は、ラジオを聞く感覚で気軽に聞ける『政治』以前の『時事』問題について数人の担当者が各々の関心のある問題を取り上げ

  掘り下げ、問題によっては数週間から一年以上にわたって解説するもので、私のお気に入りは『本間龍x今井一』氏等による対談形式の『大阪万博批判』

  は掛け合い漫才風に笑いを交えながら歯に衣を着せぬ発言は、ジワジワと本質に迫り単なるYoutube番組ながら社会に与える影響は少なくないようだ。

  この二人の掛け合いは、評判が良いらしく、最近では『万博問題』に限らず『都知事選挙』にも拡大し爆進中である。

  

  『年金トーク』〜数ヶ月前から観るようになったが、Youtube的にバッチリはまったテーマで、最初にこのやり方を駆使したユーチューバーは素晴らしい。

  このYoutubeにより、年配の方々の生き様を聞くことが出来るわけだが、それまでこんな番組があっただろうか?また登場する老人達もそれぞれいい味を

  出している。ズケズケ年齢や受給年金額などを質問事項として聞くわけであるが、いろいろな意味で参考になり、今の岸田政権に対して何か意見がありますか?

  という問に対して堂々たる意見を発表する爺婆等にも敬意を表する。

  『Pivot』〜 最新の情報科学などが社会にどのように関わっているのか…などを毎回その分野の専門家を招き、茂木健一郎氏など交えて3人でテーマを

  深めてゆくYoutubeは、私にはちょっと高度過ぎるテーマではあるが興味津々な番組。

   霊性系〜として、最近はいろいろな人がいろいろなやり方で動画を発信している。が、さすが『巫女の国』日本、女性の活躍が顕著な気がする。

  『はせくらみゆき』さんとか『ネドじゅん』さん、『辻燿子』さん等の発言は同じ『悟り』を取り扱うのでも、『禅』のような修行した専門家で 

  なければ発言も憚れる・・・といった『しがらみ』のない個人レベルの体験から工夫された『衆生無辺誓願度』的、発信力は縁ある人々を救済

  しているようだ。

  こうして書き出すときりが無いので、ここまでとしたい。

  私の語学的レベルが高ければ英語やフランス語のYoutubeも観られるであろうに・・・。

                 

  

  



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