鉄人 須藤 將のホームページ

ホームページとして利用しています。モータージャナリスト、Webコンサルタントとしての活動をここに記載します。

「水素ロータリーがル・マンを制覇する日」その67

2009-09-28 07:06:28 | 車・バイク
マツダチームは、予選を前にして、マンデビルコーチがドライバーを集め、ミラー・モータースポーツ・パークの24のコーナー攻略ポイントを話した。
連続するコーナーの場合、ここのコーナーの最適ラインよりも、いくつかのコーナーにとって最適なラインをとること、混戦になった場合直前のコーナーではなく、その次のコーナーのことを考えて走ることなどの注意を与えた。

予選が始まった。
アウディ、アキュラ、ポルシェがポールポジションを競い合った。1秒間に3台が入る接戦であった。
マツダは、タイムアタックは行わず本番のセッティングの確認を行い、各自がベストのタイムを出す走りに徹した。
結果は、マツダ1号車で片山が7位のタイムを出した。マツダ2号車は10位であった。
ポールポジションをアキュラが獲得。2位にアウディ、3、4位ポルシェ、5位プジョー、6位アウディ、8位アキュラ、9位プジョー、11位BMW、12位ポルシェ、13位 BMW、14、15位トヨタであった。

17日、決勝の始まる前のミーティングで、大橋(真)は
「我々の目標はル・マンである。したがって、ル・マンを意識した戦略をとる。他社は、第1スティントを短く、第2、3スティントを長くとる作戦を採るが、マツダは各スティントを等分に、50分とする。燃料は各スティントに必要とされる量プラス1周分とする。各ドライバーはル・マンを意識した走りをすることとし、各ドライバーは1スティントを担当すること」と話した。

最新の画像もっと見る