『算数の教え方教えますMother's math』in東京☛ホームページはこちら
『海外在住のお子様の学習サポート』
☞『海外に暮らす日本のお子さまの学習サポートのブログ』はこちら
☞『海外在住の日本のお子さまのオンライン学習サポートのホームページ』
『長期入院、長期療養のお子様の学習サポート』
☞『長期入院・長期療養のお子様の学習サポートのホームページ』
ここ最近、小学6年生の比例・反比例の記事のブログへのアクセス数が連日多く。それも、いろんな検索からアクセスがあります。そっか、今、全国の小学校の6年生が丁度比例・反比例のなかぁ。そして、こんなけの数ということは、この内容はやはり子供達には不得手な分野だな。でも、ちょっと安心したのが「小学6年のお子さんをお持ちのお母さまも、まだ、きちんと家でお子さんの勉強に付き合っているんだな」って微笑ましく思えました。中学ぐらいになると親に勉強を聞くことはなくなるので、小学6年はもうダメかなって思って、小学3,4,5年を中心にブログを書いてましたが。やはり、算数の内容で濃いのは5、6年です。6年生の内容もブログで書かないといけませね。
そして、ここ連日の比例・反比例の記事のアクセスの中には、検索からの様子から、どうも小学6年生自身ががこのブログを読んでいる気配がありました。大人向けのブログの内容を読んでの理解はちょっと難しい(むずかしい)かったかもしれませんね。でも、それだけ困っているのですね。
分かりました。頑張っている小学6年生のみなさんに比例・反比例の勉強の仕方をアドバイスしましょう。今、比例・反比例の内容の書かれているブログは
「比例の決め台詞(せりふ) 比例・反比例①」10月11日
「気軽に反比例②」10月21日
「女性の天敵(てんてき)反比例③」10月23日
と①②③があります。そして、11日、21日、23日と少し日にちをあけながら書いてますよね。これも、わざと時間をあけながら書いているのです。そして、実はこの①②③のあとに時間を空けて今週末に「比例・反比例の応用問題の解き方」のブログを書く予定です。どういうことかっと言うとね、いきなり全部を小学生の子どもに教えても効果がないのです、一つ一つを順番に身に付けたら上手く小学生の子が理解できるようになっているのです。そこにも、気を付けてね。
今日はここから、比例・反比例の応用問題の前に、もう一度大事な内容を押さえます。そして、お母さま(大人)向けと小学6年生向けの2つを書きます。(小学6年生のみなさんは、お母さま向けの後から見た方がいいですよ。)
お母さま(大人)向け
お子さんに教えるには①②③の順番で教えてください。
①では、比例の定義:「yはxに同じ値(数)を掛けたものである」ことを優しい問題を使って、もちろん表をかきながら、身に付けさせてください。
「比例って何?」という質問に、お子さんがきちんと答えるようになったら、
(①⇒②に1週間ぐらいは比例の問題をやらせるのがベストです)
②では、「反比例」というものがあるんだっとお子さんにしらせながら、反比例の優しい問題(②に載せているような問題)を何問かさせてください。
そのとき、比例とは違う性質だということを分からせながら、
反比例の定義:「xとyをかけると同じ数である」ことをこの反比例の問題を解かせながら誘導し、お子さんの口からきちんと言えるようにしてください。
また、ここで子供たちが反比例の問題に対して辛そうなら、
「安心して、小学生は比例と反比例のグラフしかないからね」といって、反比例までやったらグラフは終わるんだっと安心させ、「あとちょっとだよ」と励ましてみてください。(小学生の子どもにとって、比例はすんなり受け入れやすいのですが、反比例はとても居心地が悪く、そしてグラフがとても変なのです。でも③でなぜ小学生が嫌がるかがわかります。)
③では、比例と反比例の性質を比べさせてください、それぞれの表、式、グラフを比べて違いが分かるようにさせてください。だから、比例と反比例の優しい問題を交互にさせながら、そのとき「これは比例と反比例のどっち?」と聞きながらさせるといいですね。
(そして、③のブログの私が最後に紹介した比例・反比例の例を見てください。横軸に時間(勉強時間、年齢)に対し、子どもたちの生活の中では、すべてのことが明るい未来につながっていくことばかりなのですよ、「勉強は頑張った分だけ成績は伸びる」し「年齢が増えると身長は伸びる」だから子供たちは比例は受け入れられるが、時間(年齢)が増えたら減ってしまうものは受け入れがたいのですこれが反比例ですものね、そういう意味では反比例は大人ですね。とてもつらい現実ですが、お肌が)
小学6年生向け
勉強の順番は①⇒②⇒③です。順番を守った方が分かり易いですよ。
そして、①②③の内容をきちんと学校で習った後に、このブログを読んで下さいね。例えば、反比例を学校で習っていないのに、このブログの反比例の②③をやってはダメです。必ず、その内容を学校の授業でならった後にこのブログを読んでください。
初めに、言っておきます。ブログを読んだだけでは、決してできるようになりません。ブログを見た後(見ながら)必ずきちんと問題をいくつか解かないと身に付きません。
そして、この勉強をするとき必ず教科書を広げて、教科書の内容や問題と見比べながらやってください。
では①「比例の決め台詞(せりふ) 比例・反比例①」のブログの半分以下の内容ですが
小学6年の問題
下の表は、正方形の1辺の長さxcmと、まわりの長さycmを表したものです
まわりの長さyを、1辺を長さxを使った式で表しましょう。
【とく方法】
「この表は何か特徴(とくちょう)、性質はないかな?」っと考えてごらん。
すぐ、分かったかな??
ちょっと困った人は「では、xが100のときはyは何かな?」
この表をよく見ると
見えてきた??x=1のときy=4、x=2のときy=8、
x=100のとき、y=
そうですねy=400になるね。答えられた人は
この表の特徴(とくちょう)、性質は
「yの値はxの値に4かけたもの」、「全部4倍されている」
といえるね。
『yがxに同じ値をかけたものであるとき、yはxに比例する』
というのです。この言葉は非常に比例のセリフです。
そして、この問題は長さyをxの式で書けといっているね。
さっき「yの値はxの値に4かけたもの」、「全部4倍されている」と分かったから
この言葉を式にすると y=4x と答えられるね。
これとよく似た比例問題を教科書やドリルや問題集でやってごらん。そのとき今やった方法で「表の特徴は何かな?」と考えながら、
そして比例の大事言葉もしっかりと身に付けてね。
①が出来るようになったら次です。
「比例って何?」答えられるかな?
そう大事なのは比例のセリフ
『yがxに同じ値をかけたものであるとき、yはxに比例する』
例えばこういうものだったよね。
「yはxに2をかけたもの」だよね。だからyはxに比例するといいます。
比例とは、『yの値がxの値に同じ数をかけてできたもの』をいいます。
そして「yはxに2をかけたもの」の言葉をそのまま式にしたらy=2xと書けます。これでこの表の式は完成です。
比例が出来るようになったひとは次に反比例に行きましょう。
先に言っとくね
『小学生の表、グラフが書ける式は、比例と反比例しかない』
だから、安心してこの2つ比例と反比例しかないから、今、比例が出来るようになったひとは、あと1つ反比例だけだよ。
では、
小学6年の反比例の問題
(1)まず、表に数字をいれみよう。
・答えられたひとは、「どうしてその値になったの?」
・入れられないひよは、「この表に何か規則性はないかな?」
「xが4でyが6」「xが3でyが8」「xが2でyが12」だね
実はね
「xとyをかけると24である」といえるのよね。これが、分かったら空らんに数字をいれてごらん。
x=6のとき 6×☐=24 よってy=4
x=8のとき 8×☐=24 よってy=3
だね。
ところで、「この表は比例かな?」
「そうだね、比例ではないね。」「なぜ比例ではないのかな?」
「yがxの何倍になっていない」「yがxに同じ値をかけたものになっていない」だからだね。
この表は、表の上と下をかけたら同じ数になる
「xとyをかけると24である」だもね。
こういう性質「xとyをかけると同じ値である」をもつものを反比例といいます。
(あっっこれで小学生の表やグラフの式は全部やっちゃた)
ではこの問題の(2)を解くと
まず「xとyをかけると24である」の言葉をそのまま式にすると
x×y=24 です。
これを変形すればいいだけなんだけど。変形できるかな?
(3)は、x軸とy軸を書いて、xとyの値をきちんと入れてその点をなめらかに結んでください。
なめらかにだよ。決して定規を使って点と点を結ばないこと!!(⇐よく見かける状況です)
(カクカクの線で書くと反比例は間違え×です。やわらかい線で教科書の反比例のグラフをしっかりとまねをして書くこと)
大事なことは
比例のせりふ 「yはxに同じ数をかけたもの」
反比例のせりふ 「xとyをかけると同じ数」
と
小学生は比例と反比例しか知らない
ということ。
②の問題とよく似た反比例問題を教科書やドリルや問題集でやってごらん。
①比例 ②反比例はできるようになったら、
今度は比例と反比例を比べながら、考えてみます。せふりはこうだったね
比例のせりふ 「yはxに同じ数をかけたもの」
反比例のせりふ 「xとyをかけると同じ数」
まずは比例と反比例の式とグラフに慣よう。
例えば
どう?①と②の後にきちんと問題を解いたひとは、この違いがわかると思います。この違いが分からないと、応用問題はできません。比例と反比例の①②に出てきたような優しい問題を違いが分かるまでやってください。
そして、次の例も見てみて、
日常生活の中にある比例と反比例の例です。少しイメージわくかな?
ヒヤルロンサンって何かわかる??分からない場合はお母さんの機嫌がいいときにちょっと聞いてみてごらん。美容に大事なものなんだけどね、年を取ると減ってくるらしいの…大変なことなのよ。
この①②③を今日(木) 明日(金) あさって(土)の午前中
までにできるようにしておくと、
土曜日のブログ(夕方)に比例・反比例の応用問題の解き方⑤を掲載します。
また、頑張っている小学6年のみなさん、困っている問題があったらこのブログの下の方にあるコメントに、その問題をそのまま書いて送ってください。アドバイスあげられると思いますよ。(名前はニックネームでいいですからね)