2週間も上級の開催がないと、久々の上級ですと言いたくなってしまいます。気温が20度を超え、素晴らしい天気に恵まれたHMSでした。
担当はK田さんとN口さんです。こころなしかK田さんの顔が引きつって見えますが、N口さんの方はやる気満々という風情で始まりました。
それでもコースレイアウトの設定はK田さんが担当したそうです。午前中は市街地+新コースで全体としてはおおらかに見える(橋の上から見たときにはそう思った)のですが、実はよく計算された緻密なコントロールが要求される大きなラインに加えて、③から④にかけては、3.6mから3.9mの細かい間隔のスラロームでしかも若干オフセットされていたりするのです。
これは上級でもちょっと珍しい難コースになっていました。
③④のセクションに関して言えば、倒れたパイロンを直したりしているうちにコースの性格が若干変化してきたりするのですが、総じてはこれだけ細かいとスピードをしっかり落としてハンドルを切って曲がるしかないので、走り方で迷う余地がありません。ですから気持ちをはっきりと切り替えてリズムを変えて走るのが良いわけです。細かいパイロンが8本もあったので、ここはそう解釈せざるを得ないという点で迷いのない走りができます。(もしもこういう細かいパイロンが3本から4本立っているだけだとすると、違う走りが選択できるのではないかという邪念が入るところです)
で、そこから加速して抜け出した新コースが、これが「隠れ定常円」を仕込んだライン選択が試されるレイアウトになっています。私の理解では⑥⑬⑭は定常円的な旋回を要求されていて、人によっては⑨もそうだったかもしれません。
低速の切り返しのイメージを引き摺ると全く違う世界になってしまうので、それをどう解決するかがポイントであったろうと思います。
午後は、入り口側1番と3番をつないだ細かいオフセットパイロンのコースでした。これは全体に非常に細かいオフセットで、道幅5メートルの1番のコースの中で普段なら直線パイロンスラロームにするところを道幅いっぱいに使ってオフセットスラロームのコースにするというような荒業のコース設定でした。これも上級ならでは、と体力を消耗して、最後の仕上げに向かいます。
こちらはそんなに変わったレイアウトではないですが、基本のレイアウトよりも少しスピードが抑制されます。距離は全く等しいのですが、周回に1,2秒余計にかかりました。このときはコース案内が見ものでしたね。もうもうたる砂塵を抜けてトレーンが続きます。天気が良いのに何故砂煙が上がるかというと、スタート地点からトレーラーハウスの前にかけてコース際に砂が浮いているところがあって、そこでドリフトをかけて走っている人がいたからなんですねえ(笑)
連続の周回をしていくうちにトレインの列はどんどん長く離れていって、なんだかものすごかったです。
久々の上級は、「桶赤」らしさ満載の一日でした。
担当はK田さんとN口さんです。こころなしかK田さんの顔が引きつって見えますが、N口さんの方はやる気満々という風情で始まりました。
それでもコースレイアウトの設定はK田さんが担当したそうです。午前中は市街地+新コースで全体としてはおおらかに見える(橋の上から見たときにはそう思った)のですが、実はよく計算された緻密なコントロールが要求される大きなラインに加えて、③から④にかけては、3.6mから3.9mの細かい間隔のスラロームでしかも若干オフセットされていたりするのです。
これは上級でもちょっと珍しい難コースになっていました。
③④のセクションに関して言えば、倒れたパイロンを直したりしているうちにコースの性格が若干変化してきたりするのですが、総じてはこれだけ細かいとスピードをしっかり落としてハンドルを切って曲がるしかないので、走り方で迷う余地がありません。ですから気持ちをはっきりと切り替えてリズムを変えて走るのが良いわけです。細かいパイロンが8本もあったので、ここはそう解釈せざるを得ないという点で迷いのない走りができます。(もしもこういう細かいパイロンが3本から4本立っているだけだとすると、違う走りが選択できるのではないかという邪念が入るところです)
で、そこから加速して抜け出した新コースが、これが「隠れ定常円」を仕込んだライン選択が試されるレイアウトになっています。私の理解では⑥⑬⑭は定常円的な旋回を要求されていて、人によっては⑨もそうだったかもしれません。
低速の切り返しのイメージを引き摺ると全く違う世界になってしまうので、それをどう解決するかがポイントであったろうと思います。
午後は、入り口側1番と3番をつないだ細かいオフセットパイロンのコースでした。これは全体に非常に細かいオフセットで、道幅5メートルの1番のコースの中で普段なら直線パイロンスラロームにするところを道幅いっぱいに使ってオフセットスラロームのコースにするというような荒業のコース設定でした。これも上級ならでは、と体力を消耗して、最後の仕上げに向かいます。
こちらはそんなに変わったレイアウトではないですが、基本のレイアウトよりも少しスピードが抑制されます。距離は全く等しいのですが、周回に1,2秒余計にかかりました。このときはコース案内が見ものでしたね。もうもうたる砂塵を抜けてトレーンが続きます。天気が良いのに何故砂煙が上がるかというと、スタート地点からトレーラーハウスの前にかけてコース際に砂が浮いているところがあって、そこでドリフトをかけて走っている人がいたからなんですねえ(笑)
連続の周回をしていくうちにトレインの列はどんどん長く離れていって、なんだかものすごかったです。
久々の上級は、「桶赤」らしさ満載の一日でした。
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