まずは記事を3つ羅列します。
プロ野球選手の平均年俸は３７４３万円、初のダウン
労組・日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）は２５日、今年度の年俸調査の結果を発表した。
支配下公示選手７５２人（外国人選手を除く）の平均年俸は前年比１・６％ダウンの３７４３万円で、１９８０年に調査を開始して以来初めての減額となった。
調査は、春季キャンプ時に選手に聞き取りで行っており、出来高払いや追加報酬などが含まれていない。選手会では、昨年の球界再編問題や「出来高契約が多くなったこと」を年俸ダウンの原因に挙げている。
しかし、年俸１億円以上の選手が前年度の７４人から６６人に減っており、井口資仁（ホワイトソックス）、中村紀洋（ドジャース）ら高額年俸選手の米大リーグへの移籍も減額要因になったようだ。
開幕時の出場登録選手の平均はやはり前年比２・６％ダウンの６７７０万円。支配下選手の球団別では、巨人の平均６２４６万円がトップ。最下位はオリックスの２３８５万円。新球団の楽天は２７２４万円だった。巨人、阪神、広島、オリックスの４球団で平均がダウンした。
松原徹・選手会事務局長「昨年の再編問題もあり、我々も過度な年俸高騰を望んでいる訳ではない。『年俸より野球界の発展』と話していた選手もおり、減額という結果になったのではないか」
（読売新聞） - 4月25日18時37分更新
日本選手平均年俸は３７４３万円＝初の前年比減－選手会調査
労組日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）は２５日、２００５年度の選手年俸調査の集計結果を発表した。今年から組合員の一部外国人選手の年俸は除外し、日本選手のみの集計とした。
１２球団の支配下選手は計７５２人で、平均年俸は３７４３万円。前年比マイナス１．６％と、集計を始めた１９８０年以降、初めて前年を下回った。松原徹事務局長は「昨年の球界再編騒動で、年俸の高騰が取り上げられ、オフの契約更改交渉で、選手側が球団の状態を理解し、比較的すんなりサインした結果ではないか。新規参入の楽天に低年俸選手が多いことも理由」と説明した。
平均年俸をリーグ別に見ると、セの４２３０万円に対してパは３２８１万円と、セが高い傾向は例年通り。球団別では１１年連続トップの巨人（６２４６万円）以下、横浜（４７４８万円）、中日（４５７９万円）、ソフトバンク（４３１９万円）、阪神（３９７７万円）が上位５チーム。昨年日本一の西武は３６９４万円で６位、新規参入の楽天が２７２４万円で１０位、近鉄と合併したオリックスが２３８５万円で最少。１億円以上の選手は６６人と、昨年より８人減った。
[ 4月25日 16時31分 更新 ]
プロ野球年俸が初のダウン 選手会調査で３７４３万円
日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）は２５日、選手会加入選手（外国人除く）の今季の年俸調査結果（出来高払い分は除く）を発表し、支配下選手７５２人の平均年俸は前年より１・６％減の３７４３万円で、１９８０年の調査開始以来初めてダウンした。開幕１軍選手の平均も２年ぶりに下がり、２・６％減の６７７０万円。
中村紀洋、井口資仁選手らの米大リーグ移籍やベテラン選手の不振などで１億円以上は６６人で昨年より８人減ったため、全体の年俸も下がったとみられる。
開幕１軍選手の球団別平均年俸は、巨人が前年比減ながら１億１９８３万円で１１年連続トップ。２位は横浜の９７１３万円、３位は中日の８２２９万円、４位はソフトバンクが７５１８万円となった。
（共同通信） - 4月25日17時3分更新
記事によれば、労組日本プロ野球選手会の松原事務局長は、
「昨年の再編問題もあり、我々も過度な年俸高騰を望んでいる訳ではない。『年俸より野球界の発展』と話していた選手もおり、減額という結果になったのではないか」（読売新聞）
「昨年の球界再編騒動で、年俸の高騰が取り上げられ、オフの契約更改交渉で、選手側が球団の状態を理解し、比較的すんなりサインした結果ではないか。新規参入の楽天に低年俸選手が多いことも理由」（時事通信）
といっている。
ごねてる奴もいたけどね。
それも変な理由で。
選手会側のほうにも私を含めて、いろんな人が口うるさく、
「球団の経営圧迫は選手の年俸の高騰があることも原因のひとつだと考えるべき」
とこういったネットや手紙や電話で言っている人がいるということは目や耳に届いていると思うが。
まあ、若干、無視している感が否めないが。
選手会側はそういう声をある程度は真摯に受け止めいるかもしれないが、それが、選手全体に伝わっていないような気がする。
今のプロ野球界に対する存在価値を世間（結局、お客さんか庶民であるということをプロ野球界は知るべし）は昔ほど高く感じていないこと。
それと、なのにもかかわらず、他のスポーツ選手と比べて、一部の選手の年俸が異様に高いこと。
マスコミの取り上げ方が世間が感じている野球の興味と比例していないこと。つまり、話題の需要と供給がおかしいということ。
それをわかっている野球選手が少ないように感じること。（このことについては球団側はその上の奴らもわかっていない）
それが野球界の問題だ。
野球界が変わらないと新しいファンは増えない。
野球ファンの新陳代謝は鈍っている。（子供が野球を見ていなし、していない）
それなのに肥大するプロ野球。
根本の問題だね。
セカンドライフが見つからない引退選手を助けない、弱いものいじめの選手会と球団側、それを知らない、注意できない野球ファン。
悪循環。
他にもたくさん問題はある。
プロ野球界は今すぐ変わらなければならない状態である。
プロ野球年俸の平均年俸が調査開始以来、初めて下がったことはいいことである。
来年も下がるべきである。
広島東洋カープは12球団で唯一の独立採算制をとっていて、球場の収入でやっている。
親会社っぽいけど、マツダはお金は出していない。
12球団で平均年俸が一番低い。
黒字経営である。
脱税問題の時は球団付きの会計士が選手の年俸の計算をしているため、脱税者はひとりもいなかった。
他の11球団もカープのような経営をするとクリーンで合理的な野球界になるのにね。
それは出来ないにしてもやり方があるだろう。
プロ野球界は消えるか、アマも含めた野球界がいったん、リセットしてひとつになるという大改革をして欲しい。
はっきりいって、今の野球界はうっとうしい。
私は野球ファンである。
ちっぽけな野球ファンではあるが、野球ファンである私にこんな言葉を吐かせるほど野球界が憂いた状態であることを自覚して欲しい。
（余談なんですが、近頃、私の「振り逃げプロ野球」のランキングが200位～250位に低迷しています。
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プロ野球選手の平均年俸は３７４３万円、初のダウン
労組・日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）は２５日、今年度の年俸調査の結果を発表した。
支配下公示選手７５２人（外国人選手を除く）の平均年俸は前年比１・６％ダウンの３７４３万円で、１９８０年に調査を開始して以来初めての減額となった。
調査は、春季キャンプ時に選手に聞き取りで行っており、出来高払いや追加報酬などが含まれていない。選手会では、昨年の球界再編問題や「出来高契約が多くなったこと」を年俸ダウンの原因に挙げている。
しかし、年俸１億円以上の選手が前年度の７４人から６６人に減っており、井口資仁（ホワイトソックス）、中村紀洋（ドジャース）ら高額年俸選手の米大リーグへの移籍も減額要因になったようだ。
開幕時の出場登録選手の平均はやはり前年比２・６％ダウンの６７７０万円。支配下選手の球団別では、巨人の平均６２４６万円がトップ。最下位はオリックスの２３８５万円。新球団の楽天は２７２４万円だった。巨人、阪神、広島、オリックスの４球団で平均がダウンした。
松原徹・選手会事務局長「昨年の再編問題もあり、我々も過度な年俸高騰を望んでいる訳ではない。『年俸より野球界の発展』と話していた選手もおり、減額という結果になったのではないか」
（読売新聞） - 4月25日18時37分更新
日本選手平均年俸は３７４３万円＝初の前年比減－選手会調査
労組日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）は２５日、２００５年度の選手年俸調査の集計結果を発表した。今年から組合員の一部外国人選手の年俸は除外し、日本選手のみの集計とした。
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[ 4月25日 16時31分 更新 ]
プロ野球年俸が初のダウン 選手会調査で３７４３万円
日本プロ野球選手会（古田敦也会長＝ヤクルト）は２５日、選手会加入選手（外国人除く）の今季の年俸調査結果（出来高払い分は除く）を発表し、支配下選手７５２人の平均年俸は前年より１・６％減の３７４３万円で、１９８０年の調査開始以来初めてダウンした。開幕１軍選手の平均も２年ぶりに下がり、２・６％減の６７７０万円。
中村紀洋、井口資仁選手らの米大リーグ移籍やベテラン選手の不振などで１億円以上は６６人で昨年より８人減ったため、全体の年俸も下がったとみられる。
開幕１軍選手の球団別平均年俸は、巨人が前年比減ながら１億１９８３万円で１１年連続トップ。２位は横浜の９７１３万円、３位は中日の８２２９万円、４位はソフトバンクが７５１８万円となった。
（共同通信） - 4月25日17時3分更新
記事によれば、労組日本プロ野球選手会の松原事務局長は、
「昨年の再編問題もあり、我々も過度な年俸高騰を望んでいる訳ではない。『年俸より野球界の発展』と話していた選手もおり、減額という結果になったのではないか」（読売新聞）
「昨年の球界再編騒動で、年俸の高騰が取り上げられ、オフの契約更改交渉で、選手側が球団の状態を理解し、比較的すんなりサインした結果ではないか。新規参入の楽天に低年俸選手が多いことも理由」（時事通信）
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それも変な理由で。
選手会側のほうにも私を含めて、いろんな人が口うるさく、
「球団の経営圧迫は選手の年俸の高騰があることも原因のひとつだと考えるべき」
とこういったネットや手紙や電話で言っている人がいるということは目や耳に届いていると思うが。
まあ、若干、無視している感が否めないが。
選手会側はそういう声をある程度は真摯に受け止めいるかもしれないが、それが、選手全体に伝わっていないような気がする。
今のプロ野球界に対する存在価値を世間（結局、お客さんか庶民であるということをプロ野球界は知るべし）は昔ほど高く感じていないこと。
それと、なのにもかかわらず、他のスポーツ選手と比べて、一部の選手の年俸が異様に高いこと。
マスコミの取り上げ方が世間が感じている野球の興味と比例していないこと。つまり、話題の需要と供給がおかしいということ。
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それが野球界の問題だ。
野球界が変わらないと新しいファンは増えない。
野球ファンの新陳代謝は鈍っている。（子供が野球を見ていなし、していない）
それなのに肥大するプロ野球。
根本の問題だね。
セカンドライフが見つからない引退選手を助けない、弱いものいじめの選手会と球団側、それを知らない、注意できない野球ファン。
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他にもたくさん問題はある。
プロ野球界は今すぐ変わらなければならない状態である。
プロ野球年俸の平均年俸が調査開始以来、初めて下がったことはいいことである。
来年も下がるべきである。
広島東洋カープは12球団で唯一の独立採算制をとっていて、球場の収入でやっている。
親会社っぽいけど、マツダはお金は出していない。
12球団で平均年俸が一番低い。
黒字経営である。
脱税問題の時は球団付きの会計士が選手の年俸の計算をしているため、脱税者はひとりもいなかった。
他の11球団もカープのような経営をするとクリーンで合理的な野球界になるのにね。
それは出来ないにしてもやり方があるだろう。
プロ野球界は消えるか、アマも含めた野球界がいったん、リセットしてひとつになるという大改革をして欲しい。
はっきりいって、今の野球界はうっとうしい。
私は野球ファンである。
ちっぽけな野球ファンではあるが、野球ファンである私にこんな言葉を吐かせるほど野球界が憂いた状態であることを自覚して欲しい。
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