Mi Love Jamaica

常夏の国から様々な文化の違いを個人的視点でお届けしています。

ふと。。。

2007年10月02日 23時25分24秒 | 日記
何気なくネットでドキュメンタリーを見てみようと
webで探していると
9・11
の関するドキュメンタリーが沢山あった
“Falling man”と言うタイトルのものを
見てみた

初めのほうはニュースなどでおなじみのあのシーン
ビルから煙がモクモクと出ていて
しばらくすると2機目がもう一つの建物に
突っ込んでいく。。。

あの日のことは
今でもハッキリと覚えている
まだ、結婚していた
会社の同僚が二人遊びに来ていて
旦那は仕事でまだ帰宅していなかった

突然電話が鳴る
旦那の友人からの電話
“Mari旦那は帰ってる?”
興奮したような声
“どうしたの?”
“テレビを見てよ!ニューヨークが大変だよ!”
旦那の姉がニューヨークのブロンクスに住んでいたので
心配して知らせてくれたのだ

テレビをつけてニュースをチェックしてみる
私の顔から笑顔が消え
体が動かなくなった
テレビの小さな画面から目をそらすことが出来なかった

しばらくして
怒りがこみ上げてきた
崩壊する建物を見て聞こえてきたのは
中に閉じ込めれられた沢山の方の悲痛な叫び声
もちろん実際に音声が入っているわけではない
でも、私にはハッキリ聞こえた
泣き叫ぶ声・祈る声・家族の名前を呼ぶ声・・・
怒りで震えると言うのをはじめて覚えた

昨日ドキュメンタリーを見て
さらに怒りを覚えた

そこ写っていたのは
ビルの96階付近から飛び降りたと思われる男性
まっさかさまに
静かに
ただ落ちていた

きっと迫りくる炎と煙に飲み込まれて
恐怖に怯えるより
家族への思いを馳せながら
一人静かに最後を迎える決意をしたのだろう
と私は思った

こんな悲しい決断を何人の人がし
ビルから飛び降りただろう?
別のドキュメンタリーには
ドスン
と人が落ちてきたときの音が幾度となくはいっていた
それもかなりショッキングだったのに
落ちてゆく男性の写真は
さらにショッキングだった
ショックと言う言葉だけではとても言い表せないほどだ

そして別の写真にはビルの上の方で90階よりもっと上の方で
人々が窓の外に身を乗り出し助けを求めていた

90階
もちろんはしご車が届くわけでもなく
飛び降りて助かる高さではない
表情までは遠くてハッキリ写っていないが
今にも叫び声が聞こえてきそうだ

世界平和

皆で仲良く共存するには
お互いを尊重し違いを受け入れることが大切じゃないかな?
どうして自分と違うものを
自分の価値観に当てはめようとするんだろう?

ジーザス,アラー,ブッタみんなの神は
天界で争っているだろうか?



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