「とある」を読んだスタッフの反応:高爺の巻

2008年03月30日 19時25分03秒 | Weblog

昨日、遅番だった鈴木鈴子がラーメンの補充をしていると、高田安朗52歳、通称高爺が念仏のごとく何か ぶつぶつと呟きながらやって来た。

よーく耳を澄ますと・・・。

「ハマグリ君・・・ハマグリ君・・・ハマグリ君・・・」

すずの目の前で立ち止まった高爺は、言った。

「ハマグリ君っ!!!」

(あの~、私はハマグリ君ではありませんがっ^^;)

その後、高爺のなが~い本の感想??が始まったのである。

「本、読んだよ。

ほんとに俺は ちょい とも出てきてないね。

俺が出てくるシーンは本当にすべてカット!!!されたんやね~!

こいつ、相当、俺のこと、(ブログで)悪く書いとるばい!と思うと・・・

なんか読みながら、段々腹がたってきたぁ~~~~!」

 

この日、鈴は初めて高爺によって、「こいつ」呼ばわりされてしまったのである!

かくいう私も、このブログで高田さんのことを高爺と呼んでいる。

勝手に爺様・・・年長者扱いだが、その事実をまだ高田安朗52歳は知らない・・・・。

 

誰の事か、すぐ分るばい!

南副店長って、西やろ?

それに西村チーフって、東村山のことやろ?

・・・で? 俺の事はブログで何ていう名前になっとるんね!?」

 

鋭い質問をしてきた!

「そっ・・・それは・・・。

自分で出版社のサイトへ行くと、オリジナルが見れますから・・・(ここでなはく)

ご自分でお確かめになられてくださいまし」

 

それもそうか、といった感じの高爺は、しばらく考えた後、分った!と得意げな顔をした。

高田だから・・・。高野やろう?」

違います・・・ね」

かなり、自信有り気だったが、ざんね~ん!

ところで、第二弾は出ると??」

「出ません・・・ネ(多分)

 

「・・・・・・・

何を思ったのか、高田さんは・・・。

その後、無言でラーメン売場を去って行ったのである。

彼の後ろ姿は孤独感を漂わせていた・・・・・。

 

次回はハマグリ君の反応をお届けします。

鈴木鈴子

 

追記:

第二弾への要望をまとめると・・・。

「次は、カトちゃんを主人公にした とあるスーパーカトちゃん を書いてね~」

と、岸辺さん。

 

スーパー店員の品格!っていう本を 次は鈴木さんに書いてもらわんといけんね!!」

と、矢木さん。

 

そして、高爺の反応を見て、ひらめいたのは・・・。

第2弾のタイトル:

 すべてカット!  

サブタイトル:~高爺の心は今日も雨だった・・・~

日記@BlogRanking 上記のタイトルに賛成の方はクリックを・・・

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クイズ

2008年03月29日 07時46分18秒 | Weblog

ここでクイズです。全問正解者の中から抽選で3名の方に

出版社が倒産し、絶版になった上、ネット書店でも完売になり、購入不可能となってしまった処女作 『両手いっぱいにシドニー』をプレゼントします。

コメント欄か、メールで答えを書いて応募して下さいね。

只今を持ちまして、締め切りました。^^;

問題1) カトちゃんのカラオケ18番は何でしょう?

     (本当に本人の18番かどうかは、ここでは問題にされていませーん。あくまでブログ内で)

 

問題2) たぬき部長のお気に入りのカップラーメンは何?

問題3) ハマグリ君が列島デビューをした時の衣装は?

問題4) さくら通り店で火事が発生しました!鈴アナとコンビで現地レポーターとして活躍した人の名前は?

問題5) 昨年のバレンタインの日、鈴はチロルチョコをグロッサリーの男性従業員全員にプレゼント。 その時、一番、喜んだ人と喜ばなかった人(さっとポケットにしまった人)の名前をそれぞれ上げて下さい。

問題6) 桃木副店長の首に輝いているものは、矢木さんによって何と呼ばれているでしょう?

以上で~す!

受付は本日29日の夜9時までです。

ご健闘をお祈り致します。

 

鈴木鈴子  日記@BlogRanking

 

絵本作家で、先日、私に彼女の処女作と手作りの栞を送って下さった

こいでみほ さんが 私の本の紹介をして下さいましたので、こちらへ掲載致します。

 

心はオーストラリアへ

今庭ではムスカリcuteが咲き始めています。

P1000337

球根でどんどん増えてこの向こう側にももう少し続きます。庭に出るのが楽しみになってきましたsun

私はこうして庭の花を見て時々絵本のイラストのイメージを膨らませているんですよwinkflair

そして、この日に荷物が届きましたnotepresent

P1000340

「とある街のとあるスーパー物語」のまゆみさん(すずちゃん)からいただきました。

この本を読みたくて送っていただいたところ、一緒に「博多ぽてと」があったよ~heart01

早速いただくと、とてもほっこりして全然甘くない。

流石さつまいもの名産地だなあと感心。美味しいお菓子です。

この本、今日の午後に読みました!すると中にこのお菓子の事が載っていましたよ(笑)

オージーでも分かるお味ですwinkgood

本は一気に読みましたよ!
この本にはすずちゃんの思いがいっぱい詰まってる。
オーストラリアでの生活が本人に大きく影響しているのは間違いなく、またそこに忘れてきた友情や思い残しまでもが伝わってきました。
両親とのやり取りの面白さ、カルチャーショックをうけたご両親の滑稽さとわくわく感が楽しい。
こういった年配者こそ、オーストラリアへ観光するといい影響がありそうです。

シュモンとの別れは涙しました・・・
こんなに純粋な若者がいることに感激、ここにも家族がある。
世界は1つ。心が通じ合えるってすばらしいね。

甥っ子ちゃんにささげられているこの本は彼が成長してオーストラリアへの憧れとまゆみさんの愛情を知る手がかりになるでしょう。

すずちゃんありがとうございました。

とても面白かったよ!happy02

新婚旅行airplaneで行ったきりですが、これを読みながら青い空sunや海mist、深い緑cloverの風景がよみがえってきました。

アルバムでも開いてみようかな・・・shineheart04shine

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「これ、な~ん?」&クイズに答えて本を貰おう!

2008年03月28日 21時49分07秒 | Weblog

ある日のことです。

桃木副店長がグロッサリー全員をバックへ呼び出しました。

「グロッサリー担当者、研修所まで!」

昔は10番まで=バックという意味だった為、

初めて「研修所まで」という呼び出しを店内放送で聞いた時、一体どこへ集まれば良いのか、分からぬままバックへ行ったものでした・・・。

 

古いポップを付け替えること!というお知らせを聞いた後、新店長が言いました。

「あっ、そうだ! 鈴木さん、折角みんな集まっているから、本を今、渡したら?」

店長から本を入れた紙袋を渡され、皆に配る鈴木鈴子・・・。

「な~ん?これ???」

と、尋ねる高田安朗52歳、通称高爺。

「これは、本です」

と、真面目に答える鈴木鈴子、年齢不明。

What is this?

It is a book!

まるで、昭和の時代の文部省認定、中学英語教科書のような会話をする二人・・・。

 

そこへ現れた救世主、康永靖男21歳。若くして7匹のワンコの子持ち。

無言で高田安朗が手にする本の著者名を指した。

 

「ん? すずきすずこ・・・?あ~~~~っ!」

ショックを隠しきれない高田氏。

 

「とある街のとあるスーパーって・・・ここ?

あ~~~っ!もしかして、俺のこと、本の中に書いたんじゃないやろーね?」

半分、恐怖、残りは期待でワクワクする気持ちを抑えきれずに尋ねる高爺。。。。

それが・・・。原作には高田さんのこと、たくさん書いたのですが・・・。

高田さんが登場する場面は、す・べ・て!

編集長にカットされました・・・ ごめんなさい」

 

「なっ・・・なんか、それを聞いたら読む気しなくなったねえ・・・

 

俺は出てきますか?」

と、桃木車副店長、通称桃ちゃん。

いいえ、出て来ません。これは西村チーフ達がさくらに居た頃のお話です」

(すなわち、桃木副店長が このう店から異動して、さくらへやって来る前)

俺は出てきませんよね?」

桃木副店長に続いて質問をしたのは、ハマグリ君。

でてきます」

早くも本の中身を見ていた じん山さんが挿絵を見せながら、ハマグリ君に言っています。

ほらっ! ここに出て来るやん。カトちゃんとハマグリ君って!!!」

 

自分が出てくるシーンをすべてカットされたと聞き、悔しがる高田さんの横で、呟くハマグリ君・・・。

良かった・・・。カットされなくて・・・・」

 

「今度はカットされた部分を集めて第二弾を出してもらったらいいですね!」

と、笑う新店長の言葉に高爺は気を取り直し、

「そうですねえ!!!

鈴木鈴子は、その時、いえなかった・・・。

実はカットされた部分を集めると、300ページの本が10冊 出版出来るほど膨大な量だということを・・・・。

新店長は、目次を見たのか、

花園バイヤー!?」

と、言って、その名前にウケテイタ。

これからは、乾物の花園バイヤーと呼ぶことにしませう。

 

解散した後も、次々と質問に現れるスタッフたち・・・。

何か残るものがあるってことは、いいことよね。

ここで働いたって、いい思い出になるしね。

私なんか、死んでも何も残らないよ」

と、雑貨担当、末永さん。

 

ひと足先に仕事を終え、帰る前に発注中の鈴子の所へ現れたのは、ハマグリ君。

本を両手で大事そうに抱えています。

「早速、今日から読ませてもらいます!」

表紙を開き、全員集合写真を見ながら、どのイラストが誰か、あてっこをしているハマグリ君・・・・。

そこへ、伝票係の花岡さんもやって来ました。

「これは・・・俺ですよね」

「正解!」

「これは・・・(西村チーフの写真を指しつつ)

うえぴょんですか?」

「誰? うえぴょんって???」

どうやら、西村チーフの前に さくらにいた社員らしいです。

「西村チーフよっ!

「ああ~~っ!」

なるほど、という表情のハマグリ君。

「私も最初、本を読んでいて、西村チーフって誰だっけ?と思ったのよ。

西副店長が副店長になっていて、(クスクス)

あっ!今、仕事中だった!って仕事のことは忘れて本を読んでいたわ」

にこにこしてお喋りする花岡さん。

「カトちゃんは、そのまま、カトちゃんですね?」

と、ハマグリ君。

「でも、みんな、ハマグリ君で、誰の事か、すぐに分かったね!

私、前に桃木副店長に、ハマグリ君が・・・・って気付かずに話をしていて、ハマ栗?って不思議そうな顔されたわっ。 まあ、栗でも何でもいいけど・・・って(爆)」

 

その後、花岡さんは 携帯電話でご自分のサイトを見せてくれました。

そこには写生のような絵からアニメまで、幅広いイラスト、作品が!!!

ハリー・ポッターの似顔絵まで!

プロじゃないか?と思うくらい上手なのでびっくり。

花岡さんの関心事は、どういう経緯で出版にいたったか、ということのようです。そりゃ、そうでしょう。こんな才能があれば・・・。

「本になるなんて、凄いですね!凄いですね!凄いですね!」

と、三回も売場で会うたびに繰り返してくれたハマグリ君にも感謝し・・・。

皆さんよりひと足先に、本を読んでくれていた矢木さんと岸辺さんと一緒に二階の休憩室へ・・・。

お手洗いで一緒だった岸辺さん。

「両手いっぱいにシドニー」の感想を語ってくれました!

「私ね、これでも国語の教師の免許を持っているのよ。だから分るの。

貴方、ほんとに文才があるって。普通は本というのは導入部分はそんなに面白くなくて、中盤から面白くなっていくものなんだけど、貴方のシドニーの本は・・・。

最初のページから面白いもんね!

ページをめくらせるのよ!

これは なかなか出来ないことよ。

すずちゃんのお父さん・・・なかなか いい味 出しているわねえ・・・」

 

「てっ・・・天然なんです。

恐ろしくマイペースなんです・・・

 

「私、好きよ!天然って!

「そっ・・・そうですか・・・?

 

ここでクイズです。全問正解者の中から抽選で3名の方に

出版社が倒産し、絶版になった上、ネット書店でも完売になり、購入不可能となってしまった処女作をプレゼントします。

コメント欄か、メールで答えを書いて応募して下さいね。

手渡しできる方は、手渡し。(知り合い)

そうでない方は悪戯を避ける為、着払い可能な方。

 

問題1) ブログの中で、カトちゃんのカラオケ18番は何でしょう?

     (本当に本人の18番かどうかは、ここでは問題にされていませーん。あくまでブログ内で)

 

問題2) たぬき部長のお気に入りのカップラーメンは何?

問題3) ハマグリ君が列島デビューをした時の衣装は?

問題4) さくら通り店で火事が発生しました!鈴アナとコンビで現地レポーターとして活躍した人の名前は?

問題5) 昨年のバレンタインの日、鈴はチロルチョコをグロッサリーの男性従業員全員にプレゼント。 その時、一番、喜んだ人と喜ばなかった人(さっとポケットにしまった人)の名前をそれぞれ上げて下さい。

 問題6) 桃木副店長の首に輝いているものは、矢木さんによって何と呼ばれているでしょう?

以上で~す!

受付は29日、夜9時までです。

ご健闘をお祈り致します。

 

鈴木鈴子  日記@BlogRanking

 

 

 

 

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おもいでに かわるまで

2008年03月26日 00時25分30秒 | Weblog

 

今日は・・・いえ、日付けが変わったので昨日は。。。

突然の雨に打たれて、しかも雷も!

寒気がして帰宅後、ずーっと寝ていました。

(夕食以外)

しかも、頭痛。。。

その後、10時半ごろ目覚めてお風呂に入り、

今は目が冴えてしまった・・・。

なんだか、この絵本を読んでから、不思議な夢を見ていたような気がします。

 

身近な人、大切な人、家族、友人、ペット・・・

お別れの日がいつか、必ずきます・・・。

であった瞬間、必ず訪れる別れ。

ただ、なんとなく出会って、特に意識せず別れるケースも・・・

いや、そちらの方が むしろ多いのでしょうが、

自分にとって大切だった人や動物との別れは、すぐには その事実を受け入れがたいこともありますよね・・・。

特に幼い幼児にとっては、大好きだった人が突然 姿を消すってどういうことなんだろう???

私がそうでした。

「おじいちゃん、どうして起きないの? 起きて、起きて!」

周囲の涙を誘ったといいますが、私は当時2歳になったばかり。

おじいちゃんの記憶はあっても、その日のことは覚えていません・・・。

 

死とは どういうものなのか、この絵本は とても優しい言葉で語りかけてくれます。

 

写真は絵本、「おもいでに かわるまで」

みほちゃん手作りの栞です。

バックは私のPC。

自分のホームページを開いています。

 http://koide-miho.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/post_68e1.html

みほちゃん自身が、この本について説明しているページがありますので、詳しくはそちらをご覧下さいませ。

 

 日記@BlogRanking

鈴木鈴子

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絵本作家、みほちゃんからの贈り物

2008年03月24日 09時36分03秒 | Weblog

 

先日、みほちゃんからプレゼントが届きました!

開封する瞬間、ドキドキです。

写真をご覧下さい!

みほちゃんの手作りの「しおり」と一作目の絵本、

「おもいでに かわるまで」

聖母マリアのような女の子の絵には、

「Dear Mayoumi   Miho Koide」

と書かれてあります。

手書きのしおりを裏返すと、更にメッセージが・・・・。

 

   まゆみちゃん 

      いつも  

   ありがとう!!

         

   これからも

      よろしく  

         -みほ- より 

 

しおりの あちらこちらに ひよこが・・・・!

 

こちらは次の記事で紹介します!

みほちゃんのサイトは、こちらです。

 http://koide-miho.cocolog-nifty.com/

みほちゃん、素敵なプレゼントをありがとう!

 

鈴木鈴子日記@BlogRanking 

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