@ryosuke_the_3rd 袖にうつる月の光は秋毎に今夜変はらぬ影と見えつゝ(『古今集・318』)
おやすみニャ!
@Rinaaizawa0728 恋日わびてうち寝るなかに行き通ふ夢の直路はうつゝならなむ (『古今集』敏行、恋二・558)
プラズマとは、電磁力を介して集団的に運動する荷電粒子の多体系である。物質が極めて高温になり原子が電離するとプラズマとなる。宇宙の物質はほとんどがプラズマ状態にある。
プラズマ物理学は、天体や宇宙空間における諸現象を理解するための基礎的な学理であり、また核融合や高エネルギー粒子の応用技術、放電を利用する技術などの基礎でもある。
さらに、凝縮系における電子の集団運動、銀河などの重力多体系、原子核内の素粒子の集団運動なども、広い意味でプラズマ物理学の対象に入る。
Yuichi Takase's Home Page - 高瀬・江尻研究室 - 東京大学 fusion.k.u-tokyo.ac.jp/~takase/
古典力学では、1つの粒子は、その座標xと運動量pからなる6つの力学変数ξ=(x,p)で状態が記述される。N個の粒子からなる系の力学的状態では6N次元の状態空間(Γ空間と呼ぶ)の1点として表現され、集団運動は1つの曲線として表される。
各粒子に関して力学変数は共通であるから、ξによって張られる6次元の状態空間(μ空間と呼ぶ)の中にN個の粒子の軌道を重ね書きすることで、集団運動を表現することもできる。荷電粒子が生成する4次ポテンシャルを全粒子にわかって足しあげた場(Φ.A)が、μ空間の任意の位置ξおよび時刻tの
関数として表されたとしよう。この場合を含むハミルトニアンHは、μ空間に置かれた任意の仮想粒子の運動を規定する。
@yuriehiyoko ただし{a,b}はポアソンの括弧式ですニャ!
μ空間における保存則の方程式
(1) ∂?/∂t+{H,?}=0
は、Klimontivich方程式と呼ばれる[P. P. J. M. Schram,Kinetic theory of gases and plasmas,Kluwer Academic 1991.]
粒子の分布関数
N
?=Σб(ξ-ξ(j)(t)) (ξ(j)(t)
j=1
は第j粒子の軌道)は(1)の解である。
@yuriehiyoko 毎夜お勉強しているボクには、こんなの余裕ですニャ!