振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

試合時間の問題~ストライクゾーンの問題~

2005-03-01 12:59:42 | プロ野球全般
2年前か3年前かはちゃんとおぼえていないのですが、ストライクゾーンをルールブックどおり、高めに変えたのですが(確か、横にも広がったような気がするが)、
「どうせ、1年でもとの戻るだろう」
と思っていたら、案の定、戻っていた。
試合時間もまた、長くなった。

日刊スポーツのまゆげのノーさんがこんなことを書いていた。
徹底してよ、高めのストライクゾーン
「すっかり、元に戻っていますよ」。各キャンプ地を巡ってきましたが、現場からは、こんな声が聞かれました。「元に戻った」と言うのは高めのストライクゾーンのこと。

 2002年、日本球界は高めのストライクゾーンの幅を広げました。前年までは、ユニフォームのベルトまでの高さまでしかストライクと判定していませんでした。それを胸のマークまでストライクとしました。

 野球規則ではそうなっていましたが、日本球界は高めの球に厳しかったのです。ボール2つ分高めに広がったストライクゾーンの効果はてきめん。パはリーグ全体で873個、セは712個四球が減りました。

 試合も締まりパは11分、セも3分、試合時間が短縮しました。このように高めのストライクゾーンが定着すれば、試合のスピードアップも出来たのですが、それが徹底出来たのは1年間だけ。

 一昨年、昨年とストライクゾーンはまた下がり、元に戻ってしまいました。昨年のパは、2002年に比べ、四球は589個、セは285個増えました。

 試合時間もパは平均3時間29分で、2002年に比べ17分、セは3時間20分で6分増。完全に改正前に逆戻りしています。

 それでも「まだセの方が高めをとる」との声も聞かれました。交流試合が実現した今季、セ、パ両リーグ審判は、もう一度、高めのストライクゾーン取ることで一致しています。

 今年復帰したパの前川審判部長は「ボールかストライクか。迷ったらストライクだ」と、若手審判に指導していますが、どこまで徹底できるか。改革元年。試合のスピードアップを図るためにも、高めのストライクゾーンは胸マークまでにしなければいけません。


時間が長いよね。
昔に比べて、打者のレヴェルが高いので、それに対抗して投げるため、長くなるのだろうが、無駄に長いときはいただけない。
テレビ中継があると他の番組を圧迫する。
その回数も近頃は多い。
テレビ主導の考え方はイヤだが、長いお付き合いなので、仕方がない。

私の主観だが、昔に比べて、野球自体がつまらなくなってきているのだから、せめて、試合時間が短くなってほしいね。
だから、審判もストライクゾーンを高く取り続けてください。
また、選手はこれを理由にくだらない年俸吊り上げには使わないでくださいね。

余談ですが、以前、私のブログで「テーマ曲だけが原因か? 試合時間が延びる理由」の中で巨人の堀内監督の「清原のテーマ曲が長いのも、試合時間が伸びる原因だ」発言に突っ込んだのですが、こちらも試合時間が延びる原因ですかねぇ(笑)。

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