ムーミンはアニメではほのぼのした
可愛いイメージですが、
原作のムーミン一家かなり色々大変です。
彗星が地球に向かってきます。
この世の終わりにどうするか。
みんなの不安な気持ちがよく
表現されています。
この作品にはねこちゃんが出てきます。
白と黒がまだらになってる子ネコで
病弱なスニフがねこと仲良くなりたいけど
ねこちゃんは逃げてしまいます。
でもスニフはどうしても猫ちゃんと
友達になりたいのです。
ねこのことを考えて
食べることも忘れるほど幸せになれるんだね。と言うほど。
ちょっと一癖あるじゃこうねずみ
の事をムーミンパパは
あの人は一人暮らしが長かったから
言いたい事をそのまま口にして
しまうんじゃないかな。
と鋭い指摘のセリフがあったり、
ムーミンがじゃこうねずみに
あなたの事を考えるのなんか
全然余計な事だと思うんです。
この親子言う時言う…
ミニマリスト スナフキンが
何でも自分の物にして持って帰ろうと
すると、難しい物なんだよ。
ぼくは見るだけにしてるんだ。
立ち去る時はそれを頭の中にしまって
おくんだ。
人間は物に執着せぬようにしなきゃな。
すててしまえよ。
今も考えたんだけど、持ち物を増やす
というのは本当に恐ろしいことですね。
相変わらず絶賛シンプルライフ。
ムーミンはわりと口が悪いです。
自分で飲んだんじゃないか。
バカだなあ。
とか言ってスニフをおこらせるし。
猫ちゃんに冷たくされて
いて意地悪なネコとか言ってしまう
スニフですが、ひょんなことから
猫ちゃんと仲良くなります。
その行動がまさしくネコ!で
可愛いです。