@kittyhachuhachu @misstodai2014_5 @saidai14_kh2 @MissAbenoNo4 @bot_fumio @ayaka_sawada おはようニャ!春はお昼寝。夏はお昼寝。秋もお昼寝、冬もお昼寝。(アマデウス先生『枕草子』)
波長が短い光で探る小さな世界というのは、「量子力学(量子情報研究室 (村尾研) - 東京大学 eve.phys.s.u-tokyo.ac.jp/indexj.htm)」が支配する世界です。量子力学を一から説明しようとすると、それだけで一冊の本になってしまいますが、量子力学というのは一言で言えば、
電子などのミクロの物質は、小さな粒でもあるし、波でもあると考えることです。つまり、粒子の性質と波の性質の二重性を持っているというのです。私たちの感覚からすると、素粒子は粒ですが、小さな世界を見ることによって、その一粒の素粒子が同時に波にも見えてくるわけです。
ところで、水面に石を投げ込んだ時を思い浮かべていただければわかるように、波はある一点に存在しているわけではなく、「広がり」という性質を持っています。波は広がりの分だけボケる-つまりどこか一点にあると言えないわけですが、素粒子も同じで、その素粒子がある場所に見えたからといって、
私たちが見ていない時はどこか別の場所にあるかもしれない、という変なことになっているのです。これを表現したのが「ハイゼンベルクの不確定性原理」と言われているもので、数式で書くと△P△x>h/2πとなります。この式の不等号の左側にあるPやxは、測定の誤差だとか、
測定によって乱される場だという人間の行為に関する量で、要は、人間がものを観測しようとすると、必然的に見ようとしているものに対して影響を与えてしまうため、「不確定」であるということです。
ただ、この理解は、不確定性原理のごく一部でしかありません。量子力学でいう「不確定性原理」は、先程の「ボヤケ」の方を意味します。だから、人間がいようがいまいが、観測しようがしまいが、そういうことには関係ありません。ミクロの物質がある場所は「ボヤケている」、すなわち
一点に定まらず確率によって決まるのです。私たちは量子力学を習う時、このふたつを区別せずに教わっていますが、正確に言えばまったく別のことです。
アマデウス先生「むしろここではそうした音楽体験の仲介に立ったスヴィーテン(… 」 simplog.jp/pub/16942877/46
#モーツァルト #スヴィーテン男爵