三木正夫 好きです須坂! がんばろう!

信州須坂から徒然なるままに様々なことを書き記してまいります。

鈍の心

2007年11月27日 | Weblog
日経(2007年11月27日)私の履歴書で田淵節也野村證券元会長が
次のような記述されていました。

僕が経営者として最も尊敬しているのはホンだの藤沢武夫元副社長だ。
藤沢さんが偉いのは表に出なかったことで、経営者の資質で最も大事なのは「運・鈍・根」の「鈍」ということを学んだ、運は誰でも巡ってくるし、根気強い努力も大切だが、鈍に徹するのが一番難しい。「切れ者は警戒されてうまくない」と教えられた。

平成19(2007)年3月22日

小宮山宏東京大学総長も、今年の卒業式で、

 「運・鈍・根」のうちで私が重視するのは「鈍」、つまり愚直です。
愚直とは、愚かなほどに正直なことです。
より正確に言えば、周囲から愚かに見られるほど、
自分の信念に忠実に行動することを指します。
(中略)
他人の評価や社会の流行を安易に受け入れることをせず、
あくまで自らの信念に則って行動する。
付和雷同しません。しかし同時に、頑なでもありません。信念は、確実な根拠に基づいて考え抜かれたものであり、それゆえに単なる流行に付和雷同することはありません。しかし、自分よりも優れた見解に出会ったときは、それまでの見解を潔く変更する決断力を持っています。

私、三木は、自分でいうのも変ですが、不器用に愚直に市政に取り組んできたような気がします。

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