三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

理想的な政治 鼓腹撃壌

2007年12月09日 | Weblog
理想的な政治 鼓腹撃壌

今日12月9日は後援会事務所開きでした。
来賓として、村石県議さん、永井県議さんからそれぞれ私の性格を熟知した
祝辞をいただきました。
その中で永井県議さんが、私は何も言ってないが、結果として私の目指している施策ができているというお話がありました。私の理想とする施策の方法を理解していただき嬉しく、さすがよく観察されていると感じました。

私は、十八史略にある次のような逸話が好きです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%AF
から

「鼓腹撃壌」
堯(尭; ぎょう。中国神話に登場する君主)が帝位について数十年、平和に治まっていた。堯はあまりの平和さに却って、天下は本当に治まっているか、自分が天子で民は満足しているのか不安になった。そこで、目立たぬように変装して家を出て自分の耳目で確かめようとした。

ふと気がつくとこどもたちが、堯を賛美する歌を歌っていた。堯は大人に歌わされているのではないかと疑って真に受けず、立ち去った。

ふとかたわらに目をやると、老百姓がおなかを叩いてリズムを取りながら(=鼓腹撃壌。)楽しげに歌っている。

日出でて作き、日入りて息う。井を鑿りて飲み、田を耕して食う。
帝力我に何かあらんや
日が出りゃ働き、日が沈めば休む。井戸を掘って飲み、田を耕して食べる。   帝の力がなんであろう。居ても居なくてもおなじことさ。

この歌を聴いて堯は世の中が平和に治まっていることを悟った、とされる。

(十八史略より)

"http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A0%AF" より作成

もちろん私は聖人君子ではありませんし、堯を比較に出すこと自体おこがましいのですが、人を押しつけて善政ができるものではありません。
もちろん、毅然と対応する場面は必要ですが。

先日、友達から、「浅いやかんはすぐ沸く」ということわざを教えていただきました。

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