振り逃げプロ野球

アテネオリンピック野球日本代表の一件以来、プロ野球界に対する不信感をつのらせる者のブログ

テーマ曲だけが原因か? 試合時間が延びる理由

2005-01-20 18:17:06 | プロ野球全般
日本の野球選手のメジャー移籍願望に関することを囲うかなあ、と思いながら日刊スポーツを見ているとこんな記事が。
巨人堀内監督、テーマソング長過ぎる
巨人堀内監督、テーマソング長過ぎる
テーマソングは、まだ長過ぎる! 巨人堀内恒夫監督(57)が19日、都内でスタッフ会議に臨み、昨年に続き今季も試合時間短縮を大きなテーマに挙げた。27日の12球団監督会議でも提唱する意向だ。スピード野球を掲げる以上、間延びする試合は避けなくてはならない。方法としては「余分なものを省いていこうじゃないか。余分なもの? テーマソングですよ」と、打席に入る際の間を削ることで、時間短縮を断行する。

 「なくすんじゃなくて、さらに短くするのか、1回でも終わりか。最初の打席だけとか」とも語り、単にテーマ曲を短くするだけではなく、音楽のない打席を設けるプランも披露した。

 昨年も3時間ゲームを目指し「時短プラン5箇条」を掲げた。実際、テーマ曲も従来より大幅短縮したものの、04年の平均試合時間は3時間23分。セ・リーグ平均より3分長いばかりか、03年より8分も長くなってしまった。

 堀内監督は「うちの選手は、だいぶ早くするような気持ちを持ってきている。で、そういう方向には向かいつつあるんだけど、これは1チームだけじゃないのね」と球界全体の問題と指摘した。「試合のスピードアップと、もう1つはボールの問題。この2つは必ずやらなきゃいけない」と、昨季は球団によってばらつきの目立った使用球の統一とともに、12球団監督会議で訴えるつもりだ。スタッフ会議に出席した滝鼻オーナーからも「1分でも短縮するルールづくりをぜひ、提案して」と堀内監督は後押しされた。昨年は、もし3時間を超えたら「ベンチにいない」とまで言い切った宿題に、今季はさらなる強い気持ちで臨む。【金子航】

[2005/1/20/08:17 紙面から]


他の話もしたかもしれないけど、これが一番クローズアップされていました。
私は特に清原選手の登場の歌である、長渕剛の「とんぼ」は長いかなあ、とは思いましたが。
この曲は盛り上がるからいい!、という意見の人もいるかもしれないが…。
私個人の意見としては登場の歌が長いことはあまり気になりませんね。
どちらかといえば登場ソングにはふさわしいとは思えない曲を使われているほうが、よほど、気になりますが…。

他、公式球が球場によって違うという話がありましたが、これは時間というよりも、公平性の問題だろう。
野球界で統一規格を作るべきだと思うし、私は個人的に飛ばないボールでやってほしいが。
それと、野球界のグローバル化の面の話が出るなら、日本以外の野球をやっている国、全体で、統一規格を作るべき問題だと思います。

私はむしろ、ストライクゾーンを広くする必要があると思います。
上下をね。
以前、広げたにもかかわらず、元に戻ってしまっているように思います。
フォアボールが多くなるほうが試合が長くなる原因だと思うのですが…。
ランナーが出ると話し合いやら、サイン交換やらで伸びるでしょう。こっちのほうがよほど問題のような気がしますが…。
それとも問題のすり替え?。

昔の話をするのはやや反則ではありますが、昔は野球のテレビ中継は早く終わっていましたね。
早く終わったら、おまけのVTRみたいなのが流れて面白かったんですが、今ではあまり、見る機会がないですねぇ。
野球に限らず、テレビのためにスポーツのルールが変わるのはあまり、賛成しませんが、かといって、テレビを避けることは現在のスポーツでは難しいのかなあ、とも思います。

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