2010年11月6日HMS上級のコースレイアウト

　久しぶりのアップですが、6日土曜日のレイアウトです。ここのところ本当に良い天気が続き、まさにバイク日和ですね。担当はＫ島さんとＹ島さんでした。
　送迎バスで太郎衛門橋の上から見立てたとおり、「パイロンがごろごろと横に寝ている」Ｋ島さん流のコースでした。図は午前のコースで、午後は4番に移動。最後はバリアブルに戻って図のコースの逆回りとなりました。
　始めてから数週後、Ｋ島さんが追走してくれた後のコメントは、「曲がるべきところで曲がらないと、その後加速するべきところで加速できないということがわかりますねえ」という趣旨のことでした。やはり難しいのは、スタートから直後の四つの細かい折り返しの部分です。ここはコーナーが深い上にラインの幅が非常に狭いので、「走らさせられる」ことになりやすいのです。ここの処理だけで結果としては１～２秒位タイム差が出てしまいました。



　拡大した図では、(1)から(10)のパイロンの部分です。
　分けて考えると(1)(2)、(3)(4)、(5)(6)(7)、(8)(9)(10)の四つのパートになります。一見するとそれぞれ定常円的につないで回るコーナーのように見えます。しかし実際には微妙に旋回円が崩れているので、定常円で回ろうとすると途中で向きを変える必要が起こり加減速でギクシャクすることになってしまいます。従って入り口で向き変えをしてその後を一定速度できれいに回るのではなく、どこかもっと奥の方に向き変えのポイントを見つけて加速減速のメリハリを多少はつけて回る方が具合がよいのです。このポイントを探っていかないとスムーズに走れません。
　私の場合は(1)のパイロンの図左の奥、(3)の少し奥、(6)の真横、(8)のすぐ奥を向き変えポイントにするのが最も具合がよかったのでした。