8月中旬に買った電子書籍『Whole Brain』ジル・ボルト・テイラー著がようやく『あとがき』のところまできた。
電子書籍って、本の厚みがわからない・・・のが、良いのか悪いのか? それにインターネットのせいで読書に打ち込む根気が弱った為か
読むのに随分時間がかかり、秋もすっかり深まってサマータイムが終わった三日前の日曜以降、これまで夕方の陽光だった時間帯が
突然、真っ暗闇の夜に変わるというのは、人工時間を利用している国の生物全般に対するデリカシーのない仕打ちとして
人間の心に何らかの影響を与えているであろう。・・・などと、定年退職6年目を迎えてようやくそんな風なことに思いを寄せる自分がいる。
アメリカの脳科学者テイラー女史自身の脳出血の体験から一冊目が『奇跡の脳』、そして今回二冊目に『Whole Brain(全脳)』を書き
脳機能の解明と、その利用法・・・というのは、無数にある『悟り』に至る道の一つの如く述べられ、私もこの本についてブログに何か書こうと
思案していたここ数日間に、『はせくらみゆき』さん、とか『ネどじゅん』さん等の存在をYoutubeで知ることになり
芭蕉の俳句をもじった『秋、不可思議(ふかしぎ)隣は何を する人ぞ・・・』の心境に陥った。
以前よりYoutubeなどで、『悟り』を云々する一般の人(禅僧ではない人)の存在というのは、知っていたが、
このお二人のように、修行によらずに、個人的体験をじょじょに深掘りすることで、独自の『衆生無辺誓願度』の『道』を編み出し
実行している様は、『悟り方』の多様性の時代がいよいよ来ている事を思わせてくれた。(遅ればせながら・・・)
『はせくらみゆき』さんは『波動』の視点から『言霊ことだま』を探究、『ネどじゅん』さんは、ほぼテイラー女史と同視点で
『脳機能』を探究、ただ大阪弁と自作のイラストで解説する『悟道』は本当に工夫されていてわかりやすい・・・というそれぞれの特徴を
活かして、人間には誰にも『悟性』があり、それを開花することで自他を幸福に導くことを説いておられる。
(是非一度、彼女等の名前から検索されることを薦める。)
私の『東洋自分なり研究所』・・・というのは、すでに彼女等によって、『彼女等なり…』のやり方で、より深く研究されていた・・・のだ。
モルジュ村の夕暮れ、真ん中あたりに教会の塔。その右手にある高いビルが我がアパート(我々のは下方)
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