拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 やっパリ・フォト2012 ~その1

2012年11月18日 | 一撮レポート
  スイスの田舎から “パリ参り”を始めて 十数回、いや二十数回(はちょっと大袈裟か)?

  パリ・フォトとしては第2回目だが、 パリを訪れて続けて幾星霜、 今回初めて”パリ”が ボクを受け入れてくれた様な気がした。

  パリ・フォトという目的があるからか? 写真を愛する女神Parisが ボクに心を許したのだろうか?

  友アニエスが住むカルチエ は移民が多く 貧しい地区だが スイスには無い人情と活気が溢れていたし、
  パリの至る所で 人びとの親切心を感じることが出来たのだが、これまで 都会=冷たい/田舎=温かい という
  紋切り型の概念にボクの頭は 固まっていたのが ここに来てようやくパリの現実に 眼が開かれたのかもしれない。

  人間大好き人間、一撮にとってこの街、パリはボクに撮られるべき街なのではなかろうか・・・・。

  まぁ、前置きはこれくらいにして パリ・フォトであるが 第2回目ともなると 1回目よりは見所の急所を掴んでいそうな
  ものであるが、一歩会場に入るやいなや その人と写真の熱気 そしてそれを受け止めるかのような グランパレのガラス張りの
  広大な天井に眼が眩んでしまい あとは前後不覚で 只々シャッターを切るのみ 約4時間半館内の全ブースを 全観成し遂げた。

           
                   パリフォトに スマホで参加 フォト母神 :一撮

  なんといっても パリ・フォトの醍醐味は 写真と 共に 見に来ている人間観察・・・なのだ。

     
        まるで 劇場の舞台そのままの 各ブースでは それぞれのドラマが繰り広げられていた。

   

           

  日本の写真家も頑張っていたが いつもの顔ぶれ=細江英公、森山大道、アラキー・・・の様な気がした(他にも若手がいて見逃した?)

    
             それにしても 凄いと云うか・・・・・ アラキーの作品群

    


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