6月頭の膵菅のつまりによる体調悪化からの回復後、体調に少し気をつけるようになりました。
まず、正しい姿勢をとること。病気になって、膵臓のあたりに違和感があるのでどうしてもお腹のあたりに違和感があり気になります。その結果として私の場合、座っても、歩いてもどうしてもお腹を引っ込め、それに加えて、肩を前側にまるめるようになってました。素人考えですが、これでは逆に患部を余計に圧迫するような形になること、呼吸が十分にできなくなることから、最近は、気がつく範囲で背筋を伸ばし、胸を開くような姿勢を維持することに気をつけています。
次は、ラジオ体操です。ラジオ体操はNHK教育テレビの朝6時25分からの放送にあわせてやっています。当初やり始めたころは、体操をやっている最中に体のあちこちが鳴る鳴る。前屈すると腰のあたりがバキ、体をまわすと背骨がバキ、左足の膝がボキ、深呼吸で胸をはると胸の真ん中あたりがパリというようにあちこちで音が鳴っていましたが、これらは続けるうちに段々と減ってきました。ただ、体重が20kg減少し筋力が限界ちかくまで落ちているので、テレビの体操の動きにおくれたり、ジャンプすると、そもそもジャンプできないし無理すると腰砕けになりなるという状況は、体操を始めたころから未だ変わっていません。
また、散歩もしています。これは体調と天候を見ながら出来る範囲で一日、1時間程度です。間質性肺炎で入院したときもそうだったのですが、入院するとびっくりするほど急激に筋力がおちます。今回の入院時は膵癌だから痩せるのは仕方ないと思っていたのですが、2002年の間質性肺炎での入院を考えると、それだけではなく、筋肉を使用しないことも大きな原因のひとつだと思います。だって、入院すると、気をつけて歩くようにしないと1日数回ベッドとトイレとの往復だけになるんですから。「足は第2の心臓」と言われ、下半身の血液を心臓に戻すために大いなる働きをしています。ふくらはぎの機能低下は、病気の私が言うのもなんですが万病のもとです。転倒等の危険もあるのでしょうが、介護施設やホスピスでも患者が許す範囲、可能な範囲で極力自分で動けるようにサポートするというのも1つの選択かもわかりません。まあ、そこまでのケアを行うには要員がおられないのでしょうが。。。
さらに、ダイソーで、100円の青竹踏みを買ってきてラジオ体操のあとで使い始めました。やり始めた当初は、足裏が痛かったり、やっている最中に腰の上の背骨が時々パキ(われながら情けない)となっていたのですが、最近はそれらもなくなりました。
また、自宅に戻った際に以前購入したオムロン足裏マッサージ器を久しぶりに使ったら、ステロイドの副作用による足のむくみが少し取れたので、重かったのですが、先日ホスピスに持ってきて使用しています。寝る前にマッサージする体がリラックスして温かくなり、ボーとして眠りに入りやすくなったように思います。
今日は、これから、東北大学病院の江川先生の診断を受けWT-1ワクチン接種してもらうため、仙台に行きます。仙台は塩釜に近いので、久しぶりに美味しい寿司を食してきたいと思います。
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