しょっぱなから、新聞記事で申し訳ない。
古田会長、ドラフト改革にメスを
古田会長、ドラフト改革にメスを
「戦う選手会長」の05年が幕を開ける。ヤクルト古田敦也捕手(39)が23日、自主トレ先の米ロサンゼルスから帰国し、明日25日に行われる今年初の構造改革協議会に向け「スピード感をもってやらないと」と意気込んだ。労組・日本プロ野球選手会長として「責任というものがあるんで、しっかりとできるように最善のことを考えていきたい」と、昨年に劣らない球界改革への強い意欲を早くもにじませた。
同協議会は、NPB(日本プロ野球組織)と選手会で懸案の問題を徹底的に協議するもので、昨年9月の労使交渉でストが回避された際に設置が決まった。古田は「去年ファンが一番嫌な思いをしたのはドラフトのことだと思う。どういうかたちがベターなのかを考えて、プロのスポーツを健全な方向にもっていかないといけない」と、ドラフト制度にまずメスを入れるべきとした。選手会がこれまでも主張してきた完全ウエーバー制への接近を、緊急の案件として議題に上げる考えを示した。
それに関連して「球界全体が利益を上げられるようなシステムをつくっていかないといけない」と、テレビ放送権の一括管理など大リーグ方式の資金管理についても言及。また選手年俸減額制限の緩和案についても「出るんじゃないですかね」と、選手側が痛みを伴う案件も議題にする予定であることを示した。
昨年から主張していた内容ではあるが「切迫度」は格段に上がっている。昨年11月に構造改革協議会、同小委員会が1度ずつ行われたが、会議の進め方を話し合う「準備会」や、理念を話し合う場にとどまったりした。この日、「スピード感」を再三強調したのも、今度こそ具体的な議論を進めようという強い気持ちの表れだろう。「選手・古田」の開幕より一足早く「選手会長古田」の今季が幕を開ける。【大塚仁】
[2005/1/24/07:02 紙面から]
まずは「戦う選手会長」というのは、ほめすぎではないかと思う。
まあ、それはいいのですが。
ドラフトのことは以前から言われていることであろう。
私のような、弱いチーム(元日本ハムファンなので)のファンはずっと前から「こんなドラフトはいやだー!!」といってきたのを無視していただろう。
今更感はあるが、無いよりましな話である。
で、「去年ファンが一番嫌な思いをしたのはドラフトのことだと思う。」といっているが、他のほうがもっと、不愉快だったが。
まあ、それはさておき、これは一場のことだな。
裏金問題も以前から、ずーっと、うわさになっていたことである。
特に『ビッグヒューマン』なチームはそのうわさが絶えたことは無い。
これも今更感があるが、選手会からいってくれるのであればうれしい。
ドラフトは早く改革してほしい。
そのことでよく言われるのが「完全ウェーバー制」のことであるが、私は賛成である。
どうせなら、ドラフト外や練習生制度が復活してくれるとうれしい。
今の野球界は夢が無い。
「ぜんぜん無名だった選手が花開く」
ということがなさ過ぎる。
ドラフト戦線に入れなかった選手の中にもいい選手がいることだってある。
入団テストだけではわからない選手だっているだろう。
低学歴の選手でも夢を見やすい改革がほしい、私は常々、そう思っているが…。
それがかなわないのであれば、せめて、完全ウェーバー制くらいはやってほしいな。
入りたくない球団であれば、入らなきゃいい。
その代わり、FA権取得年数を今の9年(逆指名は10年)から、6年くらいにして、(年俸高騰をよびかねないが、あわせて、サラリーキャップ制と観客収入プール・分配制を導入しておいたほうがいいと思う。ついでに複数年契約はできなくなったほうがいいと思う)選手たちが入りやすくなってほしい。
新人の契約金は1億が限度だが、守られたためしがない。
また、守っているチームにはいい選手が入らない、ということ。
裏金問題は根深い。
いろんな人がからんでくる。
選手側に近づくやからもいる。
それは球団側だったり、お金ほしさに裏から手を回したりする人の存在といわれている。
イチロー選手を獲ったことで有名になったスカウトに三輪田さんという人がいるが、裏金が問題で自殺したといわれている。
大学時代の同級生で新聞記者の六車護さんが『名スカウトはなぜ死んだか』という本が出している。
これはこの出来事を探った本ではないが、「1億円がらみの裏金に苦しんでいた説」が書かれている。(書評はこちら。文字化けのもあって、残念だが…)
こういうことはスカウトが矢面に立つ。
以前、合併問題でストに踏み切るきっかけになって、オリックスの当時の選手会長の三輪さんの発言の中に、あまり、新聞やメディアが取り上げなかったが、三輪田さんの話も出ていたそうです。
「わかってほしい」
と訴えていたそうだ。
スカウトのことを書いた本では後藤正治さんの「スカウト」という本もあるので、読む機会があったら読んでほしい。
広島などでスカウトをやっていた、木庭さんを中心に書かれています。
桑田選手の巨人入団のきな臭く思っていたこともかかれています。(書評はこちら)
いろんな人間関係がからんでいるのなら、コミッショナーがしっかりしていないと困る。
厳罰制度を作って、悪くからんでくる奴の排除に努めてほしいものだ。
私はあまり選手会についてはいいイメージが無い。それは以前、ここで書いたが、選手会は主力選手が組織していて、底辺選手のことは考えていないと私は思っている。
野球ファンは選手の味方をしすぎると感じることがある。
だから、私はあえて反論する。
確かに野球界の組織、オーナー陣の体質も悪いけど、選手側だって、野球界の長い歴史でできたマスコミや新聞社の壁に守られている。
しかも、底辺選手のことは考えていない。
それが現実だ。
この体質が変わらない限り、選手会は支持したくないのが私個人の意見だ。
一応参考までにプロ野球の選手会とサッカーの選手会の公式ページをリンクしておきます。見比べてみてください。興味深いです。(野球選手会のアンケート、意味あんのか?)
プロ野球選手会
Jリーグ選手協会
それと、Jリーグキャリアサポートセンター。
野球では城友博さんなどがやっている、、(株)キャリアプロモーションを見てみると、こうなっているのだが、大丈夫なのか?。
このキャリアプロモーションは野球の選手会がやらない、底辺の引退選手の次の仕事をサポートしている。
野球の選手会がやらないのだから、ここにはうまくいってほしいものだ。
古田会長、ドラフト改革にメスを
古田会長、ドラフト改革にメスを
「戦う選手会長」の05年が幕を開ける。ヤクルト古田敦也捕手(39)が23日、自主トレ先の米ロサンゼルスから帰国し、明日25日に行われる今年初の構造改革協議会に向け「スピード感をもってやらないと」と意気込んだ。労組・日本プロ野球選手会長として「責任というものがあるんで、しっかりとできるように最善のことを考えていきたい」と、昨年に劣らない球界改革への強い意欲を早くもにじませた。
同協議会は、NPB(日本プロ野球組織)と選手会で懸案の問題を徹底的に協議するもので、昨年9月の労使交渉でストが回避された際に設置が決まった。古田は「去年ファンが一番嫌な思いをしたのはドラフトのことだと思う。どういうかたちがベターなのかを考えて、プロのスポーツを健全な方向にもっていかないといけない」と、ドラフト制度にまずメスを入れるべきとした。選手会がこれまでも主張してきた完全ウエーバー制への接近を、緊急の案件として議題に上げる考えを示した。
それに関連して「球界全体が利益を上げられるようなシステムをつくっていかないといけない」と、テレビ放送権の一括管理など大リーグ方式の資金管理についても言及。また選手年俸減額制限の緩和案についても「出るんじゃないですかね」と、選手側が痛みを伴う案件も議題にする予定であることを示した。
昨年から主張していた内容ではあるが「切迫度」は格段に上がっている。昨年11月に構造改革協議会、同小委員会が1度ずつ行われたが、会議の進め方を話し合う「準備会」や、理念を話し合う場にとどまったりした。この日、「スピード感」を再三強調したのも、今度こそ具体的な議論を進めようという強い気持ちの表れだろう。「選手・古田」の開幕より一足早く「選手会長古田」の今季が幕を開ける。【大塚仁】
[2005/1/24/07:02 紙面から]
まずは「戦う選手会長」というのは、ほめすぎではないかと思う。
まあ、それはいいのですが。
ドラフトのことは以前から言われていることであろう。
私のような、弱いチーム(元日本ハムファンなので)のファンはずっと前から「こんなドラフトはいやだー!!」といってきたのを無視していただろう。
今更感はあるが、無いよりましな話である。
で、「去年ファンが一番嫌な思いをしたのはドラフトのことだと思う。」といっているが、他のほうがもっと、不愉快だったが。
まあ、それはさておき、これは一場のことだな。
裏金問題も以前から、ずーっと、うわさになっていたことである。
特に『ビッグヒューマン』なチームはそのうわさが絶えたことは無い。
これも今更感があるが、選手会からいってくれるのであればうれしい。
ドラフトは早く改革してほしい。
そのことでよく言われるのが「完全ウェーバー制」のことであるが、私は賛成である。
どうせなら、ドラフト外や練習生制度が復活してくれるとうれしい。
今の野球界は夢が無い。
「ぜんぜん無名だった選手が花開く」
ということがなさ過ぎる。
ドラフト戦線に入れなかった選手の中にもいい選手がいることだってある。
入団テストだけではわからない選手だっているだろう。
低学歴の選手でも夢を見やすい改革がほしい、私は常々、そう思っているが…。
それがかなわないのであれば、せめて、完全ウェーバー制くらいはやってほしいな。
入りたくない球団であれば、入らなきゃいい。
その代わり、FA権取得年数を今の9年(逆指名は10年)から、6年くらいにして、(年俸高騰をよびかねないが、あわせて、サラリーキャップ制と観客収入プール・分配制を導入しておいたほうがいいと思う。ついでに複数年契約はできなくなったほうがいいと思う)選手たちが入りやすくなってほしい。
新人の契約金は1億が限度だが、守られたためしがない。
また、守っているチームにはいい選手が入らない、ということ。
裏金問題は根深い。
いろんな人がからんでくる。
選手側に近づくやからもいる。
それは球団側だったり、お金ほしさに裏から手を回したりする人の存在といわれている。
イチロー選手を獲ったことで有名になったスカウトに三輪田さんという人がいるが、裏金が問題で自殺したといわれている。
大学時代の同級生で新聞記者の六車護さんが『名スカウトはなぜ死んだか』という本が出している。
これはこの出来事を探った本ではないが、「1億円がらみの裏金に苦しんでいた説」が書かれている。(書評はこちら。文字化けのもあって、残念だが…)
こういうことはスカウトが矢面に立つ。
以前、合併問題でストに踏み切るきっかけになって、オリックスの当時の選手会長の三輪さんの発言の中に、あまり、新聞やメディアが取り上げなかったが、三輪田さんの話も出ていたそうです。
「わかってほしい」
と訴えていたそうだ。
スカウトのことを書いた本では後藤正治さんの「スカウト」という本もあるので、読む機会があったら読んでほしい。
広島などでスカウトをやっていた、木庭さんを中心に書かれています。
桑田選手の巨人入団のきな臭く思っていたこともかかれています。(書評はこちら)
いろんな人間関係がからんでいるのなら、コミッショナーがしっかりしていないと困る。
厳罰制度を作って、悪くからんでくる奴の排除に努めてほしいものだ。
私はあまり選手会についてはいいイメージが無い。それは以前、ここで書いたが、選手会は主力選手が組織していて、底辺選手のことは考えていないと私は思っている。
野球ファンは選手の味方をしすぎると感じることがある。
だから、私はあえて反論する。
確かに野球界の組織、オーナー陣の体質も悪いけど、選手側だって、野球界の長い歴史でできたマスコミや新聞社の壁に守られている。
しかも、底辺選手のことは考えていない。
それが現実だ。
この体質が変わらない限り、選手会は支持したくないのが私個人の意見だ。
一応参考までにプロ野球の選手会とサッカーの選手会の公式ページをリンクしておきます。見比べてみてください。興味深いです。(野球選手会のアンケート、意味あんのか?)
プロ野球選手会
Jリーグ選手協会
それと、Jリーグキャリアサポートセンター。
野球では城友博さんなどがやっている、、(株)キャリアプロモーションを見てみると、こうなっているのだが、大丈夫なのか?。
このキャリアプロモーションは野球の選手会がやらない、底辺の引退選手の次の仕事をサポートしている。
野球の選手会がやらないのだから、ここにはうまくいってほしいものだ。
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もし、これを読んでくださっていたら、もう一回、トラックバックを張りなおしてはいただけないでしょうか。
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お手数ですが、よろしくお願いします。
数日、連絡がなければ、こちらから探しに行って、コメントを書かせていただきます。
わざわざコメントまでスイマセン。
再度トラックバックをしましたので、削除をお願いします。
ご迷惑をかけて本当にすいませんでした。これからもよろしくお願いします。
わざわざすみません。
数日したらコメントは削除しますね。
それと私のサイトをリンクしていただいていたとは。ありがとうございます。
このコメントは数日後消しますので、また、日を改めて、コメントがてらにお礼を書き込ませていただきますね。
それでは失礼します。