拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

 『 人"間"工学 』 〜 禅脳の仏

2021年03月16日 | 人"間"工学

  私達が経験している時代の変化…というのは、これまでの人類がいまだかつて経験したことのない大変化であると言われている。

  誰もがそういった感覚をそれぞれの分野で感じていて、前途の見えない不安に怯えているところに、想定外のコロナ禍が加わり

  その不安は一層大きなものとなった。

  これまで『全能の神』…と、崇めていた人々も近年、『神は人間が生き残る為に作り上げた想念であった』と看破した本(サピエンス全史)

  が世界的ベストセラーになるなど、『神』離れするのと反比例に、『全知の電脳』の『 A I 』が台頭し、あたかも『神』に取って

  代わる勢いで躍進している。

  今流行っているアニメ『鬼滅の刃』は『効率至上主義のAIやそれに関わる人間』に対する脅威の表明なのではないか…とも思う。

  『全知の電脳 = AI 』は人間性の根源である『自他不二レベルの他者他物への共感』を理解することが出来るであろうか?

  それが出来ない限り、どんなに便利で、一面どんなに優れていても人間にとって『全知の電脳 = AI 』は道具にすぎない。

  といっても『全知の電脳 = AI 』の驚異的進化に対して、人間が愚かなままでは『全知の電脳 = AI 』は『気狂いに刃物= 鬼 』となって

  人間を破滅に追いやるのは時間の問題であろう。

  我々に残された道は唯一つ、『 人"間"工学 』による人間性の進化をはかり『禅脳の仏』になることだと思う。

  『不ニノ法門』にのっとった『慈悲と智慧』の絶妙なバランスで誰もが互いに尊重する・・・世界の実現にむけて。

        

                     『意識』を向けなければ観えない・・・



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1 コメント

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Unknown (ZIP)
2021-03-16 12:33:34
色から空へ

https://m.youtube.com/watch?v=2rd8VktT8xY
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