拈華微笑 ネンゲ・ミショウ

我が琴線に触れる 森羅万象を
写・文で日記す。

  日本が傾いた一日

2022年07月08日 | 娑婆惰罵駄(シャバ・ダバダ)

  今朝起きて、携帯を見ると『安倍元総理が銃撃され、心肺機能が停止している』・・・という記事が目に入る。(スイス時間で7時頃)

  そのニュースは数時間後『死亡』に変わった。

  『安倍晋三』といえば、私の中では『不死身の化け物』的存在であり、『煮ても焼いても食えない奴』であって、『死亡』ということ

  しかも『銃弾で死亡』などという日本ではありえないような事件に巻き込まれて死んだことに、なんとも言いようのない思いにかられた。

  

  犯人がどのような理由で犯行におよんだのか、いまだ定かではないが、明確な殺意はあって、計画的であったという。

  2日後に参議院選挙投票日をひかえていることを、頭に入れての犯行なのであろうか?

 

  私にしてもこのブログで『鬼滅』やら『鬼退治』のワードを散りばめて、安倍等が所属している政党の没落を祈願したが

  それはあくまで『票』をぶち込むことで、『銃弾』をぶち込んで欲しいとも、考えたこともない。

  『安倍晋三』には、いつの日にか法的な裁きを受けて欲しいと祈願してはいたが、それを無にした犯人のアンポンタンに腹が立つ。

 

  下馬評で、選挙では『自民党』への同情票が増えるであろう・・・と言っていたが、本当に結果がそうなった場合

  何のための『銃弾』であったのか? 犯人は苦しんでいる国民の事を真剣に考えたか? 

 

            

     私たちは、『傾いた一日』を冷静に受けとめ、7月10日の日曜日には鎮魂の意味でも『投票』に行くべきであろう。