並ぶこと、三時間
キャリーパミュパミュ風の台湾からの、語学留学生二人
会社の同僚二人
若い衆に囲まれ、時代錯誤を思い知らされて
やがて道に座る、わが身かな
こんなに長時間、並ぶとは
たかが、サンマ
されど、サンマ
食べた、サンマ
後述
無料で食し、米までオミヤデ頂き
品川区と産地と地元の皆様方に、有難うございました。
目黒のサンマとは
殿様が目黒(場所については後述)まで遠乗り(あるいは鷹狩)に出た際に、供が弁当を忘れてしまった。殿様一同腹をすかせているところに嗅いだことのない旨そうな匂いが漂ってきた。殿様が何の匂いかを聞くと、供は「この匂いは下衆庶民の食べる下衆魚、さんまというものを焼く匂いです。決して殿のお口に合う物ではございません」と言う。殿様は「こんなときにそんなことを言っていられるか」と言い、供にさんまを持ってこさせた。これは網や串、金属、陶板などを使わず、サンマを直接炭火に突っ込んで焼かれた「隠亡焼き」と呼ばれるもので、殿様の口に入れるようなものであるはずがない。とはいえ食べてみると非常に美味しく、殿様はさんまという魚の存在を初めて知り、かつ大好きになった。
それからというもの、殿様はさんまを食べたいと思うようになる。ある日、殿様の親族の集会で好きなものが食べられるというので、殿様は「余はさんまを所望する」と言う。だが庶民の魚であるさんまなど置いていない。急いでさんまを買ってくる。
さんまを焼くと脂が多く出る。それでは体に悪いということで脂をすっかり抜き、骨がのどに刺さるといけないと骨を一本一本抜くと、さんまはグズグズになってしまう。こんな形では出せないので、椀の中に入れて出す。日本橋魚河岸から取り寄せた新鮮なさんまが、家臣のいらぬ世話により醍醐味を台なしにした状態で出され、これはかえって不味くなってしまった。殿様はそのさんまがまずいので、「いずれで求めたさんまだ?」と聞く。「はい、日本橋魚河岸で求めてまいりました」「ううむ。それはいかん。さんまは目黒に限る」。
此処が最後尾・・スタート
一時間が経ち
二時間が経ち、水分補給に?缶ビール
此処から、一時間、ヘトヘトのJimmyでした。
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隣のご婦人、美味しいと
変貌する駅近く、確か都バスの操車場跡地
After fish isn't liked and new saury is bought on the way back.
A visit in autumn was tasted.