拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  『愛 Ai 』のシンギュラリティ

2024年02月07日 | 東洋自分なり研究所

  2024年、年頭から私達が楽観的になれない理由が沢山ある今日此頃・・・。

  災害復興が進まない現状、腐敗しきった政治などなど色々あるが、私の気持ちを最も暗くさせるのは、ウクライナ戦争とイスラエル・パレスチナ問題だ。

  どちらも専門家でなければ、一体なにが起きているのか正確な判断を下すことも容易ではないうえに、沢山の一般市民が殺されたり負傷したり家屋や街全体が

  容赦なく破壊されているのに、国連さえもどうすることもできない・・・現状に絶望的な暗い気持ちにならない方がむしろおかしい。

 

  そんな時、たまたま観たYoutubeは

  『 昨年放送30年を迎えた「クロ現」。1993年の放送開始から23年間キャスターを務めた国谷裕子さんがゲストとして初登場!

    桑子キャスターと共に、“激動の30年”と2023年の大事件との繋がりを紐解く特別企画!

    30年前、和平に向けて歩み出したイスラエルとパレスチナはなぜ今の状況に?番組が映した過去の“貴重映像”と共に検証する。』・・・というもので

    https://www.youtube.com/watch?v=XDtYoZLfb2c&t=184s ⬅️(コピーして貼り付けて観てください)

   (最後の5分だけでも必見です・・・インタビューする方も、される方も泣いているのですが、最後は人間の『涙』なのだと思いました。)

 

  1971年にジョン・レノンは『イマジン』を歌いましたが、彼のメッセージがいま、痛いほど胸に迫り、頑なな人の心を溶解できないものだろうか・・・

  などと思ったりするのですが、それにはやはり、禅者が言うような『無』境地という段階を経ることが必要な気がします。

 

  世の中では、また別次元の話題として『AIによるシンギュラリティ』が話題になっています。

  『 シンギュラリティ(技術的特異点)とは、1980年代からAI研究家の間で使用されるようになった言葉で、人間と人工知能の臨界点を指す言葉。

    つまり、人間の脳と同レベルのAIが誕生する時点を表しています。

    一般的に、人間と等しくなったAIはシンギュラリティを起点に加速度的に進化を遂げると予測されています。

    シンギュラリティという言葉が注目を集めるきっかけを作った米国の発明家レイ・カーツワイルは「人工知能が人間の知能と融合する時点」と定義しており、

    AIが人間と融和する形で進化していく可能性が指摘されています。』・・・というような検索解答がありました。

 

  戦争がどうして起こるのかも、解らない人間に、一方での『AI』進化のスピードは・・・人間にとってどうなんだろう??

  私にとってコンピューターワードは、『人間自身の進化』を言い表すワード(言葉)として、或いは仏教を現代人に解りやすい表現法として

  最適な気がしているが、『AIのシンギュラリティ』つまり人間自身による『愛Aiのシンギュラリティ』が『悟り』であったと確信するが、

  釈尊が紀元前500年前にすでに『愛Aiのシンギュラリティ』を実現してみせたにも関わらず、その後、ほんの一部の『禅』者の間のみで

  云々されている現状が不思議でならない。 これほど大切な『人間の資質』をいつまでも顧(かえり)みない現状はおかしい・・・。

 

  『AI問題』しかり、『戦争』にしろ矛盾を孕んだ『人間の営み』に『愛のシンギュラリティ』教育は人間にとって必至な事のように思う。

 

                    

 

 



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