須坂千曲保育園の新園舎完成～未満児一時保育の拠点に
須坂新聞 http://www.suzakanews.co.jp/m/news_view.php?id=2999
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市立須坂千曲保育園の移転新築工事がこのほど完成し、８日、関係者ら約40人が出席してしゅん工式が行われた。
地元産（井上・幸高・九反田・中島財産区）の間伐材を使った木のぬくもりが感じられる園舎。定員60人。25日の開園後は公立保育園の３歳未満児一時保育の拠点を相之島保育園から移す。
新園舎は隣接する日野保育園の定員超過による日野地域からの園児受け入れも視野に、旧園舎よりも北へ約500m移転。東側道路の騒音・振動対策として、敷地の西側に建物を配置した。
敷地面積4,455㎡。園舎は木造平屋建て延べ床面積817㎡。園舎中央に遊戯室（ステージ付き、約108㎡）。隣には遊戯室との一体利用やランチルームなど多目的に活用できる子育て支援室（約38㎡）を配置した。保育室は６部屋で、３歳以上児３部屋は各43㎡、３歳未満児３部屋は１歳児室と２歳児室が各約40㎡、０歳児室約55㎡。調理室、職員室など。
設計監理は緑地計画研究所。建築主体工事は中沢工務店。機械設備は環境クリエイション。電気設備は藤沢電気工業。総事業費は約2億7,630万円。財源は県補助金6,500万円、市債4,330万円、残り約1億6,800万円は一般財源。
21日現在、園児は38人。職員は平林直子園長ら14人（保育士、調理員）。通常・延長保育に加え、新園では０歳児保育を始める。☎026-245-1665（FAX兼用）。
